※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【花の都の】キャプテン岬2【色物達】
[257]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/11/03(土) 20:11:21 ID:vt4jg3hk 私用により離れます。続きは22時位に出せると思います。
[258]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/11/03(土) 21:10:41 ID:vt4jg3hk 思ったより早く席に付けたので、書きこませていただきます。 先着で ★誰かいる? !card★ と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。 JORER: 山森 「混ざっていいか?」岬「(どこかで見たような……)」 ダイヤK:???「退屈しのぎに、一勝負いかがかしら?」金髪ロールの同年代の少女が挑んできた! ハートK:あずみ「やっほー!」 体操着にボールを抱えてやって来た スペードK:シャルポワ「私の計算結果を検証してもらえるかしら?」 キーパーユニフォームで現れた クラブK:天ケ瀬「おう岬、練習付き合うぞ」 キャプテンが(1人だけで)やってきた それ以外:特に誰とも出会わなかった 先着で ★83年9月4週1回目の練習(ガッツ)!card ★ と書き込み!とcardの間の隙間を埋めて下さい。数値で分岐します。 JOKER→+10+スキルフラグ獲得! 13→+10 7〜12→+5 1〜6→効果がなかった
[259]森崎名無しさん:2018/11/03(土) 21:25:58 ID:??? ★誰かいる? クラブ9 ★
[260]森崎名無しさん:2018/11/03(土) 21:26:09 ID:??? ★誰かいる? ハート7 ★
[261]森崎名無しさん:2018/11/03(土) 21:27:18 ID:??? ★83年9月4週1回目の練習(ガッツ) スペード6 ★
[262]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/11/03(土) 22:14:10 ID:vt4jg3hk ★誰かいる? クラブ9 ★→特に誰とも出会わなかった ★83年9月4週1回目の練習(ガッツ) スペード6 ★→効果がなかった ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 前回の反省を踏まえ、比較的清潔な公園内を選びインターバルを開始した。 比較的というのはこの公共施設たる公園においても、パリ人の習俗は生きていたからだ。 清掃人とゴミ箱の密度が街道より多いから転がるゴミは少ないが、それでも行きかう人達はポイ捨てを当然のように行う。 恰幅の良い紳士が紙袋を流れるように手元から放棄するのを見た時は、怒りとか呆れとかいう類の感情はすでになく、 中世から延々と積み重ねていけばポイ捨ても一種の文化となるのだと、ちょっとした感動さえ浮かんでしまった。 そんな馬鹿げた思考を脳内で繰り広げて足元に気を配りながら走りを続けていくが、 どうも続けていても成長していくような気がしない。 走っているというより両脚を交互に天球と大地の間で上げ下げし、補足的に腕を振り回して公園の街路を横行するという様が、 トレーニングをしているというより何か一種のコントのような気がしてきた。 そう思うようになるとますます意欲が伸びていかず、 結局効果を上げる事ができないまま体力づくりのトレーニングは終わってしまった。 *ガッツ練習の効果はありませんでした。
[263]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/11/03(土) 22:23:10 ID:vt4jg3hk 本日はこれまでにいたします。なお次レスよりイベントが入ります。 なかなか試合に入れませんが、ゲーム開始時のチュートリアルと考えて、 しばしお付き合い願えれば幸いです。
[264]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/11/09(金) 22:42:14 ID:G9+fhvzs すみませんが、なかなか文章が進まず、投稿開始にはしばらく時間がかかりそうです。 代わりと言ってはあれですが、前スレの埋めも兼ねて、ちょっとした小話を入れてみました。 なお、この話は本編とは関係のない裏設定となりますので、気楽に読んでいってください。
[265]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/11/16(金) 22:49:52 ID:fx5fw3iE 第19話「親友、仲間、そして強敵(とも)」 今日、僕は特に意味もなく、足の向くまま気の向くままにパリの通りを散歩している。 日本にいる時も散歩は時々はしていたが、引っ越してきてからは多かれ少なかれ毎日歩いている。 せっかくパリに来たのだからという観光客気分ももちろんあるけれども、 部屋の中にじっとしていると、無性に外の空気が吸いたくなってくる。 ドアを開けて階段を下る頃には一層そんな気が強くなってくる。 木やコンクリートとは違い石の中に住んでいるからか、ただそこにいるだけで無意識に圧迫感を感じてしまうのかもしれない。 ???「おーい少年!こっちに来なさーい!」 そんな事を考えていると、歩いている街路の反対側から呼び声が聞こえる。声の方向へ振り向いてみると、 道路を挟んだ反対側の、カフェのテラスに腰掛ける女性が、僕に向けて大きく手を振って呼びかけている。 訳も分からず横断歩道を渡り、テラスまで向かってみると、 僕を呼びつけた女性が「やはり」といった表情で僕に語りかけてきた。 ???「あの子で間違いないよ千種、私の目に狂いは無かったわね」 千種「見知らぬ人から声かけられて無視できるのなんて、そういないでしょ、こずえ」 椅子に腰かけた短髪の方の女性が、得意げに傍らの長髪の女性へと誇っている。 視線を上着から顔へと移した時、ハッと思い当たるところがあった。確かめるべく口を開こうとしたが。 こずえ「キミが岬太郎くん、でしょう」
[266]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/11/16(金) 22:51:10 ID:fx5fw3iE その疑問を声に出す前に、相手は僕の名を口にする。僕の事をある程度知っているという事だろう。 岬「はい、僕は岬太郎です。日本人学校へ入学予定の」 こずえ「やっぱり!よく来た小さな英雄君!ほめてつかわす!」 そう宣言するなり、返事も待たず椅子から立ち上がって僕の腰をつかみ、 グワッと勢いよく僕の体を持ち上げ隣の椅子へと押し込んだ。 こずえ「さ、好きなもの注文しちゃって!ここのカフェは小さいし観光ガイドには載ってないけど、 コーヒーもサンドイッチもイケルから。それにここは……」 千種「こずえ、そんなに矢継ぎ早にしゃべっちゃ、岬君が困ってるじゃない。もう少し順序立てて話しなさいよ」 こずえ「おっと、いけない、あたしとしたことが」 千種「こずえだからでしょ」 軽口を叩きあいながら、和気あいあいとした様子でおしゃべりをしている様を見て、僕の推測が確信に近づいてきている。 少なくともこずえという女性、僕がフランスで来てから知り合った人に、雰囲気がとても良く似ている。 岬「お話し中失礼します。どうかどこかで見覚えがあるようで……もしかして、早川あづみさんの、母親では……?」 こずえ「おっ、いいねえ、勇気だけじゃなくて観察力もあるときた。そういう頭のいい子が大好きよ」 僕の言葉を聞いてあずみちゃんの母親は再び振り向き、正体を告げた。 こずえ「確かにあたしはあづみの母、早川こずえ。そしてアタリフランスの社長よ」 おやと目を丸めた。あずみちゃんの母親が社長とは。そう考えてみると、いかに子供2人とはいえ 会社の中を自由に行き来できたのも納得できる。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24