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【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】
[571]森崎名無しさん:2015/02/20(金) 22:29:25 ID:??? 板野起点の合体シュートならイマイチ不安な副砲としての新田のシュート力や存在価値もあがる 合体ワンツーで不安な両者のボール運搬力をフォローするって手もあるけど、それは松山で十分かな?
[572]森崎名無しさん:2015/02/20(金) 22:32:35 ID:??? >>568 さすがに知ってるから 地上はファルコンクロウ、低い球の最強技がファルコンダイブで高い球は若堂流隼蹴り これに1対1シュートがつけば新田君も世界トップクラスのFWだ!
[573]森崎名無しさん:2015/02/20(金) 23:02:25 ID:??? 新田に空手を習わせるのって出来るのかな その若堂流隼蹴りって原作だと強いのか知らないけどさ
[574]森崎名無しさん:2015/02/20(金) 23:03:38 ID:??? 新田に空手なんか合うのかね?普通にスピードいかせよと思ったけど
[575]森崎名無しさん:2015/02/20(金) 23:12:45 ID:??? サッカー上手くなりたいなら 空手なんかやってないでサッカーの練習をするべきだと僕ァ思うな!
[576]森崎名無しさん:2015/02/21(土) 00:03:34 ID:??? 新田が育つ場合 山森とのコンビプレイもあれば強そうだね。
[577]森末(仮):2015/02/21(土) 00:12:30 ID:??? >★ビクトリーノが正解でした→ クラブA ★ >ビクトリーノ「なら多少強引に撃ってやる!」 新田「おお、凄い!」 >ビクトリーノが強引にミドルシュートだ! 新田は感じるものがあったようだ。 =========================================================================================== ズダダダーッ!! ビクトリーノ「俺に持って来い! いつまでもモタモタしてられるか!!」 新田「!!(あの動きは……南葛と戦った時の俺にそっくりだ!)」 やがてこの展開に焦れたか、ビクトリーノは強引にダッシュでマークを引き剥がしボールを要求した。 マークを受けてボールを貰えず、全力で走る事で一瞬フリーとなるその姿は、 正に対南葛戦で山森に苦戦をしていた新田の姿そのものであり、新田は思わず目を見開く。 新田「(ここからどうするんだ? 俺はダイレクトでボレーをしたけど、あのボールじゃ無理だ。 浮き球じゃない以上はダッシュ力をそのままボールに乗せるのは難しいけど……)」 スペインメンバー「くそっ、奪え!」「突破させるな!」「今なら体勢を崩してる! 止められるぞ!」 ビクトリーノ「遅いぜ! うおりゃああああああっ!!」 バシュッ! シュバアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! バシィンッ! ピピィーッ!! 新田「な、なにィ!?」 そして、ビクトリーノがそのまま直接ミドルシュートを放ち、 そのミドルシュートが凄まじい勢いでスペインゴールに突き刺さった瞬間、思わず新田は驚きの声を上げていた。 中山「へぇ、いいシュートじゃないか」 中里「うむ。 スピードに乗ったよきシュート……でござるが、 流石にシュナイダーのファイヤーショットと比較をすると些か見劣りするか?」 早田「あんなバケモンみたいな奴がゴロゴロいられてたまるかってんだ」
[578]森末(仮):2015/02/21(土) 00:14:04 ID:??? 新田「(違う! 確かに単純な威力こそファイヤーショットにもマグナムシュートにも劣るかもしれないけど……。 今のビクトリーノの凄い所はそこじゃないんだ!)」 得点が決まった事で全日本のメンバーからもまばらに感嘆の声が聞こえ始めるが、 新田は単純にゴールが決まった事ではなくビクトリーノのシュートの質に驚いていた。 威力こそは板野やシュナイダーのそれに比べ劣るものの、それは純粋に彼のキック力が板野達に比べ劣るからだろう。 新田「(根本的に今のシュートはマグナムシュートとかとは違うんだ。 マグナムシュートやファイヤーショットは、勿論フォームなどの研究もあるんだろうけど純粋な力で蹴るシュート。 言ってみればキック力に依存したシュートに過ぎない。 でも、今のビクトリーノのシュートは全身のバネを使ってキック力の不足を補う……。 フォーム、打ち方で威力を増す俺の隼シュートと同じ原理のシュートだ。 そして、それをビクトリーノはミドルシュートで――スピードを乗せて撃ったんだ! 完成されたフォームを、そのまま打つしかないと思っていたフォームで――スピードを殺さずに!)」 それは新田にとって大きな発見だったと言っていいだろう。 彼は自らの最大の武器である隼シュートを、既に完成されたシュートだと考えていた。 これを改良するといってもどうやってすればいいのかわからない……現状でも全身のバネを最大限に駆使して打っているのだから、 これ以上鍛えようがないとも考えていた。 しかし、違うのである。 板野がマグナムシュートにHOP−UPをする要素を組み込みバーストマグナムを編み出したように、 これ以上鍛えようがないというのならば付加要素をつければいい。
