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【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
[706]森末(仮):2015/02/07(土) 00:20:10 ID:??? >F.「上手く突破に成功してくれた反町と沢田のお陰だよ。 半分は2人の功績だ」 反町と沢田を褒める ================================================================================================= 沢田「い、いえいえそんな!(わわっ、ほ、褒められちゃったよ……)」 ここで板野は自分の事を言うでもなく、反町と沢田に注目を向けた。 実際にここまで運んだのは彼らの功績であり、 高速ワンツーだからこそ上手くカウンターが機能をしたというのは誰の目からも明らか。 あまり注目を集めるのが得意ではない沢田は恐縮したように焦りながらも、 板野がしっかりと自分たちを見てくれていると感じ入るのだが、逆に反町は苦笑いを浮かべる。 反町「ははは……(うーん、突破、突破かぁ。 嬉しいんだけど、やっぱり俺もゴールを決めたいな……)」 板野が自分たちのワンツーでの突破を褒めてくれた事を反町は嬉しく思いながらも、 やはりFWならば自分もゴールを決めたいという欲求の方が強かった。 突破力の方を褒められて、素直に喜べないという気持ちもある。 特に板野のマグナムシュートを真横で見た後では、なおの事。 反町「(俺もトクシックインパクトの開発に結構苦労したんだけどな、俺にも板野程のパワーがあれば……。 いやいや、あんな魔王様みたいなパワーを俺が持てる筈がない。 自分にあるもので勝負しないと)」 板野「どうかしたの、反町?」 反町「いや、なんでもないよ」 それでも反町は心中を口に出さず、心配する板野になんでもない風を装う。 相変わらず言いたい事が言えない性分な彼であった。 ※沢田の板野に対する好感度が+1されました。
[707]森末(仮):2015/02/07(土) 00:21:20 ID:??? こうして同点ゴールに沸き、意気揚々と引き揚げていく全日本とは反対に、アルゼンチンは意気消沈していた。 折角ディアスがリードを奪っても、そのリードを守りきる事が出来なかった守備陣。 彼らは自分たちの守備力がディアス率いる攻撃陣の攻撃力に大きく劣る事を自覚していたが、 それでも日本という弱小国が相手ならば完封をする事も可能であるとも思っていた。 だが、蓋を開けてみれば……反町と沢田の高速ワンツーに見事に翻弄され、挙句に板野のマグナムシュートであっさりと同点。 全日本のこの同点ゴールがマグレでもなんでもなく実力によるものであるという事は、 実際に先ほど対戦をした彼らが誰よりもよくわかっていた。 もしもマグレだったならば、次こそは止めてみせると彼らも思う事が出来たかもしれない。 しかし、実力によるものならば――彼らを待ち受けているのは、絶望のみである。 ザッ ディアス「どうしたんだよ、ショボくれちゃってさ」 ガルトーニ「ディ、ディアス!」 気落ちをする守備陣の前に姿を現し、快活な笑みを見せたのはディアスだった。 ディアスはガックリと肩を落とす守備陣の肩を叩きながら明るく振る舞いつつ、 やがて自身を指しながら口を開く。
[708]森末(仮):2015/02/07(土) 00:22:28 ID:??? ディアス「同点にされたくらいでどうしたってんだ、アルゼンチンはウノゼロなんてチンケなやり方をするチームじゃないだろ。 この俺の、ちょ〜すっげぇプレイでガンガン攻めて攻めて得点を奪いまくるチームじゃないか。 このくらいすぐに俺が取り返してやるさ」 センベロ「でも、大丈夫なのか? さっきは止められてたが……」 ディアス「そう何度も止められやしないから天才なんだぜ?」 アルゼンチンメンバー「ディアス……」「そうだな、ディアスがそう何度も止められる筈がない」「頼んだ!」 ディアス「おうよ! 体力はまだまだ有り余ってるからな。 ガンガン行くぞ! イエ〜イ!」 あくまでも強気な姿勢のディアスの言葉により、アルゼンチンメンバーも少しずつ闘争心を取り戻し始める。 アルゼンチンは戦力が低下しているとはいえ根本的にはディアスを中心としたチームである。 ディアスがいるならきっと大丈夫、ディアスならばすぐに取り返してくれる。 そういった思いが彼らの中にあるのは必然であり、ディアスもそれを熟知した上での口上であった。 ディアス「(そうさ、俺は天才ファン=ディアス! 俺がNo.1のサッカープレイヤーなんだ! 同点にされたらすぐに引き離せばいい。 この俺、自らの手――いや、脚で!)」
[709]森末(仮):2015/02/07(土) 00:23:30 ID:??? 実況「全日本、板野くんのゴールによって同点になったこの試合。 現在は前半折り返しを過ぎまして17分です。 アルゼンチンとしてはここでもう一度突き放し、そのまま後半戦に臨みたい場面でしょう。 逆に全日本としては上手く止めて一気に逆転と行きたい所でしょうが、果たして上手くいくでしょうか? 試合はアルゼンチンのキックオフで試合再開です!」 ピィイイイイーッ!! バムッ バシッ! ディアス「ヒャッホー! それじゃ、はりきって突き放しにいくとするか!」 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 観客「よし、アルゼンチンのキックオフだ!」「もう一度ディアスのプレイが見れるぞ!」 「今度はヘマするなよ!」「1点目の時を考えればさっきのはニホンのマグレだろ」 そして試合が再開されると、再びアルゼンチンは試合開始の時と同様、 すぐさまディアスへとボールを渡し、ディアスは中央を突撃する形でドリブルをした。 先ほどは松山に止められたとはいえ、やはりディアスのスーパープレイは観客の脳裏に刻まれており、 彼がボールを持った瞬間に観客たちは大熱狂。 これに気を良くしながら進んでくるディアスを前にして、板野は再び選択を強いられる。 反町「(板野、今度はどうするんだ? やっぱり作戦通り松山達と連携して止めに行くのか?)」 板野「(うーん、反町がまたこっちを見て指示を求めてるっぽい……。 日向もいないのになんで口に出さないんだろう? 根本的にシャイなのかな? ともかく、ここはどうするか……)」
