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【師よ】キャプテン霊夢30【あなたよりも疾く】
[448]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:24:43 ID:??? 勿論永遠亭ルナティックスも諦めずに攻撃を続けるが、霧雨恋色マジックの守備陣は 永遠亭ルナティックスと比べて非常に堅く、何度も攻撃を跳ね返されてしまう。 それでも、ゴール前永琳に高い球が上がり同点のチャンスが訪れたが……、 レティ「チルノ、いくわよ!貴女の力、見せてやりなさい! (失敗しても痛いのは私じゃないし!)」 チルノ「ふふん、あたいに吐かせなさい!」 ガシィイイイイイ!パァアアアアアアアアン!!! しかし、それを待っていたとばかりにレティとチルノがマイナスHの要領で合体し、 高空から降り注ぐ永琳のシュートに対しチルノを砲台として発射する。 ボギィイイイイイイイイ!!! チルノ「ぶべぇええええええ!?」 永琳「なっ……!この高度からのシュートを顔面で弾き返したですって?!」 まさかそんな無謀な方法で自身の持つ最大のシュートを防がれるとは思わなかった永琳。 サッカーとは言え、ただの妖精が天才と呼ばれた月の賢者に対して打ち勝った瞬間であった。 ちなみにチルノは派手に吹き飛ばされていたが何故か嬉しそうだったとレティは述べている。
[449]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:26:29 ID:??? そして、後半ロスタイム。PAからはやや遠い位置で魔理沙がボールを持つ。 魔理沙「見ていろ!霊夢とそのチームの奴ら!そして今日ここに来た観客達! これが私があの心とかいうキーパーからゴールを奪う為に開発したとっておきだ!」 ぐわぁあああああああああああ!!! 魔理沙「ファイナル……スパーーーーーーーーーーーーーーーク!!!」 ズドバギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!! 魔理沙の所持する八卦炉に込められた魔力を右足一本に集中させ、それを豪快に振り下ろす。 そこから放たれるシュートの威力はこれまでのシュートとは一線を画していた。 鈴仙「きゃああ!?」 ウサギV「うきゃー!?」 ウサギU「ぴえー!?」 慧音「がはっ?!」 輝夜「な、難題がちゃんと発動してくれれば……きゃあああ!?」 ズバァアアアアアア!!!ぶちぃいいいいいいいいいいいい!!! ピィッピィーーーーーーーーーーーー!!! 輝夜「くっ……!」 魔理沙「へっ、これで決まりだな!」
[450]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:28:18 ID:??? 天狗A「決まったー!ゴーーーーーール!!!魔理沙選手のハットトリックとなる一発が飛び出し、 ロスタイムに霧雨恋色マジックが点差を2点に広げました!正に決定的な追加点! これで霧雨恋色マジックの決勝進出はほぼ決まったと言って良いでしょう! そしてこれで魔理沙選手は得点王争いでもマリオとヨッシーFCの空選手と並んで 13得点でトップに立ちました!どちらが得点王を取るかは決勝にて決まります!」 ピィッ、ピィッ、ピィーーーーーーーーーーーーー!!! 天狗A「そしてここで試合終了のホイッスル!霧雨恋色マジック対永遠亭ルナティックスの試合は 5−3で霧雨恋色マジックが勝利を収めました!永遠亭ルナティックスも前半をリードで終える等 検討を見せましたが、後半は霧雨恋色マジックのシュート攻勢に押し切られてしまいました! しかし、破れた永遠亭ルナティックスにもまだ明後日の3位決定戦、妖怪の山連合との試合が残っております! えーと、この大会は次の大会の出場権を決める為の大会で、3位までに出場権が与えられるとの事ですので、 永遠亭ルナティックスはこの敗北にめげずに次の試合でも頑張って頂きたいところです! (息継ぎ) そして、この瞬間、決勝のカードも決定です! 決勝戦はマリオとヨッシーFC対霧雨恋色マジックとなりました! 