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【早苗】鈴仙奮闘記28【サッカー好きか?】
[532]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/05/13(水) 00:54:45 ID:??? ……と、言ったところで今日の更新はここまでです。 勇儀姐さんがかなり物騒な事を言ってますが、スケールのデカい冗談(嘘とは言ってない)という事で大目に見てくれれば幸いです。 多分本人もそこまで殺す気はありません。……たぶん。 それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
[533]森崎名無しさん:2015/05/13(水) 00:58:11 ID:??? 乙です。 とうとう予告殺人シュートの使い手が現れるのか・・・ レヴィンシュートの強化版かな?
[534]森崎名無しさん:2015/05/13(水) 20:44:13 ID:??? ファイナルスパークマイルドの開発を急ごう
[535]森崎名無しさん:2015/05/13(水) 22:01:32 ID:??? >この物語で人死には絶対に出ないし出させないよ でも中西くんは死んだよね…w
[536]森崎名無しさん:2015/05/14(木) 21:53:47 ID:??? >河城にとりは緊急脱出ポッドで月まで逃げたからたぶん無事だ ブローリン「どこへいくんだぁ?」 にとり「ひゅいいいいい!!ぶ、ブローリンくんと一緒に避難する準備だよぉ…」 ブローリン「一人用のPODでかあ?」
[537]森崎名無しさん:2015/05/14(木) 23:36:30 ID:??? ファイナルスパーク撃てるようになるまで筋肉をつけよう そして上位技のマッスルスパークを習得するんだ
[538]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/05/15(金) 00:32:22 ID:??? こんばんは、昨日は忙しかったので更新できませんでしたが、 今日は暇が空いたので更新します。今日も文章のみです。明日はちょっと選択を出せるかもです。 >>533 乙ありがとうございます。 そういえばキャプ翼原作の時点で、レヴィンが赤井とかの名前プレートにシュート撃ちこんでましたね…w シュートは純粋に威力系ですね。 >>534 もうちょっとだけかかりますね。亀仙人的な意味で。 >>535 物語の始まる前に死んでたという事でひとつ…(汗) 鬼はウソ付きじゃない、まちがいをするだけなんです。 >>536 緊急時にまで人間と一緒に避難する準備を整えるにとりは盟友の鑑ですね。
[539]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/05/15(金) 00:34:23 ID:??? ピッ、ピリョッ、ピィイィイイイイッ……! そして、審判は鬼の威圧に怯えながらも勇気を出してホイッスルを鳴らした。 勇儀「どきな、森崎の前座ども! 怪輪「地獄の苦輪」ッ!」 ダッ、ドドドドドドドドッ……!! 魔理沙「誰が前座だ! そっちこそ喰らえっ、魔符・『スターダストレヴァリエ』!!」 ズザアアアアアアーーーッ! 勇儀「やるねぇ、死をも恐れぬその猛進! だけどね――今のアンタじゃ、私には勝てないよ!」 ドッ……ゴオオオオオッ!! 魔理沙「ぐっ……!」 小町「ああっ、魔理沙! くそっ、あたいがフォローでなく、タックルに行ってたら……!?」 衣玖「(最初からスタスタ逃げてたクセに、良くあんな事が言えますね……)」 勇儀は森崎をさっき閃いた新シュートで殺すという、様々な意味で前代未聞の予告通り、 魔理沙の鋭いタックルをかいくぐり(小町がフォローと称してサボってなかったら奪われていただろうが)、 猛然とフィールド中盤を突破していく。 アリス「(――新シュートとやらは、『三歩必殺』のような長距離の踏み出しが不要なのね。厄介そう)」 霊夢「くっ……! 相変わらずの怪力バカね! でもね、その位のドリブルだったら……!!」 勇儀「バカはそっちだよ、巫女! 生憎と私は戦う事も好きだが――勝つことも好きだからねッ!」
[540]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/05/15(金) 00:35:41 ID:??? 森崎「おいおい……お約束なのか? こういう時にフィールダー連中がこぞって使えないのはよ!」 グッ! 萃香「良かったな、森崎! 勇儀があんなに楽しそうな顔してたの、久しぶりに見たよ。 こりゃあ私もお邪魔になるかな……とか、なんてね。私も仲間に入れてくれよ!!」 バッ!! 天子「あっ。私も仲間外れにしないでよね!」 タッ……! 森崎「ちっ。勝手なヤツラめ。ちょっとは緊張感を持てよ……」 このお燐の突破を前に、残された森崎以外の博麗連合のDF陣も、 来たるべき未知の大型シュートを前に士気を高揚させて各々ブロックへと向かう。 そしてお燐がソツの無いパスで衣玖のパスカットを掻い潜り、勇儀の足元にボールを運ぶと、 周囲の緊張感は爆発的に増した。 勇儀「ようし。これでお膳立ては整ったね」 森崎「何言ってやがる、口でベラベラと。弱いヤツこそ強さを口で説明したがるモンだぜ」 勇儀「あっは。流石は森崎! 良い事を言うじゃないか……!」 ペナルティエリアの手前で森崎と勇儀は対峙する。 萃香や天子のような周囲の優秀なDFすら、その二人を包む異様な闘気に割り入る事ができない。 永遠にも近い一瞬が流れた後、勇儀はその右脚を大きく振り抜いた。
[541]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/05/15(金) 00:40:36 ID:??? ――――グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ! 実況「勇儀選手大きく右脚を上げた! これは一見すると、 燃費と使い勝手はともかく威力は劣る、『大江山嵐』のフォームにも見えますが……!?」 さとり「(勇儀さんの新技とやらの理屈は、ハッキリ言ってメチャクチャでした。 あんなのを初見の思いつきで成功させるなんて、彼女じゃなければ妄言としか思えないけれど……)」 ――グルウウウウウウウウウンッ! さとりを始めとする地霊殿サブタレイニアンローゼスの面々の心配をよそに、 勇儀は普段通り左脚を軸にして、回し蹴りの要領で右脚をグルンと一周させていく。 ここまでは実況の言う通り、『大江山嵐』と全く同じ動き。 確かに強力なシュートであるが、それで森崎の守りを突破するのは難しいように思える。 ――だが、そこからが違った。 グァァァッ!――グルウウウウウウウウウンッ! ――グルウウウウウウウウウンッ!――グルウウウウウウウウウンッ! ………ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!! 勇儀は一周の回転を終えた後……シュートに行かず、更に回転を繰り返し始めたのだ。 倍速、三倍速、四倍速で、二度、三度、四度――。 やがて鬼が繰り出す回転は竜巻となってフィールド上に聳えたった。
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0ch BBS 2007-01-24