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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[149]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/28(日) 23:34:48 ID:ASx8Dvhc コーチはますます老け込んだように小さく縮まっている。 「……ここらに居る奴らはな。皆後ろめたい過去を持っているんだ。 それを聞きだして咎める事は、この街じゃあスリや喧嘩、強盗以上の大罪。 誰もが皆、お嬢ちゃんみたくキレイな訳じゃないのさ」 昨夜、客の一人である荒くれが鈴仙にこう言った事を思い出し、鈴仙は少し後悔する。 しかし同時に、鈴仙はコーチの過去をどうしてももっと知りたいと思った。 それは、これからのリオカップを勝ち抜くためには、 あのコーチの全面的な協力が必要不可欠だと感じていた事もあったし。 鈴仙「(……私だって。過去に苦しんでいたけれど、それを中山さんとか皆に助けて貰ったんだから。 勿論、私なんかの悩みとあの人の悩みは、比べものにはならないかもしれないけれど……。 ――だけど、ここで何とかするのがキャプテンの役目……よね!)」 ――同時に、鈴仙は純粋に助けてあげたいと思っていた。 かつて、自分があの老人の如く過去に押し悩み、しかし仲間に助けられたように。 烏滸がましい事であったとしても、それこそが自分の義務であると、鈴仙は信じて疑わなかった。 *コーチの素性がある程度明らかになりました。
[150]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/28(日) 23:37:55 ID:ASx8Dvhc <<<12月3週・基礎練習フェイズ>>> 鈴仙「……コーチの過去も気になるけれど。私自身の練習もきちんとしないとね! リオカップは1月1週から開催だし、もう時間も無い。 勿論、大会が始まってからも練習のチャンスはあるでしょうけど、 ここで少しでも底上げをしておいて、損は無い筈よ!」 今週重点的に鍛える能力を選んで下さい。カッコ内は現在の能力値です。 A:ドリブル(53) 上がりにくい B:パス(53) 上がりにくい C:シュート(54) 上がりにくい D:タックル(52) 上がりにくい E:パスカット(50) 普通 F:ブロック(47) 上がりやすい G:せりあい(52) 上がりにくい H:フラグの開発をする。(更に選択) 所持中のフラグ:スルー(15/20)、パスカット(10/20)、浮き球シュート(0/20) 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[151]森崎名無しさん:2016/02/28(日) 23:39:16 ID:EVMmk5+6 E
[152]森崎名無しさん:2016/02/28(日) 23:41:41 ID:TgpqLM6U E
[153]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/28(日) 23:44:56 ID:ASx8Dvhc E:パスカット(50) 普通 鈴仙「……少なくとも第1回戦は、私が攻守両面で活躍しないといけないし。 ここはまだ低い守備能力も鍛えていきましょう!」 鈴仙はスラム街の荒くれの力を借りて、パスカットの練習を行った。 先着1名様で、 ★鈴仙のパスカット練習→!card★ と書き込んでください。数値・マークで分岐します。 JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収) 13→+2! 2〜12→+1! 1→効果が無かった。
[154]森崎名無しさん:2016/02/28(日) 23:51:29 ID:??? ★鈴仙のパスカット練習→ スペードA ★
[155]森崎名無しさん:2016/02/29(月) 00:05:52 ID:??? うーむ、ここ最近の引きが悪いなぁ。なんだか嫌な流れだ
[156]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/29(月) 00:11:22 ID:??? ★鈴仙のパスカット練習→ スペードA ★ 1→効果が無かった。 ポーン、ポーン……スカッ! 鈴仙「あ、あれっ」 荒くれ「おーい、お嬢ちゃん。ちょっと集中が足りんのじゃないかい?」 やる気はあっても空回りした鈴仙のパスカット練習は、残念ながら失敗に終わった。 *特に何も起きませんでした。
[157]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/29(月) 00:26:33 ID:??? …と、言ったところで今日の更新はここまでにします。 明日は7ターン目のイベントをやっていきます。 恐らく、今週中にはリオカップ第一回戦(グレミオ戦の予定)に入れると思います。 >>155 ここ最近呪われたかのような引きですね… 試合では挽回してくれると信じてます。 それでは、本日もお疲れ様でした。
[158]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/01(火) 00:49:12 ID:??? こんばんは。帰りが遅くなりましたが更新します。 ―――――――――――――――――――――― <<<12月3週・イベントフェイズ>>> 【コリンチャンスの過去】 鈴仙「……」 鈴仙は先日の事をまだ考えていた。 鈴仙「(――あのエロスケベコーチは、実は過去はコリンチャンスの名監督だったこと。 だけどその時、何らかの事件が原因で、コリンチャンスは失脚し、 今のボロボロなチームになった……。ここまでは、分かったけれど)」 その内容は当然、コリンチャンスに関する過去について。 スラム街の荒くれ達は他人の過去を語ろうとしないし、 当事者であるコーチは押し黙り、ただフゴフゴと鈴仙の尻を揉むしかしない為、 鈴仙は今、 緊張 のバイトを体よく切り上げて、独力で過去を調べ上げようとしていた、が……。 鈴仙「なーんにも、分かりませんっ!」 お金が無いため雑誌が買えず、市内で人に聞き込むにも、 兎耳を垂らした少女に関わりたがるのは、職質の警察とナンパ目当ての男のみ。 最終的には市立図書館で過去の新聞を読み漁る事にしたものの……。 外界のあまりの情報量に辟易として、新聞の山でとうとうリタイア宣言をしてしまった。 鈴仙「……やっぱり、誰かに聞き込みをした方が良いのかしら。 私にだって、知り合いが居ない訳じゃないんだし」 うーんと背伸びをしながら、鈴仙は再びに聞き込みに回る事を考えた。 ただし、さっきのようにただ虱潰しに聞くのではない。 知り合いを当たってみよう……と思って。鈴仙はぼうっと考え始めた。
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0ch BBS 2007-01-24