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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】
[168]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/17(水) 22:35:09 ID:UQyWWvY2 コーチ「フォッフォ……という事は、部屋割りはこうなった、という訳じゃな。 まあ、それは良かったっちゅー事で。明日は10時に、外にあったグラウンドに集合で良いかの。 今日はまだ昼過ぎじゃが、旅の疲れもあるじゃろうし。買い出しやら身の回りの準備もあるから、お休みにするゾイ」 ――かくして、なし崩し的に魔界ユースまでの強化合宿を取り仕切る立場となったコーチは、そのように述べて……。 一同は以下の部屋割りに沿って、解散するのだった。 1号室 鈴仙、パチュリー、アリスさん 2号室 さとり、お燐、慧音 3号室 てゐ、佳歩、つかさ 4号室 反町、穣子、静葉 5号室 にとり、ナズーリン、星 6号室 コーチ
[169]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/17(水) 22:36:25 ID:UQyWWvY2 それから一同は、再びナズーリンの案内でエソテリア郊外を散策。 日用品を売っている市場や病院など、生活を送るのに困らない施設を確認し。 (幸いな事に、魔界であっても人々の姿や食べ物の見た目・味は幻想郷や外界と一緒だった) 早速今日からの食料や生活用品を買い出しして、慌ただしく魔界1日目の午後を過ごすのだった。 パチュリー「本で読んだ通り。魔界には、月が二つあるのね……赤い月と青い月」 アリスさん「青い月はガイア。母なる星で、魔界の人間はここからやって来たと言われているわ。 赤い月はテラ。父なる星で、魔界の人間は、死んだらあの星に帰ると言われてる」 パチュリー「詳しいのね、魔界に。書物にはそんな民間伝承、書かれていなかったわ」 アリスさん「……まあ、ね」 鈴仙「(あれから色々やって、なんとか落ち着いて貰ったのは良いけれど、アリスさんの歯切れが悪いわね……。 慣れない環境で、適応障害を起こしかけているのかしら?)」 ――簡単な夕食と会合を住ますと、相部屋となった鈴仙達3人は自室に戻り寝支度をする。 鈴仙の視力では直接見る事は出来ないが、空が見える窓からは美しい月が見えるようだ。 パチュリーとアリスさんが静かに語らっている姿を見て、鈴仙は。 鈴仙「(私も、二人と一緒に空を。魔界の月を見てみたいな……)」 ――と。そんな望まぬ思いを抱きながらも。 鈴仙「(……ううん。それはちょっと贅沢よね。だって私は、今こうやって皆と一緒に居れるんだから。 魔界の心地よいような、ピリピリするような空気に触れて。白蓮さんが昔居たお屋敷の、 幻想郷を思い出す、懐かしい匂いを吸って。美味しい魔界の野菜を食べて。……明日からはまた、サッカーが出来るんだから)」 今、自分がここに居る事自体がこの上無い幸せなのだと感じながら、二人よりも先に、布団を被って眠ってしまうことにした。 一日目 終了
[170]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/17(水) 22:37:29 ID:UQyWWvY2 【二日目】 −特別イベントフェイズ− そうして迎えた、魔界での初めての朝。鈴仙は、心地よい朝の空気を思い切り吸って、皆での朝食を楽しみ。 (食事は早寝早起きの穣子が作ってくれていた。朝から芋尽くしフルコースはちょっと重かった) てゐ「さーて。今日は紅白戦をするって話だったけど。コーチはどんな考えなのかね」 つかさ「やはり、私達新チームの弱点を探し。そして明日からの練習に繋げていく為でしょうが……どうなるのでしょうか」 お燐「それよりもあたいは、チームが15人なのにどうやって紅白分けるのか気になりますねぇ」 さとり「成程、『7vs7だと、さとり様が余っちゃうじゃないかぁ……かわいそう』……ですか。 良いでしょうお燐。その言葉、そっくりそのままあんたにお返ししてあげるんだから。 というかどうやったら、GKが2人で私が余るとナチュラルに思えるのかしら……?」 一同はゆっくりと、紅白戦が行われる会場となる、屋外の練習場 ――少し古いが、一応近くにサッカーコートがあった――へと向かうと。……そこには。 さとり「えっ……? ええ……? えええ……っ!?」 お燐「どーしたんですか、さとり様。あっちに何か…えっ!?」 にとり「ひゅいいいっ!? もしかしてあの人間!」 パチュリー「あれは……博麗神社の巫女服!」
