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【花の都の】キャプテン岬2【色物達】
[543]森崎名無しさん:2019/07/06(土) 16:46:59 ID:??? ★岬 タックル 21( ダイヤ2 ) +( 2 + 6 )+(人数補正+1)=★
[544]森崎名無しさん:2019/07/06(土) 16:50:50 ID:??? 岬君だけじゃなくて黒田先輩も全力出しすぎですよ
[545]森崎名無しさん:2019/07/06(土) 21:31:46 ID:??? カードがクラブA VS JOKERだから天国と地獄の差
[546]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/07/06(土) 21:56:34 ID:??? 帰宅してスレをのぞいたら岬君がJOKERを出していてビックリしました。 お陰で当初の予定を変更して大幅な描写が必要となったため、物語の投稿は明日に 延期させてください。その代わりと言ってはアレですが、>>544に答えるためにも、 次レスにて行う質問に対し、回答してくださらないでしょうか。 >>545 笑いの神がクレベーユに、勝利の女神が岬に舞い降りた感があります。 はたしてこのまま岬君に女神が居続けてくれますでしょうか。
[547]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/07/06(土) 22:09:29 ID:??? 黒田先輩は今回頑張っていますが、実は岬とあずみの事前の働きかけにより、 先輩方はある程度やる気を取り戻しています。 (当初予定では自信喪失ペナルティを付ける事も考えていました) その事に関するエピソードですが、これについて述べた方がよろしいでしょうか。 内容自体はこれからの物語に影響を与えるというものではありません。 ID欄を空白にしてこれはという方針に投票してください。要2票になります。 A 一旦試合を中断してそのエピソードを紹介する B 次スレ以降にて、埋めネタとして投稿する。 C 必要ない。後日没ネタとして数行程度で語ってくれればいい D その他、自由回答(要3票)
[548]森崎名無しさん:2019/07/06(土) 22:13:18 ID:tSZJuW+M B
[549]森崎名無しさん:2019/07/06(土) 22:19:39 ID:4E2cUDoA B
[550]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/07/07(日) 14:30:21 ID:FGZNKsbk B、次スレ以降にて、埋めネタとして投稿するが選ばれましたので、このエピソードは 3スレ末尾、展開によっては4スレ目で投稿する事にいたします。それではこれより投稿を開始いたします。 ★クレベーユ ドリブル 16( クラブA ) +( 6 + 3 )=25★ ★黒田 タックル 12( スペードK ) +( 4 + 5 )+(人数補正+1)=22★ ★岬 タックル 21( JOKER ) +( 4 + 5⇒12 )+(人数補正+1)=34★ ≦−2→日本人学校ボールに。そして岬が新技取得! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クレベーユは確信していた。いつものようにアジアの弱小チームを叩き潰し、ストライカーたる自分が赫々たる戦果を挙げる事を。 クレベーユ「(今日は金がかかってるんだ、1点でも多く手に入れて、1フランでも多くせしめてやる!)」 意識は3200フランの取り分へと飛んでいた。相手の事など眼中になかった。 黒田「うおらっ!」 ビュウッ! シュッ! 数日前まで沈んでいた敵チームが勢いよく飛び込んできた事などチラリとも気にかからなかった。 続いてきた2人目も抜き去り、いよいよ得点のチャンス域に入る。 クレベーユ「(よし、ここで突っ込む!)」 意気揚々とボールを蹴りだそうとする。しかしその足は、空しく空を切った。 クレベーユ「(あれ、ボールが……ない!どこいった!?)」
[551]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/07/07(日) 14:31:29 ID:FGZNKsbk クレベーユはテナルディエからパスを受け取った。である以上、テナルディエからは彼の一部始終が見えていた。 テナルディエ「(当然だぜ、一丁前に向かってきたところで、俺達のストライカーに勝てるもんか)」 負ける事など毛ほどにも思っていなかった。そう思っていたのは1人目を抜き去った時までだった。 次の相手との勝負となるや、あっという間にボールを奪われてしまった。それだけならまだしも、 ボール奪取が涼やかささえ感じる程の鮮やかさの為か、ストライカーはボールを捕られた事さえ気づかずに走っている。 まるでトラック走者がバトンを受け渡すように、ごく自然にあっさりと、ボールは相手に移っていた。 ストライカーがボールを蹴ろうとした足が空振りしたのを見て、ようやく意識が戻り、叫ぶ。 テナルディエ「後ろだクレベーユ!」 クレベーユ「なあっ!?」
[552]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/07/07(日) 14:33:36 ID:FGZNKsbk 岬「(『下馬威』だ)」 シャマウィ。出会い頭の衝撃。この初舞台のお目見えを直前に、昔父が語った言葉を思い出した。 たしか政治の根本について、そして学校での振る舞いについてのアドバイスとして、父が語ってくれた言葉だ。 『二人以上の他人が集まれば、いずれが風上、いずれが風下に立つか、が問題となる。 その「場」がざわめく。そして、ざわめきの場に原始の、いわゆる「政治」が始まる。 初めに政治は、威丈高な身振り素振りと、図々しい自己顕示の衝突する「場」で起きた。 いわば「下馬威」で始まる。出会い頭にかますハッタリのことだ。 機先を制する恫喝である。いや、強烈な自己主張と、それを押し通す技量のことだ』(※1) 岬「ここで重要なのはやたらと威張り散らす事ではない、いかに相手にインパクトを与えるかだ。 こうも父さんは言っていた。そして傍目には控え目に感じるように振舞えばなおよしと。 この試合はこれからの僕の価値を知らしめサッカー部を掌握する第一歩だ。 だけど僕の体力、そして収入源の確保という面から見て、得点にはそう多く絡めない。なら)」 先輩を抜き去った相手に向かいながら、心の中で叫ぶ。 岬「(舞うような華麗なプレイで、皆を魅了させるまで!)」
[553]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/07/07(日) 14:36:20 ID:FGZNKsbk 岬「(まず左脚を伸ばしてスライディング。かわす余裕ができる位の速さでね)」 当然相手は動きを見抜き、軸を切り替え左に逃げようとする。 岬「(狙い通り、後は本命の右脚を突き出してボールを刈り取る!)」 左手を地に着けてぐっと押し出し、相手の右脚がボールから離れた瞬間を見計らって、勢いよく飛び出しボールを払い取った。 この一連の流れを流れるように一瞬で行ったためか、相手は取られた事にも気づいていない。 そしてボールを完全に確保して立ち上がったところで、敵はようやくボールを取られた事に気付く。 丸山「あ、あっと、み、岬君ボールを取りました! キックオフからの強襲であっという間に日本人学校側へ突入するかと思いきや、 岬君のスライディングで阻止されました!」 ハッと我に返った先生が実況を始める。その声が発端となって、衝撃が両チームに広がった。 クレベーユ「なあっ!?」 セルビー「な、何やってんだよクレベーユ!」 デュイソン「そんなガキに遊んでるんじゃねえ!」 テナルディエ「(バカな!クレベーユは良い動きをしてたんだぞ!)」 モンモランシー「(気のせいか、随分あっさり取られたような)」 フォンテーヌ「(まぐれだ!あんなガキにあんな事ができるもんか!)」 ブリュイ「しっかりしろよ!」 マルタン「俺たちゃお前に賭けたんだぞ!」 ドレセーヌ「俺なら抜いたな」 ブーアン「いや、お前DFだろが……」 ギャロス「もっとしっかりしろー!」
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0ch BBS 2007-01-24