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【早苗】鈴仙奮闘記28【サッカー好きか?】
[345]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/04/30(木) 23:06:14 ID:/cLKGFas 鈴仙「(――でも、友好的だったらそれに越した事はないし……。ちょっと、早苗とお喋りしてみようかしら)」 何となく、今の早苗だったら話が通じそうな気もする。鈴仙は早苗の丸い瞳を見つめながら、こう言った。 A:「……試合、お疲れ様。今日は私の圧勝だけどね」友情っぽく B:「あんた……キャラ変わったわね」率直に言ってみる C:「やっぱり神奈子さん達は危険よ! だって今までのあんた、おかしかったもん!」神奈子達の危険性を主張する D:「――霊夢には、私が勝って見せるわ」霊夢について言ってみる。 E:「とりあえずユニフォーム交換しましょ!」青春っぽく、ユニフォーム交換する F:「これで分かったわよね? GOこそが唯一の神なの。レッツアセンション!」豪教にジョイナス! G:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[346]森崎名無しさん:2015/04/30(木) 23:08:13 ID:fMWiewFA D
[347]森崎名無しさん:2015/04/30(木) 23:08:31 ID:Xxq1TE+U A 女の子がEはあかんw
[348]森崎名無しさん:2015/04/30(木) 23:08:51 ID:Xb1ap5ko A
[349]森崎名無しさん:2015/04/30(木) 23:08:58 ID:ZorbG2vU A
[350]森崎名無しさん:2015/04/30(木) 23:19:31 ID:??? 距離なしと天然とツンデレはフィクションに限る。 至言です
[351]森崎名無しさん:2015/04/30(木) 23:22:54 ID:??? この前ハットトリックを決めた時は狂気度が加算されたけど今回は増えないのかな?
[352]森崎名無しさん:2015/04/30(木) 23:27:18 ID:??? 中山さんや師匠によって引っ張りあげられた鈴仙さんのサッカーが、早苗さんを正しい方向に戻したのか 正に藍しゃまの予想通りである
[353]森崎名無しさん:2015/04/30(木) 23:29:24 ID:??? いや、諦めと無力を悟ったんだろ
[354]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/04/30(木) 23:43:17 ID:/cLKGFas A:「……試合、お疲れ様。今日は私の圧勝だけどね」友情っぽく 鈴仙「試合、お疲れ様。今日は私の圧勝だけどね」 ちょっとだけ調子に乗って、鈴仙は鼻をこすりながら得意げに言って見せた。 早苗は一瞬だけ驚いて元々丸い目を更に丸くしてみせたが、 早苗「ホント、そうですよ。私だって、もっと目立ちたかったのに」 と、さっきまでの笑顔を急に止めて、つんっと口を尖らせてむくれて見せる。 本当に表情が豊かだなと鈴仙は思った。 早苗「……でも。ありがとうございます、鈴仙さん。お蔭で、なんか思い出しました」 鈴仙「私は何もしてないってば……」 早苗は既にむくれるのを止めていて、少しだけ真面目な笑顔で鈴仙に向き直っていた。 相変わらずペースを乱されっぱなしの鈴仙だったが、いつかの信仰の押し売りの時と比べて、嫌な感じはしない。 早苗は鈴仙の事などお構いなしに続けた。 早苗「信仰は何の為にあって、そして人はどう神と向き合っていくべきか。 私は色々あって浮かれちゃって、それをいつしか忘れちゃってたんですね」 鈴仙「いや、何の事かさっぱりなんだけど……」 早苗「あっ、ごめんなさい。……でも、なんか不思議な感じ。最近の鈴仙さんと喋ってると」 鈴仙「最近の私? ……最近以前に、私達って昔、そこまで仲良かったっけ」 早苗「まあ、そこまででもないですね」
[355]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/04/30(木) 23:46:09 ID:??? あはは、と笑いながら早苗はやはり一方的に、自己完結的に言葉を鈴仙にぶつけるのみである。 しかし、言葉の意味が取れなくても、彼女が元来持つ前向きなエネルギーは何となく感じ取れる。 その中で、去り際に早苗が最後に鈴仙にぶつけた言葉は、しかし鈴仙の中に印象的に残った。 早苗「……そろそろ行かなくっちゃ。あっ、そうそう。私が思ったのはですね。 最近の鈴仙さんと喋っていると――何だか、霊夢さんと喋っているみたいだなぁ……って、思ったんです」 鈴仙「……えっ? 私が……霊夢みたい?」 早苗「ううん。ごめんなさい、テキトーですっ。それじゃあ鈴仙さん、またお会いしましょうね! 次の異変解決の時にでも!!」 タタタッ…… 鈴仙「あっ、早苗! 私が異変解決なんてするわけが無い……って、そうじゃなくって!」 早苗は結局、最初から最後まで鈴仙の言葉に耳を傾けなかった。 そんな中でもしかし、鈴仙は早苗の言葉が非常に気がかりだった。 鈴仙「(霊夢と……私が似ている? まぁ、前々から割とのんきな所とかは似てると思ってたけど……)」 ――鈴仙は変わりつつある最近の自分を認めている。しかし、そのモデルとは、本当に霊夢なのだろうか? それも違う気がすると鈴仙は思った。 霊夢は自分と違って天才肌で、他者に依存したりせず、精神的にも強い。 鈴仙は成長してもなお秀才肌で、他者に依存して、精神的にも脆い。 その全てが、自分とは大きくかけ離れている。 例えば、シューティングゲームの自機キャラクターと、そうでない敵キャラクターとの差ほどに。 鈴仙「(私が主人公としての器の大きさに、目覚めつつあるって事かしら……?)」 このセリフを声に出していたら、自惚れも甚だしいと永琳に諭されていただろう。 しかし、何となくの勘ではあるが――あながち間違っていない仮説であるようにも思える。
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0ch BBS 2007-01-24