[171]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/17(水) 22:40:45 ID:UQyWWvY2 その少女が着ている服装は取り分け奇妙だった。紅と白を基調とした巫女服は何故か脇が開いていて、 長い黒髪には大きな赤いリボンが結われている。下半身はフリルが可愛らしいミニスカート。 これだけならただの腋巫女服だったが、スパイクを履いている事と足元のボールが、彼女がサッカー選手である事を窺わせていた。 見る人が見れば分かるだろう。これは博麗霊夢が身に着ける由緒正しい巫女装束だという事が。 そして彼女の髪型や、セパレートしてヒラヒラしている袖もまた彼女が博麗霊夢である事を示していた。 佳歩「ええええっ!? れ、霊夢さん!」 てゐ「あんだってぇ!? 霊夢は今頃、幻想郷で紫とよろしくやってんじゃなかったの!?」 コーチ「フォフォフォ……」 ここに居る筈の無い少女のまさかの登場に、誰もが紅白戦を忘れ視線を集中させる。 そんな騒めきを聞きつけて、鈴仙もまた動揺を隠せない。 鈴仙「(なんで霊夢がここに……!? まさか、サッカー大会に先立って、私達を退治する為にやって来たとか……!? いや、でも。だったら何でサッカーボールが足元にあるんだ、って話だし……!?)」 A:「霊夢ゥ! 一体魔界で何をしているのよ!?」 B:「皆落ち着いて! これから紅白戦でしょ!」 C:「いや……あれは霊夢じゃない! 霊夢は今幻想郷に居る筈よ!」 D:「だらしゃっぁぁぁぁぁい!」怒りに任せてボールを奪いにいく。 E:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *各選択肢に深い意味はありませんので、気軽に投票したり、自由選択してみたりしてください。
[172]森崎名無しさん:2018/01/17(水) 22:43:02 ID:qQvaYr++ D
[173]森崎名無しさん:2018/01/17(水) 22:44:34 ID:u29Yxq6I E 「あああああっ!!」 と大声を上げて気がそれた内に腹パン! 偽者め何しに来た!
[174]森崎名無しさん:2018/01/17(水) 22:47:40 ID:p8TqRbzc E 私こそが本物の博麗霊夢だっ!! 食らえっ!必殺のジャンピングゴリラステーション!!
[175]森崎名無しさん:2018/01/17(水) 22:52:47 ID:qcIyLOCg C
[176]森崎名無しさん:2018/01/17(水) 23:03:44 ID:jyc692UU C
[177]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/17(水) 23:13:39 ID:UQyWWvY2 C:「いや……あれは霊夢じゃない! 霊夢は今幻想郷に居る筈よ!」 パチュリー「……確かに。ここに居てはいけない理由は山ほどありそうね」 つかさ「それに、何か変ですわ。霊夢さんがあんなスカウターを身に着けてる事なんてありませんでしたが」 ナズーリン「そう言えば、遠くて分からなかったが何か背丈がヤケに短いような……」 鈴仙が”霊夢がここに居る筈がない、つまりあの少女は霊夢ではない”と声高に主張すると、 他の仲間達もそれぞれの違和感を声に出し、ざわざわと騒ぎ出した。 そしてそれが耳に入ったのか、件の少女はボールを拾い上げて鈴仙達に近づいていく。 その少女の正体は……。 先着1名様で、 ★出典:http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1271135559/60-62→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→霊夢「え? なんで私がここに居たらいけないの?」本物だー!? クラブA→井出(霊夢コス)「流石鈴仙さんなんだな。冷静に正体を見破られてしまったんだなァ」変態だー?! それ以外→霞「……流石は鈴仙さま。お見事です!」永遠亭ルナティックスのデータ兎・因幡霞だ!
[178]森崎名無しさん:2018/01/17(水) 23:14:33 ID:??? ★出典:http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1271135559/60-62→ スペード3 ★
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0ch BBS 2007-01-24