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【花の都の】キャプテン岬2【色物達】
[404]森崎名無しさん:2019/02/11(月) 15:34:02 ID:++8ZGTlE G
[405]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/02/11(月) 17:30:19 ID:WmYfsMY2 済みません、今日は投稿できそうにありません。 どうか今しばらくお待ちくださいませ。
[406]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/02/17(日) 14:05:37 ID:7G/ANOe6 G 岬「ああ、美味しいね、早乙女さん」 (頑張った2人について触れるように話を持って行き、和解のきっかけを作る) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 喜色を浮かべて隣にいる聖薇に話しかける。勾玉騒動があってからピシリと表情が張りつめたばかりでなく、 思いつめているのかこれから先に思案をめぐらせているのか、それとも単に予想外の事が起こって固まっているだけなのか、 光のあたり加減で表情を読み解く能面のような顔つきになっていて、何を考えているのか分からない。 岬「(これじゃあ何を話しても頭に入らない)」 残りの2人も同じようなものだ。どちらもどこか気まずげに食事を口に運ぶだけで、一向に言葉をかける気配が見えない。 岬「(まずは他愛もない会話でもして、この場を何とかしないと)ああ、美味しいね、早乙女さん」 聖薇「えっ、は、はい」 急にナイフが皿の上を滑る。ハッとして生気が戻り、慌て気味に言葉を返す。 聖薇「ええ、とても」 岬「僕だとここまで作れるようになるのに何年かかるだろう。 みんなが頑張ってくれたから、こんなに美味しくなったんだろうね。そうでしょ、あずみちゃん」 あずみ「あっ?う、うん、そうよ!仔羊焼きも牛肉煮込みも頑張ったんだからね。 白ワインと鶏のだし汁の匂いを嗅ぎながらパセリとニンニクと生パン粉を混ぜ合わせて…… 面白かったよね千早ちゃん?」 千早「そうね。私はトチモチのところが一番面白かったわ。トチなんて昔話でしか聞いた事なかったから。 今まで料理はパスタをゆでる位しか出来なかったけど、私も作れるようになれるかも」 ようやくにしてワイワイガヤガヤと話に花が咲きはじめる。 異様な緊張を吹き払おうと、皆が話に乗っかるように積極的に話をはじめてくれた。
[407]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/02/17(日) 14:08:30 ID:7G/ANOe6 岬「(さて、これで委員長さんが偏見をといてくれるといいんだけど)」 話を盛り上げた2つ目の目的は達成されただろうか。実際の頑張りをみて彼女への偏見が解消されたかどうか、 確認のため聖薇の方へ顔を向け、状態を観察してみた。 先着で ★聖薇の反応→!card★ と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。 JOKER・ダイヤ→聖薇「あなたが好きだというテレビゲーム、今度私にもおしえてもらえないでしょうか」 進んで理解しようとする姿勢もみせた ハート→聖薇「この間は申し訳ありませんでした」 頭を下げこの間の非礼を詫びる スペード・クラブ→聖薇「ええ、よく頑張ってくれたみたいですね」 特に変化は無かったようだ 一旦用事のため中座いたします。続きを夜に書けるように努力いたしますが、 無理であった場合はその旨報告いたします。
[408]森崎名無しさん:2019/02/17(日) 14:39:02 ID:??? ★聖薇の反応→ クラブK ★
[409]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/02/17(日) 19:53:02 ID:7G/ANOe6 済みません、今日は投稿出来そうにありません。何卒もう少しお待ちください。
