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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[442]森崎名無しさん:2016/03/18(金) 01:35:53 ID:EAKfb7H2 A
[443]森崎名無しさん:2016/03/18(金) 15:15:20 ID:??? 2ゴール 鈴仙(バーのバニーガール) 1アシスト アヤソフィア(サッカー記者) 1アシスト ナバイロ(ゴロツキ) なんだこのチーム
[444]森崎名無しさん:2016/03/18(金) 17:53:55 ID:??? サッカー選手に副業は付き物 キャラ付けのためでも、リアルでも
[445]森崎名無しさん:2016/03/18(金) 19:31:26 ID:??? F 「念のためハットトリックを決めて 確実なる安心というダイジェストにしておくか… なあメオン」
[446]森崎名無しさん:2016/03/18(金) 20:47:36 ID:??? F 「みんn『メオン メオン メオン メオン』えっ、なにこのメオンコールは?」 メオン「応援されてる気がせんのは何故だ…?」
[447]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 00:35:22 ID:iELcJ8c2 こんばんは、ほんの少しですが更新再開します。 >>441 もう既に死にかけてますね… >>443 冷静に考えると色々とカオスですねw ナバイロ君は競り勝っただけの為アシストではないかな?とも思ってましたが、 描写的にはパスに近い気もしますし、次にアシストランキングに入れておこうと思います。 >>444 ちょっと調べたら、副業で会社やってたり投資やってるサッカー選手って結構居るんですね…(びっくり) リアル日向みたいな人も居るのでしょうか。 >>445 このペースだったらハットトリックは堅そうですね… >>446 すごい一体感を感じるエールですね(棒)
[448]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 00:36:23 ID:iELcJ8c2 A:「さあ! この調子でガンガン攻めるわよ!」攻めっ気たっぷりに宣言する。 鈴仙「――私達はまだまだこんなモンじゃないわ。勝つなら大勝よ!」 コリンチャンスメンバー「「「「「おーーーう!!」」」」」 アヤソフィアに乗せられたこともあり、鈴仙は威勢よくそう宣言する事にした。 そして強豪チームであるグレミオ相手に、これまで圧倒的な勝負をしていた事もあって、 チームメイトの士気もそれに応じて高まっていった。 アヤソフィア「あや、中々慣れてらっしゃいますね。これだけおだててれば、 何かしらの面白発言が飛び出して来るのではと期待してましたが」 鈴仙「残念だったわね。私だって場数を踏んで、成長してるのよ」 アヤソフィア「ああ……はい。そうでしたね。――ま、そうでなくとも、この試合はほぼ貰ったようなものですしね。 ほら、鈴仙さん。見て下さいよグレミオサイドを。 彼ら、私達みたいなゴロツキ集団に負けたのが余程悔しいみたいです」 盛り上がるチームメイトの中、相変わらずシニカルに佇むアヤソフィアを睨みつけながらも、 鈴仙は彼女の指に従うままにグレミオメンバーの様子を観察すると、 確かにその通り、一失点目の比では無い暗い雰囲気が漂っているようだった。 メオン「……何故だ。何故、俺は負けた! さっきは全く手を抜いた訳じゃなかった! 俺が出し得る全力で敵にぶつかった! なのに……何故だ!?」 ダ・シルバ「何故って言われても。そりゃあ、お前より、あのレイセンって女の方が強かったからだろう。 あのバニーちゃん、見かけによらず芯が強い子だぜ」 メオンが半ば狂乱し、それを窘めるダ・シルバにさえも、表情に僅かな諦めの念が見える。 これまでメオンやダ・シルバに引っ張って貰って来た、その他のグレミオメンバーは言うまでも無く、 コリンチャンスの雰囲気を見て絶望に包まれていた。
[449]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 00:38:03 ID:iELcJ8c2 メオン「……これ以上の失点は許されない。この次のキックオフは、焦らずボールを回しながら、 丁寧に攻撃のチャンスを作っていくしかないだろう」 ダ・シルバ「はァ? 何言ってるんだよ! こういう逆境の時こそ全力で攻めて、 一秒でも早く点差を縮める事が大事だろうが! 誓って言うが、チンタラ遅攻なんてやってても、 この前半戦、絶対チャンスは訪れやしないぜ。――いや、敵のチャンスはあるかもしれんが」 メオン「ダ・シルバ。……このチームのキャプテンはあくまで俺であり、お前じゃない。 これまでは黙認していたが。チームの秩序を乱し、勝手な行動に出るというならば――」 ダ・シルバ「――出るなら、何だ? 俺を交代させるか? それこそ、本当の終わりだぜ」 メオン「……分かっている。だが、攻めるにしても、方法を変える必要がある。そう言いたかっただけだ」 臆病にも守勢に入るメオンと、無謀にも特攻を講じたいダ・シルバ。 この二人の亀裂は深まり、今にも崩壊寸前となっていた。 ここに鈴仙達コリンチャンスの落ち度は一切ない。 彼らグレミオのメンバーが精神的に弱かった。それだけの事だった。 ダ・シルバ「――5分だ。俺が中心になって、5分間は様子を見る。 それで問題が無ければ、メオン。悪いが俺は、攻めさせて貰うぜ」 メオン「……ふん。良いだろう」 試合開始直前になり、二人はこう妥結したものの、 それはもはや、勝利の為か、単なる妥結の為の妥結なのか。今の二人には、それすらも分からなかった。 そして――。
