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【花の都の】キャプテン岬2【色物達】
[1]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/09/09(日) 12:46:00 ID:xc04KWKg 『はじめに』 この物語はフィクションです。 現実世界で実在する人物も登場いたします。また1983年から91年までの史実を踏まえてはいます。 ただ物語の展開上脚色や私的設定付与も多々あり、純然たる歴史的事実からは離れてしまっております。 またキャプテン翼のキャラクターのみならず、非サッカー漫画以外のキャラクターも多く 登場しておりますが、実在人物同様、物語に沿う形での脚色や設定付与が多く、どうかご寛恕を願います。 最後に、この物語の主人公は岬太郎です。 ここの岬君は原作を参考にしたり、本編をチェックしてみたり、自身の願望を当てはめてみたりと、 どれにもピタリとは当てはまらない、大変面妖な様相をとっております。 それでも彼の物語として、読み進め楽しめてもらえれば幸いです。 【前スレまでの簡単なあらすじ】 1983年8月、岬太郎はパリに来仏。 日本人学校の都合により10月1日まで投稿できなくなった岬は、 サッカー部員全員を相手に勝負をしたり、人知れぬ共産趣味的商店に訪れたり、 テレビゲームに目覚めたり、パリ特別市第一書記と会食したり、ぶん投げられてパリの空を舞ったり、 トラックに轢かれそうな男の子を助けたりとパリの夏休みを満喫中。現在は学校で ナムコの誇るレースゲーム、ポールポジションの3本勝負をしようとしています。
[755]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/15(日) 21:59:59 ID:g84lLHEI 亜美「そうかな、あ、笛鳴った。試合はじまったよ、ねーちゃ」 真美「しっ!」 応援しようと声を上げかけた亜美の口を、真美が急いでふさぎます。 妹から抗議が飛んでくる前に、制止の原因となった人物を指さしました。 亜美「げーっ、聖薇!」 真美「だからうるさいって!早くかくれよう!」 2人はすぐに近くの植え込みの後ろへと隠れました。幸い相手に気付かれる事はなく、無事避難する事ができました。 真美「あ、あぶなかったー……」 亜美「見つかったら亜美達、骨のズイまでしぼられたあげく、ナベに叩き込まれて芋煮にされちゃうところだったよ」 真美「それには真美も賛成だよ。どこからともなく現れてはあれダメこれダメ、恥ずかしくないように振る舞えってうるさいし、 逃げても果てしなく追っかけてお説教だし。ありゃ前世は鬼軍曹、部下をシゴいてシゴいてウラまれて、 戦争の時に流れ弾を装って撃ち殺されるタイプだよ」 亜美「ドーカン。しかしあれだね、その鬼軍曹、どーも様子がヘンですぞ。 さっきからずっと同じところばかり見ているような気がするのだよ」
[756]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/15(日) 22:01:44 ID:g84lLHEI 真美「ん?そりゃどうして」 亜美「HAHAHA、ネンネですなあ真美ちゃんは。年頃の女があんなにヤローどもを見つめている理由なんて、 あの中にホの字のヤローがいる以外にありえないのだよ」 真美「ええっ、あの鬼畜メガネが!?」 亜美「そうだよ。いや、ここにカメラがあればケッテーテキシュンカンとやらをものにして、 それをネタにあれこれいいなりにさせることができたのになー」 本人が聞けばどれだけ柳眉を逆立てたか分かりませんが、この2人の会話が危険な域に達する前に、 試合の流れを伝える先生の声が双子の耳に届きました。 丸山『岬君、素早いパスで早川さんにボールを渡しました』 真美「うおっ、姉ちゃんにボ→ルが来たよ!」 亜美「おっしゃ、そのままシュ→トまでいっちゃえーっ!」 こうして観戦している間に当初の名目も要注意人物への警戒もどこへやら、声を出して尊敬する 姉貴分を応援していましたが、その甲斐もなく活躍を見せる事ができないまま、前半が終わってしまいました。 真美「ふー、ゼロゼロかあ」 亜美「姉ちゃんのシュート、あんなにブレてて決まると思ったんだけどなあ。相手のキーパーは空気を読むべきだよ」
[757]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/15(日) 22:03:03 ID:g84lLHEI 亜美「ま、あんなスゴイの出せるなら、後半こそ決まるっしょ。他のヤロー達がパスを出せば今度こそだよ」 真美「そーだね。他の人ががんばってくんないと。その点で岬にーちゃんはスゴかったね。 一番初めのタックルはすっごいあざやかだったし、ドリブルは囲まれてもゴボウ抜きだし、シュートもあっさり止めちゃうし。 カッコイイよあれ。やっぱり姉ちゃんがサッカーがんばりだしたのって」 聖薇「双海さん」 亜美「えっ……げえっ!」 聖薇「会うなりゲエッとは、随分な挨拶ですね亜美さん」 呼ばれて振り返ってみると、先程まで好き勝手に呼んでいた相手がいるではありませんか。2人は、自分の将来を絶望しました。 亜美「(もうダメだ、おしまいだあ……)」 真美「(さいごに まみが みたものは あおぞらの なかで あやしく ひかりを なげかける たいようの またたきだった)」
