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【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】
[95]森崎名無しさん:2015/02/11(水) 22:38:44 ID:??? なら俺はそこにシニョーリを加えるぜ!
[96]森崎名無しさん:2015/02/11(水) 22:40:03 ID:??? ブラジル側に魔王も入れてしまおう。ザガロリストラだ
[97]森崎名無しさん:2015/02/11(水) 23:35:24 ID:??? −−J−F Jレオ Fカルロス −H−−− Hサンターナ −−−−− G−I−E G翼 Iナトゥレーザ Eサンタマリア −−D−− Dコインブラ −B−C− Bアルベルト Cジェトーリオ −−A−− Aディウセウ −−@−− @サリナス どこの無理ゲーだよこれ!
[98]森末(仮):2015/02/11(水) 23:45:18 ID:??? >C.いや、監督の様子を見よう =============================================================== 板野「(別に何も言わなくていいかな。 現状、何も弄らなくても上手く行ってる訳だし)」 何か意見をしようか迷う板野であったが、結局ここは何も言わなくていいという結論に落ち着いた。 メンバーチェンジについても戦術についても、弄る箇所はあるかもしれない。 だが、今の作戦のままでも前半は2−1で折り返せ、特に問題があると思われる場所も無かったのである。 変更をした方が、却って問題が出るかもしれないと判断したのだ。 見上「……………」 先着1名様で、 ★選手交代?→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→見上「思ってたよりは大したことが無いので岬と三杉を変えるぞ」 ダイヤ→見上「まず、沢田と反町に変えて三杉と新田を入れる」 ハート→見上「まず、中西と変えて三杉を入れる」 スペード・クラブ→見上「後半に向けての選手交代は無い。その上で……」 >>59 乙ありです。
[99]森崎名無しさん:2015/02/11(水) 23:45:57 ID:??? ★選手交代?→ ダイヤ3 ★
[100]森崎名無しさん:2015/02/11(水) 23:47:10 ID:??? よっしゃあ!三杉と新田きたー!
[101]森末(仮):2015/02/12(木) 01:28:20 ID:??? >★選手交代?→ ダイヤ3 =見上「まず、沢田と反町に変えて三杉と新田を入れる」★ ================================================================================ 反町「え、えぇ……(そんな……1点取ったのに、もうお役御免なのか?)」 沢田「あわわ(み、三杉さんと交代かぁ……文句は……言えないよなぁ)」 新田「!!(や、やった! 出番が来た! よーし、俺の実力を見せてやる!!)」 三杉「(……なるほど、東邦コンビは対策をされるだろうしね)」 ここで見上は、まず始めにメンバーチェンジについて言明。 反町と沢田に変えて、新田と三杉を入れると宣言をしたのである。 これには前半戦、攻撃の中心だったとも言える東邦コンビが思わず情けない声を上げるも、 しかし監督に対して抗議のようなものは出なかった。 基本的に彼らは言いたい事が言えない男と、必要以上に気弱な男なのである。 見上「沢田と反町の連携は、確かにアルゼンチンに対し有効だった……が、後半からはそれを無効化される恐れもある。 アルゼンチンは組織的プレイが苦手と言えるが対人ディフェンスなどに関しては世界レベルである以上、 沢田や反町がボールを出す前に詰め寄られれば自然とキープ勝負に持ち込まれてしまうからだ」 板野「(ワンツーを出す前に奪われかねないって事だな……沢田なら問題ないかもしれないけど、反町だと厳しいのか)」 見上「よって、後半戦は板野、松山」 板野・松山「「はい!」」 見上「お前たちの連携も攻撃パターンの1つに組み込んでいけ。 特に板野は、多少遠目からでも構わん。 可能だと判断をすれば積極的に打っていく事も視野に入れろ」 板野「は、はい!(多少遠目からか……まあバーストマグナムなら多分キックオフで直接狙っても入りそうだもんな)」 見上「三杉、お前を投入する目的は言わずともわかるかもしれんが攻撃パターンを1つ増やす事だ。 ドリブルで切り込むもよし、パスを使って相手を乱すもよし。 状況に合わせて動け」 三杉「はい」 見上「新田、お前に期待をするのはシュート以外には無い。 守備についてはカバー以外には積極的に行かずとも構わん。 前線でボールを持った時の対処にだけ注意をしておけ」 新田「はい!!(……逆を言えば、俺のシュートはそれだけ期待されてるって事だ。 よし! やってやるぞ!!)」
