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【出番ですよ】見上という名将の軌跡4【ご乱心】
[865]見上とかいう名監督:2016/01/17(日) 18:56:55 ID:Y0gLpnlU >★高杉の運命→ JOKER ★ >高杉/お咎めなし+守備のコツを掴み、タックル+1 >★マッハーの運命→ クラブ9 ★ >マッハー/お咎めなし ピッ、ピッ、ピイイイイィィィィ!!! マッハーの反則から数分後、日本の勝利を告げるホイッスルが鳴らされる。 @観客席 観客A「日本が勝ったか!点差は1点だが、内容は日本がかなり押してたな。」 観客B「しかもプレイの質が高い選手も多い。こりゃフランスもうかうかしてられねーぞ!」 観客D「特にあのスカイラブツインとGKは脅威だな。中盤でピエールがどれだけ相手を抑えられるか…?」 観客E「それに監督の采配も当たってたぜ。途中出場した佐野を切欠に後半から一気に流れが変わりやがった。 スカイラブツインを開発したのも監督という話だし(※誤解です)、やはり名将見上様の伝説は真実だったか。」 観客C「ああ…今日の試合では、見上様がピッチに降臨されなかった。次のフランス戦ではご乱心なさるのだろうか?」 サッカー誌でダークホースと紹介され、見上に対する評価だけは異常に高かったのだが、 やはりアジアのチームということで、試合前までは日本の実力に対して若干疑問視する部分もあった。 しかし、大会でもトップクラスの決定力を持つ立花兄弟のスカイラブツイン、 この試合で大暴れしたマッハーを1失点で食い止めた若島津、 途中出場してドリブル技術の高さを見せ付けた佐野といった日本選手の実力を目の当たりにし、 フランスの観客達の評価は大きく見直されることとなる。 そして予選で当たる自国との対決に、興味と警戒をもって興奮気味に語り合うのだった。
[866]見上とかいう名監督:2016/01/17(日) 18:59:27 ID:Y0gLpnlU そんな興奮とは裏腹にピッチ上では、何ともいえない微妙な空気が流れていた。 アレク「(さっきは日本の反則に腹が立ったが、 マッハーがあんな間抜けな形で相手の主力を怪我させたんじゃ何も言えねえ…。)」 マイケル「(つか、どうすんだこれ? むしろ日本からすれば仕返しで反則を受けたとか思われかねえぞ?)」 井沢「(試合状況とプレー内容を見たら、 マッハーのは故意の反則じゃないとわかるけど、ウチは3人も怪我させてるしなぁ。)」 石崎「(高杉、佐野。お前らが原因の部分もあるんだからな。相手に早く謝っておけよ。)」(小声) 高杉「(わかってるよ。今日の試合で何となく守備のコツは掴んだし、次はない…と思う、多分。)」(小声) 佐野「(…すみません、本当に。)」(小声) ジャイッチ「……………」スッ 佐野・高杉「……?」 石崎は反則を犯した高杉と佐野に対して謝罪に向かうよう促す。 しかし、それより先にポーランドのキャプテンであるジャイッチが若島津の方に歩み寄り、 右手を差し出して握手を求めるのだった。
[867]見上とかいう名監督:2016/01/17(日) 19:01:09 ID:Y0gLpnlU ジャイッチ「最後のプレーでは本当に申し訳ないことをした。 そちらの浦辺に怪我をさせたことを選手達を代表して謝罪したい。」 若島津「(コイツ…そういうことか。) いや、それを言うならこちらこそすまなかった。 ウチの選手達の軽率なプレーで、何人もの選手を負傷させたことを謝りたい。」 「これでお互い後腐れなく手打ちにしよう。」というジャイッチの意図が伝わる。 弱者を省みない部分もある若島津だが、 この試合を通じてジャイッチのキーパーとしての実力は十分に理解している。 自身が力を認めた好敵手の考えを察すると、こちらも謝罪をもって握手に応えるのだった。 ガシッ! 