※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【目覚めるか】スターリベリオ.W3【鼻の趣味】
[495]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/07/16(日) 02:14:25 ID:??? 再度機体から顔を出し、周囲を探り始める。 帰るためのルートを探しながらのため後方にいたミスターLと何度も目が合ったが、 それに構っていられなかった。 ミスターL「(こっち見てるけど、もしかしてあれを使って僕をやっつけてやるとか思ってる?)」 ──────────────────────────────────────── と、更新はここまでです。あとちょっとした報告です。 ルイージ編、別なスレを立てて再出発するかもしれません。 このルイージ編おそらくゲーム要素かなり減ると思います。 (道中の違いはあっても大筋に違いはないものです) ぶっちゃけちゃうと>>1がやりたい放題する感じです。 ライディングデュエルもするし、麻雀もやります。 このスレの設定引っ張るったりもするし、まったく別の次元に飛ばされるかもしれません。 もしかしたら、何かゲームするかもしれません。(短い話を複数やる予定のため)
[496]森崎名無しさん:2017/07/16(日) 11:03:49 ID:??? ??「麻雀って楽しいよね!一緒に楽しもうよ!」カンカンカンリンシャンカイホー
[497]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/07/18(火) 01:02:46 ID:??? >>496 咲さんとキノじいどっちが強いかなあ…… (±0の時点で既に人間辞めてるのと思っているのは秘密だ) ちなみにキノじいはもの凄く強くする予定です。 大体咲VITA+の通信チャレンジ、冷たい透華や高運かおりんを足して1.3で割ったぐらいの予定です。 あ、解説役は末原さんで確定してます。 ──────────────────────────────────────── ヨッシー「リベリオーーー!!!」 一方で会場も大きな騒ぎとなっていた。 今回の試合における主役の一人であるミスターL、 そしてMVPに選ばれたヨースター島のサッカーチームを率いるキャプテンが不可解に空へ消えてゆく。 この異常事態に、唯一空を飛べるメドリが救出に向かうも、風圧に押し返され地面に落とされてしまう。 そのせいか辺り一面には羽が散らばっており、痛々しい光景だった。 サトルステギ「だ、大丈夫か?」 メドリ「こんなはずでは……すいません…………」 特に目立った外傷は無いが、打ち身はしたであろう、すぐには立ち上がれなかった。 実況「なんということでしょう……ミスターLが空に消えていきます…… リベリオ君は連れ去られてしまったのでしょうか……」 空を飛んでいる以上、手出しできない。ジュゲム達も荒風に逆らって飛べるわけではない。
[498]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/07/18(火) 01:04:18 ID:??? ヨッシー「マリオ! ボクは追うから皆のこと頼んだよ!!」 メドリ「ミスターマリオ! 私も追います! 後のことはお願いします!!」 移動力の優れた二人が後を追う。少なくとも見失う可能性は低いだろう。 ノコブロス(緑)「リーダー、これはいったい……」 ノコブロス(黄)「ブラックもいないぞ……」 ノコブロス(赤)「……謀られたな。ブラックも偽物だろう」 赤いノコブロスは冷静だった。そして理解した。 ノコブロス(赤)「……ここに残っても意味はない。混乱に乗じて引くぞ。 三つ目のアジトで落ち合おう。無事を祈る」 全員が捕まるのを避けるためバラバラに逃げ、誰かが捕まれば逃げ切った者が助けに向かう。 そう決めていた。もしもの時の想定していたが、今実行することになるとは考えもしていなかった。 合図はなく、別々の出口へ走り出す。しかし間もなく、赤いノコブロスの耳に仲間の悲鳴が聞こえた。二度。 思わず振り返ると仲間たちが倒れている。察するに一撃でやられてしまったのだろう。 何が起きたかは分からないが、現状救出する術もなく逃げるしかない。 が、そこに一人の男が既に立ちふさがっていた。 キノシチョフ「逃がしはしないぜ」 ────────────────────────────────────────
[499]生存報告 ◆PkNFzBNfkA :2017/08/09(水) 23:09:32 ID:??? 絶賛忙殺中です。落ち着くのが9月くらいかなーと。 どうもこうも頭が働かず、話自体は出来上がってるから余裕かなー と慢心してたら8月入ってました。 その内復活するので気長にお待ちくださいー。
[500]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/08/25(金) 00:40:58 ID:??? ──────────────────────────────────────── リベリオ「(こんな場所……あったのか?)」 完璧に記憶しているわけではないが、キノコ王国内には自身が見ているような光景のような場所はなかった。 それほど目立つ場所だった。上空から見ればこそだろうが、ここに降りる場所であることは推測できた。 リベリオ「(まんまヘリポートだな。流石にこんなのあったら覚えてると思うが…… もしここなら都合がいい。ヨースター島につながってる土管も近い。 中がどうなってるか分からんが、身を隠すのも逃げるのも打ってつけだ)」 予想通り、次第に速度を落とし高度も下がり始めたのだが、そこで機体と切り離された。 リベリオ「(結局落ちるのかよぉーーー!!)」 浮遊感が生まれるや否や、すぐに消える。 ミスターL「大丈夫?」 機体から引き上げられ、地面に叩きつけられずそのまま空中にとどまった。 リベリオ「……なぜ?」 ミスターL「とりあえず、降りてから話そうか。何かするつもりはないから安心して」
