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【師よ】キャプテン霊夢30【あなたよりも疾く】
[520]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 01:28:44 ID:??? 霊夢「ああ、そういえば永琳に報告に行くんだっけ。 まだ夕飯まで時間あるし、今から行っちゃいましょうか?」 心「はい、私は大丈夫です」 〜〜〜 まだ明るい時間の為、それ程苦も無く永遠亭に辿り着いた霊夢達。 いつものように鈴仙の出迎えを受け、永琳のいる診察室へと通される。 鈴仙は少し落ち込んでいたみたいだったが、それを見せまいとしていた為、 霊夢はあえて昨日の試合に触れる事はしなかった。 診察室に入る二人。そこには永琳だけでなく、輝夜の姿もあった。 輝夜「あら、霊夢にイナバじゃない。何しに来たの?」 霊夢「お邪魔するわ。昨日は惜しかったわね」 輝夜「もう少し私がセーブ出来てれば良かったんだけどね……。 やる気は出してみたけど、どうしても調子を上げる事が出来なかったわ。 へにょい方のイナバがあんなに頑張ってくれたんだけどね」 心「で、でもまだ三位決定戦が残ってますよ!頑張って下さい!」 少し自嘲気味にそう言う輝夜に対し、心が何とか励まそうと激励する。 輝夜はそれに対してありがとう、と小さく口にするが何処かぎこちない笑顔になる。 それを見た永琳が、その話はここまでとばかりに話題を変える。
[521]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 01:30:01 ID:??? 永琳「それで、今日はこの間の怪我の治療にでも来たのかしら?」 霊夢「お生憎様。怪我ならこの通りもう治ったわよ」 永琳「……蓬莱人である私が言うのもなんだけど、貴女の体も大概ね。 それで、怪我の治療じゃなければ用件は何かしら?」 心「あ、あの、以前に永琳様に貰ったトレーニングが全部終わりましたので、その報告に来ました!」 永琳「……そう、分かったわ。ちょっと失礼するわね」 座っていた椅子から立ち上がり、心の身体を丁寧な手つきで触る永琳。 何箇所かにそれを続ける内に、厳しかった表情が少し綻ぶ。 永琳「……予想以上に成果は出てる、か。流石子供の体と言ったところかしらね。 十分に空気を含んで、しなやかな筋肉になっている。良く頑張ったわ、心」 心「ありがとうございます、永琳様。あ、でも私だけの力じゃないですよ! キャプテンも一杯手伝ってくれたんですよ!」 身振り手振りで一生懸命霊夢の功績である事も伝えようとする心。 その気持ちは嬉しいのだが、霊夢としては何とも恥ずかしい気分になってしまう。 途中から輝夜の生暖かい目視線を感じるだけに、余計にである。 霊夢「そ、そんな事より、心はこれであのセービングを使っても大丈夫なの? 本人いわく、あんまり変わった感じがしないらしいんだけど」 永琳「そうでしょうね。まだ最後の仕上げが済んでないから。 心、ちょっと診察台の方に寝そべりなさい」 心「え?あ、はい、分かりました」
[522]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 01:31:11 ID:??? 永琳に言われるままに診療代にうつ伏せになる心。 それを確認すると、ゆっくりとした手つきでマッサージを始める。 心「え、ひゃ、く、くすぐったいです永琳様」 永琳「我慢なさい」 霊夢「えーと、これが最後の仕上げ?」 永琳「これまで行ってきたトレーニングは各部位の筋肉を鍛えすぎないように注意しつつ、 柔軟さを増すためのもの。だけど、それだけじゃちぐはぐなままになっちゃうわ。 こうやって、特訓した部分の筋肉を他の筋肉と馴染ませてあげるのよ」 そう言いながらもマッサージをする手つきは止めない。一つの体の部分に対し、 丁寧に揉み解しながら少しずつ全身に行き渡らせていく。 目立たないが、人体を知り尽くしている永琳だからこそ出来る事である。 永琳「はい、終わったわ。試しにちょっと動いてみなさい」 心「あ、は、はい」 診察台から降りて、ぴょんぴょんと飛び跳ねたり体を軽く捻ってみる心。 そうしている内に、少しずつ表情が驚きに染まっていく。 霊夢「どう?」 心「わ……さっきまでとは全然違います!なんか、すっごく体が軽くなった感じです!」 左右へと体を捻っても、今までよりも遥かにスムーズに体が回る感じがする。 これなら、今まで以上のセービングが出来るかもしれない、と考える心。
