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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
[538]森崎名無しさん:2015/12/24(木) 23:29:33 ID:??? カグヤファン「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」(行かないでコール) 輝夜選手兼監督だと妹紅干しそうw
[539]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/25(金) 00:08:45 ID:??? ★輝夜と永琳→ ハートQ ★ ハート・スペード→輝夜「永琳は全幻想郷側につくわ。私は……どうしようかな。考え中よ」 輝夜「永琳は全幻想郷側につくわ」 輝夜はまず、簡潔にそう告げた。 輝夜「私は……どうしようかな。考え中よ」 その次の一文は、前の一文と違って、熟慮の上にゆっくりと紡がれた。 鈴仙「……やっぱり。永琳様は全幻想郷に」 鈴仙はまず、最初の一文について聞き返した。 輝夜はゆっくりと頷いて、普段よりも落ち着きと気品のある声で詳しく説明を始める。 輝夜「誰か強力な力を持ってる奴が、八雲紫を監視しなくちゃいけないからね。 それに万が一、あんた達の計画が失敗した時。その尻拭いは永琳が当然に行うべきだもの。 彼女は私の為とはいえ、とんでも無いミスを犯してしまった。数千年もの封印を経てからの、「純狐」の復活……。 それは、絶対にあってはならない事だった」 鈴仙「姫様は、やっぱり全部を知ってるんですね……」 輝夜「私はただの姫よ。永琳みたく、全部は知っていないわ。強いて言うなら、貴女達が知らなすぎるだけかしら。 ただ――これだけは知っておいた方が良い」 まるで謎かけのように、輝夜はそう言葉を濁す。 しかしそれでは足りないと思ったのか、彼女は同時にこう付け加えた。
[540]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/25(金) 00:10:20 ID:??? 輝夜「――「純狐」は単なる自然現象だとか、そんな簡単な存在じゃない。 息子を殺した夫を恨み、その愛人の女すらも恨み。いつしか、その記憶すら喪って。 ……そうやって生まれただけの、単なる神霊。 だけど、月の民はその単なる神霊に、数万年以上に渡って苦しめられて来た。 大地は枯れ、水は腐り、炎は消え、風は止まり――それでも尚、彼女は死なず恨み続ける。 ――イナバ。あんたは……そして永琳は、そんなバケモノと戦おうとしているのよ」 鈴仙「……はい」 輝夜は鈴仙に、「純狐」という存在について詳しく語ってくれた。 その内容には永琳から聞いていない事すらも含まれており、輝夜もまた月の民として、 今、八雲紫を媒体に発現しつつある大いなる厄災に対し、興味を寄せている事が分かった。 輝夜「――でも。あんたが聞きたいのはそんな事じゃないんでしょ? 永琳は分かった。じゃあ私がどうするのか。……あんたが聞きたい事、知りたい事はきっとそれ。 きっとあんたは、「考え中よ」だなんて答えじゃ納得してくれないのよね?」 鈴仙「……………はい」 鈴仙は正直にもう一度頷いた。 永琳の動向にはついては何となく察しがついていたし、何より諦めがついていた。 プロジェクト・カウンターハクレイの一員になる。 そう決心した時点で、自分が永琳と肩を並べて戦う事は――当分無いと、何となく鈴仙は分かっていた。 そしてその一方で、輝夜の動向は全く読めなかった。 鈴仙「……姫様はこれまでも、表向きは明るく楽しく。 だけど裏ではこうやって穏やかに、私を助けてくれていました。 もし出来る事なら、プロジェクト・カウンターハクレイに行っても、私は貴女とサッカーがしたい」 鈴仙は本心からそう言った。輝夜は眼を細めて「そう」と微笑みながらも、凛とした表情は崩さない。
[541]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/25(金) 00:11:36 ID:??? 輝夜「ありがとね、イナバ。……でも、私はやっぱり……「考え中」なのよ。 何故なら――私は、アンタ達が起こす新しい風とやらにも興味があるけれど。 永琳と離れて。しかも敵対する事なんて、とても考えられないもの。 新しい物が好きなのに、古い縁を捨てられない。矛盾してるわよね?」 最後の方では、輝夜はからからと笑ってはいたが、目は笑えていなかった。 思えばこの方が心の底から笑う場面を、鈴仙は視た事があっただろうか。 輝夜「――ごめんね。やっぱりこうやって喋ってる間にも色々思いを馳せてたけど。 私はまだ、どうしようも無く判断が出来ない。ただ……こうも思うのよね」 鈴仙「………?」 鈴仙が返す言葉を見つけられないでいると、輝夜は――最後に小さく、こう独り言ちた。 輝夜「これまでの私だったら、何の迷いも無く、ただ永琳と一緒に居れる方法を選んでいたと思う。 だけど、今の私は迷っている。……これって、私が変わったからかもしんないわね」 *輝夜の評価値がやや上がりました。 *輝夜の思考が、少しだけ全幻想郷側から離れました。
