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【目覚めるか】スターリベリオ.W3【鼻の趣味】
[504]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/08/25(金) 00:48:24 ID:??? ミーネ「あのハリボテが連れてきたんだよ、ドニー」 リベリオ「(ドニー、愛称だな。やっぱり協力者か。 カペロマンがいたから何かあるのは分かってたが、 カペロマンがどうってよりは試合自体にあったみたいだな)」 ミーネ「ドニー、さっさと片そう。工具はあっちに置いてある。 旦那、あんたはそっちのお姫様を送ってやんな。丸くとは言わんが尖がらずに済むだろ」 ルイージ「……ごめんね」 ルイ―ジを屈ませて、“「”文字の帽子を脱がせるとかぶっていたL文字の帽子をかぶせた。 拳で軽く胸を叩くと、微笑んで見送る。 幾度となくもルイージに見せている笑顔のため、そこにいつも覇気が陰っていることが分かっていた。 ルイージ「リベリオ君、ヨッシー、皆のところに戻ろう。 メドリさんもありがとうございます」 リベリオ「(俺かよ、お姫様)あ、はい」 メドリ「はい、無事に済めば何よりです」 皆ついて来て、とルイージは土管の中に入る。 全員が降りてきたことを確認すると、案内役となり走り出した。 ルイージ「巻き込んでごめんね。なのに、君の事後回しにしちゃって。 あの子、ちょっと体が弱いから心配だったんだ」 リベリオ「いえ、元はと言えば俺が勝手に乗り込んだのが原因ですし。 一緒にいてあげなくて大丈夫なんですか? (……この人も医者だろうか?)」
[505]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/08/25(金) 00:50:34 ID:??? ルイージ「うん、君を送り届けたらすぐ戻るよ」 ヨッシー「それよりもルイージ、これってどういうことなの?」 ルイージ「そのことなんだけど……」 ──────────────────────────────────────── キノシチョフ「(やっぱり手ごわい。流石にノコノコ達を束ねるだけはある)」 ノコブロス(赤)「(なんて奴だ……このままじゃやられる。どうにかして隙を作って逃げなければ。 今ここで俺が倒れたら、何もかもが終わってしまう)」 キノシチョフの攻撃を、致命傷を避け耐え続けているが、ダメージは蓄積していた。 決定打を与えられないことに焦ってはいたが、深追いすれば手痛い反撃を受けることは分かっていた。 じわじわ攻撃していても、他のノコブロス達が回復して立ち上がってくるかもしれない。 一方隙を伺っている赤いノコブロスも、このまま攻撃を受け続けていては限界がくる。 しかし安易な攻撃は相手にチャンスを与えるだけだった。 おまけに時間が経てば経つ程、逃げられる可能性は低くなる。 キノシチョフ「ん?」 ノコブロス(赤)「(!? 好機!!)」 リベリオ「どっせい!」 突如、リベリオが赤いノコブロスの背後からスライディングタックルを仕掛けた。 攻撃の為ではなく、転ばせるためのタックルだった。 目論見通り、赤いノコブロスは仰向けに倒れる。リベリオはすぐに立ち上がり、飛び上がって赤いノコブロスを踏みつけた。 特に誰から教わったわけでもないが、リベリオはその特性から弱点を見切っていた。
[506]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/08/25(金) 00:52:58 ID:??? リベリオ「卑怯な気がするが、まあ許せ」 すでにキノシチョフからダメージを負っていたため、この一撃で立ち上がることはなかった。 実況「戻ってきている!! リベリオ君、帰ってきました!! 無事に逃げ出せたのでしょうか!? ……おーっと、ルイージです! ルイージがいます!! 彼が助け出したのでしょう!! 影ながらいつもこの男はやってくれます!!」 リベリオ「(この人への信頼感も、多分凄いんだろうな。 もしかしたら、この人と一緒のチームになってたかもしれないのか)」 リベリオが無事に帰ってきたことは、難なく受け入れられていた。 その証拠であるように歓声が上がっている。 バビントン「大丈夫……みたいだね」 リベリオ「心配かけて悪かったな。こっちはどうだった?」 バビントン「特に何もないさ。キノピオの兵隊? が取り囲んでること以外は。 それにしてもよく入ってこれたね」 リベリオ「なんだか緑の人、ルイージさんがいたらほぼ顔パスでな。ほら、あの人だ。 とりあえずまあ……無事に帰れるから安心しとけ」 リベリオの視界の片隅では、マリオとルイージ会話しており、すぐに切り上げてルイージは去っていく。 すると、マリオがフィールドの選手全員に自分の元へ集まるよう声を上げた。 その傍らで、ノコブロス達はキノピオたち拘束される。薄れゆく意識の中、赤いノコブロスは浅い賭けを望んでいた。 ノコブロス(赤)「(ブラック……どうか無事でいてくれ)」 ────────────────────────────────────────
[507]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/08/25(金) 00:54:41 ID:??? ──────────────────────────────────────── ドナテロ「とてもじゃないけど二人じゃ終わんないよ。 この後ルイージが来てもこれじゃ間に合わない」 ミーネ「ドニーがいてもダメか……どうすっかなー。今回はバラすだけで済ませるか。 それとも……」 ドナテロ「亀の手でも増やす?」 ミーネ「いいな、それ」 含み笑みを浮かべながら、軽快に歩み寄る。 黒いノコブロスを見上げ、その笑みを大きくする。 ミーネ「簡単な質問だ。 今この場で私たちの役に立つことと、リーダーたちと仲良く人々の役に立つこと、どっちがいい?」 黒いノコブロスは目を閉じて、何度何度も赤いノコブロスの言葉を反芻させた。 一つの言葉を飲み込み、必要な言葉のみ吐き出す。 ノコブロス(黒)「………………分かった。何をすればいい」 ミーネ「感謝するぜブラック。一緒にこいつを生まれ変わらせてやろう」 ────────────────────────────────────────
