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【目覚めるか】スターリベリオ.W3【鼻の趣味】
[446]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/03/13(月) 01:45:41 ID:??? 中の里忍者「む」 ドトール「よ」 俊足を誇る中の里忍者はドトールによって出鼻をくじかれた。 すぐに迂回するものの大きく出遅れとても間に合わない。 各々も反則にならないよう気を付けながらペースを抑えめに走る。 あとは全力で戻っているマリオかアマラウのどちらかがフォローできるはずだ、そうなると考えていた。 実況「ああ〜〜〜〜〜〜!!! 蛇の目忍者君、蛇の目忍者君がトップに躍り出ています!! リベリオ「(アマラウよりも速いのかあいつ!?)」 リベリオの知るアマラウは守備意識が高い。 DFであれば当然であると言えることをあえてそう認識するのには、一つ一つのプレイが物語っていた。 誰よりも速く戻り、カバーリングも適切、時にはディレイしてドトールを待ち、 チェックやフォローも速いなど、数々のプレイの質は高い。 少なくとも相手を自由にさせたことはなかった。 頭に血が上りやすく、その利点を潰してしまうことも往々にしてあるが、それでも信頼は置けた。 それを出し抜いたのが蛇の目忍者である。事前に、サイドアタックを主体としていた選手であることは分かっていた。 他の部分を警戒はしていなかった。事実他に警戒する部分はシュートぐらいである。 特別瞬発力に優れている訳ではない蛇の目忍者が最初に追いついたのは、単純なことで最初に走り出していた。 実況「間に合わない! 誰も追いつけない!このまま同点になるのかァー!!」 脇目も振らずボールに向かって走り続ける。その勢いのままボールを蹴り上げた。 まもなく、金属の鈍い音とボールが跳ねる甲高い音が響いた。 幾度となく聞いた、ボールがポストに当たる音だった。 蛇の目忍者「くっ……!」
[447]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/03/13(月) 01:47:13 ID:??? マリオ「あ」 ミスターL「(そうだった)」 先着一名様で、!とnumnumの間の空白を消して書き込んでください。 ★ボールの行方(味方側が有利)→!numnum★ 99:ポコッ マリオ、渾身のトラップミスでまさかの自殺点。ついでに交換 98:蛇の目忍者、自らフォローしてシュート!? 91〜97:中の里忍者のフォロー。ドトールはタックルにいけない。 84〜90:土竜忍者のフォロー。だが遠い。 71〜83:ラインを割った。とにかく助かった。 61〜70:トーテム忍者のフォロー。シュートが来るぞ! 51〜60:バドのフォロー。どうなる。 36〜50:マリオのフォロー。どうなっても俺は知らんぞー! 21〜35:ピエールのフォロー。仕切り直しだ。 01〜20:アマラウのフォロー。どうにか切り抜くぞ。 00:ボールは大きく跳ね返る。再びリベリオの元へ。
[448]森崎名無しさん:2017/03/13(月) 05:10:08 ID:??? ★ボールの行方(味方側が有利)→ 81 ★
[449]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/03/20(月) 06:19:31 ID:??? ★ボールの行方(味方側が有利)→ 81 ★ 71〜83:ラインを割った。とにかく助かった。 実況「ま、まさかのポストです!! ボールは大きくそれてサイドを割りました! 赤ヒゲ連合のスローインです! あり得ることとは言え、予想外です!!」 ただ押し込むだけでいい、そのはずだった。 蛇の目忍者「(ただの苦手じゃ……言い訳にならないな)」 キックミス、言い表すならそうである。 ただそこには複雑な感情が渦巻いていた。 ────────────────────────────────────────
[450]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/03/20(月) 06:20:37 ID:??? ──────────────────────────────────────── 新田「あっちゃー……やっぱり苦手なのか……」 キノシチョフ「うん? どういうことだ?」 新田「いや、実は……俺も半信半疑だったんですけど、PAの中だと動きが悪くなるって。 本人が言うにはごちゃごちゃしてダメだとかで。そのせいなのか分からないですけど」 キノシチョフ「へえ。ただ蹴り込むだけでいいと思うんだけどな」 新田「(それやるとポストになるんだよ……) でも確信持てました。本当に苦手みたいですね。あんなシュートフォームで撃つの初めて見ました。 あんな……あんな……まさかこうなるなんて思いませんでした」 キノシチョフ「そうなのか。ふむ……意外だな」 蛇の目忍者に対する二人の評価は高かった。もちろん弱点もある、失敗もする、それを加味した評価である。 守備に関して貢献はないが、攻撃についてはコンスタントに活躍し続けていた。 こういった決定的なミスは予想外だった。 新田「(どんな時でも失敗するときはする、分かってるんだけど、分かってるんだけどな)」 ────────────────────────────────────────
