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[52]2 ◆vD5srW.8hU :2015/09/13(日) 07:07:23 ID:VnJclRFw >ピエール F5 >三杉 E3 >早田 F1 >ミューラー スタメンはこうなりました(番号は便宜上の物です)。 . 1 2 3 4 5 A−H−J− Hカルロス J日向 B−−−−− C−−I−− Iアルシオン DF−−−G Fコインブラ Gディアス E−−E−− E三杉 FA−D−B A早田 Dジェンティーレ Bピエール G−−C−− Cディウセウ H−−@−− @ミューラー アルシオン「さて、全員の適正と希望を兼ね合わせた結果こうした。文句があるなら今聞こう」 日向「FWなら何の文句もねえな」 カルロス「同じく。得意なポジションだ」 ディアス「サイドハーフねえ…まあいいか」 コインブラ「特に問題はない」
[53]2 ◆vD5srW.8hU :2015/09/13(日) 07:11:42 ID:VnJclRFw 三杉「シングルボランチか。ふふ、責任重大だね」 ジェンティーレ「流石に俺の配置は間違えようがないな」 ディウセウ「おっしゃ!ブロック頑張るぞー!」 ピエール「サイドバックか…何とかしてみせる」 早田「OK、希望通りだな」 イスラス「(どうも俺の出番はあまり無さそうだな…)」 カルツ「出るのも嫌だが出られないのも嫌だ、と書いてある顔じゃのう」 ポブルセン「うるせえ!黙ってろ!」 松山「(控えか…それならモチベーションを保つのが仕事だ)」 ゲルティス「(確率的にどちらが選ばれてもおかしくなかった)」 アルシオンの選択と配置に異議の声は出なかった。スタメンはほぼ全員が希望通りの ポジションにつけた為、不満があったのはトップ下をアルシオンに持っていかれたディアスと 慣れないサイドバックを務め上げる覚悟が必要だったピエールだけだった。 控えの選手達では元々理不尽な事しか言わないポブルセン以外は どれも無理に目立ちたいタイプではなかった為、これまた特に問題は出そうになかった。
[54]2 ◆vD5srW.8hU :2015/09/13(日) 07:13:18 ID:VnJclRFw アルシオン「では、スタメンもフォーメーションも決まった事だし後は作戦だけだな。 即興のチームで綿密な作戦は望めないが、大まかな方針くらいは作れるだろう」 カルロス「相互理解が成り立たなければそこを突かれるからな。どうするんだ?」 アルシオン「そうだな…分かり易く攻撃と守備に分けて語るか。まず攻撃だが…」 A 「とにかく最大の火力を惜しみなく速射しろ」 B 「ドリブル突破で出来るだけゴールに近づくんだ」 C 「フィールドを広く使ってマークを散らすぞ」 D 「バイタルエリアに人数を集めてから決めに行く」 E 「難しい事は考えず、各々得意分野を最大限に活かせ」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1431518810/l50にて ☆2015/9/13 20:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[55]2 ◆vD5srW.8hU :2015/09/15(火) 08:04:43 ID:djY4fUTU >C 「フィールドを広く使ってマークを散らすぞ」 アルシオン「世界中から攻撃的な選手を集めただけあって、攻撃のコマには事欠かない。 単独でも攻められる奴が多いならフィールドを広く使い敵の守備を散らす。 そうすればマーカーもブロッカーも一対一が多くなり、フィニッシュに持ち込みやすくなるだろう」 カルロス「ふむ…そうだな、多彩な攻撃が効率的に出来るのならそれを活用しない手はない」 ディアス「なーんかブラジルのやり方みたいで気に入らねぇなあ…」 三杉「まあまあ。単独突破で目立てるチャンスが欲しいなら君が自力で確保すればいいだろう?」 ジェンティーレ「フン。ワンパターンな突撃だけで勝てるんならカルチョはあっと言う間に寂れるだろうよ」 ピエール「おいおい、やめてくれジェンティーレ。ミスギもそれは…機嫌を取っているのか、煽っているのか?」 