[710]森末(仮):2015/02/07(土) 00:24:39 ID:??? A.「もう一度下がって、反町! 松山達と連携して守ろう!」 作戦通り松山達と連携する B.「反町、ついてきて! 俺達で止めるんだ!」 ここは反町と一緒にディアスを止めよう C.「構うな、反町! カウンターに備えて前に行こう!」 ここはディアスを無視だ! D.「行け、反町! お前の守備力なら止めれる筈だぞ!」 反町に単騎突撃させる E.「(指示しなかったらどうなるか今度こそ見てみたいな)」 反町に指示は出さないぞ! 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 >>695 >>697 乙ありです。 ※板野くんのガッツ 730/930
[711]森崎名無しさん:2015/02/07(土) 00:25:26 ID:ZiB5LebY A
[712]森崎名無しさん:2015/02/07(土) 00:25:43 ID:tnspF7V6 A
[713]森崎名無しさん:2015/02/07(土) 00:25:57 ID:Y45+uteQ A
[714]森崎名無しさん:2015/02/07(土) 00:26:31 ID:5R6oiTAo B なんかそろそろA対策されそうな気が
[715]森末(仮):2015/02/07(土) 00:37:57 ID:??? >A.「もう一度下がって、反町! 松山達と連携して守ろう!」 作戦通り松山達と連携する ====================================================================================== 反町「ああ、わかった!」 1点目を取られた後に決めていた作戦通り、 まずは中盤で人数差を作り出してディアスを止めようと考えた板野。 この指示に反町が反論する筈もなく、素直に2人は下がり松山達と共にディアスを迎え撃つ体勢を整える。 実況「おっと、これは再び板野くん達、下がります! 目一杯下がる! 先ほどは止めたとはいえ、やはりディアスくんの突破力を恐れているのでしょう! それも当然と言えば当然、彼は8人抜きを達成し、華麗なゴールを魅せてくれたのですから!」 ジェンティーレ「単調な攻撃だな。 ディアスしかマトモな奴がアルゼンチンにはいないのか」 ヘルナンデス「単調、単純とはいえ強力な事に変わりはないぞ。 まあ他に警戒をする対象がいない分、ディアスに集中が出来てありがたいがな」 ランピオン「これで強力なFWやサポートの出来るMFがいれば凶悪にも程があるぜ」 板野「(よし……松山に沢田が今度は来てくれたか。 岬はフォローに備えるみたいだな)」 岬「(ディアスはどうやら僕が穴だと見抜いたみたいだからね……タケシも似たようなものだと思うけど)」 沢田「あわわわ、ぼ、僕で止められるかなぁ……」 反町「(不安なのは俺も同じだけど……とにかくやってみるしかない!)」 松山「もう一度勝負だ、ディアス!」 ディアス「舐めるなよ、ニホンの10番! そう何度も止められてたまるか!」
[716]森末(仮):2015/02/07(土) 00:39:00 ID:??? 先着3名様で、 ★ディアス→ドリブル 60 (!card)(!dice + !dice)=★ ★反町→タックル 56 (!card)(!dice + !dice)+(人数差補正+2)= 板野→タックル 57 (!card)(!dice + !dice)+(人数差補正+2)=★ ★松山→タックル 58 (!card)(!dice + !dice)+(人数差補正+2)= 沢田→タックル 54 (!card)(!dice + !dice)+(人数差補正+2)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→ディアスが再び4人抜き! そしてそのまま突き進む! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ライーネスがフォロー、ブラウンと岬で競り合い、井沢がフォロー) ≦−2→全日本ボールに。 【補足・補正・備考】 ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「ヒールリフト(+4)」 スペードで「華麗なドリブル(+3)」、 「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持 「スキル・マリーシア(クラブで敗北時相手の反則扱い、ただし5以上の敗北で発覚)」使用中 反町:ダイヤかハートで「ポイゾナスタックル(+2)」 松山:ダイヤかハートで「鉄砲水タックル(+3&吹っ飛び係数4)」 沢田:ダイヤかハートで「パワーチャージ(+2&吹っ飛び係数4)」
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0ch BBS 2007-01-24