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【出番ですよ】見上という名将の軌跡4【ご乱心】
[164]見上とかいう名監督:2015/11/13(金) 22:27:19 ID:mY6zxoCw 若島津「(くそっ…出鱈目な速さだな! だが、まだ見えている!!)」 若島津「…させるかぁぁッ!!」 ポーランドの先制点と観客達の誰もが思った瞬間、 半歩遅れながらも若島津が驚異的な反射神経を持って高速ドリブルに反応する。 体を目一杯伸ばして横飛びでボールに飛び掛り、左腕1本だけでマッハーを止めにいく。 ガチィッ!! マッハー・若島津「「ぐっ…!」」 ポンポン…コロコロ…… ボールを挟んで、マッハーの右足と若島津の左手が交錯する。 若島津の反応がわずかに遅れた分、マッハーの右足が少しだけ圧し勝つ結果となったが、 本来の勝負には若島津が勝利した。 ボールは方向を逸らしてゴールポストの外側を転がっていったのだ。 実況「ふ…防いだぁ〜〜!! 若島津君、絶体絶命のピンチからまたもや日本を救いました!! 猛威を振るうマッハー君も、彼だけはまだ攻略できない!! まだまだ両チーム先取点は遠い!どちらが先に相手の好キーパーの牙城を崩すのか!?」
[165]見上とかいう名監督:2015/11/13(金) 22:29:19 ID:mY6zxoCw @観客席 片桐「(フゥ〜〜。流石だな若島津は。 ここまで期待通り…いや期待以上の活躍をしてくれる。 それにしても肝が冷えたぞ。これで浦辺のカードと失点という最悪の展開は免れたか。)」 観客席では、大きなピンチを免れたことに片桐が心の中で息を吐いて安堵していた。 客との応対中のため手を所在なげにしているが、 普段の彼ならば大きくタバコの煙を吹かせている所だろう。 バイエルン関係者「かなりの選手ですね。若島津君は。 1対1の場面での反応も判断力も素晴らしい。 あれならば欧州の世代上位のキーパーにも食い込めるかもしれません。 ええ本当に優秀な選手です。」 片桐「え…?ああ…はい、奴が掛け値なしに日本のNo.1の選手でしょうね。 少々愛想は悪いですが、向上心と克己心は人並み以上のものがありますよ。」 マッハーを食い止めた若島津のプレーに、ここまで辛口だったバイエルン関係者も賛辞を送る。 しかしそれは「欧州の世代上位のキーパーにも食い込める」という独特な言い回し。 今大会で出場が見込まれる若島津と同格かそれ以上のキーパーといえば、 イタリアのヘルナンデスやベルギーのラムカーネ、現在対戦中のジャイッチ位しかいない。 その言葉には、今回出場していない欧州のチーム、 例えばオランダやスウェーデン、デンマークといった国々にもまだまだ良いキーパーがいるという意味が含まれていたが、 日本の試合に意識を向けていた片桐はそれを読みとることはなかった。
[166]見上とかいう名監督:2015/11/13(金) 22:31:45 ID:mY6zxoCw ポール「マッハー大丈夫か?思い切り足を刈られていたが。」 マッハー「んー?平気平気!スパイクの裏でやられたわけじゃないしさ。 にしても、あの長髪君め〜。2度も俺を止めるなんてな。 今度こそ絶対に抜いてやるモンね!!」 ポール「…そこまで元気なら大丈夫だな。 さてコーナーキック…といきたいトコだが、その前に審判の裁定か。」 ポールが目を向けた先には、日本ゴール前に駆け寄ってくる審判の姿が見える。 先程の浦辺の接触プレーに対しての裁定を下そうということだろう。 審判「……………」 ★浦辺の運命→!card★ と書き込んでください。カードの数字によって分岐します。 カードの数字が J〜K→ラッキー。注意だけで済んだ。 A〜10→当然イエローカード。 クラブA→レッドカード…だと? JOKER→何故かマッハーが反則をとられる。 どうみても浦辺に足蹴られてたような…じゃなくて、若島津へのキーパーチャージですか。
[167]森崎名無しさん:2015/11/13(金) 22:32:44 ID:??? ★浦辺の運命→ クラブ8 ★
[168]森崎名無しさん:2015/11/13(金) 22:33:01 ID:??? ★浦辺の運命→ ダイヤJ ★
[169]森崎名無しさん:2015/11/13(金) 23:37:07 ID:??? セフセフ
