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【目覚めるか】スターリベリオ.W3【鼻の趣味】
[31]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/03/16(水) 23:47:08 ID:E+UtYaWg クリオ「半分は予想通りだったけど、半分は全く予想外だったかな。 序盤の蛇の目忍者からタックルでボールを奪ったのは本当に予想外だったよ。そこからのカウンターもね。 浮き足立っちゃったのか、すぐまた決められちゃったけどね。 どっちのプレイにもリベリオが参加してたけど、ああいう守備力の高い選手がFWになるとこういうプレイもできるんだね。 ……よく分からない失点の仕方もしたけど、そこからは膠着が続いたけどやっぱり赤ヒゲ連合の方が有利だったかな。 ほとんどが前線で止まってたもんね。しっかり得点したって意味では、軍配は大きく赤ヒゲ連合に上がるよ。 しっかりチャンスをものにしたビクトリーノやサトルステギが選手がいると安心するね。 ただ、要所要所で活躍してたリベリオの存在が大きいかな」 実況「そう考えますと、赤ヒゲ連合の勝利は堅いでしょうか?」 クリオ「今のままだとそうだね。実際、シュートまで漕ぎ着けたのが、蛇の目忍者のサイドアタックだけ。 幸い消耗してないから後半はガンガン突っ込めるけど、それだけで勝つのは難しいよ。 ただ、ほとんど未然に攻撃を防いでたから、忍者軍団の攻撃力はイマイチ図りきれてないんだ」 実況「ほう? それでも、相手の長所は技を潰しているのであれば、それが正しいのでは?」 クリオ「うん。でも、それは最初に攻撃を潰してるからだよ。 常に最初の攻撃を潰し続けるのは難しいでしょ? だから、その次のプレイを見たことないんだ」 実況「つまり、後半はその攻撃力が爆発するかもしれないと?」 クリオ「爆発すれば、の話なんだけどね。 それに、いざとなればGKより高いブロック能力を持つピエールだっているんだから、 最終的な詰めでも打ち破れるかって問題も残るんだ」 実況「前線同じように、いや、それ以上に強固なDFのラインというわけですか。 ありがとうございました」
[32]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/03/16(水) 23:48:49 ID:E+UtYaWg ──────────────────────────────────────── ───赤ヒゲ連合 控え室─── リードしているため和やかなムードであったが、マリオに対しては刺々しい視線がある。 こいつが余計なことしなければ今頃は……と、いったことは共通認識のようにあった。 その空気を早く区切りたかったのか、開口すぐに全体の確認を行った。 マリオ「とりあえず、ペース配分を確認する。後半、体力は大丈夫そうか?」 ドトール「何もしてねぇしな」 アマラウ「同じく」 松山「俺も」 バド「暇だよな」 ピエール「完全とはいかないが、後半は問題無い。全力でプレイできる」 サトルステギ「全然だなー」 バビントン「余裕です」 ヨッシー「シュート撃ってないしね。結構動いてたけど、リベリオは?」 リベリオ「大丈夫だな。最初動き回ったけど、途中膠着状態になったおかげだ。 後半には完全に回復すると思うぞ」 ビクトリーノ「満足とは言えないが、動き回ってシュート撃ってこれなら御の字だな」
[33]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/03/16(水) 23:51:28 ID:E+UtYaWg マリオ「(ビクトリーノの消耗が気がかりだな……一人だけシュートを二回撃ってる) オーケー、体力は大丈夫そうだな。後半もこのメンバーで行くぞ。 フォーメーションもこのまま維持する」 リベリオ「(うまくいってた以上、いじりよう無いが……何か言うなら今だな)」 一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。 A:ドトールと松山の位置を交換しましょう、あいつのサイドアタック止めやすくなるはずです。 B:俺とビクトリーノの位置を交換しましょう、やっぱりFWの方が向いてます C:フォーメーションを変えましょう (分岐します) D:何も言う必要は無いな E:その他
[34]森崎名無しさん:2016/03/16(水) 23:52:33 ID:p8w9OoFo D
[35]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/03/20(日) 00:05:19 ID:bRvzUuQ+ >D:何も言う必要は無いな リベリオ「(……変更しようはあるんだけど、わざわざ変えるほどでもないな。 特に何も言わなくていいだろう)」 確かに変えることにメリットはあったが、同時にデメリットもある。 現状、これで慣れ始めているので変えることの方がデメリットが大きいかもしれない。 リベリオ「(相手の事、読み切ってる訳でもないしな)」 マリオ「(……良かった、正直糾弾されるんじゃないかと思ってた。 これなら安心してハーフタイム過ごせる) よし、特に意見が無いようなら、後半に備───」 急に扉が開けられた。勢いよく開けられた訳では無いが、マリオを大層驚かせた。 ミーネ「よう旦那、邪魔するぞ」 マリオ「!! 何で君が!?」 すぐに姿を扉の向こう側に移し、誰かを招き入れている。 ミーネ「ビビアン、モナ、この部屋で合ってた」 再度扉から姿を現すと、手で「伏せ」を構えを作り、その場に入る全員に話しかける。 ミーネ「気にしないで休んでいてくれ。すぐ終わらせる」 彼女が部屋に入ると、後に続いて縞々の尖った帽子を被った桃色の髪した人物と、 来ている服が違ったが、リベリオとヨッシーが山から降りた時に合った、モナが入ってきた。
