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【師よ】キャプテン霊夢30【あなたよりも疾く】
[632]森崎名無しさん:2015/07/13(月) 09:29:45 ID:??? 乙でした 今更だけどリリーの大開花発動させないで良かったかな? 素だと若干能力が不足してるから右サイドの守備が微妙な気も
[633]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:21:04 ID:??? 結局また間隔が空いてしまって申し訳ありません。 今日から更新を再開します。 >>632さん 乙ありです! リリーはちょっと覚醒回数が減ってきてるので遅れてきてますね。 それでもタックルだけなら大開花抜きで考えてもチーム上位ですが。
[634]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:22:33 ID:??? (一方、霧雨恋色マジックのミーティング) 魔理沙「……という訳で、これが今日の作戦なんだぜ」 「……」 霧雨恋色マジックのメンバーはアリスとにとりの二人を除き、一様に沈黙していた。 いや、基本的な作戦は前から決められており、メンバーにも説明がされている。 元々、この大会の全ての作戦はマリオとヨッシーFCを倒す為に練られてきたのだ。 メンバーが沈黙した理由、それは魔理沙が既存の作戦に付け加えた内容にあった。 納得がいかないという表情ではなく、完全に意表を突かれて呆然としている、 と言った方が正しい。 魔理沙が示した「とある策」は複雑な物ではなく単純なものだ。 そして、単純であるが故にそれが効果的である事も分かる。 だが、あまりにも「魔理沙らしくない」作戦だったのだ。 魅魔「……本気で言ってるのかい?」 魔理沙「ああ、本気だぜ、魅魔様。これだけで完全に封じる事は出来ないが、 少なくともやらないよりはやった方が良いのは間違いない」 魅魔「いや、それは私でも分かるが……いいのかい?」 魔理沙「……弱気な発言をするのは好きじゃないが、今回の相手はこれまでとは違う。 はっきり言って真正面からぶつかっていったらこちらが不利だ。 だが、私は負けるつもりなんてこれっぽっちもないんだぜ。 突けるところは全てつく。やれる事は全てやる。それだけだ」 いつもの飄飄とした口調ではなく、静かにメンバーに語り掛ける魔理沙。 真剣そのものの表情に、冗談で言っている訳ではない事を全員が理解する。
[635]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:23:43 ID:??? すみません、投下順番を間違えました。>>634はスルーして下さい。
[636]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:25:54 ID:??? J 特に無し。ミーティング終了! 霊夢「皆、決勝戦だからって特別な事を考える必要はないわ。 いつも通りに勝てばいいだけの話よ!全員の力で優勝を決めてやりましょう!」 空「オッケー!いつも通りゴール決めてみせるよ!」 妖夢「久しぶりのFWでのスタメンですが、飛ばしていきますよ!」 ルナサ「自分の役目はしっかり果たさせてもらおう」 リリーW「お姉ちゃんに私の成長を見せてあげますよ〜!」 早苗「今日も全力で霊夢さんをサポートします!」 リリカ「今日こそ活躍する!」 白蓮「空中戦は私が制して見せましょう!いざ、南無さん!」 ナズーリン「今日はシュートが多くなりそうだな。もっとも、後ろへ通すつもりもないが」 ウサギB「ウサギAちゃんとウサギCちゃんのぶんまでがんばるぞー」 心「最後の試合、キャプテンの為にも全力を尽くします!」 決勝戦とは言え、ここまで勝ち進んだ霊夢達に大きな気負いはない。 いつも通り、スタメンそれぞれが試合に向けた意気込みを述べ、 最後は霊夢がいつもの言葉で締める。 霊夢「よし、皆、いくわよ!」 一同「おお!!!」
[637]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:27:51 ID:??? (一方、霧雨恋色マジックのミーティング) 魔理沙「……という訳で、これが今日の作戦なんだぜ」 「……」 霧雨恋色マジックのメンバーはアリスとにとりの二人を除き、一様に沈黙していた。 いや、基本的な作戦は前から決められており、メンバーにも説明がされている。 元々、この大会の全ての作戦はマリオとヨッシーFCを倒す為に練られてきたのだ。 メンバーが沈黙した理由、それは魔理沙が既存の作戦に付け加えた内容にあった。 納得がいかないという表情ではなく、完全に意表を突かれて呆然としている、 と言った方が正しい。 魔理沙が示した「とある策」は複雑な物ではなく単純なものだ。 そして、単純であるが故にそれが効果的である事も分かる。 だが、あまりにも「魔理沙らしくない」作戦だったのだ。 魅魔「……本気で言ってるのかい?」 魔理沙「ああ、本気だぜ、魅魔様。これだけで完全に封じる事は出来ないが、 少なくともやらないよりはやった方が良いのは間違いない」 魅魔「いや、それは私でも分かるが……いいのかい?」 魔理沙「……弱気な発言をするのは好きじゃないが、今回の相手はこれまでとは違う。 はっきり言って真正面からぶつかっていったらこちらが不利だ。 だが、私は負けるつもりなんてこれっぽっちもないんだぜ。 突けるところは全てつく。やれる事は全てやる。それだけだ」 いつもの飄飄とした口調ではなく、静かにメンバーに語り掛ける魔理沙。 真剣そのものの表情に、冗談で言っている訳ではない事を全員が理解する。
