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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】
[687]森崎名無しさん:2018/02/05(月) 00:31:24 ID:??? 乙でした にとり頑張ったなぁ、本編イタリア戦のヘルナンデスより頑張ったかも 自爆の件さえ無ければもうちょっと褒められたんだろうに、つくづく残念な奴よ
[688]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 00:00:54 ID:UKcyC34g A:自分(鈴仙)と星の『タイガーバニーシンフォニア』で一気に進む!(鈴仙側の威力:57) 鈴仙「(パチュリーさんチームでパスカットが上手いのは、パチュリーさん自身と、お燐と、慧音さん。 でも、お燐はサイド際に寄ってるし、慧音さんは最終ラインの指揮に忙しい。 そして今、パチュリーさんは度重なるシュートで疲労している……)――星! これはチャンスよ!」 星「ええっ!? まさかのキックオフシュートですかぁ!?」 鈴仙「違うってば。どーしてそうなるのよ……まあ。星の決定力ならセンターサークルから撃っても、 そこまで分が悪い勝負じゃあ無いのかもしんないけど。……でも、そうじゃない。 私が言ってるのは――アレよ。ほら、大分前になるけどさ、やったじゃん。あの連続ワンツー」 連続ワンツーとまで聞いて、真面目なのか呆けているのか分からない星も察しがついたようで、ああ……と、指を鳴らし、 星「ええっと……『多葦雅亜葉尼異真腑雄爾阿』ですよね!」 鈴仙「良いけど、なんでお経風なのよ……。『兎虎獣宴(タイガーバニーシンフォニア)』だってば」 星「とこじゅうえん……? なんでその漢字でタイガーバニーシンフォニアになるんですか?」 鈴仙「うん。私と星は少なくとも、センス面では分かり合えない事がわかっちゃったわね……」 そこからも間の抜けた会話が続いてしまう。基本的に真面目だが少しズレているのは鈴仙も星も似た者同士だが、 そのズレ方のベクトルは、この二人の間でもかなり異なっているようだった。 てゐ「はいはいお二人さん。久しぶりにいちゃつくのも良いけどさ〜。……次は結局、連続ワンツーで行くんだよね?」 鈴仙「あ、そうそう。そんな話だったわね。うん、そんな感じで」 星「ええ! 久しぶりに私達のゆゆうじょうぱぱわーを見せてやりましょう!」 てゐ「(すでにハモり方がズレとるし……)」
[689]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 00:02:52 ID:UKcyC34g そんな所を微妙に不機嫌なてゐが割って入って軌道修正され。 一同はとにかく、残された逆転の芽を鈴仙と星の速攻中央突破に賭けることとなった。そして――。 コーチ「ピピーーーっとな。鈴仙チームのキックオフで試合再開じゃーい」 どんどんいい加減になって来るコーチの笛を聞いて、鈴仙と星は互いに目を配せあって――。 鈴仙「――星、行くわよ!」 バシュッ……! 星「ええ、鈴仙!」 バシュッ……! 佳歩「こ、これは……! 連続ワンツーですっ!」 パチュリー「ゴホッ、ゴホッ……そう言えば、そんな技もあったわね。元々八意永琳との連続ワンツーには慣れてた鈴仙と、 命蓮寺のパス至上主義サッカーが染みついていた星だからこそ、即席で出来た連続ワンツー。 いわゆる『ゴールデンコンビ』とまで言われる突破力は無いにせよ、かなり厄介ね……」 これまでのブランクなど全くないように、二人は流暢に、美しく激しい連続ワンツーを始める。 チームこそ違えど強い友情を築きあった鈴仙と星のコンビプレイは、パチュリーが舌を巻く通り、高い水準で纏まっており。 中央から何とか飛び出した佳歩と、疲労したパチュリーでは相手にならないとさえ思えた。しかし。
[690]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 00:10:31 ID:UKcyC34g 反町「(俺には体力も無ければ、パスカット技術も無い。だとしたら、俺に出来る事は……)――静葉さん!」 静葉「……ええ。ありがとう!(私一人の技術では、鈴仙達には勝てない。でも、二人の連携なら――!)」 ガシイッ! バアアアアアアアアアアアアアアン……! 静葉「私の秋は、百八式まであるのよ〜〜〜〜!?」 鈴仙「……!(しまったわ……! 反町君を土台にした、静葉さんの『オータムスカイラブパスカット』! 静葉さんのパスカットの腕はそこそこだけど、これで一気に怖くなってしまったわね……。 ――でも! 静葉さんがこうして出て来ただけ、ここを抜いた時の私達のチャンス度は上がる筈よ!)」 星「――誰が相手でも関係ありません。突破しましょう、鈴仙!!」
[691]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 00:11:47 ID:UKcyC34g 先着2名様で、 ★鈴仙→タイガーバニーシンフォニア 57 (!card)(!dice + !dice)= 星→タイガーバニーシンフォニア 55 (!card)(!dice + !dice)=★ ★佳歩→パスカット 54 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+2)= パチュリー→パスカット 56 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+2)+(ガッツ100未満ペナ-3)= 静葉→オータムスカイラブパスカット 58 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+2)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→鈴仙と星、一気に前線へ! 大チャンスだ! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (てゐがフォロー)(アリスさんがフォロー)(お燐がフォロー) ≦−2→パチェチームボールに。 【補足・補正・備考】 パチュリーのマークがダイヤ・ハートで「プリンセスウンディネ(+3)」が発動します。
