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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[487]森崎名無しさん:2016/03/19(土) 22:19:13 ID:??? ★メオン そなえる 57 ( スペード2 )( 4 + 1 ) =★
[488]森崎名無しさん:2016/03/19(土) 22:19:35 ID:??? ★メオン そなえる 57 ( スペード5 )( 2 + 2 ) =★
[489]森崎名無しさん:2016/03/19(土) 23:42:33 ID:??? ここまで散々高速ドリブルを見せ続けていたのによくぞシュートと見抜いた いい読みだ 感動的だな だが無意味だ
[490]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 23:42:33 ID:iELcJ8c2 ★アヤソフィアの選択→ クラブ6 クラブならシュート メオンの選択→ スペード10 スペードならシュートに備える★ ★アヤソフィア 高速ノーモーションシュート 59 ( スペードJ )( 6 + 1 )=66★ ★メオン シュートにそなえる 57 ( スペード2 )( 4 + 1 )+(読み当て補正+2) =64★ ≧2→アヤソフィア、流れに乗って3点目を決める! アヤソフィアとメオンの対峙は一瞬だった。 まず最初に動いたのはアヤソフィアで、彼女は先程のようにドリブル突破をするかのような恰好で、 前傾姿勢を取って大きく前に飛び出した。 メオンはそれを見ても動かなかったが、やがてアヤソフィアとは真逆の方向に飛んだ。 メオン「(――今の動きはフェイクだ! 本命は必ずシュートで来る!)」 GKとしての経験と勘が、アヤソフィアが次に取る行動を伝えており、 この危機的な状況下においても、メオンは揺るぐ事なくその勘に従う事ができた。 これは彼のGKとしての実力の高さだけでなく、精神面での強さも示しており、 『ブラジルナンバーワンGK』という称号が決して彼だけの妄想では無い事を証明していた。 視界の端で僅かにボールと、アヤソフィアが驚愕に顔を歪めているのが見えた。 メオン「……見ていろ。これが――俺の本気だ!」 ボールは充分メオンの手に届く距離にあった。このまま全力で手を伸ばせば、 辛うじて弾く事はおろか、キャッチする事すら可能と思えた。 自身の本気が、アヤソフィアのそれを上回ったとメオンは信じていた。 だが――。 アヤソフィア「……ハッ!」 バシュッ、シュンッ! バシイィィィィィ! メオン「――なにィ?」
[491]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 23:44:24 ID:iELcJ8c2 アヤソフィアは超高速で動き、一度ロビングで蹴りだそうとしたシュートを、 更にもう一度蹴りだして別方向へと動きを変えた――何の予兆も見せずに。 『高速ノーモーションシュート』とも言えるそれは、メオンの一流の勘すらもが感知しない速度で、 ゴールネットへと吸い込まれていき――。 ズバァァァァァァァッ! ――ピピィイイイッ! メオン「……完敗だ」 ――ホイッスルが鳴ってから全てを察したメオンは辛うじて、 そう言葉を絞り出すしかできなかった。 コリンチャンス 3 − 0 グレミオ 大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ): 3ゴール カルロス 2ゴール 鈴仙 1ゴール サンタマリア、アヤソフィア 大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ): 2アシスト サンタマリア 1アシスト アヤソフィア、ナバイロ
[492]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 23:46:23 ID:iELcJ8c2 実況「――ゴ〜〜〜〜〜ル!! スーパーゴールです、アヤソフィア選手! サンパウロの女記者が大スクープを創り上げました! 鈴仙選手に続き、大会ナンバーワンGKのメオン選手を抜き去りゴール! 開会当初は不安だらけのチームでしたが、ここに来て、コリンチャンスの実力の高さが明らかとなった〜〜!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 「なんだこのチーム!?」「バニーガールとゴロツキと記者の草サッカーチームじゃなかったのかよ!?」 「コーチもただのボケ老人だろ?」「何か秘密が……」「知らん! 兎に角俺はコリンチャンスを応援するぜ!」 「ですよねー」「俺なら取れたな」「なにィ」「サイクロンで来なさい、イナバ!」「ワチャワチャ」 鈴仙「(なんか今、観客席にここに居る筈が無い知り合いが居たような……) ――そ、それより。アヤソフィア、やるじゃない!」 大歓声の中ゴールを決めたアヤソフィアを、鈴仙は祝福しようと思った。 そこで、ゴールを決めても、尚ペナルティエリアでメオンを見下ろす恰好で佇む彼女の下へと駆け寄ると。 アヤソフィア「……下らない」 アヤソフィアは、強い侮蔑の目線で、そう独り言ちていた。 アヤソフィア「――こんなに脆い才能を、自分の全てだと信じ込むなんて。 こんなに脆い敗北を、彼の全てと決め付けるなんて。……本当に、サッカーは下らないわ」 鈴仙「あの……アヤソフィア?」 アヤソフィア「!?」
[493]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 23:47:55 ID:iELcJ8c2 鈴仙がおずおずと彼女に声をかけると、彼女は少し驚いたように肩を震わせて、 アヤソフィア「あ。あややーーっ! 鈴仙さん、居たんですか! どうでしたどうでした私の活躍。凄く輝いていたでしょう! もう二度と、『案外大したことなくね?』とか言わせませんよ! ああいや、私は平凡なエリート日系ブラジル記者ですから、そんな事言われた事ないんですけど!」 ――と、普段通りの慇懃無礼な笑顔で、鈴仙の言葉に応じてくれたが。 鈴仙「(――彼女が私に見せた悪意。そして今の発言。……これには、何か関係があるのかしら)」 鈴仙の中で、アヤソフィアの内心に対する疑念はますます深まる。 彼女は何を思い、何を恨み、そして何を目指しているのか。鈴仙は彼女の事を、まだ何も知らない。 ……そして恐らく、彼女は鈴仙に対して心を開く気はないのだろう。少なくとも今の時点では。 鈴仙「(――何だか微妙な雰囲気だけど。一応ゴールを決めて貰ったってのもあるし。 ここは一言、何でも言っておいた方が良いわよね……)」
[494]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 23:49:50 ID:iELcJ8c2 ――鈴仙は今の彼女にかけるべき言葉を少し考えてから、こう言った。 A:「……あんたが助っ人に来て貰って良かったわ。これからも宜しくね」無難にお茶を濁す。 B:「……私達は一時的とは言え仲間よ。何かがあったら相談してね」先程の独り言について仄めかす。 C:「……サッカーは、下らなくなんかないわ」先程の独り言に反論する。 D:「……………」沈黙でアヤソフィアの発言を促す。 E:「ですよねー」とりあえずメオンファンに同意する。 F:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:510/990 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[495]森崎名無しさん:2016/03/19(土) 23:51:05 ID:l3w7xi6M A
[496]森崎名無しさん:2016/03/19(土) 23:52:25 ID:iZvVpngU A いきなり突っ込むのもよくないな。
[497]森崎名無しさん:2016/03/19(土) 23:52:37 ID:QtuIOwx+ D
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0ch BBS 2007-01-24