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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】
[426]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 22:20:48 ID:z97/xfTU B:てゐとアリスさんの位置を入れ替え、『インビジブルデューパー』を狙う。 鈴仙「――てゐをウイング、アリスさんを中盤に置きましょう。 一点取られた以上、こっちも全力で攻めるのよ!」 霞「はい! それが良いと思います。なんせあっちには穣子さんが居る。 彼女も、つかさちゃんにも負けない位のブロッカーですから。 勝つ為には、強力なシュートが1本でも多いに越した事はありませんよ!」 にとり「ようし、それじゃあ決まりだ! 皆! 取られた1点は大きいけれど。 皆で頑張れば返す事だって、逆転する事だって出来るんだよ! 後半戦も頑張ろうね!」 てゐ「誰のせいで一点取られたと思っとんねん……」 星「まあまあてゐさん。妖怪も人も、誰だってうっかりミスはするものです! 私も昔はよく、大切な宝塔とサッカーボールを間違えました」 ナズーリン「(ご主人のうっかりと今のアレは違うような……)」 アリスさん「(にとりは良いなぁ。周囲の痛い視線すら気付かない程、鈍感でマイペースなんだから。 私も、ああなりたかった。繊細になんて、なりたくなかった……!)」 つかさ「(失点の原因の半分は私にもある。まだだ。まだ、力が足りない……!)」 鈴仙が決めた方針について、反対する者はおらず、円満にミーティングは終了する。 若干にとりのお気楽な態度にドン引きする者もいるにはいたが……。 考えてみれば、この河童は昔から発明(とその為の金儲け)第一主義で、 マイペースで理解不能な面があったなぁ…と思い起こし、それ程気にはしない(諦めたとも言う)。
[427]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 22:22:28 ID:z97/xfTU なお、上記の変更を踏まえた、鈴仙達の後半の布陣は以下のとおりとなる。 鈴仙チーム(赤):2−2−3 −F−G− F星 530/850 G鈴仙 780/990 E−−−− Eてゐ 810/810 −C−D− C霞 700/700 Dアリスさん 590/800 −−−−− −A−B− Aつかさ 850/900 Bナズーリン 850/850 −−@−− @にとり 750/750 ――鈴仙達と時を同じくして。パチュリーチームの方も同様に後半戦の動きを打ち合わせていた。 パチュリー「前半はお燐があまり動けてなかったわね。後半は鈴仙へのマークを解除するから、 しきりにサイドを動き回って、敵を掻き乱してやりなさい」 お燐「は〜いっ。いやぁ、やっぱりマンマークって難しいねぇ」 さとり「地霊殿サブタレイニアンローゼスも、基本は個人の裁量任せで。 組織的なマンマークはあまり練習しなかったわね。まあ、あの時は、マークが得意なパルスィが居たのも大きいですが」 静葉「私は星をマーク継続で良いかしら?」 パチュリー「そうね。前半は静葉、あんたのお蔭で星を殆ど封殺出来ていたし。 後半戦も張り付いていきなさい。ただし、競り合い勝負には持ち込ませないようにね。 貴女はどうも、フィジカルは弱いようだから(……逆に言うと、フィジカルさえ鍛えれば。 エースを封じ込めるマンマーカーとしては申し分無い、とも言えるんだけどね)」
[428]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 22:24:40 ID:z97/xfTU 穣子「よ〜し。後半戦もガンガン守っちゃうよ!」 反町「(俺の役割はまた、中盤の露払いと静葉さんか穣子さんとの連携の土台だろうな。 ――でも、チャンスさえあれば駆け上がって、ゴールを狙ってやるぞ!)」 慧音「(お燐が鈴仙のマークを外れた以上。私は逆に、もう少し前目に上がって積極的にボールカットに行くとするか。 鈴仙には悪いが。お前のシュートチャンス……なかったことにしてやる!)」 パチュリー「……と。そんな訳で。布陣は前半と一緒にするわ。ただし、佳歩」 佳歩「は、はいっ!」 パチュリー「後半戦は、もっともっと攻めるわよ。……私も手伝うから、一緒にね」 ……この試合はあくまでも、紅白戦である。そして、キャプテンの座だとか、そんなものを争う為の試合でもない。 しかし、それでもパチュリーは――仲間達は、手を抜くつもりは一切ない。 パチュリー「(どっちが勝とうと関係が無い勝負にしても。いや、そんな勝負だからこそ――本気で、勝たせて貰うわ。 ……なんて。レミィでもあるまいし、大人気ないかもしれないけれど)」 知識と日陰の魔女はそう独り言ちる。そして……。 コーチ「ピッピーー! ほれっ、試合再開じゃぞ〜」 鈴仙「(後半が始まったわね……! 後半はパチュリーさんチームのキックオフで試合開始。 あっちのチームには、強烈なミドルを持った選手は居ないから、キックオフシュートは無いにしても……。 反町君の強力なパスだとか、佳歩やパチュリーさんの中央突破とか、お燐のサイドアタックだとか。 攻撃手段は割と豊富なのよね。さて、敵はどう来るか……)」 佳歩「ここは……」
[429]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 22:26:44 ID:z97/xfTU パチュリーチームは、後半戦でフォーメーションを変えてはいない。 中央のFWである佳歩は、ボールを渡された後、少しの間想いを巡らせて――。 先着1名様で、 ★佳歩達の初手→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER・クラブA→佳歩「当然ながらここはキックオフシュートですね」パチュリー「やめろォ!?」 ダイヤ→佳歩「(私の中央突破で、単身切り込んでみせます!!)」佳歩の中央ドリブル突破だ! ハート→佳歩「(パチュリーさん戦法で、皆で切り込みます!)」パチュリー戦法だ! スペード・クラブ→佳歩「(ここはお燐さんです! サイドアタックで切り込んでくれるハズです!)」お燐だ!
