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屁理屈推理合戦withキャプ森
[518]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/08/27(日) 00:24:58 ID:Lxl+GgP6 ミアータ「【ロビーと離れの祠を繋ぐ中庭には、ストラットの足跡しか存在しない】 【足跡を付けずに、雪の積もった中庭を歩く事は不可能】 【ゲーム開始時からゲーム終了時まで、雪は常に積もっており、天気は晴れていた】 ……ほぉら、とってもシンプルな謎でしょう? 足跡を付けずに、雪の積もった中庭を歩く事は不可能。 だけど、ゲーム開始時からゲーム終了時まで、雪は常に積もっており、天気は晴れていた。 だから、足のついたニンゲンが、ストラットの部屋がある離れの祠に入るのは不可能。 『私は魔女だから、蝶々の姿になって、ストラットの部屋まで飛んで行った』んだけどね? ……あんたは、これもニンゲンとトリックで説明できるって言うのおぉ?」 森崎「ああ。……さっきとは趣向が違いそうだが、でも簡単だ。何故なら、俺はかつまで諦めないからな。 いわゆる勝率100パーセントってヤツだ」 ミアータ「あっははははははははは何ソレクッソつまんなぁぁぁああああいいっ! ストラットみたいにもっと面白いジョーク言いなさいよぉぉおおおおおくおらぁぁぁああっ! こっちは愛する恋人喪って鬱状態なんだぞおぉぉぉぉぉおおおらァァッ!? お前に分かるか!?!?!?!!? 大好きな人を失った悲しさをよォォォオォオ〜〜〜ッ!?」 森崎「自分で殺したくせに、よく言うぜ! さっさとくたばりやがれ!! (……とは言っても、今のままじゃ無限に仮説が思い浮かぶな。まずは可能性を絞っていくか)」 ☆ミアータに対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆ ※現在は、A足跡の謎についての出題をしております。 B内側からの施錠に関する復唱要求・青き真実は保留にされる可能性があるので、 ご了承をお願いいたします。(ゲーム全体に関わる内容であれば、GM判断で復唱等を行います)
[519]森崎名無しさん:2017/08/27(日) 00:27:52 ID:??? 『ミアータはストラットの足跡の上を歩いて部屋に侵入した』
[520]森崎名無しさん:2017/08/27(日) 00:33:00 ID:??? 「離れの祠までにはストラットの足跡以外の跡は存在しない」 「ミアータは離れの祠に行くのに、スキーやソリなどの道具を使用していない」
[521]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/08/27(日) 00:38:16 ID:Lxl+GgP6 >>519 『ミアータはストラットの足跡の上を歩いて部屋に侵入した』 森崎「まずは軽いジャブだ。『ミアータはストラットの足跡の上を歩いて部屋に侵入した』」 ドオオオオンッ! ミアータ「うふふ……【ストラットの足跡は、すぐに彼の足跡だと視認できた】! そして、【他人の足跡の上を歩いた場合、下にあった足跡は誰のものか不明とみなす】! 発想は悪くないけれど、言い当てのレベルで貴方の負けね?」 >>520 森崎「だったら復唱要求だ! 「離れの祠までにはストラットの足跡以外の跡は存在しない」 「ミアータは離れの祠に行くのに、スキーやソリなどの道具を使用していない」!」 ミアータ「ええ、良いわよ。 【離れの祠までにはストラットの足跡以外の跡は存在しない】 【ミアータは離れの祠に行くのに、スキーやソリなどの道具を使用していない】! ほらほら、もっと来てよぉ。ストラットみたく激しくさぁ……うふ、うふ、うふふふひひひひひィッ!」 森崎「誰が来るか、魔女め! 俺の攻撃を食らえ!」 ☆ミアータに対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆ ※現在は、A足跡の謎についての出題をしております。 B内側からの施錠に関する復唱要求・青き真実は保留にされる可能性があるので、 ご了承をお願いいたします。(ゲーム全体に関わる内容であれば、GM判断で復唱等を行います)
[522]森崎名無しさん:2017/08/27(日) 00:44:31 ID:??? 『ミアータは周りの雪で全ての足跡を隠した後、ストラットの靴を使いストラットの足跡を雪につけた』
[523]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/08/27(日) 00:52:58 ID:Lxl+GgP6 >>522 A足跡の謎、魔女側リザインです。描写は少しだけお待ちください。
[524]森崎名無しさん:2017/08/27(日) 00:53:11 ID:??? 「閂の扉から離れの祠までは、5m以上距離がある」 「中庭に空からヘリなどが入ることはできない」 「ミアータが中庭に入ってからストラット殺害まで、30分以内である」
