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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[201]森崎名無しさん:2016/03/04(金) 10:14:11 ID:??? ブラジル来てからいいことひとつもないな
[202]森崎名無しさん:2016/03/04(金) 11:12:52 ID:??? 監督復活ぐらいかな。
[203]森崎名無しさん:2016/03/04(金) 13:22:39 ID:??? サルサノさんという逸材と出会えたこと。
[204]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/05(土) 01:13:39 ID:??? 更新再開します。 >>198-199 全能力+1くらいはされるかな…とか思ってたら見事に予想を裏切られましたねw 成長のチャンスは他にもあるので、諦めずにやるしかないですね。 >>200 鈴仙一人でダ・シルバとメオンを相手にするのもあれですので、 序盤の試合限定の助っ人をストーリー上考えていますね。 >>201-203 今はまだ芽の状態ですが、ネイや新田と親しくなれたのは実は結構大きいです。
[205]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/05(土) 01:14:57 ID:??? ★コーチの理想→ スペード2 ★ ★鈴仙に引き継がれる思い→ ハート3 ★ ★エベルトンの支援→ 3 ★ 2〜9→そこそこの成果だった。攻撃系各+1 タタタタタ…… エベルトン「てめぇ! 何だそのチンタラした走りは! 女だからって手抜きは許さねぇぞ!」 鈴仙「こ、これでもちゃんと走ってます!」 エベルトン「だったら口を動かす前に、もっと腰を入れろ。 全身の力をバネにできねえで、どうやって大柄な野郎に競り勝てる!」 エベルトンの指示を受け、鈴仙の特訓はそこそこ順調だった。 彼の指導は厳しかったが理論的で無駄が無く、僅か数時間で、 鈴仙のFWとしての能力は大きく上昇した。 コーチ「……」 エベルトン「……まただんまりかよ。折角この俺が馬の骨のガキにせっせとサッカーを教えるなんて、 数万年に一度とない珍事をしてやってると言うのによ。ああん?」 休憩時、エベルトンは再び寡黙な老人へと戻っていた旧友に対して親しげに声を掛ける。 エベルトン「しかし、医学ってのは凄いもんだな。体幹とやらを鍛えておいただけで、 こんなにも爆発的に成長するとは思わなかったぜ、あのガキ。 特に、シュート力がすげえ。俺のパルメイラスにゃ、アイツに並ぶ奴はいねえよ」
[206]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/05(土) 01:15:57 ID:??? エベルトンはこの時、コリンチャンスの名将が鈴仙に施した訓練の的確さに関心していた。 自分は指示を出しこそしたが、その実、鈴仙は勝手に伸びていると称した方が正しい。 打てば響くように、彼女の身体はエベルトンの指示に応じて理想的に進化していたからだ。 しかし、コーチの意見は違った。 コーチ「……いや。まだまだじゃよ。あの娘は――まだ、私の想定の五割……。 いや、三割程度の力しか、解放し切れていない。今日の調整は、むしろ失敗した方だ」 虚ろながらも、目の奥にはしっかりと理性の炎を灯した状態で、コーチはそう断言した。 それがボケ老人の酔狂では無い事は、エベルトンは直観的に察知していた。 エベルトン「マジかよ……」 気合の入った練習の副作用か、ぶっ倒れて休んでいる鈴仙を見てエベルトンは溜息を吐いた。 そして同時に、永年希望を失い堕落していた老人を立ち直らせた少女に対し、彼はある種の畏敬の念を抱いていた。 エベルトン「(……このガキは、まだまだ身の程知らずで臆病で未熟だ。 だが、確かにコイツには、人を動かす何かを持っている。 そう。それはまるで……かつて俺を含めたパルメイラスの連中を変えた、モリサキのような……)」 傲慢な彼は、当然その念を表に出しはしない。鈴仙に対しても、相変わらずの見下した態度を取るだろう。 コーチ「……彼女は凄いよ、エベルトン」 しかし、旧友は目聡く彼の真意を察していた。 コーチ「これまでの彼女との生活で、私は確かに少しずつ、希望の種を貰っていた気がする。 それが今日、花開いた。……だから、私も再び過去を直視し、未来へと目を向けられるようになった。 ……彼女は、本当に、私の夢を叶えてくれるかもしれないな」
