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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
[80]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/07(月) 00:32:45 ID:ppMutyoQ 未だ明かされぬ霧の湖エイブスの6人目に関する情報に入ると、饒舌だったみとりは口をつぐみ。 満足の行く情報が得られなかったと正直に白状する。 ただし、気性の荒い旧都の連中だが、それを以てみとりを糾弾するような悪質さはない。 お燐は矢車の方を見ながら「本当に迷惑だ」と言う意図を皮肉って伝えてみようとしたが、 当の矢車は自分を罰する一環として、眼を隠すように鎖をグルグル巻きつけていたので、そもそもお燐の顔が見えなかった。 妹紅が急増する外来人の幻想入りのメカニズムを思い出している中、みとりは続ける。 みとり「……外来人の名前だけは知ってる。ヘルマン・カルツって男」 鈴仙「(ヘルマン・カルツ……どこかで聞いた気がする。中山さんかな、それともパスカル君かな……)」 みとりが告げた選手の名前は、鈴仙にとってどこかで聞き覚えのあるものだった。 本人との対面は無いにせよ、とある国の主力選手であるという情報は鈴仙の記憶に残っている。 鈴仙「(――そこまで覚えてないって事は、前のピエール君とか程の選手じゃないんだと思うけど。 それでも、MFについては要注意ね……)」 *西ドイツのMF・カルツが幻想郷に足を踏み入れている事が判明しました。
[81]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/07(月) 00:39:51 ID:ppMutyoQ ――そして。 みとり「で、最後に。これが私達のスタメン案と、敵チームのスタメン予想になるんだけど……これで良いかな?」 _,,,,..,,_ ,. -''"´1 `゙''-、 @にとり ,." 2 `ヽ. Aボッツ / 3 4 `、 Bカルツ C小町 ,' 5 6 i. Dダット EPワカサギ ! l ', D E ,' D勇儀 E鈴仙 丶 F G H / F妹紅 G幽々子 H矢車 ヽ ,.' `'-、_ @ _,.-'´ @みとり `゙''ー-‐'''"´ 敵選手の情報について議論した後、みとりはホワイトボードに大きく円を書き、 このような図を書いてチームメンバーの確認を取ろうとしていた。 みとり「……助っ人選手中心になっちゃうけど、総合力を優先して選定したの。 この中の全員がそこそこ以上のシュートを撃てるから、きっと得点面については そこまで心配いらないとは思うんだけど……」 パルスィ「守備面はどうするのよ。ヤマメは相手の体力消耗を早める毒を使える。 彼女を最終ラインに置くのもありじゃなくて?」 お燐「勝負はスピードだよ! てなわけで、足の速いあたいをどこかに入れてよ〜」 みとり「え、えっと……」 勇儀「何だい、突っ込まれるとだんまりは良くないね。 意見を言う時は背筋を伸ばして、シャッキリポンでゴリゴリと押し通すべきさ」
[82]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/07(月) 00:42:21 ID:ppMutyoQ 幽々子「そうそう、シャッキリポンなヒラメを食べる時は、やっぱり生きてるのを鍋で供するべきよね〜」 ヤマメ「おっ、流石は冥界のお嬢様。よく分かってますなァ。 ちなみに私のオススメはズバリ、ヒラメ鍋よりも 生ハムメロン 鍋でしてね……」 鈴仙「(まーた話がズレようとしてる……。このまま放置してたらみとりが可哀想だし。 私は私で、この布陣についてどう思うかを検討すべきかしら……)」 確認を取ろうとしていた……が、案の定と言うべきかマイペース軍団の確認など、そう簡単に取れるものではない。 かつて永琳も同じような感情を抱いていたのかもしれない……と思いつつ、 鈴仙は意見を表明する事でみとりに助け船を出す事にした。そして、その具体的な意見とは…… A:……やっぱり、みとりの考えた布陣と作戦で良いと思った。 B:勇儀とお燐を入れ替え、機動力を高める。 C:勇儀とヤマメを入れ替え、守備人員を増やす。 D:全体的に一列に並び、超攻撃的布陣を敷く。 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[83]森崎名無しさん:2015/12/07(月) 00:44:10 ID:yINcLbUg A
[84]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/07(月) 00:45:02 ID:??? ……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。 明日は簡易的な交流イベントを挟みつつ、早速試合開始まで行ければと思います。 >>78 カルツ?(正体は西尾)の可能性もありますね…w それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
[85]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/07(月) 00:46:03 ID:??? よく見たら自由選択枠が無いですが、特に自由選択を設けない意図も無いので、 何かありましたらEを自分で作って頂いて、自由に考えて頂ければと思います(汗)
[86]森崎名無しさん:2015/12/07(月) 01:50:38 ID:Iukv7IZk D
[87]森崎名無しさん:2015/12/07(月) 04:38:44 ID:kqZQ9fnE A
[88]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/07(月) 21:14:52 ID:ppMutyoQ A:……やっぱり、みとりの考えた布陣と作戦で良いと思った。 鈴仙「……まぁ。相手の実力はとにかく高い、って事だけは分かってるんだし。 少なくとも最初は、みとりの考えた布陣で間違いないと思う」 鈴仙はみとりを助けようと、わざと声を張って自分の意見を述べる。 すると周囲の雰囲気は自然と試合に関する話に変わっていき、 みとりもほっとした表情で、短いミーティングをこう締めくくる。 みとり「……ありがと。それじゃ、他に意見も無いようだし、このままで行かせて貰うね」 みとりは鈴仙の方を見てニコリと笑ってくれた。 その笑顔に鈴仙は思わず調子に乗ってしまいそうになるが、グッとこらえて大人に頷くのみに留める。 やがて、試合開始まで後10分を残して、一同は自由時間に入った。 *** ワイワイ、ガヤガヤ…… 鈴仙「――さて。皆は皆で、ロッカールームで談笑しているみたいだけど。 一部は酒飲んでるし、一部はセルフ緊縛プレイを楽しんでるし、中々にカオスねぇ……。 ――私、この集団の輪にどうやって混じれば良いんだろう……?」 そして、鈴仙は自由時間中、比較的孤独な状態に立たされかけた。 旧都オーラカは何だかんだでその名の通り、旧都がある旧地獄周辺の住人が多い。 そうで無いのは竹林在住の鈴仙と妹紅、そして地底とはある意味反対の位置にある冥界在住の幽々子の3名のみだ。 ただ、妹紅と幽々子は元々一人でも気にならないタイプのためか、 特に孤独も感じず、それぞれノンビリとマイペースに自由時間を過ごしているように見える。
[89]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/07(月) 21:16:51 ID:ppMutyoQ 鈴仙「(――わ、私だって別に一人でも良いんだけど。 折角の交流の機会だし、誰かと話でもしないと、勿体無いもんね!)」 そんなわけで、鈴仙は誰かに対して内心で言い訳をしながら交流を図る事にした。 具体的には……。 A:美味しそうに酒を飲んでいる勇儀とヤマメに話しかける。 B:鎖でがんじがらめになっている矢車と、それを解こうとしているお燐に話しかける。 C:しゅんとした表情のみとりと、それを詰るパルスィに話しかける。 D:何を考えているのか分からない幽々子に話しかける。 E:楽しそうにブリッツボールのルールブックを読んでいる妹紅に話しかける。 F:霧の湖エイブスの控室に行ってみる。 G:一人で瞑想にして試合開始を待つ。 H:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
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0ch BBS 2007-01-24