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【飛び出せ】ミサト監督の挑戦6【次世代】
[159]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/08/23(日) 02:35:22 ID:??? ★ BMG *クラブA* ★ クラブA…クソガキ ヒトデ「…どうしてこうなった?」 遊戯の一言が、全てを示していた。 BMGは、アモロ抹殺の為に修行をしてくる、と言い残し、ピッコロのもとに旅立ったのだが… 精神的に退行したというなら、まだ分かる。だが。 城之内「…身体まで退行する、ってのはどうなんだ?」 不意打ち上等、弱った相手には強気、強い相手にはすぐ寝返るなどなど、元々性格に難のあったBMG。 幼児化により、さらにそれは悪化している。 子牛「たーばんのがきから、ないふもらったよ。おししょうさま。」 BM「直しなさい。」 子牛「これで、あもろのあしをさすといいんだよね?」 ヒトデ「退場どころか、永久追放されるわ!」 エルフの士「競り合いは任せろ。このどたまかなづちが火を噴くぞ!」 エルフの士。オリハルコン製のどたまかなづちを装備しているが、その正体は吸血鬼である。 因みに、どたまかなづちを外して日光浴すると、死ぬ。 本田「…遊戯、アタマ痛くなってきちまった…」 城之内「こいつらをスタメンで使うより、まだ舞とかそっちがまともだろ。」 遊戯「そんな事言うなよ、城之内くん、本田くん。やる気は満々だよ。」 二人とも、アモロ憎しの思いからの参戦なのだが…遊戯はモチベーションが高いと判断している。 リース「海馬ランドは、こちらですか。」 ベビーカーを押し、リースが会場に入る。 リース「何故でしょうか。凄く懐かしい…。まるで故郷に帰って来たような感覚です。」 しずしずと歩くリース。その目はどこか遠いものであった。
[160]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/08/23(日) 03:35:06 ID:??? パラレルワールドというものがある。平行世界。それは自分達では観測も出来ないものだ。 アモロ、ボッシ、ルスト…この三人は、かつてこの平行世界に行った事がある。 そこで苦楽を共にした戦友が、リース…ホーリーエルフである。 リースはアモロとの別れを嫌い、文字通りに全てを擲って世界を超えた。 この時、世界は平行世界からのイレギュラーに対し、限りなく寛大であった。 イレギュラーを排除せず、呑み込む事により、アレルギーは最小となったのだ。 育ちは孤児院と遡及し、アモロとの出会いをアモロ達が平行世界から戻る時からに変更され… リースという存在は、一人の存在した人間として確立された。超常的な能力も、力も無い一人の女。それが今の彼女である。 しかし。同じく平行世界から来ている海馬、遊戯達のモンスター達は知っている。 かつて魔王アモロが暴れていた時に、魔王の右腕として数々のモンスター達を恐怖のどん底に落とした狂乱の上臈… それが、かつての彼女の姿だ。故に、誰も彼女に近付けない。 金髪碧眼の美女という、彼女の外見をもってしても隠せない棘というものを、観客達も何故か知っているのだ。 シルバーフォング「わふぅ!(あ、ホーリーエルフさんだ!)」 ミミズ「ゴミョミョ!(赤ちゃん連れてるよ!可愛い!)」 ワムビ「ギガァ!(そっちでも、元気にやってたんだなぁ。)」 リース「あらら…懐こい犬と、着ぐるみの方ですね。」 かつての彼女の仲間は、話は別だが。 バトルマン「アモロ、ボッシ、ルストか…。何もかも懐かしい。」 ピッコロ「フン…。腑抜けてないと良いのだがな。」 双六「ホッホッ。懐かしいのう。」 三人が、リースの前を通る。一瞬目が合うが…三人は穏やかに微笑み去っていった。 リース「(…何処かでお会いした方かしら?見覚えがあるような…)」 かつてのチームメイト達の図らいで、リースはVIP席に連れて行かれた。 リースはそうされる謂れはない、と最後まで拒否したが…黒服の一言でついて行く事にした。 黒服「海馬社長からの命令でして。赤児を連れた女性は丁寧にもてなせ、と。」 海馬社長は、子供好きと聞く。そうあれば危険も少ないとリースはVIP席に行った。 VIP席に居たのは… 先着一名様で。 ★VIP席 !zange ★ JOKER…双六、ピッコロ、バトルマン クラブA…マダオ、長谷川、冬月
[161]森崎名無しさん:2015/08/23(日) 05:59:17 ID:??? ★VIP席 *JOKER* ★