[207]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/05(土) 01:17:22 ID:??? かつての英雄は、サッカーによる世界平和を夢見た。 その夢は多くの者に笑われ、砕かれ、そして蹂躙された。 ――その後、同じ夢を見る若者が現れた。最初はそれを笑おうと思った。かつて自分がそうされたように。 しかし彼女は、何があっても諦めない意思を見せた。……自分とは違って。 鈴仙「う、うう〜ん。すみませんコーチ、エベルトンさん。もう私、うごけませぇん……」 彼女は今はまだ弱く、仲間が必要だ。しかし、仲間が集まるにはまだ猶予がある。 ならば、せめてもう少しの間は、自分が彼女を守ろう……。 実年齢以上に老いた男は、自分の娘を見るかのような優しい眼差しを鈴仙に向けた。 *鈴仙のドリブル、パス、シュート、せりあいが+1されました。 *コーチが本気を出すようになりました。エベルトン、ネイとの関係が深まりました。
[208]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/05(土) 01:18:24 ID:??? *** アヤソフィア「あやや……。今日という今日こそは、私を頼って来て下さると思ったのに」 ――そして、そんな三人の様子を監視していた者が居た。 パシャパシャと旧式カメラに写真を修めながら、アヤソフィアは不敵な笑みを浮かべてそう呟く。 アヤソフィア「――でも、まさかパルメイラスのキチガイ提督まで傘下にしちゃうなんて思わなかったなぁ。 あのコーチをやる気にさせる位は出来ると思ったけれど、あれはちょっと意外だったわ」 アヤソフィアは手帳を開くと、そこには彼女がブラジルにて撮影した、 鈴仙に関する様々な写真やメモ書きが残されている。 記者としての業務の合間に、自身で懸命に情報収集を行った成果である。 ……しかし、彼女は何故、かくも執拗に鈴仙に拘るのか。 アヤソフィア「……さぁ、鈴仙さん。貴女の強さは偽物では無い事が、これで見事に立証されました。 なので、ここからは潜入取材です。……精々、私に色々と教えて下さいよ?」 その理由を胸に秘めたまま。 彼女は安心して、自身の計画を第二ステップの段階へと進める事にした。
[209]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/05(土) 01:21:39 ID:N0uRY6IM <<<12月4週・基礎練習フェイズ>>> 鈴仙「――さあ。いよいよリオカップまで後一瞬間! 最後の大詰めよ! ……と、言ってもチームがボロいのは相変わらずだから、やれる事は限られてるんだけどね。 さてと、そんなわけで。――今日は、何を練習しようかな」 今週重点的に鍛える能力を選んで下さい。カッコ内は現在の能力値です。 A:ドリブル(54) 上がりにくい B:パス(54) 上がりにくい C:シュート(55) とても上がりにくい D:タックル(52) 上がりにくい E:パスカット(50) 普通 F:ブロック(47) 上がりやすい G:せりあい(53) 上がりにくい H:フラグの開発をする。(更に選択) 所持中のフラグ:スルー(15/20)、パスカット(10/20)、浮き球シュート(0/20) 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[210]森崎名無しさん:2016/03/05(土) 01:23:08 ID:r2LP040M E
[211]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/05(土) 01:36:02 ID:??? …と、言ったところで今日の更新はここまでにします。 明日、明後日は色々用事が詰まっているため、更新できないかもしれません。 でも来週には、初戦であるグレミオ戦に入っていけると思っています。 それでは、本日もお疲れ様でした。
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0ch BBS 2007-01-24