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【スター】キャプ森ドリームマッチ!2【夢の競演】
[146]◆85KeWZMVkQ :2019/07/24(水) 01:06:44 ID:aw6FyAXw スッ…… ジェンティーレ「おい! 言いたい事はそれだけか!」 中山はひとしきりを言い終わると、くるりとジェンティーレに背を向けた。 その明らかな対応の変化にジェンティーレは戸惑い怒声を挙げるか、 中山にとって一連の行動に不自然な点など何もない。 中山「(サルバトーレ・ジェンティーレ……いずれどのみち、また真正面から相対する相手だ。 次の勝敗はどうなるか分からんが、この試合を。さっきのやりとりを通じて。確かな事が一つだけ分かった)」 中山はただ、確かめたかったのだ。 彼が単なる傲慢な激情家ではないという事を、自分の眼で身近に確認したかっただけだった。 何を?これもまた、単純明快な答えだった。 中山「(――奴は、やはり強い。敗北してもなお。……やっぱり、俺はまたあいつとやりたい)」 サルバトーレ・ジェンティーレは。ウイングズのメンバーは。間違いなく強かった。 それを確認できた中山は、静かに感情を昂らせながら、再戦への夢を描いていた。
[147]◆85KeWZMVkQ :2019/07/24(水) 01:09:54 ID:??? すみません、短いですが今日はこれだけです。 恐らく次回か、次々回で完結になると思います。
[148]森崎名無しさん:2019/07/24(水) 01:42:10 ID:??? 乙でした 本編だと中山さんはドイツ行きだっけか まあクラブで戦わなくても代表でまた戦うことになりそうだな
[149]森崎名無しさん:2019/07/24(水) 01:47:52 ID:??? 試合に出れる所に行ってるしセカンドキャリアとかもしっかり考えてそうなイメージな中山さん
[150]◆85KeWZMVkQ :2019/07/25(木) 00:25:37 ID:??? すみません、今日は更新をお休みします。 >>148 乙ありがとうございます。 また相対する〜ってのは、オリンピックとかワールドカップみたいなイメージでした。 クラブでも対抗戦はあると思いますが、 中山さんのチームがジェンティーレと戦う可能性はやはり低いでしょうか? >>149 中山さんは好戦的な一方聡明でもありますからね。 ただ、セカンドキャリアは安泰と思わせといてからの挑戦とかもやりそうです。
[151]森崎名無しさん:2019/07/25(木) 02:54:53 ID:??? ヨーロッパのクラブでNo1を決める大会とかもあるみたいですけど、 両方勝ち進むかクジ運良くないと当たらないでしょうね 日向とファケッティがチームメイトのジェンティーレはともかく、 中山さんとミッターマイヤーさんぐらいしか主力が居ないシュツットガルトは相当厳しいかと
[152]森崎名無しさん:2019/07/25(木) 07:47:57 ID:??? そう言えばミューラーの所属先ってどこだっけ? 原作通りならシュツットガルト ゲームに沿うならインテルになるけど
[153]森崎名無しさん:2019/07/25(木) 17:22:15 ID:??? 中山さんは出場機会を確保出来るくらい名を上げたら レアルでもバイエルンでも移籍すると思うけどね
[154]◆85KeWZMVkQ :2019/07/26(金) 22:45:51 ID:yZ3o+kFc 遅くなりましたが更新再開します。 >>151-153 プロになるとクラブの移動も流動的ですからね…… エンディングで所属となったチームはありましたが、 それに縛られず色々妄想するのも楽しいかもしれません。
[155]◆85KeWZMVkQ :2019/07/26(金) 22:48:32 ID:yZ3o+kFc 中山が今後強敵として対峙するのは、ジェンティーレだけでは当然ない。 シュナイダー「(俺はこの試合を戒めとすべきだろう。 勝負に熱中するあまり、勝利を蔑ろにしたと言われても仕方ないシーンが幾つもあった)」 カルロス「この試合、チャンスは何度もあったが決められなかった。これは特訓のし直しだな、アーサー!」 シュナイダーは黙していたまま、自らを律していた。サッカーは勝った者が強い。 そう信ずる彼にとって今回の敗北は自らの弱さの露呈。ただ幸いな事に、彼にはまだ強くなれる余地があった。 カルロスもシュナイダーと概ね同様だったが、その感情をぶつける先がサッカーボールでさえ無ければもっと良かった。 肖「ハァ〜ア。結局見れたのは血濡れの黒竜だけかァ。悪くは無いんだけどなぁ、ハァ」 ロブソン「(ジェンティーレは勿論だが、シャオも凄かった。けど俺は……! ――ダメだな。このままじゃ一山いくらの選手になっちまう!)」 肖とロブソンの接点は同じDFである事以外には薄かったが、 何となく近くで敗北を慰め合う(肖の落ち込みは明らかに敗北故じゃないが)恰好になっていた。 彼らは世界トップクラスのDFである事は間違いなく、実際肖は見事なカウンターシュートを見せていたが、 それでも、この試合が彼らの本来の実力の全てとは言い難い。 クライフォート「不満そうだな。神殺しのエピソードだけでは不満か」 アルシオン「当然だろう。ミューラー程度を楽に殺せずして、何が王者だ」 クライフォートとアルシオンがこの試合で見せたプレースタイルは対照的だった。 クライフォートは地味ながらも確実に中盤を繋ぎ続け、 アルシオンはここぞという時の圧倒的個人技で派手な活躍を見せる。 勝利主義者の彼らは今回の敗北には不満しかなかったが、 目ざといサッカー関係者は彼らの相性の良さを改めて確認していた。
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0ch BBS 2007-01-24