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屁理屈推理合戦withキャプ森2
[162]森崎名無しさん:2017/10/05(木) 22:36:50 ID:??? 謎の手羽先仮面「園児Rのシュートはやっぱり反則じゃないと止められないか」
[163]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/15(日) 21:38:37 ID:??? 遅くなってすみませんが、皆さん、沢山の感想をいただきありがとうございます! >>158 乙ありがとうございます! そう言えば翼も子ども達がスランプ脱出のカギになっていましたね。 ただ、そこで見せる大技が前代未聞なサイクロンじゃなくて、 今やありふれているドライブシュートなのが、反町くんらしさだと思います。 >>159 乙ありがとうございます。 そう言って貰えるソリマチ卿はシュート魔王ではなくとも立派な魔術師ですね。 >>160 乙ありがとうございます。 最初のソリマチ卿は自己満足の為にアリを踏みつぶすだけの魔術師でしたが、 今回は魔法を使いながらも前向きに進もうとしている所が立派だと思います。 >>161 >>152で11人もの壁を飛び越えた上でサトリーヌが止めてますね。 リグルパパか謎の手羽先仮面が乱入したのかな?(適当) >>162 リグルエース幻想を語る謎の魔術師トゥバーサが出て来てもおかしくないですね… 次回の屁理屈推理ゲームについては、前回更新時のとおり未定ですが、 また面白い謎が思いついたら、別スレの更新の合間にでもやっていきたいと思います。 なので、それまでに『もしも自分もGM(魔女役)をやってみたい』! と言う方が居りましたら、是非このスレを使って頂ければ幸いです。
[164]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:49:37 ID:??? こんばんは、突然ですがネタが一つ思い浮かんだので投下させて頂きます。 ※随時回答方式ではなく、>>1が気付いた時にレスする形式とします。 速度は遅くなると思いますがご了承ください。 ※懲りずに某スレの某展開(前回とは別展開)をパロディしています。不快に思われたら申し訳ございません。
[165]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:51:00 ID:??? ++++++++++++++++++++++++++++++++ 【サトリーヌとソリマチ卿の伝説 〜絶対のGKと奇跡のストライカー編〜】 借金取り「おんどぅらぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁあぁぁっ!!!!」「なんばしよってん、こんのだらずぅぅぅううう!!」 「借りたモン返せへんさかいな、身体で払ってもろうでぇぇぇぇええぇぇっ!」「どぅあぁぁぁぁぁぁあおおおおっ!」 ドンドンガンガン。深夜を過ぎても彼らの戸を叩く音は無くならない。 築50年、風呂無しトイレ共同四畳半のボロアパートに住むサトリーヌ・コメージにとって、 彼らの訪問はもはや慣れ切った日常だった。 サトリーヌ「(ソリマチ卿に敗れ、私は全てを失った……。 暖かい邸宅も、可愛いペットも、最愛の妹すらも、今は私の手に無い……)」 かつてはアモロ、ジュストに並ぶフランス三大GKの一人として名を馳せたサトリーヌだったが、 私財の全てを投げ打って臨んだソリマチ卿との戦いに敗れて以来は没落の一途だった。 先祖代々から引き継いだ資産の全ては借金のカタに売り払われ、一家は離散。 残ったのはサラ金・闇金の法外な利息と多重債務。そして、今こうして押し寄せる無数の借金取りのみだった。 どうして、こんな事になってしまったのだろうか。もう、這い上がる事は出来ないのだろうか。 やはりシュートの魔王であるソリマチ卿には、どうあがいても勝てないのだろうか……。 サトリーヌ「サッカーボールも買うお金もないのに、ソリマチ卿への逆襲なんてできっこない。 私はこのまま一生、ソリマチ卿に敗れた屈辱を背負って死んでいくんだわ……。 だったら。――だったら、もういっその事、ここで終わりに……」 棚の上にあるロープを手に取り、このまま首を吊ってしまおうか。最近では、そんな欲求すら自然ともたげてくる。 それ程に、今のサトリーヌは追い詰められており、彼女はそう一人ごちた。
[166]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:52:13 ID:??? ザアアアッ……。 煤けたガラスを雨が叩いた。遠くで雷の音がする。近くでは今も、ヤクザ達がドアを叩き怒鳴りつけている事を忘れるために、 サトリーヌは真っ暗なガラスを覗き込んで、雷の音に想いを馳せる事にした。 ……大昔、彼女がまだ小さい頃に読み聞かせられた童話に、雷とは神様の意思を示すのだとあった。 ある時は怒りの天罰として。ある時は導きの啓示として。 限られた人間が、雷を通して天上の神々の声を聴く事が出来たのだという。 サトリーヌ「だとすれば。私も神様の声が聞きたくなるわね。 今のこの状況が、金に驕り努力を忘れた私への天罰なのか。 それとも……これもまた、神々による私への試練であり、導きなのか」 サトリーヌは特別信心深い訳でもない。しかし、今にも扉を破った借金取りに内臓を売られ、 ドラム缶に詰められてセーヌ川の川底に沈められそうな状況にあれば、 奇跡的な『何か』に頼りたくなる想いは理解できるものだった。 ――だとすれば。 ピカッ! サトリーヌ「(……急に、雷が近くなった!)」 ドオオオオオ…………ンッ!!
