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【師よ】キャプテン霊夢30【あなたよりも疾く】
[567]森崎名無しさん:2015/07/12(日) 01:11:20 ID:BraTsiP6 E
[568]森崎名無しさん:2015/07/12(日) 01:17:46 ID:5jOZlExk D
[569]森崎名無しさん:2015/07/12(日) 01:21:20 ID:jUDIFLA6 Dに変更します。
[570]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 01:46:54 ID:fiJ6dq42 >>569さん 変更受け付けましたー。 D 今度一緒にお茶でも飲もうと誘ってみる 霊夢「この大会が終わったら久しぶりに皆でお茶でも飲まない? 最近ゆっくり出来てなかったからさ」 白蓮「それは良い案ですね。試合ばかりであまりのんびり出来てなかったですし」 霊夢「良し、決まりね!えーと、空はこの間誘ったからこれで二人かしら。 あ、お茶会やるなら希は誘わないと後で怒りそうね……」 ナズーリン「おっと、それは私も参加させてもらえるのかい?」 霊夢「当たり前じゃない。緑茶が飲めれば誰でも構わないわよ。 そういえば二人はお茶を点てたりはするの?」 白蓮「茶道はあまり嗜んでいませんが……全く知らないという訳でもないですよ」 ナズーリン「私は完全に専門外だな」 霊夢「ふーん。まあ私も点てる方はあんまり知らないんだけどね。 さて、そうなるとお茶っ葉もちゃんとしたのを仕入れないといけないし、 お菓子もせっかくだから色々用意したいなぁ」 白蓮「それなら私もお手伝いしますよ。今度一緒にお買い物に行きましょうか」 霊夢「お、いいわね。和菓子の目利きなら負けないわよ?」 ナズーリン「二人とも、一応明日が決勝戦という事は忘れないでくれよ?」 ※白蓮とナズーリンをお茶に誘いました。現在は空、白蓮、ナズーリンが確定です。
[571]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 01:48:34 ID:??? 15日目午後の日常フェイズが終了したところで今日の更新はここまでとさせて頂きます。 試合前のミーティングまでいけませんでした……。申し訳ありません。 明日は決勝戦前夜の霧雨恋色マジックのイベントの後、決勝戦当日となります。 皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。
[572]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 16:56:40 ID:fiJ6dq42 (15日目試合結果) ■三位決定戦 〇地底・妖怪の山連合 4−2 ×永遠亭ルナティックス ・得点者一覧 ※()内はアシスト。ない場合はアシスト無し (前半) 9分:星熊 勇儀(パルスィ) 21分:射命丸 文 28分:ルーミア (後半) 35分:八意 永琳(鈴仙) 46分:星熊 勇儀 50分:射命丸 文
[573]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 16:58:38 ID:fiJ6dq42 【得点王ランキング】 ※3点以下の選手は省略 (14点) 星熊 勇儀(地底・妖怪の山連合) (13点) 霊烏路 空(マリオとヨッシーFC) 霧雨 魔理沙(霧雨恋色マジック) (9点) ルーミア(永遠亭ルナティックス) 射命丸 文(地底・妖怪の山連合) (8点) フランドール・スカーレット(紅魔スカーレットムーンズ) シュガーサテラ(YO・SEI!) (7点) 寅丸 星(新生命蓮寺シーカーズ) (6点) 魅魔(霧雨恋色マジック) (4点) 因幡 焔(マリオとヨッシーFC) メルラン・プリズムリバー(マリオとヨッシーFC) ミハエル(科学と魔法の融合)
