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【目覚めるか】スターリベリオ.W3【鼻の趣味】
[552]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/10/11(水) 00:27:58 ID:??? >A:その前に聞きたいことがある。何で俺達のチームだったんだ? ドトール達やピエールでもなく リベリオ「聞きたいことがある。どうして俺達のチームに入ろうと思ったんだ? いや、別に試してるわけじゃない。純粋に疑問なんだ」 リベリオ「ドトールは守備の理解も深いし面倒見もいい。何より度量もある。 アマラウだってキレやすい嫌いはあるが、満遍なく充分守備力を備えている。空中戦が主体だがな。 二人とも指揮能力もあるから、学べるところが多いと思う。 どっちもクセあるけど、試合前のやり取り見てる感じうまくやってけそうにも見えた」 リベリオ「ピエールも短い時間でDF達をまとめ上げた。指揮能力だけで言えば、ドトール達よりずっと上だろう。 オフサイドトラップもできるくらいだからな。 選手としての完成度を考えるなら、俺らと同年代じゃあいつが一番だ。 詳しい事情は知らないが、きっとお前らのことを歓迎してくれると思うぞ」 リベリオ「俺達も満遍なく攻撃手段を備えている自負もあるし、ここの環境も恵まれていから そういった意味では練習相手にはもってこいだ、だが…… もし期待していたなら予め言っておく、俺達と一緒にいても基礎的な能力の向上できても、 守備戦術について得るものは恐らく無い。 それでもいいのか?」 客観的な事実を述べ続けた。リベリオ達は基礎的な能力を上げているが、戦術について得たものは未だにない。 現時点でそれらを得られる目星もついていない。 松山達がただ自身を売り出しに来たわけでないことを察していた。 リベリオはドトール達を知っている、松山はピエールがどういう選手か知っている。 DFとして得るものは、確実にどちらも有していた。 バド「(普通にいいんじゃねえのか? ここ)」
[553]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/10/11(水) 00:29:07 ID:??? 松山「……それだからいいんだ。まず俺は圧倒的に基礎能力が足りてない。 鍛えるのには打ってつけなのが一つ」 松山「今回の試合を見て、一番興味が湧いたのがリベリオだったんだ。 まず、出鼻をくじいた相手……えと……」 リベリオ「カペロマンな」 松山「そんな名前だったんだ……カペロマンからボールを奪ったこと、というより、守備で一番活躍してたから。 あんな風に前線でボールを刈ってた上でFWの役割を果たしていたのはリベリオくらいだった」 リベリオ「(“前線”でか……)」 松山「次に、あんなことがあったとは言ってもゲームメイクを任されていたことなんだ。 最初不思議だったんだ。基点であったバビントンでもなく、経験者のピエールでもなかった。 活躍してたビクトリーノでも良かった。相手を冷静に見極めてたしね。 そんなビクトリーノがリベリオを指定したことだったんだ。 言ってた通りのことがあったんだろうけど、リベリオが一番情報持ってて、有効策を練られたからだと思う。 実際、限られた情報でも有効策を編み出してた。個人技でも、チームプレイでも。 だから一番リベリオに興味が湧いたんだ」 リベリオ「(……あれか。亀に強いってのは自覚無かったけどな。 ここに来なければ芽が出なかったかもしれない。それが役立つことも)」 松山「何より、実際にDFの指揮を任されるような環境に身を置きたかった。 ドトール達の方がずっと経験もあるし、指示能力も上だ。 ピエールはMFとして出場するだろうけど、全体を見れるし指示する能力もある。 守備統率を全部任せてくれるとは思えない。だからここだったんだ」
[554]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/10/11(水) 00:31:13 ID:??? リベリオ「打算か」 松山「……うん。リベリオならできるんじゃないかな、と思ってる部分も正直ある。 だけど、現状を顧みればリベリオは前線に近い位置になると思う。 だから、考えが合えばだけど任せてほしい。俺も少しなら覚えがある」 リベリオ「(……随分と率直というか真っすぐというか、むしろ不器用なぐらいだな。 少なくとも嘘もなければ軽くとも考えてなさそうではあるな)」 一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。 A:それはそうとして、まず必殺技の名前を変えよう。 B:で、DFにこだわる理由は何なんだ? C:いいなその冷静さと野心、気に入った。受け入れよう D:考えは分かったがお前の態度が気に入らぬ。断る。 E:その他
