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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[335]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/15(日) 21:53:55 ID:0YdWpw1M A:永琳に会いに行く。 鈴仙「折角だし。師匠のトコにでも、行ってみようかなぁ……」 鈴仙は永琳の自室兼研究室へとお邪魔してみる事にした。 鈴仙が恐る恐る襖をノック(作法的にこれが良いのか鈴仙には良く分からない)すると、 奥から永琳が「入って良いわよ」と返事をする。 鈴仙「お、お邪魔します師匠」 永琳「……珍しいわね、ウドンゲがお小遣い以外で、自ら私の部屋を訪ねてくるなんて。何か用かしら?」 永琳の自室は相変わらず、良く分からない薬品やらビーカーやらがぎっしりで、 整理自体はしっかりされているものの、永遠亭でも永琳の居るこの和室だけ、 SF世界から飛び出して来たような不思議な空間となっている。 鈴仙「ああ、えっと……って、なんですかこの試薬?」 何の他意も無く、鈴仙は永琳の手元で怪しげな煙を吐く真っ白な薬を指差し質問してみるが、 永琳「ああ、これはね。 ……ちょっと、最近手に入った材料があってね。 新薬の調合をやってるのよ。 いずれ貴女にもモル……いや丸太……いやいやモニター……? ――そう、モニターにでもなって貰うかもしれないわ」 鈴仙「(絶対師匠、私の事モルモットとか丸太とかだと思ってるよ……ひどすぎるよぉ……)」 こんな風に、藪からヘビをつつくようになってしまうのはいつもの事である。 鈴仙は質問してしまった事を後悔しつつ、永琳との話題を考える事にした。
[336]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/15(日) 21:55:15 ID:0YdWpw1M 鈴仙「(えっと。 師匠とは……何について話をしようかしら……?)」 A:雑談をする(判定で印象値があがります) B:サッカーの話をする(運が良ければスキルフラグや戦術スキルを得られます。さらに分岐) C:薬売りの仕事に行きたい(アルバイトイベントが確実に発生します) D:新薬の治験を志願する(バクチです。更に分岐) E:決勝トーナメントで当たりそうな、守矢みらくるず対策について進言する。 ×:持っている薬を改良して貰う。(現在持ってる薬:なし) G:プロジェクト・カウンターハクレイについて質問してみる。 H:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[337]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 21:55:38 ID:PvZVkwlQ E
[338]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 21:55:49 ID:yOwNcYqE E
[339]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/15(日) 22:23:06 ID:0YdWpw1M E:決勝トーナメントで当たりそうな、守矢みらくるず対策について進言する。 鈴仙「(はっ! そ、そうだっ!)――あ、あの師匠! 今日はですね、決勝トーナメントで当たりそうな、守矢みらくるず対策についてご相談しようと思いまして……。 というのも実は、この間私が命蓮寺に潜入調査に行った際にですね!」 潜入調査も何も、普通に友人と世間話をしていただけなのだが、 少しでも永琳印象値を上げるべく鈴仙は敢えて大仰に報告をする。 そして、そんな畏まった風な鈴仙も一瞥だにせず、永琳はデスクに座ったまま、 永琳「……ああ、ウドンゲ。どこで手がかりを聞いたかは分からないけれど。 ――貴女は、守矢の『ホームタウンディシジョン』について、何かしらの心配を覚えているのね」 ――と、核心を告げてくれるのだった。 鈴仙「ほ、ほーむ……? 何ですか、それ?」 鈴仙は馬鹿でも無知でも無いが、それでも幻想郷や月では馴染みの薄い言葉を聞き、オウム返しに首を傾げる。 永琳はそんな鈴仙を何時ものように馬鹿にした風を見せず、冷静に解説をしてみせる。 永琳「ああ。 つまりは、『身内の審判による、身内びいきの判定』……その事を指すわ」 鈴仙「! そ、それですよ師匠! 星の話を聞く限り、守矢みらくるずは明らかにそれをやってます!」 永琳「……成程。 私も、迂闊な動きはしないようにしていたけれど。 やはり信憑性がありそうなのね。 あの寅丸星が嘘を吐く訳も無いでしょうし、単なる被害妄想という訳でも無いでしょうから」 永琳は鈴仙の話を聞きつつも、依然視線はデスクとその側にある試薬に注がれっぱなしだったが、 しかし納得した風に頷いてくれた。 鈴仙「……で。 それって――どうしたら良いと思います? 師匠」
