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【神話に】鈴仙奮闘記44【挑むもの】
[347]森崎名無しさん:2018/08/31(金) 23:15:53 ID:??? 乙でした。
[348]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/03(月) 05:08:46 ID:??? 昨日は更新しようと思ってたら寝落ちしてました(汗) 本日は更新したいです。
[349]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/03(月) 23:51:55 ID:??? >>347 乙ありがとうございます!遅くなってすみません。 ―――――――――――――――――――――――――――― ★佳歩の活躍→ スペード2 反町の活躍→ スペード9 てゐの活躍→ ハート6 ★ ★パチュリーの活躍→ スペード7 ナズーリンの活躍→ スペード6 お燐の活躍→ ハート7 ★ ★慧音の活躍→ ハート8 ★ 静葉の活躍→ スペードJ 穣子の活躍→ スペードK つかさの活躍→ ハート4 ★ ★にとりの活躍→ クラブ7 交代メンバーの活躍→ ダイヤ3 ★ ★イングランドの粘り→ ダイヤ4 スペード2 ★ →活躍選手なし パチュリーにボールが渡ってから試合終了までの十五分余りは予定調和に終わった。 リトルウイングズは終始中盤で優位に立ち、偶に守備参加したロリマーやロブソンがボールを奪っても、 慧音、穣子、そしてつかさを加えた強烈な守備陣に対し決定打を与えるに至らない。 そして――。 ピッ、ピッ。……ピィィィィィィィィィィ……ッ! テイラー「……俺達の、負けだ」 リトルウイングズ 3 − 1 イングランド 試合終了!
[350]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/03(月) 23:53:08 ID:ft7p8cAk 実況「ここで試合終了! 異例のエキシビションマッチは幻想郷のチーム、リトルウイングズが勝利! 古豪イングランドは前半終了間際1点をもぎ取り善戦しましたが、総合力の差が浮き彫りとなり、 後半はどうにも攻め切れない局面が多く続いてしまいました。 ただ一つ言えるのは、幻想郷は間違いなく世界でも強い! 世界の一線級の国々と充分に並びうる実力を持つ、 驚きの地域であるという事でしょう! イングランドはこれからもっともっと精進しなければなりません!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」「畜生ロブソンめ! もっと守れよ!」 「ロブソンよりも他の守備陣がなぁ」「中盤も負けっぱなしだったぞ」「ロリマー! アグネスに言いつけてやるからなー!」 「これはもう明日の一面はヘタレすぎるイングランドのFW陣について特集するしかないな……死ねよ」 ロブソン「……負けた、か」 試合終了後、鈴仙は他のベンチの仲間達と共に整列し、キャプテンのロブソンと対峙する。 相も変わらず人間離れした巨大さを誇る彼だったが、流石に今ばかりは敗北を受けて、僅かに縮こまっているように見えた。 鈴仙「(無表情……というか顔の位置が高すぎて表情が伺えないけれど、激昂してる様子はなさそうよね。 何か色々と話題でも振ってみようかしら?)」 A:「ありがとう。良い勝負だったわ」無難に。 B:「相変わらず巨大よね……なんというか、本当に人間?」ロブソンの巨大さの秘密を探る。 C:「さとりとお燐とは知り合いなの? 二人ともイングランドで修行してたらしいけど」さとり達の話題を振る。 D:「リチャード君なんだけど大丈夫? なんか足ピンしながら敗北の屈辱を全身で受け止めてるんだけど……」 E:その他 自由選択枠 先に【1票】入った選択肢で続行します。1票なのでメール欄は空白でもどっちでも構いません。
[351]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/03(月) 23:57:01 ID:??? 短いですが今日はここまでにします(汗)
[352]森崎名無しさん:2018/09/04(火) 00:19:11 ID:??? C 乙でした
[353]◆85KeWZMVkQ :2018/09/04(火) 20:38:53 ID:??? 台風に吹っ飛ばされて負傷しました……(ごく軽傷ですが) 今日はお休みします。
[354]森崎名無しさん:2018/09/04(火) 21:05:46 ID:??? ※ぶっとびカウンターが1上がりました 冗談はさておきお大事に