[638]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:30:04 ID:??? アリス「私は賛成よ。別に卑怯な手でもなんでもないしね。 それに、それくらい徹底しないと勝てないというのも事実だと思う」 にとり「私も賛成かな」 少しの間沈黙が広がるが、それを破るかのようにアリスとにとりが賛意を示す。 元々二人は昨夜に魔理沙の考えを聞いているが、サクラのようなものだ。 魅魔「あんたがそう決めたなら、あたしゃ反対しないよ」 幽香「まあ私はなんでもいいけど」 リリーB「……問題ない」 チルノ「むー、あたいはちょっと納得出来ないけど、 皆がそれが良いって言うなら……」 レティ「(あら、チルノはもうちょっと反対するかと思ったんだけど)」 妖精A「わ、私達は別に反対とかじゃないんだけど……」 妖精F「そんな重要な役目、私達で良いのかな?」 魔理沙「ああ、勿論だ。期待してるぜ?」 積極的な反対がない事に心の中だけでホッとする魔理沙だったが、 表には出さずにニヤリと笑みを浮かべる。 魔理沙「(第一段階は突破した。後はこれが上手くはまるかだな……)」
[639]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:31:22 ID:??? 『霧雨恋色マジック』フォーメーション 4−4−2 −−@−− @大妖精 −−D−− Dチルノ B−F−C B河城にとり F妖精F Cレティ・ホワイトロック −EGA− EリリーB Gアリス・マーガトロイド A妖精A −−−−− −−I−− I風見幽香 −−−−− −J−H− J魅魔 H霧雨魔理沙 『マリオとヨッシーFC』フォーメーション 4−4−2 −F−H− F 魂魄 妖夢 H 霊烏路 空 −−−−− I−−−D I 博麗 霊夢 D ルナサ・プリズムリバー −E−24− E 東風谷 早苗 24 リリーW −−−−− M−B−A M ウサギB B 聖 白蓮 A リリカ・プリズムリバー −−C−− C ナズーリン −−@−− @ 因幡 心
[640]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:33:10 ID:??? ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!! ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!! 天狗A「皆様お待たせしました!長かったこの幻想郷選抜大会もいよいよ決勝戦を残すのみ! ここまで激戦を勝ち抜いた両チームが今日、幻想郷最強チームの座を賭けて争います! さぁ、両チームの選手の入場です!」 天狗Aの実況と共に、霧雨恋色マジックのメンバーがフィールドに姿を現す。 それと共に、より一層観客席の声援が強くなる。 天狗A「まず最初に入場してきたのは霧雨恋色マジック! 率いるキャプテンは全然普通じゃない普通の魔法使いこと、霧雨魔理沙選手! 対戦相手であるマリオとヨッシーFCにはこれまで二度の敗北を喫していますが、 当然、三度もそれを繰り返すつもりはないでしょう! 攻守ともに安定しておりますが、何といっても特徴はその強固な守備力! 失点数は全チームで最少!何とあのマリオとヨッシーFCよりも上なのです! レティ選手、チルノ選手、にとり選手、妖精Fの鉄壁の4バックに加えて、 安定したセービングを見せる大妖精選手が最後の砦として立ちはだかる! 勿論、攻撃力もキャプテンの魔理沙選手を中心として安定した得点力を持っています!」 「魔理沙ー!今日も豪快な一発期待してるぞー!」「アリスさーん!可愛いぞー!」 「幽香さーん!俺だー!踏んでくれー!」「リリーBさんクール!素敵!」 「チルノ!チルノ!」「だ・い・さん!だ・い・さん!」「大さんの!華麗なオーバーラップが見てみたい!」 フラン「魔理沙ー!頑張ってねー!」 神綺「アリスちゃーん!お母さん精一杯応援するからねー!」 ???「今日は霊夢には悪いですが、貴女の応援をさせてもらいますよ、幽香。 何を企んでるのかは知りませんが、貴女が活躍するとうちのお客も増えますし、 精々頑張ってうちの宣伝をして下さいね」
[641]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:35:03 ID:??? 魔理沙「お、フランじゃないか、応援に来てくれたんだな。……レミリアがいないのは何でだ?」 アリス「ちょ、何でお母さんまで来てるのよ!?ああもう、恥ずかしい……」 幽香「あら、冴月じゃない。あの子が応援に来るなんて予想外ね。 ……捻くれたところは相変わらずだけど」 大妖精「応援してくれるのは嬉しいけど、ホント、何で大さんなんだろう……」 妖精A「だって大さんは大さんですから!」 妖精F「大さんがその気になれば幻想郷なんて簡単に支配出来ちゃうもんね!」 大妖精「そんな事出来ないよ!?」 そして、次はマリオとヨッシーFCのメンバーがフィールドに登場する。 ここでも同じように大歓声が沸き起こる。 ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!! 天狗A「そしてついに来ました!マリオとヨッシーFCの登場です! これまで出場した大会全てで優勝している現在幻想郷最強のチーム! この試合にも勝利して、その座を確固たるものにするのでしょうか! 率いるは幻想郷を司る博麗の巫女、博麗霊夢選手! 走攻守、いずれにも秀でた、幻想郷で最も優れた選手と言えるでしょう! チームの特徴は霧雨恋色マジックとは逆に、強力なFW陣を中核とした攻撃力! 予選も含めたここまで5試合の合計得点は何と30得点!正に圧倒的破壊力! 強敵の紅魔スカーレットムーンズを9−1で撃破した試合は皆様の記憶に新しいと思います! 最強の盾と最強の矛がぶつかり合うこの試合、勝利を収めるのはどちらのチームか! あ、今入りました情報によりますと、マリオとヨッシーFCはここまで不動の2トップの一角、 焔選手ではなくこれまでサイドで出場する機会の多かった妖夢選手をスタメンとしております。 これはどういった狙いがあるのでしょうか……はぁ、はぁ」
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0ch BBS 2007-01-24