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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[564]森崎名無しさん:2016/03/23(水) 20:06:24 ID:VOjGLkws A
[565]森崎名無しさん:2016/03/23(水) 20:15:55 ID:awzJdroA D
[566]森崎名無しさん:2016/03/23(水) 20:24:36 ID:ncVgAtjY B
[567]森崎名無しさん:2016/03/23(水) 20:33:17 ID:UKiHucCM C
[568]森崎名無しさん:2016/03/23(水) 20:41:47 ID:M5PiBxJE B
[569]森崎名無しさん:2016/03/23(水) 20:42:33 ID:39hz1vW2 D
[570]森崎名無しさん:2016/03/23(水) 20:49:04 ID:3UsTPf06 D
[571]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/24(木) 00:12:20 ID:KsOxxqbA Dが5票、Bが3票、AとCが1票ずつという訳で、Dに決まった! ……と、言った所で更新再開します。 皆さん、沢山投票して下さりありがとうございました。 早速、今日から仲間の章を進めて行こうと思います。 なお、仲間の章については、こんな感じで進行します。(鈴仙の章と大体同じです) 【仲間の章 進行表】 オープニング ↓ 練習フェイズ(全4回) ↓ ↑ イベントフェイズ(全4回) ↓ 全練習・イベント終了 ↓ 試合 ↓ エンディング
[572]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/24(木) 00:14:06 ID:KsOxxqbA D:反町、秋姉妹、アリスさんの章(フランス編) ストーリー:反町達が転入したフランスのサッカースクールでは、もうすぐ「文化祭」のシーズンがやって来た。 学級委員の反町は、個性的なクラスメートの意見を纏め上げ、何とか祭りを成功させようと試みる。 しかしどうやら、秋姉妹の二人の中にはもっともっと大事な問題があって……? アリスさんの「未来」はどっちだ! 〜オープニング〜 ―――ひらり、はらり舞う、秋の紅葉に想いを寄せていた。 その場所はとても寂しくて。だけどとっても暖かくて。 一人で立っていたけれど、全然寂しくなんかなくて。 「……………」 信じていた。自分はここに居ても良いんだと確信していた。 だから、誰からも無視されているのに、僕の心はとても穏やかだった。 「――ねぇ。キミ、寒くないの?」 ――ほらね。 自分と同じ背丈の女の子。銀杏を落とした川のように、さらっとして綺麗な金色の髪。 大きな鳶色の瞳は瑞々しい果実で、すらりと伸びた手足は稲の穂のようにしなやかだ。 僕はその子に向かってこう言った。 「大丈夫。だって、きみが信じてくれるから」
[573]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/24(木) 00:20:15 ID:KsOxxqbA 女の子はきょとんと首をかしげた。 だけど、すぐに僕の言っている事が分かったみたいで、 その子はぱあっと顔を輝かせると、僕の手を取り、こう言ってくれた。 「ありがとう。ずっと、ずうっと……会いたかったよ」 だから、僕はその子の名前を呼んで、こう言ってあげることにした。 「……ごめんね。だけど、これからは、ずっと一緒だよ」 ――決して終わる事の無い紅葉の雨が降り注ぎ、永遠の豊穣を喜ぶ楽園の中で。 その子が皆にとってのそれであるように、僕はその子にとっての「神様」だった。 第三章 プロジェクト・カウンターハクレイ 海外修行編 ――反町・秋姉妹・アリスの章――
[574]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/24(木) 00:22:23 ID:KsOxxqbA ***** ??「ねぇ……」 涼やかな秋風そよぐ中、甘ったるく優しい声が耳朶に溶け込む。 ??「起きて、反町君……」 甘ったるさを良い具合に中和してくれる、凛々しくて気持ちの良い声がその上に層を作った。 あまりに魅力な聴覚情報を入手した脳みそは、快感物質を大量に放射し、 その結果、あまりの気持ちよさにこれはきっと夢なのだと言う結論を下した。 反町「(――だめだ。後5分。こんな良い夢、できれば覚めたくない……)」 狭い個室となっている男子寮の一室で、少年反町一樹は眠気と戦っていた。 良い夢とは言っているが、どうやら彼はそんな夢の世界でも言いたい事は言えないらしく、 顔を若干ニヤつかせながらも、目を閉じたまま寝返りを打つ事で感情を表現した。 ??「むぅー。折角人が起こしてあげようと思って来たのに」 ??「学則違反は、本当はしたくなかったけれど。穣子一人だと不安だったから……」 夢の少女のうち、一人は頬っぺたを膨らませて、もう一人は溜息を吐いている。 反町にはこの少女が誰か心当たりがあったが、その時には既に身体が二度寝を求めていた。 ??「どうするの。このままじゃ、三人そろって遅刻よ」 ??「う〜ん。あ、そうだ! お姉ちゃん、ちょっとソレ借りるね。……え〜い!」 チャキッ! ドスッ!
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0ch BBS 2007-01-24