[355]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/07(金) 00:16:35 ID:??? C:「さとりとお燐とは知り合いなの? 二人ともイングランドで修行してたらしいけど」さとり達の話題を振る。 ロブソン「ああ、彼女達の事なら知っている。最も、深い付き合いはなかったがな」 ロブソンは饒舌にもそう口を開いた。 ロブソン「読心の精神科医兼探偵、サトリーヌだったか。難事件を解決したとかで、一時はニュースにもなっていたぞ」 鈴仙「へー(さとりさん達、そんな事してたんだ……)」 ロブソン「悪名高い連続死体盗難事件の犯人を見事な手腕で捕まえたんだが……。 まさか、犯人が今日の試合に出て来るとは思わなかったな。更生の効果を狙ってサッカーを始めさせたのか?」 鈴仙「ん? それって……」 お燐「ギク」 鈴仙「(今、敢えて追及するのはやめとこう……疲れそうだし)」 悪名高い連続死体盗難事件の犯人……一体何焔猫燐なんだろうか。 僅かなミステリーを残したまま、鈴仙はロブソンとの短い交流を終えるのだった。
[356]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/07(金) 00:18:20 ID:??? *** 魅魔「成程ね。まあ、流石にイングランド程度には勝って貰わんと困るか」 そして観客席から、鈴仙達の戦いの一部始終を見守る者が居た。 かつてのプロジェクト・カウンターハクレイ――鈴仙達リトルウイングズの監督を務める予定だった悪霊・魅魔。 彼女は鈴仙達のリオカップ敗退を機にリトルウイングズを切り捨て、魔界ユースを結成し、 次善の策として、八雲紫が率いる全幻想郷選抜代表と戦う為の戦力を集めていた。 夢美「フィールダー総合力、3,767……ニネー指数を加えて再計算すると5,027か。 現段階でも、イタリア並の力は持ってるみたいね」 また、彼女の隣には赤髪の少女――かつてヒューガーに協力して幻想郷へと渡る技術を授けた、 岡崎夢美も同席していた。彼女もまた、プロジェクト・カウンターハクレイ側の先兵として、 裏方で各種データの収集を行っていた。 魅魔「“我々や八雲紫等による介入発生しなかった場合の”イタリア代表並――の間違いだろう? 現に、今日のイングランド戦にはリチャードが出場していた。あれは、幻想郷側の介入が無ければ 小学校でサッカーを諦め、催眠術師となっていた筈なんだ。 また、幻想郷に溜め込まれた魔素が、境界の破壊に伴って世界全体に広まったせいで、 ロブソンのように元々人外の素質を持った人間が、その真なる才能に目覚めようとしている」 しかし、今回の異変を知り、世界中を巡って見分を集めた魅魔からしては夢美のデータは充分ではない。 何故なら現在進行形で、既知のデータから乖離した状況が世界各地で発生しつつあるからだ。 魅魔「確かに、リトルウイングズは強いが……この程度の強さでは、更に強くなった世界には勝てんよ」 それゆえ、彼女は冷酷に。しかし一方で正確に、そう結論付けた。
[357]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/07(金) 00:26:06 ID:??? 魅魔「――全ては、魔界カップが始まれば分かる。あたし達魔界ユースは勿論のこと、 リトルウイングズが初戦で戦うチームもまた、世界屈指の実力を持つチームなんだ。 お前さんもビデオで確認しただろう?」 夢美「そうね。彼女達の実力は、東西が併合したドイツ級……いや、もしかしたらそれ以上かもしれない。 データを突合するまでもなく、あのチームの実力はイングランドを遥かに超える事は間違いないわ」 魅魔「そういう事だ。奴らがこの勝利で驕りたかぶればそこまで。 この勝利で課題を見つけ、更なる成長を志すのであれば、あるいは――」 魅魔はそこまで言って、言葉を切った。隣の夢美の元に走り寄る少女の影が見えたからだ。 ちゆり「ご主人様! 大ニュース! 大ニュースなんだぜ!」 夢美「ちゆり……あんたには『ハイパーカンピオーネ』側の諜報を命じた筈でしょう」 魅魔達『プロジェクト・カウンターハクレイ』は、八雲紫及び一部の妖怪による幻想郷支配に疑問を抱く者達による連合である。 しかし、この両者の戦いを水面下で傍観し、漁夫の利を得ようとしている集団がいる――それが今挙げられた、 『ハイパーカンピオーネ』――現世に復活した聖人・豊聡耳神子が率いる結社だ。 彼女達は基本的に表舞台に出ず、その目的も、正体も依然謎に包まれていたが ……今やって来た夢美の助手である北白河ちゆりの報告は、『ハイパーカンピオーネ』側が、大きな一手を打った事を示していた。 ちゆり「豊聡耳神子が動きました。あいつ、自分の配下やら面霊気やらを使って、……秘神の力を得たようです」
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0ch BBS 2007-01-24