ワイワイガヤガヤ、と擬音が聞こえてきそうな程騒がしいミーティング。 アルシオンはそれを当たり前の如く聞き流し、淡々と続けた。 アルシオン「続けていくぞ。守備の基本的な方針は…」 A 「撃たれる前に奪え。敵のシュート数を減らすんだ」 B 「撃たせて止めろ。ゴール前のブロッカーを増やせ」 C 「キープ率を高めて敵の攻撃回数そのものを減らす」 D 「最終ラインを上げろ。オフサイドトラップを狙え」 E 「相手次第で臨機応変だ。変に固定しない方が良い」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1431518810/l50にて ☆2015/9/15 20:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[56]2 ◆vD5srW.8hU :2015/09/16(水) 10:10:43 ID:zSXKHSJg >A 「撃たれる前に奪え。敵のシュート数を減らすんだ」 アルシオン「敵もこちらと同様にシューターが豊富だ。だがシュナイダー、ストラット、ヒノ… どれもドリブルを得意とするタイプじゃない。唯一の例外はツバサだけだ」 三杉「(彼の基準だと少なくとも翼くん以上じゃないと“ドリブル上手”とは認めて貰えないんだろうね)」 アルシオン「よって撃たせて止める作戦で行く。シュートは撃たせなければそれが一番なんだ。出来るな?」 ジェンティーレ「当然だ。俺を誰だと思っている?」 ディウセウ「よっしゃ、いっちょやってみっか」 ピエール「ああ。早め早めのマークを心がける」 早田「俺は最初からブロックなんてする気はないぜ!」 アルシオン「無論DFだけじゃない、MFも臨機応変に一対一を挑むなり囲むなりをしろ」 ディアス「言われなくてもそうするって」 コインブラ「当たり前の事だ」 三杉「任せてくれていいよ」 元々気の強い選手が多く配置された故か、積極的にボールを奪いに行けと言う指示は何の抗議も無く 受け入れられた。攻撃と守備両面に置いて分かり易い速効性を重視した作戦が固まった瞬間だった。
[57]2 ◆vD5srW.8hU :2015/09/16(水) 10:12:59 ID:zSXKHSJg コンコンコン… 係員「すみません。後3分経ったら入場してください」 アルシオン「…はい。分かりました」 そしていよいよ試合開始時間が迫る。ここでアルシオンは一癖も二癖もある強者達の顔を ぐるっと見回し、試合前の最後の一言を語る為に口を開いた。 A 「作戦は以上だ。後はもう何も言う事はない」 B 「勝つぞ。勝負の世界にそれ以外何も無い」 C 「さて、今度こそモリサキの顔を悔しさで歪めてやるとしようか」 D 「最後に30代女性の魅力について語って締めくくろう」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1431518810/l50にて ☆2015/9/16 21:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 10 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[58]2 ◆vD5srW.8hU :2015/09/20(日) 11:56:27 ID:nMUlSobs >D 「最後に30代女性の魅力について語って締めくくろう」 ここまで実に彼らしい冷徹で論理的なキャプテンシーを発揮していたアルシオンが 試合前の最後の数分間に何を言うのか?気障なセリフで締めくくるのか、 それとも淡々と勝利への意気込みを短く表すのか?誰もが押し黙り、彼が口を開くのを待つ。 ジェンティーレ「(…嫌な予感がしてきたぞ)」 ゲルティス「(アルシオンの悪癖が発動する危険性…50%)」 アルシオン「最後に30代女性の魅力について語って締めくくろう」 ジェンティーレ・ゲルティス『(やっぱりぃーーーーっ!!)』 それ以外『!!!!??』 だがアルシオンの性癖を知る一部の者達は嫌な予感を感じ…それは的中した。 そしてアルシオンの 暴 走 が始まる。
