※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
キャプテン森崎外伝スレ13
[238]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/07/14(土) 13:51:10 ID:xAzDM1NI ★イタリア 総合力 90+( 71 )+(不死身の黄金軍団+20)= ブラジル 総合力 120+( 59 )+(セレソンの誇り+20)=★
[239]森崎名無しさん:2018/07/14(土) 14:01:51 ID:??? 30差をひっくり返すのはさすがに容易じゃなかったか
[240]森崎名無しさん:2018/07/15(日) 17:24:59 ID:??? 無効になったのがスキル発動なしで倒せたのが運がないというか
[241]キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:19:46 ID:AR1lFdTE ワールドカップ終わっちゃいましたが、更新します。 >>236 キャプテン岬さんありがとうございます。 少しでも板を盛り上げていければと思っていますので、また判定等参加して頂ければうれしいです。 (私が最後になったらイヤですし…w) >>239-240 ブラジルは強すぎる程に強すぎるにしても、イタリアならば運が良ければ勝てないでもないと思いましたが、 流石に壁が高すぎましたね…
[242]キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:20:49 ID:AR1lFdTE ★イタリア 総合力 90+( 71 )+(不死身の黄金軍団+20)=181 ブラジル 総合力 120+( 59 )+(セレソンの誇り+20)=199★ イタリア対ブラジルは、先のWYにおいては成らなかった、しかし誰もが見たかった組み合わせだった。 準決勝でのランピオンやジェンティーレの退場さえ無ければ、 イタリアは日本にも、ブラジルにも勝っていたと考える者が数多くいたからだ。 勿論冷静な者は、「イタリアが9対11の状況で善戦できたのはあの時のヘルナンデスが神がかっていただけ。 実力通りに行けばイタリアは日本に大敗していただろうし、そもそもタレント数の時点でブラジルに敵う筈がない」 と考える者も一定数いたが、そうした対立はこの試合の趨勢への注目度をますます高める結果となっていた。 ――ピィィィィィィィィッ! アルシオン「世界の頂点に立つ。俺の目的はそれだけだ」 スウッ、ギュンッ! ……クルッ! コインブラ「そうか。だが悪いな、俺もそれを目指してるんだ!」 ――ゴオッ、ズザァァァァッ! そしてその期待を裏切る事なく、彼らの戦いぶりはまさしく世界最高峰であり、両者共に引かなかった。 とりわけ共にI番を担うアルシオンとコインブラは共に世界最高のMFであるという自負と実績があり、 攻撃面においてその実力はまさに互角。(守備面については、積極性の観点からもコインブラに軍配が上がったが) 試合早々にアルシオンが『スターバースト』、コインブラが『マッハシュート』という大型シュートを立て続けに放ち、 ゴールを決めた事により、観客達の盛り上がりは頂点となった。
[243]キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:22:03 ID:AR1lFdTE カルロス「いくぜ、『ファントムシュート』!」 ストラット「喰らえ、これが俺の『オムニゾーンシュート』だ!」 そして試合は必然と、それぞれのチームが抱える主砲による乱打戦へとシフトしていく。 カルロスやストラット、ザガロやランピオン。各チームの攻撃的選手が最大火力をシュートを撃ちまくり、 試合はシーソーゲームになるかと言えば……前半が終わった時点で、1−1。 コインブラとアルシオンのシュート以外は決まっていない。 これは偶然でも、各チームのFW陣が腑抜けという訳でもなく、GK及び守備陣の実力だった。 ゲルティス「(『オムニゾーンシュート』のセーブ成功率……低い、34%……!)」 ――ガギイイインッ……! ディウセウ「へへへ……ど、どうだぁゲルティス、おめえなら、これで防げる筈だろ……!」 ゲルティス「……!(再計測。ディウセウによる威力減衰により成功率アップ、51%!)」 バァァァァァッ、バチイイッ! ストラット「し、しまった……!」 ストラットが誇る『オムニゾーンシュート』は、ディウセウによって減衰され、ゲルティスに弾かれて。
[244]キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:23:05 ID:AR1lFdTE 実況「カルロスくんの『ファントムシュート』がイタリアゴールへと飛んでいく〜〜〜!」 ヘルナンデス「(俺の実力はゲルティスに及ばない。だが、俺にはこの黄金の右腕が。そして――) トリノ、マリーニョ! お前達は右、ゴルバテは左だ。ジェンティーレは……!」 ジェンティーレ「その程度の指図で、『カティナチオマステリー』とは笑わせるな! 俺はもう……」 バァァァッ、グンッ! ――バギィィィィィィィィッ……! ジェンティーレ「最適の位置で、打ち返す準備をしていたぞ!」 ヘルナンデス「(そして俺には、カティナチオの極意と、それを実行してくれる仲間達が居る)」 カルロスが持つ最大火力シュート、『ファントムシュート』は、ヘルナンデスが指揮を執り、 ジェンティーレが見事に体現させたカティナチオを前に通じない。 ジェンティーレの『カウンターシュート』はゲルティスにより弾かれるも、ブラジルはイタリアの固さに改めて舌を巻いた。 ――こうした均衡を最初に破ったのはイタリアの方だった。 ランピオン「頼む、ストラット!」 ポーンッ! ストラット「ハァ、ハァ……! 今度こそ決めるぞ!」 グワァァァァァァァァッ! バッギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッ! ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ……!! ゲルティス「(ランピオンの『ロケットポスト』により、ブロッカーであるディウセウ、アマラウは追いつけず。 対するストラットは瞬間的フリー状態! こ、この状況でのセーブ成功率……じゅ、17、%……!?) ――ぐ、ぐうううううっ……!?」
