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【スター】キャプ森ドリームマッチ!2【夢の競演】
[124]森崎名無しさん:2019/07/19(金) 21:40:02 ID:??? 森崎…ブーストサイクロンはオーバーヘッドだろ… あの時まともに見てなかったんかな
[125]森崎名無しさん:2019/07/19(金) 21:47:11 ID:??? 乙です ?「この翼、きっと森崎の絆ポイント13くらいあるウサ」
[126]◆85KeWZMVkQ :2019/07/21(日) 00:51:49 ID:??? 今日は更新をお休みします(汗) >>124 そういえばブーストサイクロンもドライブオーバーヘッドから発動でした… なんかブースターシュートとごっちゃになってたのだと思います。 森崎「(嘘だろ!? ブーストサイクロンと同じ芸当を、一人でやれちまうのかよ!?)」 みたいな描写に置き換えて頂けると助かります。 >>125 乙ありがとうございます。 私的なキャラ解釈では翼と森崎は結構絆ポイント高めに描写したくなっちゃいますね。
[127]◆85KeWZMVkQ :2019/07/21(日) 20:12:10 ID:??? 実況「試合終了〜〜〜!! 結果は4−2でキャプテンズの勝利! 一言で言いますと非常に短い結果ですが、その中身は近年稀に見る充実度で、 決して飽きさせない試合でした!!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」 熱狂的に盛り上がる実況と観客達とは裏腹に、 中山は呆然としていた。 中山「(――試合には勝ったというのに。なんだこの抑えられない動揺は……!)」 それは単に、自分や森崎が翼との勝負に敗北したからではない。 この戦いが終わりではなく、新たな始まりであるという事を示されたが故。 それは理解できるし、戦いを求める中山にとって喜ばしい事だったが、 それでも動揺を隠せないのは、やはりそれを示した翼の才能が、想像以上に大きかったからだろう。 他のメンバーについても、この試合の結果に対しては勝利の喜びと安堵の他に、 それぞれが様々な心情を抱いていた。 日向「(最後に少しケチがついちまったな……まだまだ脅かし足りねえ)」 ストラット「(くそっ!今日の試合は散々だ……!この借りは必ず返すぞ、ソーダ!)」 日向は1得点を挙げたもののそれ以外の存在感は薄く、 後半に満を持して出した新必殺シュートがミスキックに終わった事を、決して楽観視していない。 それ以上に不満を覚えていたのはストラットで、彼はその最高のキック力をこの試合一度も発揮できなかった。 明確な弱点を認識しながらもう一歩が足りないもどかしさに、彼は人知れず悶えている。
[128]◆85KeWZMVkQ :2019/07/21(日) 20:14:04 ID:??? ディアス「(あーあ。ワールドユースのリベンジどころか、余計にヘマ打っちゃったなー。 やっぱもっと技を磨かないとな。あ、そうだ。 最後のツバサのサイクロンのネタをちょっとお借りして……へへっ、見てろよ)」 来生「フーッ、後半から出てきた俺の偽物は駄目だったなー。 やっぱサッカーってのは、もっとこう……バーッ、って感じなんだけどなーそこがなー」 ディアスと来生は日頃の力関係とは正反対の結果となった。 天才と称すべきディアスのプレーは振るわず、逆にディアスの影響を受けた来生が急に覚醒し、 ゲルティスから値千金のゴールを挙げた事は、世界のサッカー関係者を大いに困惑させた。 三杉「(世界最高峰の選手の集団だと、僕も所詮一山幾らの選手に過ぎない。 勝負にはなっても、勝利には至らない。……厳しいけれど、正確な現実だ)」 オワイラン「(負傷さえ無ければ、もっとあの場所で戦いたかった。 だけど、努力さえ諦めなければまたきっと、僕にもチャンスが回って来る筈だ。 ――そうだろう、ナカヤマ?)」 三杉とオワイランはベンチからそれぞれの試合を振り返っていた。 三杉はソツの無いプレーと高い知力・判断力でチームを下支えしてはいたが、 彼は自分がそうした縁の下の力持ちで収まる事を良しとしていない。 温厚なオワイランも、その内心では今後への希望に強く闘志を滾らせており、 その瞳は彼のライバルである中山と変わりなかった。 ポブルセン「アーーーーッ! クソッ! クソクソッ!! 足りねえ! 破壊が足りねぇ!!」 ミハエル「ンー、私もアシストは取れましたが、もっともっと踊りたかったデース」 控えとして参戦したポブルセンとミハエル。彼らの能力も高く、決して悪い仕事はしていなかったが、 世界最高峰の選手達と比べて一歩劣るが故に、このドリームマッチでは要所のみでの活躍となった。 勿論、当人たちは全然満足していない。