[170]見上とかいう名監督 ◆jGsJVOd4fQ :2015/11/14(土) 13:45:45 ID:+OnSrEqg >★浦辺の運命→ クラブ8 ★ >A〜10→当然イエローカード。 審判「次は気をつけなさい。」 浦辺「…はい。」 浦辺に提示されたのはイエローカード。 プレーが流され、相手の怪我もなかったとはいえ、 あの決定的な場面の反則ではやはりカードは免れなかった。 とはいえ故意ではないプレーだということは審判も承知済みなのだろう。 簡潔に注意だけをして持ち場に戻っていく。 石崎「おいおい気をつけろよ、浦辺。 大会最初の退場者とか別の意味で注目選手になっちまうぞ。」 浦辺「うるせーな。わかってるよ。次はこんなヘマはしねえさ。」 最初に声をかけたのは副キャプテンの石崎だった。 フィールダーでは頭一つ抜けた実力を持つ浦辺に対しては、 他の選手達も声をかけにくく、それならば腐れ縁である自分が一番に動くべき。 そこまでは間違いなく考えていないのだろうが、 それでも今の場面で率先して行動をとれるのが石崎の長所だろう。
[171]見上とかいう名監督:2015/11/14(土) 13:47:17 ID:+OnSrEqg 2人が簡単なやり取りを終えた後、PA内には日本の選手達が集まってくる。 ピンチはまだ終わっていない。ポーランドのコーナーキックに対する話し合いが行われるのだ。 若島津「コーナーキックの対応を確認するぞ。ポーランドの選手達は…。」 山森「キッカーはヨシターク。前線にはいつもの2人とポールがいますね。 他の選手はやや下がり気味でしょうか。」 高杉「コーナーでも守備が最優先か。ここまで徹底してると逆に清清しいな。」 若島津「よし。新田と立花兄弟はカウンター要員として前で待機していろ。 守備で無駄なスタミナを使う必要はないからな。」 新田「はい、わかりました。」 政夫「つってもポーランドの配置だと、きれいなカウンターは難しそうだけどな。」 石崎「んで、俺達はどうするんだよ?やっぱマッハーを最優先に警戒するのか?」 若島津「人数的にはこちらが有利だ。 FW2人には複数マークをつけられるが、問題は他に監督の指示があるかだ。 どこを重点的にケアするか…監督の考え次第だな。」 浦辺「それじゃ見上監督の判断は、と…。」
[172]見上とかいう名監督:2015/11/14(土) 13:49:16 ID:+OnSrEqg 指示を求める視線を感じながら、見上はポーランドの選手配置を確認する。 PA近辺の選手は日本の方が多い。指示がなくてもフリーにしてしまうことはないが、 その上でどのパターンを最優先に警戒するか選択が求められる。 見上「(相手の配置は、ニアサイドのPAライン付近にマッハー。 コーナーのショートパスを受け取ることも、PA内に切り込むことも可能な位置だ。 トリプルはPA内のファーサイドか。浮き球を送るなら奴だな。 最後にポールは中央のPAラインやや外。 ウチの守りがやや薄く、PA内にパスを送り込みやすい所にいるな。)」 見上「(つまり攻撃パターンとして想定されるのは、 @マッハーへのショートパスからドリブルで特攻。 Aトリプルが浮き球をマッハーに落としてドリブルで特攻。 Bトリプルが浮き球を直接シュートに行く。 Cポールに出してからマッハーにスルーパスを送る。 といったところか。)」 見上「(うむ、ここは…。)」 見上様の指示を選んでください。 A @を警戒。マッハーがボールを持った瞬間、沢田と山森と石崎と浦辺に囲ませる。 B Aを警戒。トリプルに対して、高杉を競り合い、井沢と山森と小田をパスカットに向かわせる。 C Bを警戒。トリプルに対して、山森と井沢を競り合い、石崎と高杉をブロックに向かわせる。 D Cを警戒。ポールに対して、沢田と井沢と山森をタックルに向かわせる、 E 指示は出さない。高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に守らせる。 ※最初のプレーで@〜Bは2人、Cは1人がチェックにいけます。 先に2票入った選択肢で進行します。メル欄は空白でお願い致します。 ※ポーランドの作戦は>>170のトリップに仕込んでいます。
[173]森崎名無しさん:2015/11/14(土) 13:59:38 ID:44P0aC8M A トリップの作戦は解読していないです
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0ch BBS 2007-01-24