[245]キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:24:36 ID:AR1lFdTE ランピオンのポストプレイが鮮やかに決まった間隙を、ストラットが見事に決めて1ゴール。試合は2−1となった。 ブラジルの攻めの要であるカルロスとコインブラは果敢にこのリードを埋めようと奮戦するも、 最終ラインのジェンティーレで足止めを喰らう事多数。 ならばネイやトニーニョなど、他にも豊富なブラジルの攻撃陣を使えば良いのではと思うが、 世界トップクラスではあるがトップでは無い彼らの生半可な攻めは、バサレロやマリーニョ。 トリノにゴルバテと言った、ハッキリ言って格下の選手達の組織的な守備を前に敗れてしまう。 ジェンティーレ「(純粋なセーブ力では、ヘルナンデスは世界で五指に入れるかどうかの腕前しかない。 だが、奴が真に恐るべきであり、俺が奴の下に居続ける理由はその高い最終ラインの統率力。 そのお蔭で、世界では雑魚クラスの奴らも中堅かそれ以上の実力を発揮し)」 ネイ「す、すまんっ! これ以上はオレでもちょいときついぜ……コインブラッ!」 バシッ……! コインブラ「(サルバトーレ・ジェンティーレ。奴もまた、世界の頂点に立ち得る者……)」 ビュンッ! ヘルナンデス「来るぞ、右からだジェンティーレ!」 ジェンティーレ「(――元々世界最高峰の俺が、ヘルナンデスの指揮を受けるとなれば……)貴様のような雑魚には負けんぞ!」 グワァッシャァァァーーーーッ、ドゴオオオンッ! コインブラ「ぐ、ぐわぁぁぁっ……!(なんて威力のタックルだ! 俺はタックルでも世界最強の自負があったが……甘かった!)」 ネイが上がり、コインブラが駆けてもなお、イタリアは一点以上の失点を許さない。 試合はこのまま2−1のままイタリアに軍配が上がるのかと思いかけるが――ブラジルには、まだ最終兵器がある。 カルロス「まだだーーっ!」
[246]キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:25:53 ID:AR1lFdTE ――『リーサルツイン』。先のドイツ戦では二度も放たれ、ミューラーを完膚なく轟沈させた最強のツインシュート。 ブラジルはギリギリの攻めの中にも、辛うじて一度。たった一度だけこのシュートを決めるチャンスを作り出し――。 ブワッギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!! ジェンティーレ「ぐおっ……! お、俺と、したことが……!?」 ヘルナンデス「必ず、止める。止めなくては――!」 バゴオオオオオオオオオオンッ! ズバッ! ――ピピィイイイイイイイッ……!! 後半37分。ジェンティーレとヘルナンデスを吹き飛ばし、試合は2−2の振り出しとなる。……いや、振り出しではない。 ストラット「ハァ、ハァ……!」 バンビーノ「ストラット……大丈夫か!?」 ストラット「いや……疲れただけだ。だけど悪い、『オムニゾーンシュート』は、もう撃てねえ……」 アルシオン「となれば、俺が決めるしかないか(とはいえ、俺の体力とて無限ではない。 撃てる『スターバースト』はあと一発……勝利の為には、あらゆる手段を選ばねばならん)」 ランピオン「悔しいが、俺の『ロケットヘッド』じゃあ、ゲルティスやディウセウどころか、 その前のアマラウすらも超えられる気がしねえ。アルシオン、お前だけが頼みだ」 ゲルティスから現実的な確率でゴールを奪える貴重な選手である、ストラットの疲労。 ジェンティーレ「くっ……どうして俺は、こんな舞台に限って……!」 ヘルナンデス「……ジェンティーレ、治療を受けろ」 ジェンティーレ「ふざけるな……! ぐっ!」
[247]キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:27:06 ID:AR1lFdTE そして守備の要であるジェンティーレは、先の『リーサルツイン』に吹き飛ばされて負傷。 タレントが少なく、軸となる選手が不全となれば一気に機能を低下させるイタリアの弱点が、 この場面になって一気に露呈した。 一方のブラジルは、カルロスとコインブラはかなり消耗したとはいえ、ザガロやネイ、トニーニョを筆頭に、 まだまだ余力があり、かつイタリアを翻弄し得る選手の多くが健在。 2−1のまま逃げきれなかった時点で、イタリアは厳しい戦いを強いられる事が確定していた。 ヘルナンデス「かならず止める!」 バァァァァッ、グワッシイィィィッ! マウリシオ「ち、ちっくしょー! やっぱ俺じゃあダメかァ」 こうなると、頼りになるのはかつて日本戦で奇跡的なセーブを連発したヘルナンデスの奮闘。 ヘルナンデス「頼むぞ、アルシオン!」 バシュッ! アルシオン「ああ、任された。……バンビーノ、マンチーニ。――『ラ・オルケスタ』だ」 バシッ、バシッ、バシッ……! ザガロ「く、くそったれーーーーーーー!!」 サンタマリア「(アルシオンを中心とする芸術的なパスワーク、『ラ・オルケスタ』! 前のWYでミスギに止められた時は、平凡なパス力しか持たないDF達を従えていたが故隙があったが、 今回は違う。バンビーノもマンチーニも、世界でも高い水準のパサーだ。 一流の指揮者に、一流の演奏者が奏でるオーケストラ……これはまさしく、完璧だ!)」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24