高杉「…俺、ミャーゼンの所に行ってくるわ。」 佐野「俺もマッハーの所に!」 石崎「おう!さっさと行ってこい。」 パチパチパチパチパチパチパチ……!!! 実況「フィールド中央では、両キャプテンが握手をかわしております! 決定的なピンチを2本止めた若島津君!何本ものシュートからゴールを守ったジャイッチ君! 両GKの奮闘がなければ、この接戦はなかったといって良いでしょう! 観客の皆さんも彼らの健闘を拍手で称えています!」 @日本ベンチ 反町「(お前のことだからてっきり「敗者に興味はない」とか言い出すと思ったのに。 若島津…あんなに立派になって……)」ホロリ
[868]見上とかいう名監督:2016/01/17(日) 19:03:02 ID:Y0gLpnlU ジャイッチ「大会での健闘を祈っているぞ。 俺達にも予選突破の可能性が残っているから、勝利は祈れないがな。」 若島津「フ…別に構わんさ。 俺達にできるのは優勝して、お前達は弱くないと証明すること位だからな。」 ジャイッチ「ハハハ…残念だが、俺もまだ優勝を諦めていないぞ。じゃあな、良い試合だった。」 若島津「(ジャイッチか…。あの珍妙なセービングには面食らったが、実力も人格も優れた名手だったな。)」 新田「(若島津さん、騙されるな!ゴール前でアイツの迷言を聞かされ続けた俺にはわかる! アイツは表面だけ真面目なフリをした、ただの変人だ!!)」 (一人だけ納得のいかない新田を除いて)フィールド上では、 若島津とジャイッチの握手を切欠に両チームの選手達が互いの健闘を称えあうムードが広がる。 そして、ピッチ外では見上とポーランドの監督が挨拶を交わしていた。 ポーランド監督「お疲れさまでした。いやはや参りましたよ。完全に中盤を支配されてしまいました。 そして攻撃にも守備にも光る選手が多くいる。日本代表…本当に良いチームです。」 見上「いえいえ。ポーランドの堅守からの速攻にはこちらも手を焼かされました。 後半の早い時間帯に点を獲れなければ、結果はどうなっていたか…」
[869]見上とかいう名監督:2016/01/17(日) 19:04:22 ID:Y0gLpnlU 両監督の会話は、お互いの長所を賞賛し合いながら無難に進められていく。 だが、アジアの弱小国に負けてしまったポーランドの監督の内心はというと…、 ★ポーランド監督の評価→!numnum+20(勝利ボーナス)★ と書き込んでください。数字の合計によって分岐します。 数字の合計が 100以上→見上様の虜。↓+決勝T進出時にポーランド選手との友情特訓が発生! 80以上→見上様の手腕を非常に高く評価。+受入先となる欧州のクラブを1チーム紹介してもらえる。 60以上→見上様の手腕を高く評価。↓+フランスのナポレオンの存在を教えてもらえる。 40以上→見上様の手腕をそれなりに評価。コネを獲得+決勝T進出時に他の欧州チームの情報を教えてもらえる。 40未満→内心大ショック。無難な会話だけで終わった。
[870]森崎名無しさん:2016/01/17(日) 19:05:42 ID:??? ★ポーランド監督の評価→ 45 +20(勝利ボーナス)★
[871]森崎名無しさん:2016/01/17(日) 20:11:37 ID:??? 見上さまなら100超え余裕かと思ってた
[872]見上とかいう名監督:2016/01/18(月) 21:13:54 ID:48JrnX7g >★ポーランド監督の評価→ 45 +20(勝利ボーナス)★ 65 >60以上→見上様の手腕を高く評価。コネ+決勝進出時、欧州チーム情報+ナポレオン情報 ポーランド監督「(ふむ…。フランスのマスコミからは、「全部見上様のお陰」という風に扱われていますが、 元々選手達の実力が高いことも日本が躍進した理由の一つなのでしょうね。 立花兄弟の空中技や若島津君の反応の鋭さ、浦辺君の謎の身体能力…、 どれも監督が短期間に指導して一朝一夕に身につくものとは思えません。)」 