[102]森末(仮):2015/02/12(木) 01:29:25 ID:??? 見上「交代後のフォーメーションはこうなる」 −J−−− J新田 −−−H− H板野 −−−−− ?GE−IF G井沢 E三杉 I松山 F岬 −−−−− D−B−C D早田 B中山 C中里 −−A−− A中西 −−@−− @若林 井沢「俺が……サイドハーフですか?」 見上「そうだ。 とはいえ、アルゼンチンにサイドアタックは無い。 このフォーメーションの意図は中盤の4人を一列に固め、ディアスへの対処をしやすくさせるというものに他ならない」 井沢「(……ま、なんでもいいけどさ)」 板野「(俺が1段下がったのは松山との連携をしやすくする為と……守備参加の為かな? ちょっと新田が孤立しないか心配だけど、かといってアイツを下げても意味ないもんな……。 それにしても中盤……3Mの中に井沢が入ってるってなんか色々と凄いなぁ)」 見上「では行ってこい。 残り30分、相手は死にもの狂いで追いつき、追い越そうとしてくるだろう。 だが、その攻撃を阻み、逆に返し、勝ってこい。 何度も言うが、勝っているからと油断などするんじゃないぞ!」 全日本メンバー「「「はい!!」」」 その後、簡単な作戦の概要を説明し、ハーフタイムを終えた一同は再びフィールドへと向かった。 反町「(もう少し出たかったなぁ……板野も折角励ましてくれたんだし……まぁ、1点奪えただけよしとしないと駄目か)」 沢田「(もう少し出たかったなぁ……次の試合も、スタメンで出られるといいんですけど……)」 ただし、選手交代を告げられた2人の顔は、やはりいつもよりも沈んでいたという。
[103]森末(仮):2015/02/12(木) 01:30:28 ID:??? こうして全日本メンバーがハーフタイムを終えていた頃、逆にアルゼンチンはどうだったかといえば。 こちらもやはり、監督であるディエゴ=バルバスが後半に向けての作戦を説明していた。 バルバス「1点リードを奪われ、後半はニホンのキックオフからの開始。 かなり厳しい状況だ、というのは言わなくてもわかっているな?」 アルゼンチンメンバー「「「………………」」」 バルバス「慢心は捨て去れ、今この時ばかりはニホンが弱小国の筈だという考えを捨てろ。 その上で……ジェイテス、センベロ」 ジェイテス・センベロ「「はい」」 バルバス「19番(反町)と24番(沢田)には張り付くようにしろ。 奴らの高速パスワークを防ぐぞ」 厳しい口調でアルゼンチンメンバーに喝を入れつつ、バルバスが具体的な守り方について話す。 前半戦、やはりうまくやり込められたのは反町と沢田の連携によるものが大きい。 よってそれを防ぐ案をすぐさま出した点は彼が監督としては優秀であるという証明に他ならないが、 残念な事に全日本は既に彼らを外して後半に臨む事を考えていた。 彼らは全日本の選手層の厚さを知らなかった為、これもやむなしと言える。 バルバス「DFも積極的に上がり、前目でプレスをかけろ。 個人技ならばそうそう負ける事はない。 そして、攻撃に関してだが……」 ディアス「俺にボールを集めろ、ですね? 監督」 そして攻撃について話が及びそうになった所で、ここまで口を閉ざしていたディアスが不敵に笑いながら話に割り込んだ。 一瞬、控室には重い沈黙が広がるのだが……バルバスは咳払いを一つしてから、ディアスに対して大きく頷く。
[104]森末(仮):2015/02/12(木) 01:31:59 ID:??? バルバス「そうだ。 この状況から逆転をするには、お前の力が当然必要だ。 当然だが……体力はどうだ?」 ディアス「へへへ、大丈夫ですよ。 あれだけ動きましたけど、余程動き回っても試合終了間際に切れるかどうかって感じです」 バルバス「……ならばいい。 ただし、不要にシュートを打ち体力を無駄に浪費するな。 お前が動けなくなった時点で、こちらは戦力ダウンという言葉では済まされない程の窮地に立たされるのだからな」 ディアス「わかってますって」 この試合、アルゼンチンが勝つにはディアスに頼るより他にない。 既に1点負けており、後半戦も無失点で切り抜けられるとは決して言いきれない以上、 ディアスには更なる得点を重ねて貰わなければならないのだ。 出来る、出来ないではなく。それしかとる手段は無いのである。 ディアス「いいかぁ、みんな! 前半リードして良い気になってやがる連中の鼻っ柱を折ってやろうじゃねぇか! そして教えてやろうぜ! アルゼンチンに天才 ファン=ディアスありって事をな!」 アルゼンチンメンバー「ディアス……」「ああ、そうだ!」「俺達も守備を頑張るから頼むぞディアス!」 ディアス「おう!(本当に頼むぞ。 あまり守備にだって動きたくないんだ……)」 その後、彼らはディアスの陽気な鼓舞をする声を聞き、なけなしの闘志を沸きたてながらフィールドに向かった。 南米の雄、強豪国アルゼンチンが……アルゼンチンが有する天才、ファン=ディアスが。 このような小さな大会で、その初戦で当たった東洋の島国を相手に、負ける訳にはいかない。 ディアスによる、ディアスの為の、ディアスのチームとすら揶揄されるアルゼンチンは、 こうしてどうにか息を吹き返す事に成功をしたのだ。誰でもない、ディアスの声に応える形で。 バルバス「(すまんな、ディアス……。 お前にばかり苦労をかける……)」 フィールドに向かうディアスの背中を見ながら、奥歯を噛み締め悔しがるバルバス。 彼はあくまでも戦術などに対してしか言及が出来ず、直接手助けが出来ない自らの身を呪った。 無論、半裸で。
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0ch BBS 2007-01-24