[523]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 01:32:33 ID:??? 永琳「これだけ柔軟で強靭な体が出来ればあのセービングを使っても左程問題はないわ。 次の決勝戦、思いっきりやってきなさい」 輝夜「永琳や私の仇、なんて考え方はしなくていいわ。 貴女は貴女らしく、決勝戦もいつものように精一杯頑張って来なさい」 心「はい、姫様!永琳様も、キャプテンも、本当にありがとうございました!」 霊夢「(流石にこの子相手にじゃあお賽銭入れなさいとかは言えないわね) えーと、まああんまり気にしなくていいわよ。大した事はしてないし」 永琳「あら、柄にもなく照れてるのね。意外な物を見た気分だわ」 霊夢「うっさい、黙ってろ!」 心「あはは!」 今この時だけは心も抱えている不安を忘れ、本当に子供らしく楽しそうに笑っている。 守護神が長きに渡る試練の時を終えて、新たな力を手に入れた瞬間だった。 ※心の特別練習メニューが完了しました!トルネードセービング・改の使用制限がなくなりました! ※心のセーブ値、せりあい値が+2され、更に最大ガッツが+50されました! ※心のセーブ力が限界に達しました。今回の大会中はこれ以上セーブ力は上がりません ※トルネードセービング、トルネードセービング・改の基本威力が+1されました! (トルネードセービング :セーブ力+8、消費ガッツ160 トルネードセービング・改:セーブ力+10、消費ガッツ200) ※心に新必殺セービング技のフラグが立ちました ※何度も特訓を手伝ったので、心の感情度が大きく上昇しました!
[524]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 01:34:00 ID:DF0RSJOc (大会十五日目・午前) 大会15日目。今日は午前中に永遠亭ルナティックス対地底・妖怪の山連合の 三位決定戦が行われる。決勝戦に比べれば注目度は低いとは言え、永遠亭と 地底、妖怪の山という大きな勢力同士の争いという事で、激戦が予想されている。 焔「今日こそ姫様達が勝つように応援するよー!」 ウサギB「おおー!」 鼎「一生懸命応援しようね!」 心「うん!」 当然と言えば当然だが、ウサギ達は永遠亭ルナティックスの試合を見に行くつもりのようだ。 まあこれは3位決定戦のカードが決まった時点で予めウサギ達から頼まれていた事なので驚きはない。 霊夢「(ウサギ達は輝夜達の応援に行く気満々みたいね。 子供達だけだと危ないかもしれないし、誰か一人付き添わせないと……、 ってだから何で私がこんな事考えなきゃいけないの!? ……まあそれはともかく、今日はどうしようかしら?)」 A ウサギ達と三位決定戦を観戦に行く(描写あっさり。ほぼ結果のみ) B 今日は日常フェイズを行う(ウサギ達+保護者一名(ランダム)は午前中は不在) C その他(何かしたい事があれば明記して下さい) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[525]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 01:47:42 ID:??? 今日の更新はここまでです。皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。
[526]森崎名無しさん:2015/07/10(金) 07:10:19 ID:sUME6U92 B
[527]森崎名無しさん:2015/07/10(金) 07:18:43 ID:w0z9A+2s A
[528]森崎名無しさん:2015/07/10(金) 07:33:08 ID:u3ACxxu+ B
[529]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 09:34:19 ID:LFLfhOyQ B 今日は日常フェイズを行う(ウサギ達+保護者一名(ランダム)は午前中は不在) 霊夢「今日は私はついて行けないけど、気を付けて行ってらっしゃいね」 心「はい、キャプテン。でもそんなに距離もないので大丈夫だと思いますよ」 焔「忘れられかけてるけど一応私達だって妖怪だしね!」 ウサギC「とは言ってもまだ弾幕もまともに扱えないんだけどね」 霊夢「まああんた達ももう少し大きくなれば出来るようになると思うわよ。 それはともかく、一応他に誰かついて行って欲しいんだけど……」 ★誰が名乗り出る?→!card★ 先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。 ダイヤ→白蓮 ハート→早苗 スペード→ナズーリン クラブ→ルナサ クラブA→何故か天狗Aが登場(天狗A「何でここが私!?」) JOKER→??? ※各マークで大差はありません
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0ch BBS 2007-01-24