[451]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/03/20(月) 06:22:03 ID:??? ──────────────────────────────────────── リベリオ「マジか……」 安堵の感情よりも驚愕の感情が大きかった。マリオのことも当然あるが、この場でのミスは予見していなかった。 リベリオ「(とりあえず、助かったことには変わりないか)」 首を起こして時間を確認する。後半が始まってから24分経っていた。 ロスタイムも入れて10分強残っており、攻撃権もこちらにある。 リベリオ「(さすがに話し合うような時間は取れないな。 少しぐらいなら変えたり、指示は出せるかもしれない)」 一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。 A:それはとにかくとして……GKは交代だな B:遅行といこう。こうなったら時間が経つ方がこちらが有利になる。 C:あえて速攻だ。むしろ点を取らないとマズイ。 D:一応、先生に指示を仰いでみるか……不安だけど。 E:その他
[452]森崎名無しさん:2017/03/20(月) 09:26:13 ID:l+5Lr+ao B
[453]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/04/15(土) 00:20:49 ID:??? 【近況報告】 ゼルダにはまってました。 そんなわけで咳は出ていますが私は元気です。 近日中、判定や投票までこぎつけるか分かりませんが、更新します。
[454]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/04/20(木) 00:52:34 ID:??? (スーパースターズを見ながら) ブンブンいるじゃないか。新たなGK枠としてありじゃないか。 と、言ってもどんな性能のGKにしようか悩んでいます。 1対1に強い:ブロックが任意発動も可能なので、相対的にシュートに強い現状からは選択の余地がある? 飛び出しに強い:現状、空中シュートは強くなりやすい。その対策になる? セーブ特化:スイッチ戦法が固定化されそう。ガッツの少ない派遣選手にとっては枠が取られるのは致命的? うーん。1対1に強いのがキャラ的にそれっぽいし、バランス的にもそっちの方がいいでしょうか。 今更クリッターをリストラするのもあれですし、多分シュートに対してはクリッターの方が強そうですし。 (スーパースターズのマリオ、思いっきりヒールリフト使ってるやないけ……こっそりスキル直しとこ。 あれ? チャージドどうだったっけ? 使ってたっけ?) あ、咳止まりました。更新します。
[455]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/04/20(木) 00:53:38 ID:??? >B:遅行といこう。こうなったら時間が経つ方がこちらが有利になる。 リベリオ「(遅行だ。焦れて前のめりになってくるならそこから攻めればいい。 ペースをつかめるならそれでいい。 今更だが、あいつらは守りに入ると本当に堅い。 先生のこともあるけど、真面目に守ったってキツイ。 ミスターLのパスの精度、遠距離のタックルのことを考えれば、無暗に攻め込むの下手だ)」 リベリオ「(あとは……)」 リベリオ「(どうにかみんな落ち着かせないと……)」 むやみなオーバーラップはある程度許容できたが、ゴール放棄は理解の外にあった。 幸いにも騒ぎにはなっていないが浮足立っている。 マリオと付き合いの長いヨッシーもこの行動は予想外で、困惑した様子を見せている。 何かしら大きな手を打つかもしれないと思っていたが、この行動だけは理解できなかった。 サトルステギ「だーいじょぶだって。俺達がビシーって点取ってくればいーんだから」 リベリオ「(分かってるのか分かってないのか……)」 リベリオ「それもいいが、今回は逃げ切り狙いの遅行だ。 もちろん隙ができたら攻め込むつもりだが、あの守備陣だと奥まで切り込めるか微妙でな。 (おまけに空中戦もキツいときてる)」 サトルステギ「まじで? 俺の新シュートの出番なし?」 リベリオ「(あったのか……)そうなるかもな。今回は本番まで取っておけ」 ────────────────────────────────────────
[456]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/04/20(木) 00:54:51 ID:??? ──────────────────────────────────────── ノコブロス(赤)「なんということだ……」 なんとか同点までこぎつける、そこから攻撃を耐えきり、延長で勝利を掴む。そう考えていた。 しかし、現実はチャンスをものにできず失敗した。また、攻撃の中心にいた蛇の目忍者のミスである。 精神的にも、時間帯も、厳しい状況に陥るミスだった。 蛇の目忍者「(こりゃまいったね)」 一方で蛇の目忍者は切り替え始めていた。自身のミスを理解していないわけではない。 ただ冷静に、現状を見極めていた。 守備で自身は貢献できず、よしんばボールを奪えても、そのころには攻撃する時間が残っているか微妙であった。 ミスターL「オーケー、切り替えろ! 俺たちの目的を思い出せ! こんな勝利では意味がないと分かるはずだ!!」 静寂した会場にミスターLの言葉が響き渡った。 ────────────────────────────────────────
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0ch BBS 2007-01-24