※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
[927]森崎名無しさん:2015/02/09(月) 01:24:47 ID:??? 単独の守備力ではFW陣でもトップになれるかもだからそこを活かして万能型FWを目指すとか でもその能力は山森のほうがよさそうなんだなあMFだけど
[928]森崎名無しさん:2015/02/09(月) 01:28:26 ID:??? 反町を育てるメリットがあまりないのがな もし魔王になるんだったら喜んでやるがw
[929]森末(仮):2015/02/09(月) 01:29:38 ID:??? >A.「反町、この調子だ! この後もガンガン頼むよ!」 反町に発破をかける =============================================================================== 反町「あ、ああ!(そうだ、俺にだってゴールは奪えるんだ! 世界を相手にしても!)」 この時、板野は反町のゴールを祝福しつつこの調子で行こうと発破をかけた。 板野という全日本でも屈指のストライカーにゴールを褒められ、 また、この調子でゴールを狙って行こうと声をかけられて反町が嬉しく思わない筈もなく、 彼は力強く頷きながら自信を深めた。 反町「(傲慢な奴なら次は確実に決める為に自分に回せって言いそうなのにな……。 やっぱり板野っていい奴なんだな)」 本編においては暴力的な上に傲慢かつ攻撃的な相方と組まされ続けていた彼は、 心の中でそっと板野への評価を上げるのだった。 ※反町の板野への好感度が+1されました。
[930]森末(仮):2015/02/09(月) 01:30:38 ID:??? こうして板野達が和やかなムードで自陣に引き上げていく一方で、 それを腹立たしげな表情で見つめながら同じく自陣に戻る男がいた――ファン=ディアスである。 ディアス「(くそっ……! 1点ビハインドかよ……)」 自身の失態から点を返されたという事実は彼の中で大きく、 また、この失点が強烈な痛手であるという事を彼は誰よりも把握をしていた。 前半は残り10分もなく、次のキックオフでゴールを決められたとしても残りは少ない。 同点になった時点で全日本が攻勢に出るかそのまま流すかは不明だが、 仮に後者の場合は逆転をして後半に臨む事は難しいと考えていたからだ。 ここまでの試合展開を見ても分かる通り、アルゼンチンのメンバーは悉くパスワークを遮るのが苦手である。 逃げ切りを図る相手にボールを奪いに行っても、無駄足に終わる可能性が高い事をディアスは理解していた。 ディアス「(しかたねぇ、とにかく1点だ。 1点返して同点で前半を終わる。 そうでもしないと……)」 松山「ディアス!」 ディアス「あん?」 頭の中で計算をし、どのようにしてこの先を戦うかシミュレートしていたディアス。 そのディアスとすれ違いざまに声をかけたのは、松山であった。 思考を邪魔されて苛立ちながらディアスが振り向けば、松山もまた険しい顔をしながらその口を開く。 松山「改めて確認させてくれ。 ……あの反則は、狙ってやったのか?」 ディアス「……なんだ、そんな事か? ちげーよ、ありゃそっちが足を引っかけたんだ。 少なくとも審判も、それに見てる観客もそう思ってるんだぜ」 松山の質問を受けて、ディアスはあっけに取られた様子で脱力した後、 へらへらと笑いながらあくまでも反則はあった――井沢が自分の足を引っかけたのだ、と説明をする。 しかし、その態度から見てもディアスがマリーシアで貰った反則であるというのは明白であり……。 松山は更に表情を険しくしながらも、ディアスを追求する。
[931]森崎名無しさん:2015/02/09(月) 01:31:14 ID:??? 恐らくどう足掻いてもトップレベルのシュート力にはなれない けどフォワードとして最低限、少なくてもフリーで撃たせても問題ないなんてレベルは越えてほしい ミドルの一つでも取得してくれれば大分違うと思うんだけど
