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[175]2 ◆vD5srW.8hU :2016/01/05(火) 08:42:05 ID:HYmIACPY アルシオン「…まだだァ!!」 ガガガッ! 火野「うおっ!」 翼「がっ…!」 超モリサキ「あっ!あの野郎!」 アルシオン「(…やってしまった!)」 ポーーーン! ピィイイイイイッ! クロスプレイからのこぼれ球。コインブラのフォローも虚しく響き渡る反則の笛。翼の足から舞い上がる少量の血飛沫。 アルシオンに出来るのは審判が駆け寄る僅かな時間の間に深呼吸をして苛立ちを収める事だけだった。 放送「ああああっ!?キックオフ直後の反則だァ!しかもこれは翼くんの負傷か!?カードは、カードは…!」 ----------------------------------------------------------------- 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1431518810/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★アルシオンの運命→(!card)★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→え?火野のイエロー?なんじゃそりゃ。 12〜13→幸運にもお咎めなし。 8〜11→注意をくらった。 2〜7→イエローカード! 1→なんとレッドカード!一発退場!!
[176]2 ◆vD5srW.8hU :2016/01/12(火) 07:14:31 ID:nmTa0LTM ★アルシオンの運命→( クラブ4 )★ 2〜7→イエローカード! ----------------------------------------------------------------- ビッ! アルシオン「………」 突き出されたイエローカードを見たアルシオンは一言も文句を言わず黙ってそれを受け入れ、 軽く手を上げてから翼を助け起こしにかかった。 アルシオン「すまないツバサ。大丈夫…ではない様だな…」 翼「…これ位の怪我、慣れっこさ」 白チームメンバー「(責任を持って運ぶと言った矢先にこれか…)」「(とことんツイていない試合だ)」 放送「イエローカード!イエローカードが出ました!アルシオンくんこれを 静粛に受け止め翼くんに手を貸しています。冷静で紳士的なプレイです」 観客「なんだよ、ケガさせたのかよ…」「まあこんな場面でわざと反則する訳ないだろうけど」 「イエロー出たから妥当なんじゃないのか?」「親善試合だし、翼はこのまま交代か?」 当然アルシオンには観客の不満やチームメイトの不信の視線が突き刺さるが、 場内のさしあたっての注目は怪我をした翼がどうなるかだった。 超モリサキ「(しかし翼の奴良く怪我しやがるなあ…)」
[177]2 ◆vD5srW.8hU :2016/01/12(火) 07:18:01 ID:nmTa0LTM 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1431518810/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★超モリサキの采配→(!card)★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→超モリサキ「審判選手交代だ!翼に代わって若林!フィールダー、俺!」 ダイヤ→超モリサキ「審判選手交代だ!翼に代わってフライハイト!」 それ以外→超モリサキ「(別にまだ変えなくてもいいか)」
[178]2 ◆vD5srW.8hU :2016/01/15(金) 11:13:32 ID:xX1O5dWE ★超モリサキの采配→( クラブ7 )★ それ以外→超モリサキ「(別にまだ変えなくてもいいか)」 ----------------------------------------------------------------- やがて審判が超モリサキに視線を向けるが、超モリサキは首を振っただけだった。 交代させるつもりはない、と言うジェスチャーだと解釈した審判はそのまま翼をベンチに連れていった。 放送「翼くんが治療の為にベンチに下がります。しかしまだ交代はしない模様。 赤チーム、ボールを得たものの一時的に10人になってしまいました」 観客「ありゃー、大丈夫か…?」「まあそこまで深刻な怪我じゃないんだろ」 翼「(不運だったな…せめてハーフタイムまでは頑張りたいな)」 超モリサキ「(さて、10人なら戻ってくるまでパス回しでもしてるのが 当たり前だ。2点リードしているんだからなおさらそうだ。だが…俺はそうじゃねえ)」 ビッ! 赤チームメンバー『!!?』「(おいおいマジか…)」「(様子見しろって言ったばかりなのに…)」 アルシオン「(ん?あれはサイン…向こうの選手達が動揺している?)」 この時超モリサキはチームメイト達の「交代させるのか?」と言う視線がまだ残っている内に Vサインをこれ見よがしに作った。それを見た赤チームの選手達が動揺するのを アルシオンは見逃さなかったが、何故動揺したかを推測するには時間が足りなかった。