[579]森末(仮):2015/02/21(土) 00:15:19 ID:??? 新田「(ダッシュ力をそのままシュートに乗せるのはジャンピング隼ボレーで出来ている。 ただミドルシュートとなれば一旦静止しないとボールを蹴るのは難しい……でも、ビクトリーノには出来ているんだ。 俺にだって……俺にだって出来る筈だ! 出来ない筈がない!!)」 この時、新田はそのスピードを維持したままシュートを蹴るという難度の高さを理解しながらも、 それが自分には出来ないとは断じて思わなかった。 自分と同じくバネを生かしたシュートを打ち、自分と同じくスピードを持ち味とする選手が、 自分の何倍も高等な技術を会得していた事で反抗心を抱いたのである。 新田は板野に懐いているとはいえ、元々は野心家にして先輩に対しても実に生意気な口を利く男である。 一度認めた人物に対しては素直な敬意を払うものの、その上を行きたいという向上心も持ち合わせている。 新田「(身に着けてやる……! スピードを殺さないまま放つ、ミドルシュート!)」 フィールドでゴールを上げ、仲間たちに祝福されている今は遠く及ばない"目標"に視線を送りながら、 新田は静かに午後の練習でのイメージトレーニングに勤しむのだった。 ※新田のビクトリーノへの感情が 新田→(目指す形)→ビクトリーノ になりました。
[580]森末(仮):2015/02/21(土) 00:17:19 ID:??? その後、ウルグアイは再びビクトリーノが集中マークを受け、 今度はスペインも容易に彼からマークを外す事なく……結局ビクトリーノはそれ以後点を取る事のないまま試合は終わった。 試合終了間際にビクトリーノではない別の選手が1点を加えた事で2−0。 南米の黒豹は封じられた形ながらも、なんとか予選リーグの突破に成功をする。 ウルグアイメンバー「やったァ勝ったぞ!」「これで決勝トーナメント進出だ!」 ビクトリーノ「(チェッ、シュナイダーとは決勝トーナメントで決着だ!)」 第3戦はイングランドとマレーシア。 こちらは両チームのDFが決死の守備を見せ、一歩も譲らず0−0のスコアレスドローとなった。 昨日イングランドから勝利しているフランスとしては、明日引き分け以上ならば勝ち上がれる計算となる。 逆にイングランドはこれで予選敗退が決定。キャプテンであるロブソンの表情は、当然ながらすぐれなかった。 ロブソン「(昨日に引き続き今日もか……せめて、こちらにも頼りになる攻撃の駒がいれば助かるのだがな……)」 ナポレオン「明日のマレーシア戦は引き分け以上でよし、ですか……。 しかし、観客の皆さんには是非とも勝って僕たちが決勝トーナメントに駒を進める所を見せたいですね。 皆さん、頑張りましょう!」 ピエール「う、うん……」
[581]森末(仮):2015/02/21(土) 00:18:21 ID:??? そして第4試合、グループD――欧州の強豪国イタリアJrユース登場。 迎え撃つは昨日日本に敗北をしたアルゼンチンJrユースである。 ヘルナンデス「さァ、行こうみんな。 いよいよ俺達の出番だ」 ディアス「よーし、みんな! 今日は俺がじゃんじゃんゴールを上げてやる! どうせ奴らは守る事しかできねー臆病者どもだ! 皆は安心して守ってくれよな!」 和やかな笑顔で一同に声をかけながらフィールドに表れるヘルナンデスに、 昨日の敗戦から一転、陽気な態度でこちらもチームメイトに声をかけながら現れるディアス。 一見するとどちらも同じ立場に見えたかもしれないが、実際には違う。 ストラット「守る事しか出来ない……か。 どうやら、俺達の実力を見せるしかないみたいだな」 ランピオン「ああ」 ヘルナンデス「(頼むぞ、ストラット、ランピオン。 あいつが相手では俺達も無失点という訳にはいかないかもしれないんだ)」 一つにイタリアには――イタリア主将のヘルナンデスには、頼れる仲間がいた。 実質1人で戦っているディアスとは違う。攻めに、守りにと頼もしい仲間がいた。 その為に彼は気負う事なく、いい意味で彼らに依存する事でディアスという天才を相手にしても悲壮な覚悟をする必要が無かった。 ディアス「(ちくしょう、やっぱ全員昨日の試合を引きずってやがるな……いつもに比べて盛り上がりがたりねぇ)」 一方でディアスは、陽気にふるまいながらも内心頭を抱えていた。 昨日の敗戦――特にディアスが1ゴールしか上げられなかったという点がショックだったのか、 この日のアルゼンチンメンバーは今までディアスが見てきた中で1番落ち込んでいた。どれだけディアスが発破をかけても空返事なのである。 本来プレイで士気を上げ、その上で陽気な発言でムードを盛り上げるのがディアスのスタイル。 しかし、そのプレイのキレが昨日は悪かったのだから……彼らが盛り上がらないというのも、無理からぬ事かもしれない。
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0ch BBS 2007-01-24