[932]森末(仮):2015/02/09(月) 01:31:42 ID:??? 松山「どうしてだ……どうしてあんな事が平気で出来るんだ!? 確かにわざと反則を貰うようなプレイがプロでは当たり前のようにある事はわかる。 だが、お前は……そんな事をしなくても十分俺達をかわしてゴールを狙えるだけの実力があるじゃないか。 なんでわざわざそんな汚いプレイをするんだ!?」 ディアス「汚いねぇ……ふん、俺から言わせて貰えればお前の方が汚いぜ」 松山「なんだと!」 ディアス「お前がさっき言っただろ、プロでは当たり前のようにあるってな。 これはな、テクニックなんだ。 俺の持ち前の才能と、重ねた練習。 それと試合での経験を合わせて手に入れた武器だ。 お前はそいつを俺に使うなって言うのか? 汚いからって理由だけでよ」 だが、松山の質問に対して、あくまでもディアスは呆れた顔で返答をした。 ディアスにとっては松山の質問の意図も意義もわからず、理解出来ず――。 むしろ何故こんな事を聞いてくるのか、という疑問すら湧き上がる。 松山「だが……そもそも、ルールではそういった行為は禁止されてるじゃないか!」 ディアス「だからどうしたんだ。 バレなきゃいいんだよ。 バレない反則は反則じゃない」 松山「そんな! そんな事が、許される筈……」 ディアス「教えておいてやるぜ、ニホンの10番。 俺は確かに天才でスーパープレイもどんどん見せちゃうスターだけどな、大道芸人じゃないんだ」 松山「……?」 ディアス「凄いドリブルを見せた、凄いシュートだ! そう言われるだけじゃ駄目なんだよ」 松山「…………」 ディアス「サッカーってのはな、勝たなきゃ意味がねぇんだ」 それはある意味真理であり、ディアスにとっての信条であった。 勝てば官軍、負ければ賊軍――サッカーとはスポーツという皮を被った"死合い"であるとすら、彼は思っていた。 陽気で勝気に見えるディアスの奥底にあるのは、徹底的な"現実主義"――リアリズムである。 勝つ為ならば何でもする、それが彼の哲学……ならば、マリーシアの1つや2つを気にするという方が無理難題と言えるだろう。
[933]森末(仮):2015/02/09(月) 01:32:43 ID:??? 松山「勝たなきゃ意味が、無いだと……? 汚い手を、使ってまでか!」 ディアス「汚い汚いってうるせぇな。 そうだよ、何をしたっていい。 反則を取られなきゃな」 松山「……俺は、俺はそんなのは認めない! そんなサッカーを、俺は絶対に認めないぞ!!」 だが、このディアスの思考は松山には到底受け入れられるものではなかった。 全日本の中でも特に爽やかなスポーツマンという印象のある松山は、 その印象通りにフェアプレーと正々堂々とした戦いを信条としていた。 何よりもディアスという選手そのものに対して、松山は先のマリーシアを見るまでは尊敬に近い念を抱いていた。 同じMFとして、才能というものが無い自分に比較し神の寵愛を受けたかのごとき才能を持つディアスに敬意を抱いていた。 そんな彼がディアスの言う、『勝てば官軍』という思想を受け入れられる筈が無く、許せる筈もない。 松山「俺が……俺が、恐らくどれだけ努力をしても辿り着けないだろうドリブルセンス。 ドリブルだけじゃない、そのずば抜けた才能を持ちながら……。 そんな戦い方しか出来ないなんて、間違っている!」 ディアス「ふん、なんでお前にそんな事を言われなくちゃなんねーんだよ」 松山「…………! この試合、絶対にお前には……お前たちには負けない!!」 ディアス「こっちの台詞だ。 見当違いな事ばっか言いやがって」 その後、松山は踵を返して自陣へと引き下がり、ディアスは大きくため息を吐いてからこちらもまた戻って行った。 松山「(勝てば官軍なんて思想を許せるものか……! ディアス、俺は絶対に負けないぞ!!)」 ディアス「(訳のわからねーケチつけやがって。 何が許さない、だ。 お前に許されなかろうがどうでもいいんだよ)」 背番号10同士の会合は、ひとまずこれにて終わった。 果たして全日本の背番号10番の信念がアルゼンチンを貫くのか。 はたまたアルゼンチンの背番号10番の執念が全日本を叩きのめすのか。 答えは30分と、数分後に判明する事だろう。
[934]森末(仮):2015/02/09(月) 01:33:50 ID:??? 判定はありませんが、本日は一旦ここで区切らせていただきます。 また、1000も近いので、よろしければ次スレタイの案をご提案頂けるとありがたいです。 【】俺inキャプ森8【】 それでは。
[935]森崎名無しさん:2015/02/09(月) 01:36:48 ID:??? 乙です【独りの天才】俺inキャプ森8【仲間の凡才】
[936]森崎名無しさん:2015/02/09(月) 02:00:09 ID:??? 【それでもサッカーか】俺inキャプ森8【リアリストだ】
[937]森崎名無しさん:2015/02/09(月) 02:06:10 ID:??? 乙です 中学生とはいえ松山は良くも悪くも子供だなぁ、その分オランダに対して耐性が早く付くかな? 【天才と言えど】俺inキャプ森8【同じ人間】 【黒き来生】俺inキャプ森8【黄の来生の前に落つ】 【汚いは】俺inキャプ森8【褒め言葉だ】
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24