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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】
[39]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/12(金) 22:41:11 ID:+XlRHWJc 先着3名様で、 ★星のドリブル特訓→ !dice + !dice =★ ★星のシュート特訓→!dice + !dice=★ ★星のタックル特訓→ !dice + !dice =★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 〜結果表〜 ドリブル特訓→10以上でドリブル+2、「マーベリックタイガー」習得 5以上でドリブル+1、フラグ習得 2以上でドリブル+1 シュート特訓→10以上でシュート+1、「隙間無い法の独鈷杵」習得 5以上でシュート+1、フラグ習得 2以上でシュート+1 タックル特訓→10以上でタックル+2、「ハングリータイガー」の発動率アップ 5以上でタックル+2、フラグ習得 2以上でタックル+1 *上記の結果と関係なく、星の全能力が+3され、最大ガッツが+50されます。 *Bを選んだ為、メキシコ編のラストで新地上シュートを習得するフラグが立ちました。
[40]森崎名無しさん:2018/01/12(金) 23:08:27 ID:??? ★星のドリブル特訓→ 1 + 3 =★
[41]森崎名無しさん:2018/01/12(金) 23:10:21 ID:??? ★星のシュート特訓→ 1 + 1 =★
[42]森崎名無しさん:2018/01/12(金) 23:12:02 ID:??? ★星のタックル特訓→ 3 + 2 =★ ブッダはサディスト
[43]森崎名無しさん:2018/01/12(金) 23:32:06 ID:??? 三回振って最大が5とか
[44]森崎名無しさん:2018/01/12(金) 23:38:21 ID:??? 最低保障無かったらYOUは何しにMEXIKOへ?状態だったな…
[45]森崎名無しさん:2018/01/12(金) 23:55:28 ID:??? やっぱりネコ科はだめだな ところでストラット君、そろそろ4以上のダイスをこのスレに返してくれませんか?
[46]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/13(土) 01:54:15 ID:hwgZKHu+ ★星のドリブル特訓→ 1 + 3 =4★ 2以上でドリブル+1 ★星のシュート特訓→ 1 + 1 =2★ 2以上でシュート+1 ★星のタックル特訓→ 3 + 2 =5★ 5以上でタックル+2、フラグ習得 星「(とはいえ。基礎力は鍛えられたんですけど、肝心の必殺技とかはあんまりだったんですがね……)」 内心でそう自嘲する星。実際の所は以前から豊富なシュートと高いタックル力を兼ね備えていた彼女は、 メキシコのライバル相手にも十二分に渡りあえていたのだが、内心ではそんな焦燥感も抱いてはいた。 *星の全能力が+3され、更に最大ガッツが+50されました。 *更に、星のドリブルが+1されました。 *更に、星のシュートが+1されました。 *更に、星のタックルが+1され、タックルフラグを習得しました。
[47]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/13(土) 01:56:05 ID:hwgZKHu+ ……そして、翌日。エスパーニャが話した”社長杯”の決勝戦がやって来た。 エスタディオ・ネオアステカスタジアムには無数の観客がごったがえしており、 誰もが今日の試合を待ちわびていると分かる。 エスパーニャ「へへっ。これで勝ったらボーナス弾むだろうなァ」 星「(この大会は、かつてのメヒコ・ユースリーグに代わって創設された、 国内の若手サッカー選手にとって大きな大会。鈴仙が挑んでいるリオカップと同じようなこの大会で勝てば。 何はともあれ、私の目標は達成できるでしょう。でも……本当に、これで良いのでしょうか)」 陽気に観客からの声援に手を振り返すエスパーニャとは裏腹に、星は未だ迷いを断ち切れないでいた。 自分は確かに強くなった。そして、今日の戦いでの勝利はその証明となるだろう。 しかし、今の状況に甘んじ続けることは。溢れる富を享受し、その裏の病める者、貧する者を救わずにいる事は。 自分が考える『正義』とは、あまりにかけ離れているのではないか。 星「(もしも、聖がここに居たならば。この輝ける空中都市の影にいち早く気付き、 その法力を以て、強引にでも全てを平らにしてしまっているでしょうね。 ですが、命蓮寺の皆と。ナズーリンやにとりさんと離れて気付きました。 私には……やはり、そこまでの勇気が無い。自分一人では、不安で声を出せない)」 白蓮にも負けぬ理想家でありながら、優柔不断さと不器用さを持ち合わせた星は結果として。 理想と現実との耐えがたい格差に気付きつつも、変える力が無いままに苦しみ続ける。 ――力を得れば、何かが変わる。自分も白蓮のような、皆の希望となれる。 星はずっとそう思っていたし、実際に、過去には鈴仙との出会いやヒューガーとの戦いによって、 肝心な場面でシュートを撃てない弱さを克服する事が出来た。だが……まだまだ、自分は弱い。 星はメキシコで腕を磨きながらも、そうした自己嫌悪に駆られており。 彼女が自らの無力さにあえぐ事となる大きな原因は、この都市そのものにあった。
[48]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/13(土) 01:57:20 ID:hwgZKHu+ 実況「さあ、社長杯の決勝戦が間もなく始まりますが……! 今回の決勝戦においては、なんとこの大会の主催者にて、我らがアル・メキシコシティの経済を支える大社長! 株式会社ヒューガーの、日向小次郎様がお見えになっております! さあ皆さん! ご一緒に、日向社長を讃える歌を歌いましょう!!」 星「……!(――日向、小次郎……ッ!)」 彼女は早々に、メキシコシティの急速な発展は、外資の――とある日本企業の投資によるものと知った。 そしてそのとある日本企業が借金にあえぐ政府当局と財力で交渉し、都市の統治権ごと買い取った事も知っていた。 更に、そのとある企業の名前が――今や国際社会に名だたる派遣企業となった巨大企業・ヒューガーである事も、 星は知りつつ。それでも、牙を剥く事が出来ずに――彼の恩恵に与るしかなかったのだった。 星「(彼はきっと、かつての命蓮寺にしようとした事と同じ事を、多くのメキシコの人々に対してやって来た。 でも、私はそんな彼らを救えず。逆に、為すがままに、彼らが為した富で生活している。 ……悔しい。でも、そうするしか、強くなれない。強くなれないと、皆を救えない……!)」 星の思考はいつも渦を巻き空回り、結果として徒労だけを生んでいる。 これなら、割り切って豪奢な生活を楽しむエスパーニャや、他のチームメイト達の方が、余程生産的だ。 観客達は、選手達は。平然とした顔で、自分達に富を齎す日向大社長を讃える歌を歌っている。
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0ch BBS 2007-01-24