[36]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/03/20(日) 00:06:41 ID:bRvzUuQ+ モナ「リベリオ、ヨッシー」 甘い香りを漂わせ、緑や茶色を基調とし、葉っぱ柄のエプロンで現れた。 何かを入れた箱も持っている。これには、本人達よりも周囲が驚いている。 リベリオ「来てたんだ」 ヨッシー「でもどうしたの? ここ控え室だよ?」 少なくとも簡単に入れない。選手や関係者ならまだしも、無関係である。 控え室の近くには係の者もいる。 モナ「なんか分かんないけど、おさるさんが寝てたよ」 マリオ「なにィ、それは本当……」 ビビアン「本当、猿だったよ」 興味が引かれたのか、数人が立ち上がり確認に向かう。 本当に、サルが寝ていた。しかし、奇妙なサルだった。 毛糸なのか、何なのか、布のパンツをはき、ランプの付いたヘルメットを被っている。 「マジでサルだ……いや、サルかあれ?」「サル、なんじゃないか多分」 「知り合いか?」「(フルフル)」「違うみたいだな」 係員が気になるが、リベリオはモナと話し続ける。 リベリオ「とりあえずさ、どうしてここに来たんだ? 急ぎで何かあったのか?」 モナ「別に急ぎって訳じゃなかったんだけど、渡したい物があってミーネにそのこと話したら、 ちょうどいいから今行こうって。後で良かった物なんだけど、ほっとくのもちょっとね」
[37]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/03/20(日) 00:07:49 ID:bRvzUuQ+ リベリオ「……なんか無茶苦茶だな。渡したい物ってこの前の?」 モナ「うん。はいこれ」 そう言うと、目の前に箱を差し出した。匂いで察しが付いていたが、チョコやそれを使ったお菓子であると。 箱を開けると、それは姿を現した。 リベリオ「……この形、鼻?」 モナ「その通り! 好きでしょ、鼻!!」 リベリオ「ええ!? 違うよ!?」 モナ「え……?」 この時、彼女の表情が変わる。 モナ「確か、鼻の趣味、あるでしょう?」 リベリオ「(うう……でも嘘付く方がマズい)俺に鼻の趣味は無いよ。 もちろんこのチョコは嬉しいし、ありがたくもらうけど」 モナ「うそ……まさか……そんな……」 ドトール「(もうちっと違う言い方あるだろうが。 いい女なのにもったいないことになっぞ)」 他者の目から見てもショックを受けていることは明らかだった。 リベリオから期待していた反応と違う、ということではなく、 同じ趣味を持っていた人とめぐり逢えたと思いきや、違うためであった。
[38]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/03/20(日) 00:09:41 ID:bRvzUuQ+ リベリオ「(な、何かフォローしないと)」 モナは視線を落としてしまい、気まずくなっていた。 リベリオ「(何か、何かないか何か……)」 いよいよリベリオを混乱し始めたか、鼻チョコを手に取り答えを探し求めるようにクルクル観察し始める。 その時にモナを視線を上げて、リベリオ顔がチョコに向かっていることに気付く。 リベリオの顔とチョコを二回繰り返して交互に見た。 モナ「……! 素質あるよ」 リベリオ「え?」 彼女はどこまでもポジティブだった。 両手をリベリオに肩に置き、真正面に座ると屈託のない表情で告げた。 モナ「私と……私と一緒に世界お鼻畑計画を作ろう!」 リベリオ「なにそれ!?」 さっきの話は何だったのか、じっと鼻チョコを見つめるリベリオに素質があると解釈し、 よく分からない計画に誘おうとしている。恐らく、彼女もよく分かっていないだろう。 リベリオがカバンにチョコをしまおうとすると、ヨッシーのクッキーが転がり落ちた。 包装しているため零れることはなかったが、その衝撃で割れてしまう。 近くにいたモナが拾い上げてくれた。 モナー「クッキー? ヨッシーの?」 ヨッシー「あれ? まだ食べてなかったの?」
[39]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/03/20(日) 00:11:35 ID:bRvzUuQ+ リベリオ「ああ、何だかんだで結構食べる機会があったから、 こっちには手を付けてなくてな」 ヨッシー「そろそろ食べないと悪くなっちゃうよ」 リベリオ「そうだな」 受け取ろうと手を出すが渡してくれず、引っ張るがきっちりと持っているのか手放さない。 リベリオ「……ここで皆で食べる?」 モナ「…………」 リベリオ「……あげるよ」 モナ「やったー! ありがとー!」 リベリオ「(……お鼻畑計画、うやむやにならないかな)」 話終えて、ようやく自由な行動に移れる。 作戦会議が無かった分、普段と変わらないぐらいに時間が空いてそうだ。 一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。 A:サトルステギがいない、あいつどこ行った? B:……先生と話してる人、誰だろう? C:耐えられなくなってきた、観客席をうろつこう D:それより誰かと話そう E:その他
[40]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/03/20(日) 00:12:37 ID:??? 参考までに、今のリベリオの君の持ち物はこんな感じです。 【状態】 時間:昼 ガッツ:645/840 HP:11/11 所持コイン:18コイン 有名度:22、ヒーロー度:5 持ち物:キノコ×5、おかしのもと、鼻形チョコ、ばっちいパンツ ケガナオール×5、カタクナール×2、ふっかつドリンク×2、カミナリどっかん サラサランドの地図、新聞紙(古)、カメラパーツ、空き瓶 キノコ袋、大きな袋、木のハンマー、ラクガキパンプレット キャラクター捜索機(お年玉アイテム、消耗品)
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0ch BBS 2007-01-24