[542]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/25(金) 00:14:10 ID:1MrogxLo 〜大会20日目・午後〜 鈴仙「(――さあ! 泣いても笑っても、ここが最後の自由行動よ。 ここまで行ったらもういっそ練習でも良いかもしれないけど、なんか勿体ないような気もするし……。 正直コメントすべき事もあんまし無いんだけど、兎に角選ぶのよ、私!!)」 A:自由行動をする(自由行動フェイズに移ります。更に分岐) B:練習をする(一人か仲間で練習したり、コーチングをします。更に分岐) C:狂気度を使用する(更に分岐。一部を除き、この行動では時間を消費しません)鈴仙の狂気度:33 D:現在の能力値を確認する(この行動では時間を消費しません)(※1票決) ×:アイテムを使用する(この行動では時間を消費しません) ※「ボロボロのボール」など、練習用アイテムはCの練習の選択時に使用してください。 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 (参考:大会20日目〜第二章終了までのスケジュール) 午 前 午 後 20日目 休 み 休 み←今ココ 21日目 第三章へ…… ※狂気度を使った成長イベントについては、20日目後に発生するので、 今ここで「狂気度を使う」を選ぶ必要はありません。 ※また、先のアナウンス通り、ドイツとの脳内試合は選択不可とさせていただきます。ご了承ください。
[543]森崎名無しさん:2015/12/25(金) 00:15:07 ID:V218jTgA A
[544]森崎名無しさん:2015/12/25(金) 00:15:13 ID:qKtlOQts A
[545]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/25(金) 00:17:49 ID:1MrogxLo A:自由行動をする(自由行動フェイズに移ります。更に分岐) 鈴仙「……勿論自由行動よ! 練習なんてやってらんないわ。 それに――何だか嫌な予感がする。明日になると私の知ってる光景が全部、変わってしまうような……。 だから、後悔の無い一日を過ごし切ってやるんだから!」 A:永遠亭に居る(さらに分岐) 主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。 評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。 B:外出する(さらに分岐) 買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、 その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。 C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定) ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも… D:現在の能力値を確認する(この行動では時間を消費しません)(※1票決) <ショートカットキー> E:永遠亭で、霞から全幻想郷選抜メンバー候補についての情報を聞き取る。 F:迷いの竹林で、妹紅と交流してみる。 G:紅魔館で、レミリアにシュートの練習を見てもらう。 H:是非曲直庁に行き、映姫に会って話を聞く。 I:その他 作者は失念しているがこうしたイベントがあった筈だ! ……などありましたら、一発で繋ぐよう配慮します(汗) 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[546]森崎名無しさん:2015/12/25(金) 00:18:32 ID:V218jTgA B
[547]森崎名無しさん:2015/12/25(金) 00:21:56 ID:8Xs8VKQ2 B
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0ch BBS 2007-01-24