[692]森崎名無しさん:2018/02/06(火) 00:12:46 ID:??? ★鈴仙→タイガーバニーシンフォニア 57 ( ハート9 )( 6 + 5 )= 星→タイガーバニーシンフォニア 55 ( ハートK )( 1 + 5 )=★
[693]森崎名無しさん:2018/02/06(火) 00:13:10 ID:??? ★鈴仙→タイガーバニーシンフォニア 57 ( ダイヤK )( 4 + 1 )= 星→タイガーバニーシンフォニア 55 ( クラブK )( 2 + 5 )=★
[694]森崎名無しさん:2018/02/06(火) 00:17:07 ID:??? ★佳歩→パスカット 54 ( クラブ9 )( 3 + 5 )+(人数補正+2)= パチュリー→パスカット 56 ( ハートA )( 6 + 2 )+(人数補正+2)+(ガッツ100未満ペナ-3)= 静葉→オータムスカイラブパスカット 58 ( ハートA )( 5 + 2 )+(人数補正+2)=★
[695]森崎名無しさん:2018/02/06(火) 00:20:29 ID:??? パスフラグ取得ならず、残念
[696]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 00:43:52 ID:UKcyC34g ★鈴仙→タイガーバニーシンフォニア 57 ( ハート9 )( 6 + 5 )=68 星→タイガーバニーシンフォニア 55 ( ハートK )( 1 + 5 )=61★ ★佳歩→パスカット 54 ( クラブ9 )( 3 + 5 )+(人数補正+2)=64 パチュリー→パスカット 56 ( ハートA )( 6 + 2 )+(人数補正+2)+(ガッツ100未満ペナ-3)+(プリンセスウンディネ+3)=66 静葉→オータムスカイラブパスカット 58 ( ハートA )( 5 + 2 )+(人数補正+2)=67★ =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順にてゐがフォロー 鈴仙「(……星のパスはとても丁寧。気配だけでも、どこにボールが飛んで来るのかすぐわかる!)」 星「(鈴仙のパスはとても受けやすい。どんな人がパスを出しても、受け止めてくれるような温もりを感じます)」 星と鈴仙のコンビネーションはこの時とても冴えており、特に鈴仙は星のともすればやや実直すぎるパスすらも、 独自のアドリブで見事なキラーパスへと転化してみせたりと、プレーの柔軟さが光っていた。 佳歩「(く、くやしいけど……! このままじゃあ、鈴仙さまとのツートップ、星さんに取られちゃう……!)」 パチュリー「ゴホッ、……ゴホッ……(見事な連携ね……。もう少し磨けば、更に輝きそう。そうすれば彼女達の連続ワンツーは、 佳歩のドリブルにも負けない、私達の新たな攻撃パターンとして加えられそうね……ああ、喘息さえなければ取れたのに)」 鈴仙とのツートップを常に目指して佳歩は、ここにして自身にとっての最大のライバルが現れた事を自覚し。 パチュリーは魔力切れにより喘息がぶり返しており、半ばそれどころではない状況にあった。 静葉「……ッ!」 ――バチイイッ……! 反町を土台にして高く飛んだ静葉だけが、このパスワークに喰らい付く事が出来た。 ――しかし、彼女であっても、『喰らい付く』だけが限界だった。 辛うじて弾かれたボールは、自チームの選手不在の左サイド側へと流れていき――。
[697]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 00:45:17 ID:UKcyC34g ――ポムッ! てゐ「ほい、いっちょあがり〜」 スタタタタッ……! それを見逃さず、ウイングのてゐはボールを奪取。そのまま脱兎のごとく素早さで左サイドを駆け上がり――。 穣子「う、ううっ……どうしよう慧音せんせー。来ちゃったよぉ……」 慧音「(正直、状況は辛いな。私は一応、鈴仙か寅丸にボールが渡った場合は、 撃たせる前に取ろうとは考えている。しかし、位置取りが悪かったり、そうでなくとも、 鈴仙が『インビジブルデューパー』を使って来たりしたら、その努力は徒花に終わる。 だが……動かなくては、何も始まらないか)……穣子。君はやはりブロックに行ってくれ。 私は出来る限りタックルに行く」 穣子「う、うん。分かった……!」 さとり「(恐らくこれが、この試合最後のセービング機会。勝ちます。そして、光を掴みます……)」 穣子と慧音が打ち合わせをしている中、さとりが静かに佇む敵陣PA付近へとたどり着く。 鈴仙と星もバイタルエリア手前まで飛び出しており、後は如何にしてゴールを決めるか。 鈴仙のサインによる判断を仰ぐのみとなった。
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0ch BBS 2007-01-24