[574]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:00:01 ID:fiJ6dq42 (決勝戦前夜・霧雨恋色マジック) アリス「……言葉を飾っても仕方ないからはっきり言うわよ?」 にとり「(うわぁ、その言葉だけで良い話が想像出来ない)」 アリスの家。今ここには魔理沙、アリス、にとりの3人が集まっている。 魔理沙とアリスについては以前から腐れ縁とでも言うべき間柄だが、 にとりについては地霊殿の異変以降、魔理沙と関わる事が増えている。 魔理沙「ああ、構わない。はっきり言ってくれ」 上のアリスの言葉は、魔理沙が放った「明日、私達のチームは勝てると思うか?」 という直球過ぎる問い掛けに対しての言葉。それに大してしっかりと魔理沙は頷く。 その様子に、アリスも小さく頷いてから口を開く。 アリス「勝算はある。だけど正直に言ってかなり厳しい戦いになる、というのが私の結論よ。 まず守備から言うけど、いくらうちの守備が固いとは言っても向こうの攻撃力はそれ以上。 あの烏の子は今更言うまでもないけど、2トップを組む焔ってウサギの子も侮れないわ。 というより、あの子、単純なシュートの威力だけで考えれば魔理沙に迫ってるわね」 魔理沙「……」 にとり「魔理沙レベルのFWが一人、それ以上のFWが一人って……。 ひゅいい、改めて見るととんでもないよ、ホント」 アリス「勿論抑える作戦は考えてあるけど、これは前にも話してるから省くわね。 中盤はと言うと、これも苦しいわ。霊夢は勿論だけど、両サイドの突破力、 ボランチのパスとうちと違ってドリブル・パスのバランスが取れている。 幽香、リリー、私の3人で何処まで抑え込めるかがポイントになるわね」 そこまで言って紅茶を一口含むアリス。釣られるように魔理沙とにとりもそれに習う。
[575]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:01:27 ID:fiJ6dq42 アリス「で次はこっちの攻撃。こっちは守備に比べれば多少希望はあるけど……。 中盤はあの戦法で出来る限り崩していくしかないとして、問題はそこからね。 ナズーリンと心の二人がとにかく厄介よ」 にとり「そういえばアリスってあの鼠の子とチーム組んだ事あるんだっけ」 アリス「正確には助っ人として参戦してもらったんだけどね。 その時も何度もゴールを守ってくれてたわ。 味方にすると頼もしいけど、敵にすると厄介この上ないわね」 にとり「ほとんどキーパーが二人いるみたいなもんだからねぇ。羨ましいよ」 改めて分析してみると、その戦力の充実ぶりに溜め息しか出ない魔理沙達だった。 マリオとヨッシーFC以外のチームでオールスターを組んだとしても勝てるか怪しい。 アリス「あのキーパーの子が今大会は不調な事が救いだったんだけど……。 悪い事に、レミリア達との試合の後半辺りから調子を取り戻しつつある。 文達との試合に至っては、最初のドリブルゴール以外は全て止めてるわ。 完全とは言えないかもしれないけど、復調していると見ていいわね」 魔理沙「それを決めるのが魅魔様に私、それと幽香の仕事だぜ。 それに、DFだけ見れば向こうには穴がある。そうだろ?」 アリス「ええ、その通りよ。恐らくだけど向こうのDFは聖さんを除いてキープ力は高くない。 防いだとしても間髪入れずに詰め寄る体勢を整えられれば、チャンスは途切れにくいわ。 勿論、向こうとしてもそんな事は百も承知だろうけど」 魔理沙「隙がある以上は徹底的に突いてくぜ」 にとり「まそれが勝負ってもんだしね。うちはレティさんがパス得意で助かるよ」
[576]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:03:01 ID:fiJ6dq42 その後も自分のチームと相手のチームの分析をし、明日の作戦を煮詰めていく。 と言っても大筋は決まっている為、最終確認のようなものだ。 一通り確認を終え、三人の間に無言の間が訪れる。 それを見計らったかのように、魔理沙が二人に視線を向け、口を開く。 魔理沙「アリス、にとり」 アリス「何かしら?」 にとり「ん、何?」 いつも以上に真剣みを帯びた魔理沙の声に反射的に返事を返す二人。 そこで魔理沙が取った行動は二人にとって全く予想もしなかったものだった。 魔理沙「……頼む!今更ではあるが私に力を貸してくれ!」 バン!とテーブルに手をついて二人に向かって頭を下げる魔理沙。 ほとんど頭をテーブルにぶつけそうな勢いで。 その剣幕の強さもそうだが、発せられた言葉の内容にも二人は困惑する。 アリス「ちょ、ちょっと力を貸すも何も、明日は決勝戦じゃない。今更何言ってるのよ」 にとり「う、うん、勝てるかは別として、全力は尽くすつもりだよ?」 魔理沙「ああ、それは分かってる。だが、今回は私は絶対に負けたくないんだ! 前回の試合も、その前の試合も私はほとんど何も良い所なく負けている。 ……これ以上あいつに負けっぱなしは嫌なんだ!」 最後の一言は、まるで血を吐いているかのように二人には聞こえた。
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0ch BBS 2007-01-24