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【逆襲の】キャプテン霊夢28【魔理沙】
[57]森崎名無しさん:2015/04/26(日) 21:34:01 ID:g1tsH3/U 霊夢→シュート 華扇→セーブ
[58]森崎名無しさん:2015/04/26(日) 21:34:39 ID:GzLAnoDY 霊夢→シュート 華扇→セーブ
[59]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 21:41:07 ID:orCdZslE 霊夢→シュート 華扇→セーブ 霊夢「ま、それなら私がシュートを撃つから、華扇はそれを止める練習をする、 って言うのでどうかしら?」 華扇「良いでしょう。でも、手加減はして下さいよ?」 霊夢「分かってるわよ。じゃあ、始めましょうか」 ★霊夢のシュート練習→!card★ ★華扇のセービング練習→!card★ 先着二名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。 (霊夢) J〜K→シュート+1! 10以下→効果無し JOKER→シュート+2!更に……? (華扇) K→セーブ力+2! 4〜Q→セーブ力+1! 3以下→効果無し JOKER→セーブ力+3!更にセービング技習得!
[60]森崎名無しさん:2015/04/26(日) 21:42:14 ID:??? ★霊夢のシュート練習→ スペードA ★
[61]森崎名無しさん:2015/04/26(日) 21:42:39 ID:??? ★霊夢のシュート練習→ ハートJ ★
[62]森崎名無しさん:2015/04/26(日) 21:43:26 ID:??? ★華扇のセービング練習→ クラブ10 ★
[63]森崎名無しさん:2015/04/26(日) 21:43:37 ID:??? ★華扇のセービング練習→ クラブK ★
[64]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 22:15:05 ID:orCdZslE ★霊夢のシュート練習→ スペードA ★ 10以下→効果無し ★華扇のセービング練習→ クラブ10 ★ 4〜Q→セーブ力+1! 霊夢「えいっ!」 バシュウ! 華扇「そこですっ!」 ふっ! 霊夢「(え、消えた?)」 シュン! バチィッ! 霊夢「……なに、今の?」 華扇「瞬間移動能力ですよ。そこまで長い距離は無理ですが、ゴールとゴールの間くらいでしたら余裕です」 霊夢「いや、それって明らかに卑怯じゃない!?」 華扇「いえ、瞬間移動が出来ても反応しきれなければどうしようもありませんし……」 そんな会話を交わしながらも練習を続ける二人。華扇は始めたばかりという事もあり動きが稚拙だが、 霊夢のシュートを受ける度に少しずつではあるがセービングの方法を理解していく。 一方の霊夢はあくまで華扇の練習を手伝っていた為か、あまり効果は得られかった。 ※華扇のセーブ力が+1されました!
[65]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 22:18:13 ID:orCdZslE ※日常フェイズの行動が終了しましたので、ここからはイベントフラグの消化に移ります。 (幕間:鈴仙と鼎の特訓イベント) 永遠亭の近くにある少し開けた場所。 その場所で鈴仙と鼎は久しぶりに二人での稽古を行っていた。 鼎「やっ!はっ!たぁー!!!」 ビュッ!シュッ!シュバッ! 鈴仙「良い動きね。でもまだまだよ」 鼎はいつも練習する時に着ている白い胴着を着ている。一方の鈴仙はといえば、 こちらもいつものブレザーにスカートではなく、しっかりと胴着を着込んでいる。 流石にスカートで飛び跳ねたり動き回ったりするのは鈴仙とて恥ずかしい。 鼎「(はぁ、はぁ、流石鈴仙様……)」 鼎は小さな体を活かして積極的に攻撃を仕掛けるが、鈴仙はそれを難なくいなす。 このままでは埒が明かないと考えた鼎は、まだ鈴仙には見せていない自分の技を披露する。 鼎「(よーし、なら)これならどうだ!」 鈴仙「……?」 ダンッ!グルンッ! 鼎「きぃええええええー!!!」 体全体を活かした飛び後ろ回し蹴り、いわゆる浴びせ蹴りである。 実際の試合ではあまり使った事はないが、練習は欠かしていない。 ちなみに掛け声はこの技を使っていた相手が叫んでいたのを真似ているらしい。
[66]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 22:20:24 ID:orCdZslE ドガァッ! 鈴仙「おっと、危ない危ない」 鼎「え、ええ!?(あっさり止められた!?)」 鈴仙は両手を交差させてそれを受け止めるが、表情に少し驚きが混じる。 サッカーで鍛えた脚力から繰り出される鼎の浴びせ蹴りは決して侮れない威力があった。 鈴仙「(前に稽古した時よりも動きが良くなってるわね。持続力も上がってる。 何より、前と違って自分で色々考えて試そうとしてる)」 それが上手くいくかどうかは今は関係ない。大事なのは、教えられた事を 実践しつつも、それを自分で発展させようという意思がある事だ。 鈴仙「(欲を言えば攻撃が単調な事なんだけど、そこら辺はまだ何も教えてないし、 仕方ないわね。うん、やっぱりこの子は教え甲斐があるわ。 さて、とりあえず一通りは見たし……)今度はこっちの番ね、いくわよ!」 鼎「う、うわっ」 それまで防御に徹していた動きを瞬時に切り替え、攻勢に移る鈴仙。 突然の動きの変化に鼎は対応が追い付かない。程なくして決着がつく。 鈴仙「せやっ!」 ビシィッ! 鼎「あうっ!?」 防御が甘くなったところに鈴仙の一撃が決まり、地面に倒される鼎。 勿論鈴仙はちゃんと手加減しており、そこまで痛くないように当てている。
[67]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 22:22:43 ID:orCdZslE 鈴仙「はい、終わりね。お疲れ様」 倒れた鼎に手を差し出す鈴仙。鼎は一瞬躊躇うがおずおずとその手を取る。 鼎「お疲れ様です、鈴仙様。う〜、また駄目だった……」 鈴仙「そうね。でも前よりも全然良くなってるわ。 この分なら、そう遠くない内に一本取られちゃうかもね」 鼎「ほ、本当ですか!?」 鈴仙「ええ、この調子でちゃんと稽古してればね」 鼎「は、はい!私、頑張ります!」 慕っている師匠に褒められたとあって、嬉しそうに顔を緩める鼎。 その様子が何となく可愛く思えて、鈴仙はぽんぽんと軽く頭を叩く。 鼎「あ、えへへ……」 突然の鈴仙の行動に少し驚きつつも、されるがままにされる鼎。 恥ずかしいのか、その頬は少しだけ赤く染まっている。 鈴仙「(本当は私よりも師匠が教えた方が早く強くなれるんだろうけど……。 こんなに慕ってくれてるのに、放り出す訳にもいかないわよね。 私としても良い勉強になってるし)」 誰かに教えるのは自分が学ぶよりも難しい。深い理解がないと、相手に正確に 伝えることが出来ないからだ。それに、子供ならではの発想というのも決して 侮れるものではない。
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0ch BBS 2007-01-24