[450]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 00:42:59 ID:iELcJ8c2 ――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ! ダ・シルバ「……おい、受け取れスピノザ!」 グワァッ、バシュウウウウウウッ! 実況「さあ、グレミオのボールで試合開始! ですが……グレミオ、すぐには攻めません! I番のダ・シルバ選手のパス回しを中心として、じっくりと攻めのタイミングを伺っていきます!」 鈴仙「(……前半10分足らずで2点を奪われ、早くも腰が砕けちゃったって感じね。 諦めるには、ちょっと早いような気もするけれど)」 士気を失ったグレミオは、これ以上の迂闊な失点を避けるべく、無難なパスワークに走る。 そんな展開は鈴仙の中では想定の範囲内だった。 鈴仙「(さて、こっちとしては2点のリードがあるわけだし、無理に攻める必要は無いけれど。 ここはどうしようかな―――)……って、アレ?」 タタタタタタッ……。 そして、パスワークを観察しながら、じっくりと次の選択肢を検討していた鈴仙の横を、 慌ただしく選手が通り過ぎた。その選手は左サイド側のアヤソフィア。 そして右サイドハーフのライアの二名だった。 ライア「レイセンもガンガン攻めろと言っていたし、こんなパスワーク、を素通しなんてさせないぞ!! すぐに奪って、3点差にしてやる!!」 アヤソフィア「――いやぁ、どうやらさっきの演説が利きすぎて、 チーム全体の意識が前掛かりになってたっぽいですな。 ま、それはそれで零れ球もフォローして貰いやすそうだし、 こうして遅攻も未然に防げますから、一石二鳥ですよ。……失敗しても知らないけど」
[451]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 00:48:12 ID:iELcJ8c2 バッ! ブワアァッ! 鈴仙「ちょ、ちょっとー。何で勝手に動いてるのよー!」 先程の鈴仙が放った士気高揚に応じて、コリンチャンスの選手がラインを押し上げ詰め寄り、 いつでも誰でもボールを奪えるような状態となっていた。 アヤソフィア「まあまあ。ここはある意味では速攻カウンターのチャンスですよ。 ここは焦らず、私達の活躍にご期待あれ……っと!」 アヤソフィアはそう言い残して、ライアと共に悠然とダ・シルバのパスをカットへと向かった。 鈴仙は最初あきれ顔を隠せないでいたが、徐々に彼女達の行動が全くの蛮行では無い事にも気づき始める。 鈴仙「(……でも、確かにここでボールを奪えるのは、敵のペースを崩すって意味でも大きい! さっきはああは言ったけれど。私も、内心ではボールカットを願っておこうかしら)」 バシュウウウウッ……! ダ・シルバ「――チッ。敵さんもやる気マンマンってか! (……ここで取られれば、5分どころか5秒も足らずに遅攻終了だ。これじゃあ流石に、俺もメオンを笑えないぜ)」 鈴仙の前ではパスを出したI番である、ダ・シルバが苦しげに顔を歪めている。 アヤソフィアとライアの果敢な守備は、グレミオに精神的プレッシャーを与えていた事は確からしい。 コーチ「(さて、後はボールを取れればほぼチェックメイトじゃが。……どうなるかな)」
[452]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 00:49:23 ID:iELcJ8c2 先着2名様で、 ★ダ・シルバ→パス 54 (!card)(!dice + !dice)=★ ★アヤソフィア→パスカット 53 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+1)= ライア→パスカット 51 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→スピノザ、パスキャッチ。 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (マデーロがフォロー)(ゲーノスがフォロー)(鈴仙がフォロー) ≦−2→コリンチャンスボールに。 【補足・補正・備考】 アヤソフィアのマークがダイヤ・ハートで「クイックダッシュカット(+2)」が発動します。
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0ch BBS 2007-01-24