[555]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/10/11(水) 01:01:14 ID:??? 実に松山君、総合力はサトルステギから1だけ高いというびっくりな状態である。(スキルはヨッシーに次いで多いけど) それでも総合能力は上位入ってますが、リベリオ達はそれ以上に成長してました。 あ、ちなみに指揮能力を数値で表すなら 松山、アマラウ、シェスター、ルイージ、マリオ:1 ドトール:2 ピエール:4 現時点では厳密なデータというわけでないのであくまでイメージということで。 一応、あるだけでも破格です。にも関わらず4もあるピエールとはこれはいかに。 無いからって、選手として質が悪いというわけでないので安心して下さい。 (あるとかなり融通きく、ぐらいの認識で思っていただければ) 今のステータス、こんな感じです↓ ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 ガッツ 選手名 54 52 52 54 51 51 54 368 2 2 840 リベリオ 52 55 50 51 52 50 52 362 3 3 800 バビントン 50 50 54 50 47 49 54 354 4 2 810 サトルステギ 53 52 52 52 53 52 52 366 4 4 930 ヨッシー 52 51 50 52 49 51 50 355 3 3 800 松山 50 46 52 53 52 53 54 360 3 3 900 バド いや、初期能力とスキル考えると充分強いんですよ松山君。 ちょっと回りが成長しすぎちゃってるせいです。
[556]森崎名無しさん:2017/10/11(水) 01:18:57 ID:zdx8kEYI D
[557]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/10/11(水) 02:57:00 ID:??? ┌──────────────────────―─―┐ │ | │ | │ ハ,,ハ | │ ( ゚ω゚ ) | │ / \ | │ ((⊂ ) ノ\つ)) | │ (_⌒ヽ | │ ヽ ヘ }. | │ ε≡Ξ ノノ `J | | | │ お断りします… | │ Now refusing..... | │ | │ | | | | | └───────────────────────――┘ といったところで、松山君達をお断りするところで今回はここまでです。 現時点で劣化ヨッシーですからまあ……(加入時期が悪過ぎた) 実際、派遣選手との戦力考えてもどっこいどっこいなところです。 そこら辺は多くの選手が派遣選手の壁とぶち当たってますので、 松山君に限った話ではないんですよね。
[558]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/10/20(金) 01:48:47 ID:??? >D:考えは分かったがお前の態度が気に入らぬ。断る。 リベリオ「……確かに、最終ラインを一任すれば俺達は攻撃力を上げて前線での守備力の向上もできる。 連携も開き直れば守備と攻撃に分かれて考えるようにしてもいい。 単純に人が増えるというのも戦力の点で考えてもいい」 好意的に思えるような妥協ともとれるような発言しているが、リベリオは厳しい表情を浮かべたままだった。 真剣な口調で、そのまま語り掛ける。 リベリオ「松山。お前に覚悟はあるか? 失点というのは必ずお前に重くのしかかる。 俺はこのチームを勝利に導かなければならない。 そして俺、サトルステギ、バビントン、ヨッシーは運命共同体だ。 例え得点できなくても、サトルステギだけのせいではなくチャンスを多く作れなかった俺達の責任でもある。 失点が多くなって負ければ、守れなかった俺達だけじゃなくそれ以上に得点できないサトルステギのせいでもある」 リベリオ「だが」 リベリオ「お前はそうじゃない。あくまで一時的な加入だ。自分の力を試したいだけだ。 だが、お前たちを入れること自体は俺達にデメリットはない。結果が出なければ、お前の要求無視して、 ただ必要な時に、必要な場所に配置すればそれでいい。それが受け入れられないなら、出さないだけだ」 一呼吸、置く。 リベリオ「覚悟はいいか? 例えどんなことがあっても最後までやり通す覚悟は。 それでもいいのか?」 最後の問いかけだ。 松山「任せてほしい。俺も一緒に……勝ちたい」 その返答に、リベリオは優しく微笑みかけた
[559]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/10/20(金) 01:49:54 ID:??? _ ...-‐=ニ三::::/ . :::::/|:::::::::::::::::::/ |米斤 ┼ `` . ///|:::/ 、:::::::{  ̄ .l ノ こ ////|///\::::j Z ┼ 、ヽ`` ///////////ヾ} d ノ ノ . ∨/,イ////////\ ___,.イ ∨ {//////!//,}/7;ィ7/// _:\ キ//,/ !//// }!/// ,ィx、ヾ:、/ レ'' __ ..ム!/ ,、 `tiチ 〈r=≠彡====ミ:::ヽ `¨彡' ''"´ィ`≠t=zx`''"/ i '';;;;/.:::. ''':;;;;,.`ー`彡イ'' 〉 l ,:′'';:::.. '';;: ,;' ヾ | ヾー'ニ、';: .;' ,;' |,rt:._ゞ'’ / ,;' ,:; f 辷ーミ:、 /,:;'′ ムァ 廴`⌒ヾ:_, r'' .:′ ,イri_´ ` ー- ` /′ / ._リ `
