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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[342]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 22:24:28 ID:??? ★少しだけ情報→ スペード6 ★
[343]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/15(日) 23:03:31 ID:0YdWpw1M ★少しだけ情報→ ダイヤK ★ ダイヤ・ハート→永琳「貴女は妖怪ウサギ達のリーダーでしょう? 出来る上司は部下を使うものよ」 永琳「一番楽な方法は、怪しい裁定をしてくる審判を物理的に退場させる方法よ」 永琳はにべも無くそう言った。 鈴仙「ぶ、物理的って。 まさか一流のスナイパーやらヒットマンやらに狙わせるとか……? たかがサッカーの試合で……?」 鈴仙の脳内では、冴えない主審が謎のビッグボスを名乗る傭兵にCQCをかまされて失踪するイメージが浮かぶ。 まさか永琳は、そんな幻想郷でも幻想的過ぎる作戦を考えているのだろうか。 もしかしたら、永琳は自分を鉄砲玉にでもしようと考えているのか。 永琳「……あのねえ。幾らなんでもサッカーの試合で、そんなファンタジーな事あると思う? もう少し現実を見なさいな」 鈴仙「で、ですよねー」 現実離れした幻想郷で何を言うのかと思うが、確かに永琳の言う事ももっともである。 これはサッカーである。サッカーで人命が動いたら、サッカーどころの騒ぎで無くなってしまうでないか。 永琳は改めて、鈴仙に対して具体的な指針を説明した。 永琳「……具体的には、怪しい裁定をして来た審判に対して、貴女が狂気の瞳で暗示をかけるとか。 それとも、観客席の誰かお友達にお願いして、簡単な弾幕で審判を狙撃して貰うか、だけど。 ――これでは貴女の狂気度か手間がかかってしまうし、あまりオススメでは無いわね。 もう少し良い手段を教えてあげるわ。 ――妖怪ウサギ達。あの子達の力を借りるのよ」 鈴仙「……えっ、妖怪ウサギ……佳歩とかBちゃんとかですか!?」 永琳「ええ。それなら貴女の手間もかからないし、今からでも出来るでしょう? あの子達にお願いして、情報を収集して貰うのよ。 恐らく守矢が審判の買収をしていたら、きっとどこかにその証拠が出て来る筈。 そこを押さえてしまえば、相手もきっと軽々とはホームタウンディシジョンを行使しなくなると思うわ」
[344]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 23:05:51 ID:??? >観客席の誰かお友達にお願いして ??「カグロットォー!」
[345]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/15(日) 23:08:28 ID:0YdWpw1M 鈴仙「な、成程……さすが師匠です。 その発想は、思いつきませんでした」 永琳「あなたの頭が堅いだけよ。 貴女は妖怪ウサギ達のリーダーでしょう? 出来る上司は、部下を使うものよ。 そしてそれは、一人でなんでもやるよりも意外と難しい。 自分だけじゃなく、部下の能力の限界と適性をしっかりと見極める必要があるからね。 普段の仕事からしてもそうよ。貴女はいつも一人で何でもやってしまいがちだけど……」 鈴仙「は、はい……(――あ、あれ? これってひょっとしてお説教……?)」 永琳がこちらを向いてくれるのは嬉しいが、今度は話が別な方向に脱線しそうな気がした。 これはひょっとして、最近ルナティックスにかまけすぎて、 妖怪ウサギの全体の面倒をあまり見切れていない自分へのお叱りの言葉なのだろうか。 鈴仙「す、すみません頑張りますっ!? で、では私早速仕事を依頼してきますっ!?」 永琳「あっ、待ちなさいウドンゲ」 タタタ……ぴしゃっ。 そう感づいた鈴仙は颯爽と言い訳を付けて、永琳の自室から逃走する事にした。 鈴仙の逃げ癖は治っているようで、中々根が深い問題なのかもしれない。 一方、取り残された永琳は特段鈴仙の振る舞いに怒っている訳では無かったが――。 永琳「……しまったわね。肝心な事を言いそびれてしまったわ」 永琳は少しだけ後悔した風に、苦々しげな表情をしながら鈴仙が駆けて行った襖を見やる。 永琳「――守矢の神々はあれでいて狡猾。 見え見えのホームタウンディシジョンを仕掛けて来るのにも、 きっと単に試合のアドバンテージを取る以上の策略か、バレても大丈夫なよう保険を掛けている筈なんだけど……」 ……まあ、それはこちらが知った事では無いかしら、と考えを改めて、永琳は実験を再開するのだった。
[346]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/15(日) 23:10:50 ID:0YdWpw1M *建設的な進言をした事に対して、永琳印象値が少しだけ上昇します。44→45 *永琳印象値が45に達したので、10日目の終わりに永琳による特別練習イベントが発生します! ――と、いったところで一旦ここまでです。 ダイヤ・ハートが出たので、これから直後に、ウサギ達によるホームタウンディシジョン破り小イベントが発生します。 内容としては、名無しウサギ1人を鈴仙が選んで守矢神社を調査して貰うものにしたいと思います。
[347]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 23:11:54 ID:??? 一旦乙です 名無しってことはつかさちゃんはなしかな? 一番向いているのはBちゃんっぽい。
[348]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 23:12:12 ID:??? 一旦乙です。やったやった永琳印象値上がると思ってた
[349]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 23:15:20 ID:??? >大人しく真面目だが、意外と情報通で新聞好きなデータマン やっぱりウサギBじゃないかな、ここでウサギC選んだらどうなるか気になるけどw
[350]森崎名無しさん:2015/02/15(日) 23:20:36 ID:??? ウサギC(笑) たぶん悪手だけどやってみたくはある
[351]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/15(日) 23:21:32 ID:0YdWpw1M *** 鈴仙「……皆、集まったわね」 佳歩「はい!」 ウサギB「一体どうされたんですか、鈴仙さま?」 ウサギC「き、きんきゅ〜みっしょん?」 ウサギD「だ、大丈夫かなぁ、わたしたちに勤まるかなぁ……?」 つかさ「…………」(←静かに正座して話を聞いている) ウサギK「わ、私のCQCが活躍する出番ですね!?」 ――そして、鈴仙が永琳から有り難いアドバイスを貰った日の夜。 鈴仙は早速、永遠亭ルナティックスの名無しウサギ達を呼びつけて作戦会議を開く事にした。 内容は無論、先程永琳に話した通りの内容――守矢みらくるずの審判買収の証明である。 鈴仙「……かれこれこういう訳で、貴女達には、守矢みらくるずがやろうとしている悪事! それを見破って貰いたいのよ……!!」
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0ch BBS 2007-01-24