[179]2 ◆vD5srW.8hU :2016/01/15(金) 11:15:40 ID:xX1O5dWE ピィイイイイイイッ! 超モリサキ「ソッコーーーーッ!!」 白チームメンバー「はぁ!?」「なんだと!」「えっ!?」 中山「全く、大勝が好きだな…それっ!」 バッコォオオオオオオオン!! 放送「あーーっ!?試合再開と同時に中山くんがいきなりロングフィード! これが敵陣にぐんぐん上がっていく!しかも選手達がこれを見越して走り出している! 赤チーム、10人になった矢先にまさかの速攻だーーっ!!」 ウォオオオオオオオオオオオオオ!! 観客「な、なんだってーーーっ!?」「10人で速攻!?嘘だろぉ!」 「サッカーの常識を完全にぶち壊してやがる!」「流石森崎、退屈させないぜ!」 アルシオン「(…ここで更にチップを積み重ねるか。お前らしい!)」 翼「(そうであって欲しくないけど…多分、いや絶対、俺を活躍させない チャンスだと言うのが理由の半分位は占めているな。はぁ〜)」 超モリサキは速攻を命じた。 10人なのにも関わらず、2点リードしているのにも関わらず、 つい数分前に前半終了間際まで様子見しろと指示したのにも関わらず。 滅茶苦茶なだけに予想外な博打は、白チームの虚を突く効果は確かにあった。
[180]2 ◆vD5srW.8hU :2016/01/15(金) 11:17:00 ID:xX1O5dWE 三杉「(全く、森崎は本当に敵に回したくないタイプだ…中山も面倒な位置に ボールを上げてくる。これじゃ僕が競り合うしかないのに…)」 火野「おー、きたきた。ま、攻められるなら何でもいいか」 三杉「(相手は火野か…厳しいな!)」 バッ!バッ! ----------------------------------------------------------------- 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1431518810/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★火野 ハイタワーポスト (!card) 79+(!dice + !dice)=★ ★三杉 オーバーヘッドクリア (!card) 77+(!dice + !dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→シュナイダー、パスキャッチ。 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (クライフォートがフォロー)(コインブラがフォロー)(ディアスがフォロー) ≦−2→アルシオンがフォロー。
[181]2 ◆vD5srW.8hU :2016/01/21(木) 08:24:15 ID:woybBggE ★火野 ハイタワーポスト ( ダイヤA ) 79+( 3 + 5 )=87★ ★三杉 オーバーヘッドクリア ( JOKER ) 77+( 2 + 2 → 6ゾロ)=89★ MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≦−2→アルシオンがフォロー。 ----------------------------------------------------------------- ガッシィイイイイイイン!! 火野「…うぉおおおらっ!」 グィイイイイッ! 火野のヘディングと三杉のオーバーヘッドキックがぶつかり合い、 そして火野が押し勝ち三杉の左足が退けられる。 ここまでは誰もが“きっとそうなるだろう”と予感した通りだった。 三杉「フッ」 バコオッ! 火野「…なにィ!?」 アルシオン「おお…」 三杉が直後に右足でボールを横から叩いたのは誰も予想していなかった。 シュナイダーの足下に転がる筈だったボールは余計なベクトルを 加えられ、代わりに丁度良い具合でアルシオンの足下に向かって行った。
[182]2 ◆vD5srW.8hU :2016/01/21(木) 08:26:07 ID:woybBggE 三杉「柔よく剛を制す…僕は昔からこれだけでやってきたのでね」 火野「いけすかねえキザが…!」 パワー勝負ではほぼ確実に負けると踏んだ三杉はわざと逆足で オーバーヘッドキックを行い、利き足はより大事な役割に使った… そう誰もが気付いた時、超モリサキの奇襲作戦は既に失敗していた。 ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!! 放送「あーーーっとしかし、火野くんのポストプレイは三杉くんの 両足を使った美技で完全阻止!逆にボールはアルシオンくんの物に! 三杉くん、またしても大ファインプレイで敵の攻撃を遮断ーーーっ!!」 観客「すげーー!」「今何やったんだ?」「流石はフィールドの貴公子だぜ!」 弥生「キャーーーーーッ!キャーーーーーッ!!」 超モリサキ「あんにゃろう!全日本の時はロクに活躍しなかった癖に…!」 三杉「さあアルシオン!今度こそ責任を持ってくれよ!」 アルシオン「…ナイスディフェンスだ」 ダダダッ! 放送「すかさずアルシオンくん前進する!すぐに彼を迎撃に向かえそうなのはクライフォートくんだけだ!」 クライフォート「チッ…モリサキの奴め、無意味に定石を踏み躙るからこうなる」 アルシオン「お互い味方を責めている暇は無いだろう?」