[162]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/08/24(月) 02:36:57 ID:??? ★VIP席 *JOKER* ★ 双六、バトルマン、ピッコロ VIP席には、さっきの三人がいた。 リースは、失礼します、と一礼し、三人の横に座る。 バトルマン「(本当に忘れてしまっているのだな…)」 双六「(悲しい事じゃが、ワシはこれで良いと思うゾイ。)」 今は、ただの一人の人間。一人の女としての幸せを掴んでいる。それが全てだ。 そして、色々な事を忘れてしまっているのは、アモロ達も同様だ。 アモロ「…なんか、懐かしいというか…なぁ、ボッシ。」 ボッシ「ああ。…なんか懐かしいんだけど…思い出せん。」 ルスト「ハンカチを用意していたな…なんでだろう。」 アルバトロスの控え室で、フランストリオが首を捻る。 アスカ「試合始まるわよ。」 アスカの声に促され、釈然としないままフランストリオはピッチに向かう。 加持「オルランドが控えだから、ゲームキャプテンはアモロに任せる。」 アモロ「はい。」 シンジ「アモロだと安心だね。」 ボッシ「逆に不安だぜ。」 ケラケラ笑う皆。皆良い感じにリラックスしているようだ。 スタメンの発表が始まる…。
[163]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/08/24(月) 02:38:55 ID:??? ホンダロック座 ー◯ーーー◯ー城之内 梶木 ーーー◯ーーーBMG ー◯ーーー◯ーエルフの士 ルイーズ ーー◯ー◯ーーモクバ 羽蛾 ー◯ー◯ー◯ー黒井悪魔 本田 黒服 ーーー◯ーーーカイバーマン アルバトロス ーー◯ーーーーガルトーニ ーーーーー◯ー守伊 ーーーーーーー ー◯ーーー◯ー歩憮琉閃、奥山 ーー◯ー◯ーーシンジ、ソルスキア ーーー◯ーーーブッキ ー◯ー◯ー◯ールスト、氷野、坂崎 ーーー◯ーーーアモロ
[164]森崎名無しさん:2015/08/24(月) 08:25:48 ID:??? 終了後、ミミズキュンに新鮮なハンカチをプレゼントしたいな BMGさんから強烈なやらかし臭しかしないんだがw
[165]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/08/24(月) 09:09:44 ID:NeF+dGTU >>164 期待しましょうw ロック座のスタメン発表の後に、アルバトロスのスタメン発表がされる。 本日一番の歓声と罵声を浴びるのは… DJ「アルバトロス、GK。背番号1、ドミニク・アモロ。」 会場が割れんばかりの歓声と、耳を塞がんばかりの罵声に包まれた。 雷電娘々「アモロ!アモロ!アモロ!アモロ!アモロ!アモロ!」 デーモン「アモロ殿ーっ!」 社長の嫁3「GYAAAA!(ひっこめー!)」 続いて紹介されたルストには、沢山の触手の歓声が上がる。 ミミズ「ゴミョゴミャアー!(ルストさぁーん!)」 同じくボッシにも大歓声が上がり、リースが面食らう。 リース「アモロは兎も角、ルストもボッシもこんな人気あったかしら?」 バトルマン「(アモロスターズの中心選手だったしな。お前も。)」 ふらの伝統の鉢巻きを巻く守伊への歓声は… 先着一名様で。 ★守伊への歓声 !card ★ JOKER…ふらのの皆が…! ダイヤ…普通に歓声 ハート…クラウザーが拍手 スペード…おばさま方からの大歓声 クラブ…藤沢…だと? クラブA…藤沢から大歓声と拍手
[166]森崎名無しさん:2015/08/24(月) 09:12:25 ID:??? ★守伊への歓声 JOKER ★
[167]森崎名無しさん:2015/08/24(月) 09:14:39 ID:??? ひょっとしたら幽香さんって守伊の救いの女神じゃない?
[168]森崎名無しさん:2015/08/24(月) 09:18:51 ID:??? 奇跡ってあるんだなあ(しみじみ)
[169]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/08/24(月) 09:35:50 ID:??? ★守伊への歓声 JOKER ★ JOKER…ふらのの皆が…! 坂崎の登場と同時に、鳴り物が鳴る。 ロバート「リョウーッ!頑張りやーッ!」 ふらのの皆だ。他にはクラウザーや、弟…キング達もいる。 守伊のスタメン発表があると、割れんばかりの歓声に包まれた。 『疾風怒濤 14 守伊 藍』 という横断幕…。この達筆は、藤堂の書いた書であろうか。 ふらの伝統の鉢巻きが風にそよぐ。糸が文字のように見える。 『I LOVE YOU』と。誰がそう刺繍したか分からないが、精一杯頑張りたい。 皆の気持ちに報うには、自分の活躍しかない。 固まっていた守伊だが、リラックスと共に闘志が湧いてきた。 守伊は、誰にも見られないように目尻を拭う。が、それは坂崎と歩憮琉閃に見られていた。 歩憮琉閃「活躍しような、アイ。」 その言葉に一番面食らったのは、守伊自身だ。まさか歩憮琉閃からこうした友好的な言葉が出ようとは。 歩憮琉閃は、守伊の頭を軽くはたくと水分補給に向かう。 守伊「は、はいです!良いパスを頼むのですよ!」 歩憮琉閃はニヤリと笑うと… 歩憮琉閃「誰に物言ってんだ、バカが。」 と吐き捨て去っていく。守伊はボッシに声を掛けた。 守伊「ボッシさん。今日は配分考えないで行くのです。潰れたら後はお願いするのです。」 ボッシ「おう。行ってこい!」 ボッシが、高見が、ガルトーニが、坂崎が、氷野が、ルストが…自然と肩を組み円陣を作る。 オルランドは、アモロに目配せし、アモロが声を上げた。 アモロ「勝つぞ!」 皆「おう!」 *守伊が覚醒しました。
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0ch BBS 2007-01-24