[508]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/08/25(金) 00:56:00 ID:??? ―――控室――― リベリオ達は敵味方問わず、一つの控室に集まっていた。 忍者軍団の選手たちはマスクを取っており、椅子に腰を掛けている。 マリオが「皆無事に帰すから安心してくれ。頭硬い連中と話をつけてくる」と、出ていったっきりである。 落ち着いてはいるが不安を隠しておらず、ヨッシーがフォローに回っていた。 リベリオ「……分かっちゃいたが、やっぱりお前か」 カペロマン「まあな。かのスーパーヒーローと戦うのにちょうどいい機会だったんでね」 リベリオ「よくやるよ、お前も本当に」 カペロマン「戦っておきたかった奴と一通りやれた分、結果的に良かったがね」 指でちょいちょいと合図をしていた。近くに腰をこけると小声で話す。 カペロマン(で、だ。もう聞いてるか?) リベリオ(分かってる、大丈夫だ) カペロマン(ならいい) そう言うと目線を外し、静かに待っていた。 リベリオ「(……先生が戻ってくるまでの間、どうしようかな)」 一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。 A:誰かと話そうか (分岐します) B:外を覗いてみよう、何かあるかもしれないC:その他 D:静かに待ってようか
[509]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/08/25(金) 01:05:55 ID:??? 大変お待たせいたしました。 落ち着きを見せ始めたために、更新を再開します。 最近また暑くなりましたので体調気を付けてください。 夏でも容赦なく喉をやられますので、なかなかのなかなかです。 そうそう、もしルイージ編(仮)をやるとするならばダイス板でやると思います。 その際はこっちの周知します。 ただ、いろいろとシステム考えてて詰めなければ部分が分かったので、先の予定です。 あ、早速ミスりました。正確には下記の通りです。 一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。 A:誰かと話そうか (分岐します) B:外を覗いてみよう、何かあるかもしれない C:その他 D:静かに待ってようか
[510]森崎名無しさん:2017/08/25(金) 08:17:29 ID:aymWXxbI A
[511]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/08/26(土) 01:20:34 ID:??? >A:誰かと話そうか (分岐します) リベリオ「(……何と言うか)」 自チーム 【サトルステギ、バビントン、ヨッシー、ビクトリーノ、ピエール、 ドトール、アマラウ、バド、松山、キノシチョフ、新田、アモロ】 敵チーム 【トーテム忍者(?????)、土竜忍者(マーガス)、ゲルマン忍者(シェスタ―) 中の里忍者(??)、蛇の目忍者(カペロマン)、ヘルナンデス、ノコノコ(葵)】 その他 【モナ、ビビアン】 リベリオ「(よく入ったな、ここに。というか、何でモナ達が残っててドンキーいなくなってんだ。 ……先生と一緒にいるのか? どっちにしても話せる自信はないけど。 まあとりあえず、誰と何話すかだな。 皆思ったり自由に過ごしているし、話しかけても悪目立ちすることもなさそうだ)」 一票決です。IDが表示されるようにしてキャラクターの名前を書き込んでください。 【備考】 リベリオが名前の知らない人は、例えバレバレでも名前が「?」のままになります。
[512]森崎名無しさん:2017/08/26(土) 07:45:48 ID:3JA3o3XA モナ
[513]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/08/28(月) 03:19:31 ID:??? >モナ ふと部外者であったモナのことが目についた。 至って落ち着いており、困惑しているような様子を見せていない。 ルイージからはモナが絡んでいると聞いておらず、気になったのだ。 じっと見据えたため、話しかける前に声をかけられた。 モナ「どうしたの?」 リベリオ「いや、意外と落ち着いてるなと思って。 と言うか、なんでここに残ってるんだ?」 モナ「このぐらいのことはフツーよフツー。 試合見てたら帰りそびれちゃって、そのままここに缶詰め。 それよりも大丈夫なの? なんだか連れて行かれたみたいだけど」 リベリオ「まあ、見ての通り無事だ。 (やっぱり知らないのか? でもこの落ち着きようを見ると…… 例えそうだとしても、今問いただしたところで……どうしようか?)」 一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。 A:モナもこの試合の裏について知ってたのだろうか、それとなく聞いてみよう B:そういえばあのお面はどうしてんだろう、あれ気に入ったんだろうか C:世界お鼻畑計画ってなんだろう、ちょっと踏み込んでみよう D:実は怪我したんだと打ち明けてみる、治ってるけど E:その他
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0ch BBS 2007-01-24