[183]2 ◆vD5srW.8hU :2016/01/21(木) 08:43:25 ID:woybBggE 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1431518810/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★アルシオン ドリブル (!card) 76+(!dice + !dice)=★ ★クライフォート タックル (!card) 73+(!dice + !dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→アルシオン、ドリブル突破。 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (コインブラがフォロー)(ディアスがフォロー)(オワイランがフォロー) ≦−2→赤チームボールに。 【>>4-6に載っているルール以外の補足・補正・備考】 アルシオン:クラブ以外で「芸術的なドリブル(+5)」、 . 「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持 クライフォート:ダイヤかハートで「パワータックル(+2&吹飛係数4)」
[184]2 ◆vD5srW.8hU :2016/01/21(木) 10:28:32 ID:woybBggE ★アルシオン ドリブル ( ダイヤ3 ) 76+( 1 + 1 → ファンタジスタで 6+6)+(芸術的なドリブル+5)=93★ ★クライフォート タックル ( クラブ4 ) 73+( 2 + 5 )=80★ MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→アルシオン、ドリブル突破。 ----------------------------------------------------------------- クライフォート「(くそっ)」 たった一人でアルシオンと言うこの世代で世界で1、2を争うとすら言われる ドリブルの名手に立ち向かう羽目になったクライフォートは毒づかずにはいられなかった。 ディフェンスにも一定の自信がある彼とは言え、アルシオンとの1対1は分が悪いと分かっていたのだ。 クライフォート「(右か、左か…それとも上か!)」 それでも低確率を目指して努力しない訳にはいかない。そんな事は言われるまでもない。 クライフォートは自分に近寄ってくるアルシオンを凝視して、どの方向に動いてくるかを見極めようとした。 ほんの1秒の時間が極めて長く感じられる一瞬の攻防。 クライフォート「(まだフェイントもない…距離を詰めてくる…!)」 0.8秒。アルシオンは近づいてくるだけだった。 クライフォート「(まだか…どっちだ、どっちだ…!)」 0.6秒。アルシオンは近づいてくるだけだった。 クライフォート「(まだなのか!?一体何時仕掛けてくるんだ!)」 0.4秒。アルシオンは近づいてくるだけだった。
[185]2 ◆vD5srW.8hU :2016/01/21(木) 10:29:43 ID:woybBggE クライフォート「(おい!このままじゃ体当たりになる…!!)」 0.2秒。アルシオンの視線が左に向き、顎が僅かに左に向き、左肩が僅かに傾いた。 クライフォート「(こっちかぁーーーっ!)」 ズザザザーーッ! 0.0秒。クライフォートが自分の右にスライディングタックルを仕掛け。 ダダダダッ! アルシオンがクライフォートが立っていた場所を通り抜けた。 クライフォート「…な…に…!?」 アルシオン「まずは一人…」 放送「おおおっ!?こ、これは何が起きたのでしょう!クライフォートくん、 誰も居ない場所にタックルを仕掛けアルシオンくんをまんまと通り抜けさせてしまった! あのままでは二人がぶつかっていた筈なのに、まるで超能力で横に退かされた様です!」 観客「えっ…えっ、なんだ?」「フェイントに…ひっかかったのか?」「アルシオンは何もしてないじゃないか!」 ストラット「(まただ…ファンタジスタ…!)」 訳が分からない程一瞬でクライフォートが抜かれてしまい、ボールが赤チーム陣内に運び込まれる。 ここで超モリサキは危機感を覚え、己の直感に従う事にした。 超モリサキ「…ドトール!オワイランもだ!今すぐあいつを止めに行け!中山はまだだ!」
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0ch BBS 2007-01-24