[410]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/02/23(土) 20:16:30 ID:pdz/FjeI ★聖薇の反応→ クラブK ★ →聖薇「ええ、よく頑張ってくれたみたいですね」 特に変化は無かったようだ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― あずみ「トチノミ結構あったねー、他のはホントに手伝い程度だけど、 十個や二十個なんてもんじゃなくて、それこそ山盛りはあったんじゃない。 むき出しの実をを金槌でつぶした後、トーシに通して灰を洗い落として、って」 千早「トーシにとおし……ふふっ、ふふははあははっ!ちょ、ちょっと、あずみっ」 あずみ「やっちゃった。まったく、いつもいつもこんなしょーもないことで笑わないでよ」 千早「だって、それは、不意打ちじゃない」 他愛もない話から思いがけないツボに入ったらしく、如月さんが相好を崩した。 見慣れた光景らしくあずみちゃんはあきれ顔で応対している。 肝心の料理での貢献に話が及ばなかったためだろう。 隣の委員長さんは通り一遍の感想をつぶやいただけで、大きな進展は見られそうにない。 *あずみ・聖薇間の関係改善はありませんでした。 そうして食事は終わり、あずみちゃんと如月さんは早乙女婦人に連れられて食器の後片付けへ向かう。 僕はぼんやりと外を眺めながら椅子に座っていると、ビニールカバーを携えた聖薇がこちらへと向かってくる。 中に白い紙が入っているところを見ると、解答用紙が入っているのだろう。 聖薇「答案を返却します。よく内容を確認して、間違えたところを見直してください」 予想の通り聖薇から紙が渡される。手に取ってばさりと机に広げ、結果を確認する。 聖薇「国語86点、算数86点、理科82点、社会82点、フランス語100点。合格です。 まだ少し足りないところがありますが、この位なら1人でも大丈夫でしょう」 無事合格ラインの80点を全て突破した。このまま大きく欠伸でもしたい気分だったが、 合格報告もそこそこに相手が手招きをしながら僕を呼び出すので、やむなく向かって行くと両手に はち切れんばかりに新聞紙が詰まった紙袋を持つ早乙女婦人の姿が見えた。
[411]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/02/23(土) 20:18:07 ID:pdz/FjeI そして婦人の脚のすぐ後ろには、今時民芸館でしかお目にかかれないような、臼と杵も見える。 早乙女「聖薇、これから外へ出すから、広場まで通る廊下に新聞紙を敷きつめて。階段の段差は厚めにね。 岬君は悪いけど、このお母さんと一緒に外まで運んでくれない?」 早乙女「そうそうそのまま、まっすぐ、あ、ちょっと右に回って。このままだとドアにぶつかるわ」 要請に従い、臼の縁一点のみを床に着けるようにして、早乙女婦人と共にゴロゴロと臼を転がす。 時折くる指示にそって慎重に運んでいき、階段や曲がり角といった難所を何とか通り抜けていった。 ゆっくり臼を転がしていく中、今この目の前にいる婦人にだけでも、 先の異変について告げるべきではないかとの考えが、ふっと頭に浮かんだ。 この時間からして3少女は全員外に出払っている。そう思って顔を向けたが、 くすっ そんな「におい」が顔から自分へとしみ入り、言葉が出てこなくなってしまった。 岬「(昔見た映画でこんなシーンがあったな)」 題は忘れてしまったけれど、似た「におい」のする映画を思い出した。 恋仲の新聞記者と王女が止む無く分かれた後、旅行からの帰国に際しての記者会見時の事だ。 ただの記者と王女に戻った会見場で最後に王女が去る場面で、立ち去る時に他の記者達に一言ずつあいさつをするシーンだ。 恋仲の記者と対面する時、目も口も顔の筋肉も動いていなかったのに他とは明らかに違うもの。 あの表情とも空気ともいえない「におい」を目の当たりにして、僕は何も言えなかった。 岬「(やっぱり、ただ者じゃない)」 臼運びを手伝う妙齢の女性を横目にして、ますます僕は疑念を深めていくのだった。
[412]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/02/23(土) 20:20:35 ID:pdz/FjeI 早乙女「さて、これから皆さんには餅つきをしてもらいます。 杵を持ち上げて突く人と持ち上げている間に餅をこねる人、かなり疲れるから交代でするように。 くれぐれも岬君が男の子だからって、杵ばかり突かせないようにね。 私は晩御飯の準備やお餅につける餡や味噌の準備があるから後の詳しい事は聖薇に訊いてね」 新聞紙を敷きつめた広場の上に、ズンと臼と杵が鎮座し、中にはモチ米とすり潰した黄土色のマロニエがたっぷりと入っている。 これを食べられるようにするには5分や10分ではすむまい。 覚悟を決めて説明を聞き役割分担を決めた後、力を込めて思い切り杵を臼へと叩きこんだ。 ・休憩時に話しかける相手 A あずみ B 聖薇 C 千早 1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[413]森崎名無しさん:2019/02/23(土) 20:22:32 ID:4IQDcXLM A
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0ch BBS 2007-01-24