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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[113]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/25(木) 00:35:52 ID:??? 鈴仙がネイ君にナンパされた所で今日の更新はここまでにします。 明日は6ターン目(12月2週)の練習フェイズまで行きたいと思っています。 それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
[114]森崎名無しさん:2016/02/25(木) 01:22:10 ID:??? 乙です インビジの元ネタ持ちだから、上手く話を繋げて勝手に習得される前にこっちから唾付けとくか 代わりにディレイドスピンのフラグが欲しいけど、アレ森崎が発破かけないと覚えないしどうなるか
[115]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/26(金) 00:47:56 ID:DUr+KBLQ こんばんは、今日は帰りが遅かったのでほんの少しだけ更新になります(泣) >>114 乙ありがとうございます。 ブースターシュートについては、また鈴仙の話とも絡めていきたいですね。
[116]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/26(金) 00:50:22 ID:DUr+KBLQ ★知り合いとの遭遇?→ ハートJ ★ ハート→ネイ「ヘーイ、ウサギ耳が可愛い君。俺と一緒に遊ばないかい?」 鈴仙「いやー。幾らブラジルとは言っても、海の水は冷たくて助かるわー」 コーチがくれた水着は怪しいので着ず、その代わり靴を脱ぎ、素足で水の冷たさを感じる事にした。 最初はコネクション作りを目的をしつつも、眼前に広がる海の大きさを肌で感じる内に、 鈴仙は純粋に浜辺の散歩を楽しむようになっていた。 ??「(……おっ。丁度ナンパしようと思った矢先に、可愛い女の子発見)」 ところで。 ――非常に今更ではあるが、鈴仙はこれでも外見的には美少女の部類に入る。 いや、入るどころか、下手なアイドルやモデルでは到底勝負にならない程度には可愛らしい。 目はくりっとしていて大きいし、顔立ちも人形のように整っており、 綺麗な銀色がかった藤色の長髪は、本人が醸し出す幸薄いオーラも相まって、 儚げで守ってあげたくなるような印象を男たちに抱かせる。 鈴仙「はぁ〜。最近のバイトがキツ過ぎたから、丁度良い息抜きだわ。 ナース服 着て 宿舎 で 心配 しろ! ……とか言われても、意味わかんないし」 ――とはいえ、これまで近くに居た男達は森崎だのディアスだの、 それぞれ既に別な想い人(女性とは言っていない)が居た事もあって、 驚く位鈴仙にはノータッチだったため、目立たないでいたが。 ……とにかく、鈴仙は、不埒な目的で若い男に声を掛けられてもおかしくない容姿をしていた。
[117]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/26(金) 00:52:11 ID:DUr+KBLQ ??「ヘーイ、ウサギ耳が可愛い君。俺と一緒に遊ばないかい?」 ――例えば、こんな風に。 鈴仙「……え!? ウサギって。わ、私ですかっ!?」 鈴仙の背中をポンと叩いてそう誘って来た小柄な美少年は、 勿論鈴仙とは友達でもなんでもない。互いに初対面である。 ??「当然だよ、ハニー。俺はどうやら君を追って、狂気のワンダーランドに飛び込んでしまったらしい。 ああ、とんでも無い狂気さ。何故なら俺は、君の愛らしい瞳を見続けていないと、 寂しさと切なさで、すぐに消えたくなってしまうんだからさ」 鈴仙「ぇ……ぁ……。そ、その……」 少年はペラペラと思いつく限りの愛の口上を囁きながら、鈴仙との距離を詰めていく。 根が人見知りで生真面目な鈴仙にとって、こうした手負いは非常に苦手だ。 思わず思考がフリーズし、口からは言葉が詰まって出せなくなる。 そしてそれを内気な少女特有の照れと勘違いした少年は、 一層その軽薄さを増して鈴仙に纏わりついて来て……。 その辺りで、鈴仙はこの状況を逃れるべく、必死に思考を再起動させていく。 鈴仙「(……どどど。どうしよう。こんな軽薄そうな奴なんて、私のタイプじゃないってのに! それに。――こいつ、見覚えがある……!)」 鈴仙はその足掛かりとして、少年の事をジロリと睨み返した。 この小柄で長髪の優男について、鈴仙は記憶の片隅で覚えていたからだ。 そう、少なくとも鈴仙にとっては、決して彼は初対面では無かったのである。 少年「おや。今度は君が、俺の狂気に当てられたのかな? そんなにこっちの事をジロジロ見てさ。 (俺にマジに惚れちゃったか……それとももしや。彼女、俺の素性に気付いちゃったかな? ――だったら、折角だ。ちょっと驚かせてやろうっと)」