ポーランド監督「(…しかし、その才能を生かすだけの能力があるのも確か。 今日の試合でも大会本番まで温存していた立花兄弟と スーパーサブとして起用した佐野君にやられた部分が大きいですからね。 決してマスコミに祭り上げられただけではない、ということですか。)」 …と、ポーランド監督の評価は中々に高いものであった。 そして見上が今後も友好を深めるに足る監督だと判断すると、こう話を切り出す。 ポーランド監督「ところで、よければ連絡先を交換させてもらっても良いでしょうか?」 見上「連絡先を…ですか。」 ポーランド監督「ええ。今日の試合でアジアにも優れた選手が多くいると気づかされました。 できれば今後アジアの情報について色々教えていただければと。 もちろん私の方も欧州のサッカー事情について、貴方にお教えしますので。 尤も予選リーグ中は、ライバル国に情報を流すことはできませんがね。」 見上「なるほど。そういうことでしたら。」
[873]見上とかいう名監督:2016/01/18(月) 21:15:51 ID:48JrnX7g 欧州サッカーの生の情報が手に入る。 現地のコネがFCボルドー位しかない見上には断る理由もなく、相手の提案に乗ることにした。 そして互いの宿泊するキャンプ地の連絡先を交換したのだった。 ポーランド監督「ハハ…ありがとうございます。では早速情報を1つお伝えしましょう。 これから私達が対戦するフランスですが、ピエール君以外にも警戒すべき選手がいます。 …ルイ・ナポレオン。 プレー少々粗さがありますが、この大会でも有数の実力を持つFWです。 フランスの名将カルボナーラ監督がわざわざ召集した彼こそがフランスの隠し球ですよ。」 見上「……良いんですか?我々にそんな話をして。」 ポーランド監督「これ位でしたら構いませんよ。先にフランスと戦うのはポーランドです。 彼を引きずり出せない時点で、私達の勝利はありえませんからね。 私達が決勝トーナメントに望みを繋げる…、 つまりフランスが劣勢になれば、いずれにせよ姿を現す相手です。」 見上「ふむ…。」 ポーランド監督「それでは失礼させていただきます。ご武運をお祈りしていますよ。」 見上「(フランスのナポレオンか…。少し情報を集めてみるか。)」 ※見上様にポーランドとのコネが生えました。 ※決勝トーナメント進出時、対戦する欧州チームのデータがわかるようになりました。 ※ナポレオンの情報を獲得しました。仮にポーランド戦に不出場でも彼の存在を前提に作戦を立てることができます。
[874]見上とかいう名監督:2016/01/18(月) 21:18:29 ID:48JrnX7g @観客席 片桐サイド 片桐「(何とか勝てたか。これで協会から出されたノルマは達成。 大会中に余程の惨敗でもしない限り、見上さんの解任の話が出ることはないだろう。 幸先の良いスタートだな。)」 片桐は日本の勝利にまずはほっと一息をついていた。 だが、日本代表の応援者として試合の余韻に浸るのはここまで。 まだ彼にはサッカー協会の人間としての仕事が残っているのだった。 バイエルン関係者「まずは日本の勝利おめでとうございます。」 片桐「ありがとうございます。いかがでしたか日本の選手達のプレーは? ハーフタイムで名前の挙がった山森以外にも気になる選手がいれば、 今日中にでもプロフィールと詳細な資料をクラブにお届けいたしますが?」 バイエルン関係者「そうですな…。 (今日の試合に限れば目につく動きを見せたのは、シュナイダーの推薦する山森、 キーパーの若島津、前線の立花兄弟、そして途中出場で活躍した佐野というところか。 まあ正直言えば、今日一番印象に残ったのは敵のマッハーなのだが。)
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0ch BBS 2007-01-24