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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】
[247]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/20(土) 19:06:12 ID:??? ちょっとだけ更新します。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― D:アリスさんをWGとした、2−2−3を試してみてはどうか。 てゐ「ふむふむ。確かにアリスさんのドリブルはなんかもう凄いからねぇ……んじゃ、こんな感じかな」 てゐは器用に鈴仙が書いたフォーメーション案を書き換える。 鈴仙チーム(赤):2−2−3 −F−G− F星 G鈴仙 D−−−− Dアリスさん −C−E− C霞 Eてゐ −−−−− −A−B− Aつかさ Bナズーリン −−@−− @にとり 鈴仙「うん。そんな感じで良いと思うわ」 アリスさん「ウイングなんてやった事無いから、良く分からないんだけど……」 星「大丈夫ですよ! ドリブルで切り込んで、FWにセンタリングを上げて。 そして時には、強気にミドルシュートも狙っていく……そんな感じです! はい!」 鈴仙「(こうして考えると、ドリブルは勿論として。必殺のパスとミドルシュートを兼ね備えたアリスさんって。 もしかしたら、ボールの供給役として最適な存在なのかも……)」 アリスさん「え、ええ。分かったわ(私が出すパス先によって、アリスさん派閥の支持率が、 乱高下しちゃったらどうしよう……。やはり私は孤高。孤高のドリブラーになるしかないのよ……!!)」 てゐ「(精神的な不安定ささえ無ければ、ねぇ……)」
[248]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/20(土) 19:07:47 ID:??? 一方のパチュリーチームも、鈴仙達と同じように集まって、布陣について協議していた。 パチュリー「……守備面では、鈴仙と星の2トップを如何にして防ぐか。 攻撃面では、如何にしてつかさの壁を抜き、河城にとりの概ねソツの無い守りを砕くか。 この辺りが課題となって来る筈。 そこで考えたのが、以下の布陣よ」 −−@−− @さとり −A−B− A穣子 B慧音 −−−−− CE−−D C静葉 E反町 Dお燐 −−−F− Fパチュリー −−G−− G佳歩 パチェチーム(白):2−4−1 静葉「2−4−1。中盤を重視した布陣……?」 反町「(いや。パチュリーさんが俺達よりも一つ前の位置に来ている。これはつまり……)」 佳歩「わ、私がワントップですか……責任重大です!」 パチュリー「攻めの主軸は佳歩、あんたよ。寅丸星のボールカット力を除けば、 敵チームにあなたのドリブルを安定して止められる者は少ない筈。 強気に切り込んで、一対一を狙っていきなさい」 慧音「(佳歩の持ち味を最大限に生かす気か。他のFWに無い彼女の武器こそがドリブル。 一対一での必殺シュートについても、FWでは佳歩以外だと、鈴仙しか持っていないからな……)」
[249]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/20(土) 19:09:02 ID:??? パチュリー「私は、佳歩をサポートする役割。ドリブルでは切り込みづらい局面では、 私がワンツーの受け手になる。それと私は、ポストプレイも出来るからね。 ワントップでマークが厳しくなった場合は、私を頼りなさい」 佳歩「は、はい!(そういえば、博麗連合と紅魔スカーレットムーンズとの試合でも。 パチュリーさんはポストプレイや一対一のシュートで、あの森崎さん達を翻弄し。 永遠亭ルナティックス以外では、唯一、森崎さんから点を奪った選手なんですよね……)」 反町「となると。俺はパチュリーさんのサポート役という所でしょうか。 パチュリーさんが前に上がった時に、俺が代理のゲームメイカーとなれるような」 パチュリー「あなたはそれで良いわ。ただ……今日は折角の紅白戦だから、色々試してみたい事もある。 もしも余裕があれば、秋姉妹との連携プレーを積極的に使えないか、考えてみて」 反町「分かりました(パチュリーさん……こうして一緒に居て分かって来たけれど。 彼女は冷静だけど決して冷酷では無く、むしろ心の底には、他人を慮る優しさがある……。 実力的に考えても、彼女が本来はキャプテンでも、おかしく無い。そうとすら思えてくるな)」 お燐「ねぇねぇ、あたいは〜?」 パチュリー「あんたと静葉の役割は簡単。撃たせる前に止める役よ。 それぞれのFWにマークして――お燐は中央に入っても良いし、静葉は場合によって、 反町か穣子のどちらを土台にして『オータムスカイラブ』をしても良いから――、 タックルで、攻めの芽を摘む事に専念して」 静葉「ええ。善処するわ(私もタックルには一定の自信はある。それにお燐もリオカップで、 強烈なタックルを覚え、ストラット君を圧倒してみせた実績がある。 ――やはり彼女。自然とコーチ兼選手の座に就くだけあって、選手を良く見ているのね……)」
[250]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/20(土) 19:11:00 ID:??? 穣子「私と慧音さんは、いつも通りのスイーパーで良いんだよね?」 パチュリー「ええ。……ただ、今回は人数が少ない8vs8だから。あなた達2人にも、 積極的に前に出て貰う事があるかもしれない。その辺りの判断は、慧音に一任しようと思うわ」 慧音「任された(私もこの試合で、DFラインを纏める統率力を磨かなくてはな……)」 さとり「(パチュリー・ノーレッジ……。氷のような冷静さと炎のような情熱を併せ持つ彼女もまた、 このチームのキャプテンを務めあげるに相応しい存在。今は、弟子である鈴仙の意思を尊重し。 また、彼女に自分には無い可能性があると信じ、キャプテンの座を委ねているようですが……) パチュリー「(このチームのキャプテンは、最後まで鈴仙であり続けるでしょうね。 しかし、彼女が常に最善を引き続けるとは限らない。その時は私が賢者として、あの子を支える必要がある……)」 さとり「(成程。彼女の内心はそこまで鈴仙さんに……。 ――彼女以外のキャプテン候補最有力がこれでは。このチームは盤石そうです)」 パチュリーは的確にチームメンバーに指示を与え、キャプテンとして十二分以上の働きを見せる。 もしも彼女が鈴仙と対立していたならば、パチュリーは鈴仙の大きな敵として、チーム内政治を揺るがしていただろうが……。 パチュリーの心を読んださとりは、その可能性が無い事を知って、こっそりと安堵の息をつく。そして――。