[758]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/15(日) 22:04:11 ID:g84lLHEI 悲嘆にくれる2人に対し、目の前に渡されたものは叱責でも懲罰でもなく、白く形の整ったソフトクリームでした。 聖薇「そんな隅で隠れていないで、開けたところで、応援しましょう。 早川さんも、友達にのぞき見されるより堂々とエールを呼びかけられる方が、喜ぶはずでしょうから……」 どうもおかしい、説教口調であるがどこか元気がない、心ここにあらずになってしまっている。 2人は怪訝に思いましたが、ソフトクリームが手渡された後すぐ 聖薇が近くのベンチへと向かってしまったので、考える間もなく追いかける事となりました。 フィールド全体を広く見通せるベンチにて、亜美は聖薇の右膝に、真美は左膝に座っていました。 自分から座った訳ではありません。先に座った聖薇が2人を抱き寄せて乗せたのです。 後半開始の実況を耳にしながら、それぞれ思い思いの感情を叫び、または念じていました。 丸山『さあ間もなく後半がはじまります。前半はどちらも果敢に攻め込みましたが共に得点は入らず、 0-0のままとなっております。この均衡を破るのはどのチームでしょうか?』 亜美「いっけ→あずみね→ちゃん!今度こそゴ→ルゲットだ→っ!」 真美「岬に→ちゃんもガンバレ→っ!真美が応援してるぞ→っ!」 聖薇「(落ち着きなさい、落ち着いて。こんな気持ち、気付かれる訳にはいかない……頑張って、岬君)」
[759]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/15(日) 22:12:05 ID:g84lLHEI 以上、幕間話は終わります。3スレ目の本編投稿は明日までお待ちください。 なお、余ったレスは今度こそ本当に何かに使いたいと思います。先着1名様に、数レス位で 終わる程度のリクエスト創作小説作成や質問回答を行いたいと思っております。 これはという希望のある方はこちらに御要望をお寄せください。
[760]森崎名無しさん:2019/09/15(日) 23:28:29 ID:??? はっきり言って強そうに見えなかったブルガリア代表が謎の快進撃を遂げましたが やはり協会謹製のブルガリアヨーグルトのお陰なのでしょうか? ちょっとだけでも舞台裏をお願いします
[761]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/16(月) 12:20:17 ID:fwB/FK3w 760さんリクエストありがとうございます。 スパルタキアーダ(社会主義国内で行われた、日本の国体のようなスポーツ大会)にて ブルガリアが奇跡の躍進を遂げたのはやはり、ブルガリアヨーグルトのヨーグルトによるものでした。 今回はその力のいきさつについて述べていきたいと思います。 牛、山羊、駱駝などの乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作る発酵食品、ヨーグルト。 7000年ほど前から誕生したとされており、古くから中近東およびヨーロッパで食され、現在は 世界中に広まっています。 古来から綿々と受け継がれてきたものであるだけあって、 ヨーグルトに関わる幾つかの言い伝えやまじないの類が各地に数多く残されています。 その中には肉体に関わる伝承も残されており、 アスリートの中には少しでも自らの動きを良くすべくヨーグルトを摂取する者もいます。 果たしてヨーグルトは体に効くのか?そしてその効果のほどは? ここではスレ主が入手できた範囲での、信頼に足る最新資料によって、できるだけ事実に忠実な記述を行ってみようと思います。 男「うわぁ!ここにもヨーグルトが!こっちに来るなあああああっ!」 女「ひぎぃ!そ、そんな所にはいっちゃらめぇ!」 群衆「街がヨーグルトに呑み込まれるうううううっ!!」 12000年前のアトランティス。栄華を誇った世界の都も、ヨーグルトなど子供だましとイキる不逞の輩が蔓延し、 それに怒った神がヨーグルトを液状の凶獣と化身させ、一夜にして壊滅させ海の底へと沈ませました。 『ティマイオス』と『クリティアス』にてこの有様を見てきたように記し、 世にヨーグルト伝説を広めたのが哲学者プラトンであり、さらに時代が下ってビデオゲームにその脅威を伝えようとしたのが、 アメリカのゲーム会社イマジックが1982年に発表した「アトランティス」であり、 自機破壊時の激しい白点滅は白いヨーグルトに襲われた事を暗示させているのです。
[762]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/16(月) 12:22:10 ID:fwB/FK3w アトランティスの民を破滅に追い込んだヨーグルトですが、このような事例は非常にまれであり、 普段は善良な民に多くの利益をもたらしてきました。このような事例は近代のヨーロッパにおいても散見されます。 以下は20世紀初期のバルカン半島にて。 大将「さあもうすぐ賊徒の陣地……うわあ!なんだこの白い濁流は!」 兵士「目が!目があああっ!」 オスマン帝国からの独立を押しつぶそうと出向いたトルコの軍隊イェニチェリに対し、 空を覆わんばかりのヨーグルトが襲い掛かってきました。 この洪水のようにかかってくる液体にイェニチェリは為す術もなく壊滅、 翌1909年4月19日にブルガリア王国として独立する契機となったのです。 この顛末をみた黒海・カスピ海周辺の諸民族は ヨーグルトの御力に大きく勇気を得て、民族自立と独立に向けて命を捧げました。 たかだか乳牛がいれば作れるからと言って 長期間広範囲の大衆から食され愛される食品となるはずがありません。真相はこうだったのです! それだけの力を持つヨーグルトを食べて非力な肉体が生まれぬはずもなく、 94年のW杯でブルガリアがベスト4に入ったのも、むしろ遅いと言わざるをえないでしょう。 ブルガリアと言えば80年代に国産PCに同梱されていた事から、 スタート地点から後ずさりして死ぬゲーム「カラテカ」が狂ったように流行った国でもあり、 その流行がサッカーにどのような影響を及ぼしたかも、スレ主としては気になるところです。
[763]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/16(月) 12:26:15 ID:fwB/FK3w 以上にてブルガリアヨーグルト小話を終わります。リクエストの内容からは少々ズレたような気も しますが、スレ主の創作力ではこれが限界でした。こんなしょうもない話しか作れないスレ主ですが、 どうかこれからもキャプテン岬、そして岬太郎君達を見守ってくださいますよう、お願い申し上げます。
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0ch BBS 2007-01-24