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【見上様vs】見上という名将の軌跡5【腐乱ス審判】
[119]見上とかいう名監督:2016/02/02(火) 21:48:14 ID:dqYX4YjU ギュオオォォォ!! ジャイッチ「(何というスピード…!だが、対応できない速さじゃない!)」 ピエールの強烈なシュートに対して、 ジャイッチは咄嗟にゴールバーに登りローリングセーブを繰り出す。 データにはないピエールのミドルシュートは、 確かにPA外からゴールを狙ったことが不思議ではない威力のものだったが、 それでもなおジャイッチの渾身のセービングの前には及ばない。 そう…スピードと威力だけであれば捕れるはずだったのだ。 ギュルルルルルルッッ…グググ……ガクゥン!!! ジャイッチ「(…!!このスピードで…、落ちるのか!?)」 両手がシュートに触れようかという瞬間、ボールが離れていくようにガクン!と落ちる。 猛烈なスピードからの急降下は、ジャイッチの反応すら許さなかった。 ボールはゴールマウスの中でワンバウンドすると、そのままネットに突き刺さる。 前半開始からわずか2分。 ピエールの新たな必殺技、ネオスライダーシュートが日の目を浴びた瞬間だった。 ピイイィィィ!!! フランス 1−0 ポーランド
[120]見上とかいう名監督:2016/02/02(火) 21:49:18 ID:dqYX4YjU 判定までいけませんが、今日はここまで
[121]森崎名無しさん:2016/02/03(水) 11:43:10 ID:??? 『アモロ「(練習で俺が1本も捕れなかったあのシュートだ…!)」』 お前は、ネオじゃなくても1本も取れないだろww
[122]森崎名無しさん:2016/02/03(水) 12:37:47 ID:??? >>121 確かにw シュートを撃つのがピエールだから助けてピエールも使えないし。 ピエールがシュートを撃って、同時にそのタイミングをわざわざアモロに 伝えてるのだとしたら笑える。
[123]森崎名無しさん:2016/02/03(水) 12:45:54 ID:??? ピエールならできる気がする
[124]森崎名無しさん:2016/02/03(水) 15:52:00 ID:??? メンタル弱いだけだから、練習とかでは結構いい動きするんじゃないか?
[125]森崎名無しさん:2016/02/03(水) 19:47:44 ID:??? 一人称が俺になってるし本編森崎よりもメンタルは強いんじゃないかな? まぁそうなると根本的に実力が足りないだけになってしまうが
[126]見上とかいう名監督:2016/02/03(水) 22:55:18 ID:Ih+U+9F2 ざわ… ざわ… ざわ… ざわ… @観客席 観客A「何なんだよ…今のシュートは?ピエールのあんなシュート見たことねえぞ。」 観客B「ここからでも分かるほど、ボールが急激に変化したぜ。」 観客C「アレは…、ピエールの新技?」 観客達「〜〜〜ッッ!!」 ウオオオオオオオオォォォォーーーッッッ!! 観客A「最高だぜピエールッ!やっぱりお前こそがフランスサッカー界の希望の星だ!!」 観客B「見たかポーランド!これが俺達の英雄ピエールだ!!」 女性ファンA「ピエール〜!やっぱり貴方は私達の王子様だわ!!」 女性ファンB「華麗にして、強烈!素敵過ぎますわ、ピエール様!!」 「ピエール!」「ピエール!」「ピエール!」「ピエール!」「ピエール!」 一時のどよめきを経た後、競技場は割れんばかりの大歓声に包まれる。 観客達全員の注目がピエールに集まり、その賞賛の全てが彼1人に送られるのだった。 その一部始終を日本の選手達は、動揺と驚愕が入り混じった表情で見つめている。
[127]見上とかいう名監督:2016/02/03(水) 22:56:44 ID:Ih+U+9F2 新田「まだあんな技を隠し持っていやがったのか…!」 石崎「しかもあの野郎!俺達と戦った時以上に動きが良くなってやがる!」 浦辺「まさかピエールの奴、俺達との試合では本気を出して…」 見上「いや、何かを隠していた素振りはあったが、 少なくともあの試合でのピエールに手を抜くだけの余裕は見えなかった。 ボルドー戦で、奴が本気で戦っていたことに疑いの余地はない。」 浦辺「…見上監督!」 若島津「監督、それはつまり…。」 見上「そうピエールがこの短期間で一段上のステージに登ったということだ。 お前達が戦った時以上の力を身につけてな。」 @フランスベンチ カルボナーラ「(この試合を見ているのだろう?日本代表チーム。 ピエールの成長は日本戦での屈辱の結果。いわばお前達が今のピエールを作り上げたのだ。 フフ…日本の選手達、そして浦辺には本当に礼を言わなければならないな。)」 カルボナーラ「(サッカーを生業とする者ならば、 この大会のフランスは西ドイツやアルゼンチンに劣る…No.1のチームではないことを知る者は多いだろう。 だが、彼らに宣言しよう。しかしながら大会No.1の選手は、フランスのエル・シド・ピエール。 シュナイダーでもディアスでもない、ピエールこそが世界最高の選手だとな!)」
[128]見上とかいう名監督:2016/02/03(水) 22:59:01 ID:Ih+U+9F2 ピエールの衝撃的な先制ゴールから始まった試合だが、 その後の展開は開始当初から打って変わって落ち着いたものとなった。 1点をリードしたフランスはピエールが守備重視のポジショニングを行い、 対するポーランドはマッハーとトリプルが前線で味方のパスを待つ。 中盤は、両陣営の主力以外の選手達がどんぐりの背比べといったボール争奪戦を行い、 どちらに主導権が移ることもなく、試合時間が流れていった。 そんな中、早く同点に追いつきたいポーランドは、 何度かマッハーへのパスを試みるものの、多くはマークについたルスト達にカットされる。 それでも何とか前線に通したパスは、オフサイドに阻まれた。 バシッ! マッハー「うっし!やっと繋がったぜ!んじゃ、これで同点…」 ピピピーーーッ!! 実況「おっと、これはどうやらオフサイド! マッハー君、マークを振り切ってボールを受けましたが、 少々飛び出すタイミングが早すぎたようです!」 マッハー「…へ、今のオフサイド?そりゃないって!ちゃんと最終ラインより下がってたよっ!」
[129]見上とかいう名監督:2016/02/03(水) 23:01:14 ID:Ih+U+9F2 反町「あれ?今のオフサイドだったか?マッハーが完璧に裏をとったように見えたぞ?」 沢田「うーん。パスを出す前にマッハーが飛び出してたような。 あの人の動きが速すぎるので、そこまで自信はないですけど。」 若島津「どちらにもとれる微妙なプレーだな。今のはポーランドに運がなかったということだ。」 見上「……………」 ロングパスが審判によりオフサイドをとられる。 同じようなシーンが前半戦に数回発生し、 飛び出してボールを受けるプレーが得意なマッハーにとってはイライラの募る展開が続いた。 前半の残り時間が少なくなると、 前線にパスを通せない状況に業を煮やしたポーランドがDFラインを上げるのだが、 この展開を待っていたピエールがボールカットからのカウンター攻撃。 華麗なドリブル突破から、GKのジャイッチもかわして前半終了間際に2点目を挙げる。 そうして2対0で前半戦を折り返したのだった。
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0ch BBS 2007-01-24