[59]2 ◆vD5srW.8hU :2015/09/20(日) 12:00:00 ID:nMUlSobs アルシオン「そもそも何故熟女が良いのかと言う基本的なテーマだが、それにはまず 女は若ければ若い程良いと言う短絡的で一面的な物の見方の欠点について語らねばなるまい。 女は老いれば衰える。それは当然の事だ。だが男にもそれは言えるのだ。 それにも関わらず歳を重ねた男には貫禄やダンディズムと言った魅力で褒め称えられる事がある。 それは若い男の魅力を維持しつつ年月と経験による別の魅力を加算させ融合した結果だ。 ならば女にもそれが出来て当たり前である。若さだけに頼った女はあっと言う間に劣化する。 つまり若さに自惚れず更なる女としての美を追求しそれに成功した三十代女性は 二十代の若い女とは比べ物にならないんだ。サッカーでも若いだけの選手では身体能力を 維持しつつ経験を積み脂が乗った選手には勝てないだろう?それと同じだ。 ここまでで若いイコール良いとする考え方の浅はかさは理解しただろう。 次は三十代女性が具体的にどう魅力的なのかについて語ろう。 まずは肌だ。張りや白さだけでなく柔らかさや温もり。これは努力を重ねた修練の結果だ。 母性と隣り合わせのエロスはどんなに齢を重ねようとも決して女を諦めないと言うプライド、 そしてそのプライドを口だけの無様さに終わらせないプロフェッショナリズムの証明でもある。
[60]2 ◆vD5srW.8hU :2015/09/20(日) 12:01:14 ID:nMUlSobs ここで一つ問題になるのが皺やたるみをどの程度許容するかと言う問題だ。 劣化に任せて皺を放置するのは勿論論外。しかしながらそれを隠す為に必死に化粧や手術を 繰り返すのもまた醜い。塩梅は実に難しい所だが、俺はほんの僅かに皺が隠れ見える程度が 丁度良いと思う。何故か?それは歴戦の男が積み重ねた傷の格好良さにも通じるからだ。 不自然に年齢を誤魔化さず、しかしそれに負けずに戦い、そして勝利した勲章。それがいいのだ。 肌はこれ位でいいだろう。ちなみにスタイルや体格については特に述べない。女性とは 肥満体や痩せっぽちになっていない限りはそんな物に拘らず、長年の磨き上げられた美しさを 賞賛されるべきだ。間違っても豊満でさえあればそれだけで美しい、それ以外は何もかもが 無意味だ等とは思うなよ。そんな愚か者が居たら俺がこの場で鉄拳制裁してくれる。 さて次は体臭に関してだ。ここでもやはりその女がどれだけ若さに頼らず自分を磨き上げて きたかが語られる。熟成された女のフェロモンはどれだけ女を貫き通したかのバロメータだ。 それはあたかも果実が青臭くなく、甘く熟れて誘惑を増していくのにも似ている。 溜まりに溜められ、時に男に汲み取られ、それでも尚溜め続けられた芳香の素晴らしさは 筆舌に尽くしがたい。どんな極上のワインでも女を極めた女の匂いは出せないのだ。 それは男の本能に根源的に訴えかける、ここに味わい慈しむべき女が居るぞと言う叫びであり…」
[61]2 ◆vD5srW.8hU :2015/09/20(日) 12:10:30 ID:nMUlSobs ドンドン! 係員「あの!もう入場を開始してください!まだですか!?」 アルシオン「…む、もう3分経ったか。ではこの続きはまた試合後にしよう」 チームメイト達『(もう良いです…)』 ザッザッザッ… コインブラ「く、口が全く挟めなかった…」 カルロス「い、何時もああなのか?」 ゲルティス「…奴がああなるとファンベルグさんですら邪魔が出来ん」 ジェンティーレ「威圧感とカリスマを無駄遣いしやがって…あの馬鹿が!」 日向「何処のチームにも変態は居るもんだが、奴は意外だったな…」 ディウセウ「う〜、ザガロ思い出しちまった…」 ピエール「趣味の善悪はともかくとして、押しつけがましいのは良くないな…」 ディアス「俺普通にボイーンでダイナマイトな姉ちゃんならそれでいいや」 こうしてアルシオンの性癖が今回のチームメイト達に知れ渡ってしまったが、 試合に特に悪影響はなかったと言う。皆忘れたかったと言う説が有力である。
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0ch BBS 2007-01-24