[167]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:53:13 ID:??? 「残念ながら、奇跡は得意分野じゃないのよね。だけど……ふふん、気に入ったわ。 あんたには特別にこの私が、【絶対】の魔法を教えてあげるっ!」 サトリーヌ「あ、あなたは……!」 雷光が閃き消えたその瞬間。サトリーヌの眼前に、絶対の名を冠する魔女が現れた事は、 如何に魔女本人が奇跡を否定しようとも、これは間違いなくあり得ない奇跡だった。
[168]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:54:14 ID:??? ***** ソリマチ卿「クククゥ……誰かと思えば、世界トップクラスのDFを大勢雇っておきながら、 無様にも敗北したサトリーヌでは無いかァ! クハハハハ!!!!!! これは次のフランスJr.ユース戦は勝ったも同然であるなァ……!?」 サトリーヌ「……ソリマチ卿! 私はこれまで、貴方への復讐を胸に努力を重ねて来た。 そしてようやく得た今日という復讐のチャンス。絶対に、負けません……!!」 ……あれから1年。魔女の魔法によって変貌したサトリーヌは再び努力を重ねて大きく成長。 アモロやジュスト等を押しのけ、フランスJr.ユースの正GKとして真っ先に推薦される程の名GKとなった。 そして今日。世界から有望な若者が集う世界Jr.ユース大会の予選リーグ最終戦。 スタジアム中に響き渡るフランス代表への声援を聞きながら、サトリーヌはソリマチ卿と対峙し。こう宣言した。 サトリーヌ「……私はこれまでのサトリーヌ・コメージではありません。 今の私は絶対と読心の魔女・サトリーヌ!! PA内のシュートは全て防いで見せますよ」 「ゴールを奪えないゴールキーパーなどこの世に存在しない」。ある選手はこう言った。 もしその言葉が真実であるならば、サトリーヌがPA内のシュートを絶対に防いだ場合、 それは逆説として、彼女がこの世ならざる存在である事の証左となるだろうか。 ……魔女であるサトリーヌがそう考えるのに反して、周囲の反応は冷ややかだった。
[169]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:57:43 ID:??? ストラット「魔女ぉ……? ペナルティエリア内のシュートを絶対に防ぐぅ……? そんなの信じるかよ!」 カルロス「彼女も辛い生活が祟って、居もしない魔女が自分の友人であるという妄想に取り付かれたんだろうな。 俺達も気を付けないと。なぁ、アーサー?」 コインブラ「(ボールに話しかけてるカルロスは無視するとして……)完成されたスーパーストライカーを舐めて貰っては困る!」 アルシオン「ククク……ならばこの俺が貴様のその魔法を否定し、凌辱し尽くしてみせよう」 シュナイダー「今の発言はサッカーに対する侮辱だ! よってこの試合俺は常時スキル・皇帝の怒りを発動しているぞ! コインブラ越えの総合力524に震えるが良い!」 日向「524ォ……? ザコが。俺など今の発言によりスキル・隠れMLv3を発動してしまったぞ。 今の俺の総合力は532。ライトニングタイガーの威力はオムニゾーン越えの89だ」 翼「(悔しいけど、俺はこのチームの中では格下だ。『ミラクルサイクロン』は覚えたけれどまだ足りない。 森崎の『ブーストサイクロン』が無ければ……)」 火野「(俺の『倍速二回転トルネード』でも、このチームでは最弱クラスのシュートか……。チッ、嫌になるぜ)」 ミハエル「そんな事よりワタシのソックスをボロボロにした奴では誰ですか!1!!??? これじゃあ余りの怒りによって、試合中永続的にスキル・ザ・ハーパートが発動してしまいます!!」 森崎「(チェッ。こんな面子じゃあ俺が目立たねーじゃねーかよ……)」