奇しくもこの両チームは幻想郷で一番最初に開かれたサッカー大会においても決勝で激突しており、 その時は心選手やメルラン選手の活躍で3−0でマリオとヨッシーFCが勝利を収めています! 再戦となった第二回大会準決勝でも早苗選手やリリーW選手により中盤を支配し、4−0で勝利! 三戦目となる次の試合は果たしてどうなるか!マリオとヨッシーFCがまたも勝利して幻想郷最強 チームの座を文句なしで決めて見せるか、それとも霧雨恋色マジックが三度目の正直を見せるか! 決勝戦は明々後日の午前10時から開始となります!皆さん、お見逃しなく! ……ぜー、はー、ぜー、はー、つ、疲れた……」
[451]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:30:34 ID:??? 「決勝は巫女さんと魔法使いか……」「流石に巫女さん達が有利か?」「いや、でも今回の霧雨恋色マジックは強いぞ?」 「だけど、準決勝でも圧勝してるしなあ」「巫女さん達相手になるとへたれる人がいるし」「心ちゃんが見れれば俺はそれで良い」 「天狗Aさんお疲れー!」「後2試合頑張れよー!」 天狗A「うう、どなたか知りませんがいつも暖かいお言葉ありがとうございます……」 天狗B「(お疲れ様ー。今日はいつもより長かったから大変だったね。はい、お水)」 天狗A「(あ、ありがとう、もう、咽がカラカラ……)」
[452]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:31:41 ID:??? 魔理沙「ようやく霊夢達との再戦か。へへ、次こそは絶対私が勝つぜ!」 アリス「気合い入ってるわね。前の2回みたいにへたれないで頂戴よ?」 魅魔「うっ、私もそれを言われると弱いねぇ」 魔理沙「う、うるさいな!今回の大会は好調だから大丈夫だよ!」 幽香「(……そろそろ、良いかしらね?)」 リリーB「……ホワイト、次は私が勝つ」 大妖精「(私も霊夢さん達には負けっぱなし……負けられない!)」 にとり「おー、こっちの二人も静かに燃えてる感じだね。何か恰好良いねぇ」 チルノ「ふふん!巫女のプレイはあたいが知り尽くしているわ!決勝は任せなさい!」 レティ「まぁ、全部ボロボロに負けてるんだけどねー」 妖精A「ねぇねぇ、私達のあれっていつ披露出来るのかな?」 妖精F「次の試合は決勝戦だし流石に……」 接戦にはなったものの勝利を収めた霧雨恋色マジックのメンバーは早くも次の試合へと思考を切り替える。 ここにいるほとんどのメンバーがマリオとヨッシーFC、ひいては霊夢に対して勝利する事を渇望しており、 目的意識という点では完全にチームが一丸となっていた。
[453]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:32:45 ID:??? 一方、偵察していたマリオとヨッシーFCの面々。試合が終わり緊張感から解放された故か、 誰ともなくはーっと息を吐き出してそこから時間が動き出す。 ウサギC「姫様達、負けちゃったー……」 ウサギA「決勝で勝負したかったのに……」 鼎「鈴仙様、すっごく頑張ってたのに……」 ウサギB「あうー」 当然の事だがウサギ達は永遠亭ルナティックスを応援していた為、落ち込みを隠せない。 だが、中には決勝戦に向けて今の試合の感想を話し合っている者達もいる。 焔「(途中のシュートもだけど、最後のシュートは明らかに私より上だった……) 心ちゃん、魔理沙さんの最後のあれ止められそう?」 心「うーん、ギリギリかな。止められない事はないと思うけど……」 霊夢「(確かに最後の魔理沙のシュートは凄かったわ。けど……)」 空「うにゅ?何、霊夢ー?」 霊夢「いえ、何でもないわ」 空や勇儀と言った馬鹿げたシュート力を持つストライカーと比べれば若干落ちる。 それが霊夢の勘で感じた事だった。 最も、簡単に止められる威力ではないのは間違いないし、今日の試合を見る限り 魔理沙の武器はパスやタックル、カットと言ったシュート以外の能力においても バランス良く秀でている事があげられるだろう。 シュート力だけで判断するのは危険、という事も霊夢は感じていた。