[118]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/26(金) 00:53:20 ID:DUr+KBLQ そして少年の方も鈴仙の睨みに別の意図を感じ、やみくもに愛の言葉を囁くのを止めて、 丁度足元に転がって来たビーチボールを足でトラップして、 少年「――ほら。俺と遊ぼうぜ? まずはサッカーだ。君は、このボールに触れられたら勝ちだ」 タッ……! シュパァッ! 少年「ほら。どうだ! 君にとっては、まるで魔法のようなドリブルだろう? 取れたら俺が、君に何でもしてあげるぜ!」 ――鮮やかな足技を見せながら、少年は鈴仙に対し、 タックルへと向かうよう挑発をしてみせた。 ……この一連の動きで、鈴仙は漸く思い出した。 鈴仙「(……思い出した。彼の名は――ネイ! 妖夢達サンパウロに負けたチーム。 パルメイラスの中核選手じゃない!)」 そして同時に、鈴仙を舐め切った様子の少年――ネイを見てこう思った。 鈴仙「(……突然声なんて掛けて私を驚かせた罰よ。 人を勝手にかよわい女の子扱いして、粋がっているようだけど。 ――それを逆手にとって、驚かせてやるんだから!)……じゃあ、取りに行きますね」 タッ…… ネイ「ほらほら、取れるモンなら取ってみな〜(――おや。素人にしてはフォームが良いな。 ――いや、単に良いってレベルじゃない。これじゃまるで、素人じゃなくて……!?)」 鈴仙「――私だって一応、あんたと同じプロ候補生なのよ! 負けてたまるモンですか!」 ダダダッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
[119]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/26(金) 00:54:57 ID:DUr+KBLQ ――今の自分でも、充分勝てる。 そう思って鈴仙は、自分をか弱い少女と勘違いをし、手加減をしているネイに対して。 ……全力のタックルをぶつけてやった。 先着2名様で、 ★ネイ→ドリブル 54 (!card)(!dice + !dice)+(手加減-3)=★ ★鈴仙→タックル 52 (!card)(!dice + !dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→ネイ、ボールキープ成功。 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。 ≦−2→鈴仙、ボールを奪う。 【補足・補正・備考】 ネイのマークがダイヤ・ハートで「消えるフェイント(+4)」が発動します。 鈴仙のマークがダイヤ・ハートで「アイドリングウェーブ(+2)」が発動します。 鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳により敵の数値が−2されます。 今回の勝負で鈴仙が優勢であればある程、ネイが鈴仙に対して一目置くようになります。 また、今回の判定については、鈴仙についてのみフラグ習得・回収を有効とします。
[120]森崎名無しさん:2016/02/26(金) 00:56:02 ID:??? ★ネイ→ドリブル 54 ( ダイヤ10 )( 3 + 3 )+(手加減-3)=★
[121]森崎名無しさん:2016/02/26(金) 00:56:41 ID:??? ★鈴仙→タックル 52 ( クラブ8 )( 6 + 1 )=★
[122]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/26(金) 00:56:43 ID:DUr+KBLQ …と、言ったところで今日の更新はここまでにします。 明日は出張で深夜まで帰って来れないので、更新をお休みします。 皆さま、本日もお疲れ様でした。
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0ch BBS 2007-01-24