[501]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/08/25(金) 00:42:21 ID:??? リベリオ「(……まあ、どうこうするつもりなら助けはしないか)」 そのままゆっくりと降下し、程なくして地面へ着地する。 ミスターLの視線の先に目をやると、吊り下げられている甲羅を脱がされたノコノコと 黒い甲羅に座っている作業着を着た少女がいた。なぜか不釣り合いな緑の帽子をかぶっている。 ノコノコが「嵌められていたか……」とつぶやいており、黒いノコブロスであることはすぐ察しがついたが、 リベリオはそれよりも少女の左腕が気になった。 リベリオ「(……義手?)」 光沢のある腕が、次第に金属であることに気づく。 リベリオ「(グローブ、には流石に見えないな)」 手持無沙汰なのか、工具をくるくると回しており、どこか手慣れているようにも見えた。 ミーネ「旦那と、リベリオさんか。こりゃ予想外だな」 トンと軽快に甲羅から降りると、勢いよくリベリオ達に近づく。 近づくと、そういえば小柄だったんだな、と、思ったよりも小さいな、と、考えるが、 それよりも気になったのが義手だった。思わず見入ってしまい、少女が顔を僅かに歪めたことに気づく。 しまったと思いすぐに謝ろうとするが、髪の毛をかき上げられた。 ミーネ「ケガしてんな」 リベリオ「え? あ、ああ……」 急いで這い出た時にぶつけたのか、リベリオは頭から血を流していた。 少し切った程度の傷だが、それでも血は流れ出ている。 ようやく自覚した痛みの個所に手をやろうとするが、やんわりと止められる。
[502]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/08/25(金) 00:44:16 ID:??? ミーネ「しゃーねー」 ミスターL「ちょっと、治療なら僕が―――」 ミーネ「いーから黙ってろ」 痛みの個所に手を添えられると、熱さを感じだ。 熱湯をかけられたような強烈な熱さではないが、火傷をするのではないかと思うぐらいであった。 顔を退けようとするが、義手でしっかりと抑えられているためうまく動かせなかった。 また、時間とともに熱さが引いていったのもあり強く抵抗はしない。 熱さが無くなると痛みも消え、手ぬぐいで顔を拭かれる。拭われた血を見て、ようやく本当に傷があったことに気づかされた。 痛みがあった個所に手をやったが、傷がないことを確認すると安堵する。 リベリオ「(……何だったんだろう? 今の)」 ミスターL「大丈夫なの?」 ミーネ「問題ない。 それよりも、ヨースター島のキャプテンをキズモンにして返した方がマズイだろ」 リベリオ「(本当に治してくれたんだな。 言葉を信じるなら、無事に帰れそうではあるか)」 張りつめていた緊張が、一気に解けていく。 ふぅと息を吐くと、遠くからリベリオを呼ぶヨッシーの声が聞こえた。 ヨッシー「だ、大丈夫だった? ケガはない?」 リベリオ「大丈夫だ。ケガもしてないよ」
[503]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/08/25(金) 00:46:35 ID:??? 正確には治してもらったが、あえて説明せずに無事だと伝えた。 その視界の片隅に、メドリが飛んでくるのが見えていた。 それよりも早くやってきたヨッシーに心配をかけなくなかった。 ヨッシー「やっぱりルイージが助けてくれたの?」 振り向くと、ミスターLがマスクを外している。どこかで見覚えのある顔だった。 リベリオ「そっか、先生の……」 マリオの弟にルイージという名の男がいたことを、前に教えてもらったことを思い出した。 リベリオ「(一体どういうことなんだ?)」 メドリ「無事のようですね」 リベリオ「主審……えと、メドリさん」 メドリ「いろいろ疑問に思う点が多いかもしれませんが、それはまた後程説明させていただきます。 とりあえず今は安心してください。必ず無事に帰しますので」 リベリオ「分かりま―――」 ミーネ「そこ危ねーから早くどけ」 腕を引っ張られると、自分が立っていた場所から土管が現れる。 そこからは黒いノコブロスの代わりに試合に出場していた“奴”が現れた。 ノコブロス(黒?)「あ、あれ? どうして君もここにいるの?」 リベリオ「お前さっきの……ノコブロスじゃない奴」
[504]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/08/25(金) 00:48:24 ID:??? ミーネ「あのハリボテが連れてきたんだよ、ドニー」 リベリオ「(ドニー、愛称だな。やっぱり協力者か。 カペロマンがいたから何かあるのは分かってたが、 カペロマンがどうってよりは試合自体にあったみたいだな)」 ミーネ「ドニー、さっさと片そう。工具はあっちに置いてある。 旦那、あんたはそっちのお姫様を送ってやんな。丸くとは言わんが尖がらずに済むだろ」 ルイージ「……ごめんね」 ルイ―ジを屈ませて、“「”文字の帽子を脱がせるとかぶっていたL文字の帽子をかぶせた。 拳で軽く胸を叩くと、微笑んで見送る。 幾度となくもルイージに見せている笑顔のため、そこにいつも覇気が陰っていることが分かっていた。 ルイージ「リベリオ君、ヨッシー、皆のところに戻ろう。 メドリさんもありがとうございます」 リベリオ「(俺かよ、お姫様)あ、はい」 メドリ「はい、無事に済めば何よりです」 皆ついて来て、とルイージは土管の中に入る。 全員が降りてきたことを確認すると、案内役となり走り出した。 ルイージ「巻き込んでごめんね。なのに、君の事後回しにしちゃって。 あの子、ちょっと体が弱いから心配だったんだ」 リベリオ「いえ、元はと言えば俺が勝手に乗り込んだのが原因ですし。 一緒にいてあげなくて大丈夫なんですか? (……この人も医者だろうか?)」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24