[525]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/08/27(日) 01:28:14 ID:Lxl+GgP6 >>524 森崎「復唱要求、「閂の扉から離れの祠までは、5m以上距離がある」 「中庭に空からヘリなどが入ることはできない」 「ミアータが中庭に入ってからストラット殺害まで、30分以内である」」 ミアータ「ええ、良いわよ。復唱してあげる。 【閂の扉から離れの祠までは、5m以上距離がある】……と言ってもまあ、10メートルくらいかしら。 離れの祠はそんなに広くて大きな建物じゃないし。 【中庭に空からヘリなどが入ることはできない】……ちなみにサービスすると、 【中庭の広さは、ちょっとした公園くらい。25メートル四方位】で、 【離れの祠の広さは、中庭の真ん中から、4〜5メートル四方位】よ。 【ミアータが中庭に入ってからストラット殺害まで、30分以内である】。 中庭も、離れの祠も、そんなに広々とした場所じゃないからね」
[526]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/08/27(日) 01:32:20 ID:Lxl+GgP6 >>522 森崎「『ミアータは周りの雪で全ての足跡を隠した後、ストラットの靴を使いストラットの足跡を雪につけた』 ――これでどうだ!」 ミアータ「そうねぇ……ちょっと正確じゃないけどリザイン、しちゃおうかしら。 あ、ちなみに正解は私、【ミアータはストラットがいつも履いてる靴と寸分違わぬ靴を着用していた。 足跡が一筋とは赤で記載が無い以上、ペアルックの靴で普通に祠へと向かった】……よ? フフフ……恋人同士なら、ペアルック位同然だものね。 脳味噌脊椎心臓生殖器全てがペアルックにするのが、私の目標だったもの……ふききききっ!!」 森崎の気迫あふれる青に対し、ミアータは……存外にあっさりと敗北を認めてしまう。 第一の論点の時はまだ分かった。一つを落としても、相手にはまだ二つも駒があるのだから。 しかし、今の論点でも落とすのは流石に不味いのではないか。 森崎「……そんなに自信があるのかよ。第三の謎に」 ミアータ「うふふ……さあ、どうかしら」 そのため、畢竟、森崎は警戒する。第三の謎――内側からの施錠の謎の難易度に。 そうだ。これまでの謎が簡単だったのはきっと、ここで森崎を罠にハメる為である。 だからこそ、森崎は警戒して彼女から赤を切り出そうとするのだが……。
[527]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/08/27(日) 01:37:35 ID:Lxl+GgP6 ミアータ「じゃあ、第三の謎についての赤、出すわね。 【離れの祠の扉は、内側から施錠されていた】 【離れの祠の扉を施錠したのは、ストラットである】 ……この辺りは良いわね? そして…… 【ストラットによる施錠直後からストラットの死体発見時まで、離れの祠は、 ベアトリーチェの密室定義を満たす】わ。 なお、【ベアトリーチェの密室定義とは、 内外の出入りが一切隔絶された室内を指す。 当然、内外からの一切の侵入・脱出は愚か、干渉もできない。 それは包括的に、隠し扉の否定、外部干渉の余地一切の否定を含む、という定義を指す】わよ」 森崎「……?(ん? 案外平凡だな。まあ確かに、【ベアトリーチェの密室定義】が出て来たのは、 いよいよもって強固な密室だって事なんだろうが……)」 想像していたよりは、当初に提示された赤き真実が平凡だ。 勿論それは、様々な仮説を想定して戦わなくてはならないという困難も意味してはいるが、 決して解けぬ事の無いような問題にも見える。
[528]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/08/27(日) 01:38:52 ID:Lxl+GgP6 ************************************ ベアト「……! こ、この謎は……!? あいつめ、何たる業を使いおる……!」あ ワルギリア「これまでの単純なトリック問題も、これまでの幻想描写も。 全ては、この問題の為の布石だったのですね……」 ニネー「ちょ、ちょっとどういう事よ。私、このゲーム初心者なんだから、教えてよ!」 ベアト「ああ失礼、ニネー卿。……妾達は、ただただ関心しておったのだ。 このゲームを作りし魔女にな」 しかし、実際にゲームに取り組む森崎を後方から支援(応援だけだが)していた、 上位世界の魔女たちは、真相を知るが故に舌を巻く。 ワルギリア「ニネー卿。この謎自体は、決して難しいものではありません。 むしろ、かなりシンプルかつ単純な問題です。 恐らくは、これ単品での出題であれば、すぐに正答が飛んで来るでしょう」 ニネー「単品での出題であれば……つまり、これまでの問題が、 この問題を複雑にしている、っていう訳?」 ベアト「正確には、この問題だけでない。このゲーム盤全てだ。 ……少々大袈裟に言えば、これまでのゲーム盤での描写・謎解き。 これら全てが、今、森崎に出された謎の為の壮大なる前フリであったと言えるだろう」 狭苦しい、6畳一間位の大きさの祠で、驚愕のあまり目を見開いた死体 ――心臓には蛇竜・レヴィアタンを模した装飾の杭が刺さっている――を観測しながら、 ベアトは深く溜息をついた。
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0ch BBS 2007-01-24