[340]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/15(日) 22:24:11 ID:0YdWpw1M 少なくとも自分の話にある程度の興味は持たれていると知った鈴仙は、心の中で胸を撫で下ろす。 とはいえ、状況を報告しただけでは、まだスタートラインに立っただけに過ぎない。 ホームタウンディシジョンがあるとして、その対策をどうするか。 話の核心中の核心について、永琳はどんな答えを出してくれるのか。 永琳「…………」 永琳は静かに瞳を伏せ、少しだけ考える素振りを見せた後――鈴仙の方に向き直り、こう話した。 先着1名様で、 ★少しだけ情報→!card★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→永琳「そこは心配しなくて良いわ。アカシックレコードを改竄しておいたから」 ダイヤ・ハート→永琳「貴女は妖怪ウサギ達のリーダーでしょう? 出来る上司は部下を使うものよ」 スペード・クラブ→永琳「物理的に退場させるのが一番楽だけど……注意点があるわね」
[341]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 22:24:24 ID:??? ★少しだけ情報→ ダイヤK ★
[342]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 22:24:28 ID:??? ★少しだけ情報→ スペード6 ★
[343]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/15(日) 23:03:31 ID:0YdWpw1M ★少しだけ情報→ ダイヤK ★ ダイヤ・ハート→永琳「貴女は妖怪ウサギ達のリーダーでしょう? 出来る上司は部下を使うものよ」 永琳「一番楽な方法は、怪しい裁定をしてくる審判を物理的に退場させる方法よ」 永琳はにべも無くそう言った。 鈴仙「ぶ、物理的って。 まさか一流のスナイパーやらヒットマンやらに狙わせるとか……? たかがサッカーの試合で……?」 鈴仙の脳内では、冴えない主審が謎のビッグボスを名乗る傭兵にCQCをかまされて失踪するイメージが浮かぶ。 まさか永琳は、そんな幻想郷でも幻想的過ぎる作戦を考えているのだろうか。 もしかしたら、永琳は自分を鉄砲玉にでもしようと考えているのか。 永琳「……あのねえ。幾らなんでもサッカーの試合で、そんなファンタジーな事あると思う? もう少し現実を見なさいな」 鈴仙「で、ですよねー」 現実離れした幻想郷で何を言うのかと思うが、確かに永琳の言う事ももっともである。 これはサッカーである。サッカーで人命が動いたら、サッカーどころの騒ぎで無くなってしまうでないか。 永琳は改めて、鈴仙に対して具体的な指針を説明した。 永琳「……具体的には、怪しい裁定をして来た審判に対して、貴女が狂気の瞳で暗示をかけるとか。 それとも、観客席の誰かお友達にお願いして、簡単な弾幕で審判を狙撃して貰うか、だけど。 ――これでは貴女の狂気度か手間がかかってしまうし、あまりオススメでは無いわね。 もう少し良い手段を教えてあげるわ。 ――妖怪ウサギ達。あの子達の力を借りるのよ」 鈴仙「……えっ、妖怪ウサギ……佳歩とかBちゃんとかですか!?」 永琳「ええ。それなら貴女の手間もかからないし、今からでも出来るでしょう? あの子達にお願いして、情報を収集して貰うのよ。 恐らく守矢が審判の買収をしていたら、きっとどこかにその証拠が出て来る筈。 そこを押さえてしまえば、相手もきっと軽々とはホームタウンディシジョンを行使しなくなると思うわ」
[344]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 23:05:51 ID:??? >観客席の誰かお友達にお願いして ??「カグロットォー!」
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0ch BBS 2007-01-24