[170]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:58:46 ID:??? ソリマチ卿を取り巻く彼らは全員、ソリマチ卿が率いるチーム、『全ソリマチ卿選抜代表』の選手である。 如何にして敵チームを凌辱するか? に重点を置いたこのチームは、 シュート魔王であるソリマチ卿を中心に、世界最高峰の攻撃力を持った選手のみで構成されており、 その破壊力はまさに核兵器クラス。フランスJr.ユースやサトリーヌ如きでは勝負にすらならない事が必定だった。 (なお、ピエールとナポレオンは謎の風土病により喉を掻きむしる症状が見えたため措置入院中) ソリマチ卿「良かろう。貴様が我を含むこの面々を相手に、PA内のゴールを防ぎ切った暁には、 我は目でピーナッツを噛んでやろうではないか! クォッコッコッコッ!! コケーッ!」 慢心ゆえに高らかに嘲笑するソリマチ卿。 しかし、そんな彼の――いや、サトリーヌを除く全ての者の認識が誤りである事は、試合が開始して早々に判明することとなる。 *** アルシオン「どけっ、雑魚が!」 ルスト「うわっ!?」 ベルジェル「つ、強すぎる……!」 実況「前半1分! ルストくんベルジェルくんの守るバイタルエリアをアッサリと突破した アルシオンくん、PA内に侵入! そして〜〜〜!」 アルシオン「くだけちれぇっ! 『スターバースト』!」 グワァァァァァッ……ドゴオオオオオオオオオオンッ! 実況「で、でた〜〜〜! アルシオン選手の『スターバースト』! シュート威力87と、全ソリマチ卿選抜代表選手が放つシュートの中では貧弱な威力ではありますが、 通常のGKが相手では一たまりも無い戦略級シュートである事は間違いない! サトリーヌ選手、ご冥福をお祈り申し上げます〜〜〜〜〜っ!」
[171]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:00:00 ID:??? キックオフ直後、高いドリブル力を活かして真っ直ぐにフランスJr.ユースの守りを切り崩したアルシオンは、 ペナルティエリア内まで潜りこみ、最大威力のシュートを放つ。 PA内でこのシュートを真正面から止められるのは森崎位であり、ミューラーやゲルティスであっても苦戦は必至。 観客や選手の誰もが、シュート後には砕け散ったサトリーヌのバラバラ死体が発見される事を想定していた。のだが……。 サトリーヌ「赤き真実……!!」 キーーーーーーーーンッ! 【サトリーヌ・コメージは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】 ガキンッ! ……ググググッ……。ポトッ。 ――ボールがサトリーヌの手に触れる瞬間、魔法が起きた。 サトリーヌが守るゴール前に赤い刻印の為された障壁が生まれ、アルシオンのシュートの威力を……完全に、封殺する。 サトリーヌ「止めましたよ、アルシオンーーーッ!!」 アルシオン「…サトリーヌゥウウウウウ!」 サトリーヌの咆哮にアルシオンは目を剥き激昂する。 しかしこれは、ここから始まるサトリーヌの伝説。その幕開けにしか過ぎなかった。
[172]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 20:01:05 ID:??? ストラット「くそったれ……これならどうだ、『オムニゾーンシュート』ォ!」 サトリーヌ「無駄です!【サトリーヌ・コメージは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】!」 ガキイーンッ! ポトッ。 ストラット「そ、そんな……俺の超至近距離『オムニゾーンシュート』が決まらないなんて……!」 カルロス「 い く ぞ ! コ イ ン ブ ラ ! ! 」 コインブラ「 き め る ぞ ! カ ル ロ ス ! ! 」 グワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!! グワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!! 放送「つ…ツインシュート! カルロスくんとコインブラくんの『リーサルツイン』だぁぁぁッ!?」 ブワッギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!! サトリーヌ「【サトリーヌ・コメージは、自身が守るペナルティエリア内で放たれた、全てのシュートを絶対に防ぐ】!」 ガキイーンッ! ……ポンッ。 カルロス・コインブラ「「なにィ?!」」 サトリーヌ「獲りましたよ……全てを!!!!!!!!!1111!!!!」
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0ch BBS 2007-01-24