[430]森崎名無しさん:2018/01/26(金) 22:27:24 ID:??? ★佳歩達の初手→ ハートK ★
[431]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 22:52:29 ID:z97/xfTU *記載忘れていましたが、後半戦で鈴仙チームが負けているので、てゐのスキル・本気モードが発動します。 ★佳歩達の初手→ ハートK ★ ハート→佳歩「(パチュリーさん戦法で、皆で切り込みます!)」パチュリー戦法だ! パチュリー「……佳歩。パチュリー戦法No.8。『攻める時は全力で』よ」 佳歩「はいっ!(そんな戦法あったかなぁ……?)」 鈴仙「(後ろでパチュリーさんが何か言った! これはきっと、速攻の合図よ……!)」 鈴仙の予測は結論として当たっていた。佳歩はパチュリーの指示を聞くとバックパスし、しかしそれは遅攻では無かった。 バシッ……バシッ……! タタッ……! 霞「ま、またあの、精神論丸出しの、非合理的戦法です……!」 てゐ「霞。精神論をバカにしちゃあいけないよ。……アイツら、マジで早くなってるから!」 コーチ「(基本はショートパスを即座かつ大量に仕掛ける、ファストブレイク……。 しかし同時に、ドリブルでの突破やボールキープ時など、小回りが必要となる場面のフォローも行う。 こうして考えると、パチュリー戦法とは何とも侮れん戦術よ……。 世界の名だたる指令塔でも、こんな大胆な指揮を取れる選手がどれほどいるか……)」 パチュリー「(見えたわ。得点までの流れが――)……反町、サイドチェンジよ。お燐に出して!」 バシュッ……! 反町「(レジスタの――パチュリーさんの起点となる攻撃だ! 今こそ決めるチャンス、という事か……!?) ――了解です。……食らえ、『オオゼリパス』だッ!」 グワァァァッ……バシュウウウッ……!
[432]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 22:53:54 ID:z97/xfTU 鈴仙「(サイド方向へのロングパス……これは、お燐へのサイドチェンジね!)」 霞「また、あの取りにくいパスです……!」 アリスさん「……でも。私なら取れるわ。ブレイン的に考えて!!」 先着2名様で、 ★反町→オオゼリパス 58 (!card)(!dice + !dice)+(レジスタ+1)+(パチュリー戦法+1)=★ ★霞→パスカット 50 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+1)+(ポイゾナスセンス-1)= アリスさん→パスカット 56 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+1)+(ポイゾナスセンス-1)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→お燐、右サイド深めの位置でパスキャッチ。 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (星がフォロー)(鈴仙とパチュリーで競り合い)(てゐがフォロー) ≦−2→鈴仙チームボールに。 【補足・補正・備考】 反町のスキル・ポイゾナスセンスにより、パスカットに出た敵選手の人数補正が−1されます。 アリスさんのマークがダイヤで「ムーンサルト上海(+4)」が発動します。 アリスさんのマークがハートで「上海人形カット(+3)」が発動します。
[433]森崎名無しさん:2018/01/26(金) 22:54:11 ID:??? ★反町→オオゼリパス 58 ( クラブ2 )( 6 + 6 )+(レジスタ+1)+(パチュリー戦法+1)=★
[434]森崎名無しさん:2018/01/26(金) 22:57:27 ID:??? ★霞→パスカット 50 ( ハート8 )( 5 + 5 )+(人数補正+1)+(ポイゾナスセンス-1)= アリスさん→パスカット 56 ( ハート4 )( 3 + 2 )+(人数補正+1)+(ポイゾナスセンス-1)=★
[435]森崎名無しさん:2018/01/26(金) 23:33:54 ID:??? ・・・負け運・・・?
[436]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 23:35:49 ID:z97/xfTU ★反町→オオゼリパス 58 ( クラブ2 )( 6 + 6 )+(レジスタ+1)+(パチュリー戦法+1)=72★ ★霞→パスカット 50 ( ハート8 )( 5 + 5 )+(人数補正+1)+(ポイゾナスセンス-1)=60 アリスさん→パスカット 56 ( ハート4 )( 3 + 2 )+(人数補正+1)+(ポイゾナスセンス-1)+(上海人形カット+3)=64★ ≧2→お燐、右サイド深めの位置でパスキャッチ。 反町「(――北詰監督にも言われた事がある。俺の武器はボールコントロール力の高さだと……)」 パスに向かう前、反町は回顧していた。日向の圧政に悩まされる前、 自分がまだのびのびとサッカーをやれていた時代に交わした、恩師とのやりとりを。 反町「(ミドルシュートでは、芯に当てた強烈なミドルシュートを撃てる。 ダイレクトでも、敵の隙を縫って、正確なねじ込みを狙える。 その長所は、FWにこそ相応しいと、監督は言ってくれたけれど……。 ――それだけじゃない筈だ。俺の才能を活かせる場所は!)」 ギュルルルルルル……! アリスさん「(す、鋭すぎる……! まるで、センチメートル単位でパスの落下点を予測してるみたいに……!)」 霞「(いえ、違います。反町さんのコントロール力は高くても、そこまでのパスは出せない。 ……ただ。私達は翻弄されている。あの人は分かるんです。どの場所にパスを出せば、相手が嫌がるかを、カンペキに!)」
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0ch BBS 2007-01-24