[560]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/10/20(金) 01:51:40 ID:??? リベリオ「このスカタンがァァァアアアーーーーーーーーーーー!!!! このリベリオがぽっと出の人間に守備の要を任せる甘ちょろい奴だとの思っているのかァーーーーーーーーー!!」 松山「なにィ!!???!?」 さっきの話は一体何だったのかと問いたくなるも、その暇もなくリベリオは“何か”を喋っていた。 すぐにヨッシー達が駆け込み、松山を担ぎ上げる。 リベリオ「まずは『ヨッシー達に勝て』 それがLESSON.1だ」 松山「れ、レッスン!? いや、それに勝てって―――」 リベリオ「当然『試合』!! それが流儀ィ!」 ヨッシー達は慌てている松山を尻目に、そのままコートまで担いでいく。 連れて行かれたのは松山のみで、この場にはリベリオとバドのみ残っていた。 遠くから松山がバドを呼ぶ声が聞こえるが、特に慌てる様子を見せずそのまま座っている。 バド「……一体どこから出てきたんだよ」 リベリオ「どこにでもいるぞ。ここはヨースター島なんだから。 それよりも、聞くまでもないと思うがバドはどうするんだ?」 バド「ん? オレか? あー……いいやオレは」
[561]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/10/20(金) 01:53:10 ID:??? リベリオ「そうか、分かった。 (やっぱりそもそも情熱を持って無さそうだな。 松山とつるんでる理由は分からんが……ただのサッカー繋がりじゃないみたいだな)」 バド「にしてもよぉ、なんでったって断ったんだ。あんま詳しくねえけど、あいつうまいんだろ?」 リベリオ「……知識の部分じゃ申し分ない。 ただ、実力が足りない。ヨッシーですらギリギリだ。それに劣る松山に任せるわけにはいかない。 少なくとも、ヨッシー達を相手にして、DFとして遅れを取るようなら試合に参加させる意味はない。 (シュート以外ならヘイホーより上だから、守備的MFとしてなら起用しやすいが……)」 バド「……ってーことはここで足踏みか?」 リベリオ「いや、ヨッシー達にはいずれ勝てる。実力差から言ってもすぐに追いつく。 松山自身も同程度のスキル持ってるから、遜色ない実力をもつさ」 リベリオ「だがそう易々と勝てるわけじゃない。ヨッシー達は常に安定したプレイをしてくる。 ミスなんかしない。だから勝つには実力でもぎ取るしかない。 だけど……自分への幸運を祈ることはできる。あいつが諦めなければ間違いなく勝てるさ」 バド「ふーん……そんなもんか。じゃあ、オレは様子見てくるぜ」 リベリオ「ああ。 ……もし、ここにしばらくいるつもりならここのテントを使うといい」 バド「おう、ありがたく使わせてもらうぜ。……そうだ。聞こうと思ってたんだけどよぉ、 時間がねぇっていうなら別にいいんだが、FWが前のめりになりすぎなって聞いたんだがどうしてなんだ? さっき試合のように、お前みたいにバンバン刈ったほうがいいのと違うのか? 松山に聞きゃあいいんだが、しばらく手外せそうにねえからよぉ」 不意な質問だった。サッカーに関して質問が来るとは予想してなかったからだ。
[562]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/10/20(金) 01:57:53 ID:??? リベリオ「あ、ああ……FWが容易に守備に突っ走ると、最終ラインが手薄になるんだ。 また、一人二人で突っ込んでも簡単にかわされる。その後は人数差ができるから攻め込まれやすくなる。 ケースバイケースで一概に言えないが……」 バド「へー……じゃあ、手広く陣営広げんのと、ギュッと狭めんのって、何のためにやるんだ? 縮めた方がずっと有利と違うのか?」 リベリオ「確かにコンパクトなフォーメーションは人数的に有利だし、 フォローも効きやすいんだが……正味な話疲れるんだ。 全員が常に攻撃・守備に参加しているようなもんだからな。 スタミナの問題が一つ。もう一つが裏が取られやすいことなんだ。 素早い奴とパスが正確な奴……イメージしやすいのはバビントンのビクトリーノだな。 易々通せる訳じゃないが、通っちまえば後はゴールまで一直線って訳だ。 まあ理屈上での話だから、実際どうなるか、どうするかはまた変わってくるんだが……」 バド「ん〜〜〜〜〜?? それは分かんだけど……他のこと考えっとこんがらがってくんな」 リベリオ「完璧はないって思えばいいさ。フォーメーションはフォーメーションでしかない。 水ものなんだ。選手が変わればフォーメーションも変わる。相手が変わればフォーメーションも変わる。 フォーメーションをどうするかじゃなくて、何がしたいかでフォーメーションを決めるんだ。 もちろんそこに細かな調整はいれるが、何を目的か忘れなければいい」 バド「ふーん……早速、それを見に行くか。じゃあな、ありがとよ」 リベリオ「(……興味はあるみたいだな)」 見送ると、皆が待つ場所に戻る。そして短く、断ったと告げた。 サトルステギが多少驚いた様子を見せたものの、すぐに受け入れて今後の準備に取り掛かる。 後は、試合当日まで待つだけだった。
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0ch BBS 2007-01-24