[129]◆85KeWZMVkQ :2019/07/21(日) 20:16:59 ID:??? ジェトーリオ「(はあ〜あ。結局アレを使ってもロクに活躍できなかったなぁ。カードも貰っちゃったし。 ……僕もトニーニョみたく、もっとドライブシュートを鍛えてみようかな?)」 中里「(得意のドリブルですら、優位を見出す事はできなかった。 ……今後、こうした面々と戦わなければならぬとは、中々に至難ナリ)」 サイドバックのジェトーリオと中里は、互いの得意とするプレーが この試合有効に働かなかった事に危機感を覚えていた。 新たな特技を見出すか、それとも更にその長所を尖らすか。 この試合は、彼らの今後の成長について新たなきっかけになった事は間違いない。 ピエール「(はあ……この試合は全くダメだったな。 とはいえ、俺が居なくても安心して試合を見れるというのは、ある意味新鮮だったが。 それはつまり、フランスがそれだけ他の国と差を付けられているという事か……はぁ)」 ディウセウ「んー、今日の試合は楽しかったなァ。 けんどこれからも、もっともっと強い奴と戦えると思うとワクワクすっぞ!)」 この試合あまり活躍できず、様々な要因から複雑な心境で、後ろ向きにならざるを得ないピエールと、 この試合獅子奮迅の活躍を見せ、また本人の性格上前向きでカラッとしているディウセウは対照的だった。 同じCBのポジションとして出場した二人だが、彼らにはハッキリとした明暗が分かれていた。 コインブラ「(この試合がこんな結果になる事は、俺は全く予想できなかった。 本当に、時間が経てばたつ程、俺はサッカーを分かっていない事が良く分かる……フフッ)」 ミューラー「……………」 コインブラとミューラーは沈黙していた。だが、その沈黙の質は二人で大きく異なっていた。 コインブラの沈黙は自己との対話。そしてミューラーの沈黙は完全なる無音。 両者とも前評判に違わぬ目覚ましい活躍を挙げたが、 超然としながら人間的な内面を持つコインブラと、 内面すらも神の如く峻厳なミューラーは、似ているようであまりにも異質だった。
[130]◆85KeWZMVkQ :2019/07/21(日) 20:18:50 ID:??? 森崎「あー畜生!! 翼の奴負けた癖に偉そうな顔しやがってよ! まあ良いさ。今のでさっきのサイクロンは見切った。次は二度とないぜ!! ああ、それより腹も減ったしな。祝勝会が楽しみだぜ!」 そして森崎は、どこまでも相変わらずだった。 さっきのサイクロンを決めさせたことは当然悔しい。 だがそれ以上は引きずらず、次の勝利を誓う。 また、試合としては自分達が勝ったためそれはそれで喜びたい。 単純かつ純粋な勝利主義者。 その横顔は、サッカーを楽しみながらも、鬱屈とした挫折を経験した翼以上にある意味純粋だった。 中山「……ハハッ、流石は森崎だな。分かりやすい」 暫く動揺を隠せなかった中山も、自分以外のチームメイトもまた同じように色んな心境を抱いている事。 そして何より、決してその軸をずらさない森崎の強さを前にして、拍子抜けしたような安心感を抱いていた。 中山「(そうだ。何も恐れる事はない。……これこそまさに、俺が望んでいた世界じゃないか)」
[131]◆85KeWZMVkQ :2019/07/21(日) 20:20:01 ID:??? …と、言ったところでいったんここまでです。
[132]森崎名無しさん:2019/07/21(日) 20:22:14 ID:??? 一旦乙です
[133]森崎名無しさん:2019/07/21(日) 20:52:17 ID:??? 一旦乙です コインブラ君が楽しそうでなにより ストラットは強力なダイレクトシュートがあれば脅威度が更に増すんですけどね (手がつけられなくなるとも言う)
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0ch BBS 2007-01-24