[251]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/20(土) 19:13:49 ID:??? コーチ「さて。両チームとも、キャプテンを先頭にして整列じゃ」 かくして、陣形を決めた鈴仙チームとパチュリーチームは、審判を務めるコーチを挟んで対峙した。 コーチ「前にも話したが、試合ルールについておさらいじゃ。 試合は15分ハーフで、延長戦は無し。引き分けの時は引き分けじゃ。 カードは出さんが、反則は取るからの。変なプレイは慎むように。 そして、コートは見ての通り、普段よりも狭いコートを使うゾイ。 故に、選手は少なくとも、プレスの頻度は変わらず――いや、むしろ多くなるじゃろうし。 【より少ない人数でも、囲まれた場合の不利は大きくなる】じゃろうな」 霞「統計データによりますと、このコートでは、普段のコートと違って、 人数補正の掛かり方が−1人分されるみたいです。 つまり、+2の補正が掛かるのが、4人でなく3人に囲まれた時点で発生し。 +3の補正が掛かるのが、7人でなく6人に囲まれた時点で発生するようですね」 にとり「人数補正……? −1人分……?」 ナズーリン「というか。一体どんな統計なんだ、それは……」 コーチ「コホン。それでは……質問が無いようなら、コイントスに移るゾイ。 両チームのキャプテンは前に」 鈴仙「はい!」 パチュリー「……気を付けてよね。いくら妖力で気配が見えると言っても、完全じゃないんだから」 勢いよく一歩前に進む鈴仙と、気だるげに前に進み、鈴仙にそう忠言するパチュリー。 外面上、二人の温度差は大きかったが――チームの皆は知っている。 パチュリーもまた、鈴仙と同じく、心の奥底に熱い物を秘めた少女であることを。
[252]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/20(土) 19:17:19 ID:??? 鈴仙チームとパチュリーチームの仲間達が見守る中。 果たして、先攻の攻撃権を得たチームは――。 先着1名様で、 ★コイントス→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→その時、ロベルト(全裸)の シャドウパスカット がにとりに命中! ダイヤ・ハート→鈴仙チームボール スペード・クラブ→パチュリーチームボール
[253]森崎名無しさん:2018/01/20(土) 19:20:43 ID:??? ★コイントス→ ダイヤJ ★
[254]森崎名無しさん:2018/01/20(土) 19:24:24 ID:??? キックオフシュート撃ちたいけどどうだろう 15分ハーフ+キーパーさとり+試合場狭い で効果的な気がする
[255]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/20(土) 19:53:39 ID:??? ★コイントス→ ダイヤJ ★ ダイヤ・ハート→鈴仙チームボール コーチ「ふむ。表じゃな」 鈴仙「……って事は、私ね。先攻で行きます!」 パチュリー「そんじゃ、私は後攻ね……」 鈴仙とパチュリーは互いに示し合って、それぞれのフォーメーションに着く。 フォーメーション図は以下の通りとなった。そして――。 −−@−− @さとり −A−B− A穣子 B慧音 −−−−− CE−−D C静葉 E反町 Dお燐 −−−F− Fパチュリー −−G−− G佳歩 パチェチーム(白):2−4−1 鈴仙チーム(赤):2−2−3 −F−G− F星 G鈴仙 D−−−− Dアリスさん −C−E− C霞 Eてゐ −−−−− −A−B− Aつかさ Bナズーリン −−@−− @にとり ピィィィイイイイイイイイイイイイイイッ……!! コーチ「さあ、赤チーム(鈴仙チーム)の先攻で試合開始じゃあ!」
[256]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/20(土) 19:55:15 ID:ClnrJLs2 鈴仙「(漸く始まったわね……! 紅白戦とはいえ、貴重な試合。ここは色んな手を試さなくっちゃね! 私の前方には、早速佳歩がボールを奪おうと意気込んでいるけれど、まだ余裕はある。 星とワンツーしたり、アリスさんやてゐに渡したりする位は充分できそう。 それと、――8vs8のコートだから、ゴールまでの距離も狭いわね。……ここからでも、40mくらい? ロングシュートに弱いさとりさんの特性を考えると、キックオフシュートも無謀ではない……かも、しれないわね)」 A:自分(鈴仙)のドリブルで佳歩を抜く!(鈴仙のドリブル:56) B:鈴仙と星の連続ワンツー『タイガーバニーシンフォニア』で攻める!(鈴仙側の威力:57) C:ウイングのアリスさんのドリブル突破に期待してみる! D:中盤のてゐに預けて溜めを作り、ロングパスで前線に運んで貰う! E:ヒャアがまんできねえ! キックオフで『マインドエクスプロージョン』よ!(威力:65)250消費 F:おめえの出番よ、星! キックオフで『コンプリートクラリフィケイション』だ!(威力:67) G:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:990/990 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[257]森崎名無しさん:2018/01/20(土) 20:03:06 ID:iPVBcRxg C
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0ch BBS 2007-01-24