[454]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:34:21 ID:??? 早苗「決勝戦は魔理沙さん達ですか。三度目の対戦ですね」 ナズーリン「ああ。私は二度目だが」 リリーW「お姉ちゃんとの試合……最近試合に出れてないですけど、ここは出たいですー!」 白蓮「は、張り切ってますね、リリーさん」 妖夢「ですが、あのパスワークに対抗するにはリリーさんの力が必要かもしれませんね」 リリカ「うーん、それだけで止められるのかな」 ルナサ「厄介ではあるが、相手にとって不足はない。次も勝って優勝を決めよう」 メルラン「わ、お姉ちゃんには珍しく強気な発言ねー」 霊夢「(決勝は魔理沙達ね。これまでの2回は私達が完封してるし、皆も特に動揺はしてないみたい。 ただ、あのパスワークもそうだけど魔理沙と言い幽香と言いチルノ達と言い、前の大会とは 違った技を身につけて来てるみたいだし、決して油断して良い相手ではないわね。 さて、準決勝が終わったけどどうしようかしら?)」 A この試合で得られた情報を一旦整理しよう B 魔理沙達がやってきた高速パス回しの対策を話し合おう C 霧雨恋色マジックの守備陣を攻略する方法を話し合おう D 誰かに話を振ってみる(誰に話すかも明記して下さい。「D 早苗」等) E 控室にいるだろう魔理沙達に会いに行こう F 控室にいるだろう輝夜達に会いに行こう G 特にする事はない(午後のイベントに移ります) H その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
[455]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 18:12:25 ID:vpXygQgA ageさせて頂きます
[456]森崎名無しさん:2015/07/05(日) 18:18:20 ID:IIAxbzp+ B
[457]森崎名無しさん:2015/07/05(日) 18:23:30 ID:aM0Fgo2U B
[458]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 19:10:14 ID:vpXygQgA B 魔理沙達がやってきた高速パス回しの対策を話し合おう 霊夢「皆、魔理沙達が今日やってきた高速パス回しだけど……。 今日の試合を見れば分かる通り、あれは相当厄介そうよ。 何か良い対策は思いつかないかしら?」 霊夢の言葉に幾人かのメンバーがうーん、と頭を捻って考える。 しかし、そう簡単に良い対策が思いつけば苦労はしない。 早苗「パス相手なら私に任せて下さい!と言いたいところなのですが……」 リリカ「でもあれって人数差を活かしてフリーの相手にパスしてくるから、 下手にカットにいくとあっさりかわされちゃいそうだよね」 ルナサ「そうなると、こちらも人数を増やして積極的にプレスを掛けるか?」 白蓮「ですが、それだと前線に通された時に守備が薄くなる可能性が……」 単純に前線へと送るパスなら早苗や霊夢が割り込めばカット出来る確率は高い。 だが、霧雨恋色マジックのパス回しはボールホルダーが周りにいるフリーの選手を 見極めてパスを回すようにしている為、ただカットにいくだけでは意味が薄い。 勿論、判断を誤る事はあるかもしれないがそれに頼るだけというのもまずいだろう。 妖夢「向こうの攻撃の主力は魔理沙さん、魅魔さん、幽香さんの3人です。 最終的にはこの3人の誰かに渡してくる可能性が高いですし、 霊夢さん、早苗さん、リリーさんのカットが上手い方々で それぞれ3人をマークしてはどうでしょう?」 ウサギC「おおー、それはありかもしれないね!」 リリーBの得点力も侮れないが、やはり一番警戒すべきは魔理沙、魅魔、幽香の3人だろう。 この3人に渡らないよう、それぞれマークをつけるという案は悪くはないように思える。
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0ch BBS 2007-01-24