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【スター】キャプ森ドリームマッチ!2【夢の競演】
[147]◆85KeWZMVkQ :2019/07/24(水) 01:09:54 ID:??? すみません、短いですが今日はこれだけです。 恐らく次回か、次々回で完結になると思います。
[148]森崎名無しさん:2019/07/24(水) 01:42:10 ID:??? 乙でした 本編だと中山さんはドイツ行きだっけか まあクラブで戦わなくても代表でまた戦うことになりそうだな
[149]森崎名無しさん:2019/07/24(水) 01:47:52 ID:??? 試合に出れる所に行ってるしセカンドキャリアとかもしっかり考えてそうなイメージな中山さん
[150]◆85KeWZMVkQ :2019/07/25(木) 00:25:37 ID:??? すみません、今日は更新をお休みします。 >>148 乙ありがとうございます。 また相対する〜ってのは、オリンピックとかワールドカップみたいなイメージでした。 クラブでも対抗戦はあると思いますが、 中山さんのチームがジェンティーレと戦う可能性はやはり低いでしょうか? >>149 中山さんは好戦的な一方聡明でもありますからね。 ただ、セカンドキャリアは安泰と思わせといてからの挑戦とかもやりそうです。
[151]森崎名無しさん:2019/07/25(木) 02:54:53 ID:??? ヨーロッパのクラブでNo1を決める大会とかもあるみたいですけど、 両方勝ち進むかクジ運良くないと当たらないでしょうね 日向とファケッティがチームメイトのジェンティーレはともかく、 中山さんとミッターマイヤーさんぐらいしか主力が居ないシュツットガルトは相当厳しいかと
[152]森崎名無しさん:2019/07/25(木) 07:47:57 ID:??? そう言えばミューラーの所属先ってどこだっけ? 原作通りならシュツットガルト ゲームに沿うならインテルになるけど
[153]森崎名無しさん:2019/07/25(木) 17:22:15 ID:??? 中山さんは出場機会を確保出来るくらい名を上げたら レアルでもバイエルンでも移籍すると思うけどね
[154]◆85KeWZMVkQ :2019/07/26(金) 22:45:51 ID:yZ3o+kFc 遅くなりましたが更新再開します。 >>151-153 プロになるとクラブの移動も流動的ですからね…… エンディングで所属となったチームはありましたが、 それに縛られず色々妄想するのも楽しいかもしれません。
[155]◆85KeWZMVkQ :2019/07/26(金) 22:48:32 ID:yZ3o+kFc 中山が今後強敵として対峙するのは、ジェンティーレだけでは当然ない。 シュナイダー「(俺はこの試合を戒めとすべきだろう。 勝負に熱中するあまり、勝利を蔑ろにしたと言われても仕方ないシーンが幾つもあった)」 カルロス「この試合、チャンスは何度もあったが決められなかった。これは特訓のし直しだな、アーサー!」 シュナイダーは黙していたまま、自らを律していた。サッカーは勝った者が強い。 そう信ずる彼にとって今回の敗北は自らの弱さの露呈。ただ幸いな事に、彼にはまだ強くなれる余地があった。 カルロスもシュナイダーと概ね同様だったが、その感情をぶつける先がサッカーボールでさえ無ければもっと良かった。 肖「ハァ〜ア。結局見れたのは血濡れの黒竜だけかァ。悪くは無いんだけどなぁ、ハァ」 ロブソン「(ジェンティーレは勿論だが、シャオも凄かった。けど俺は……! ――ダメだな。このままじゃ一山いくらの選手になっちまう!)」 肖とロブソンの接点は同じDFである事以外には薄かったが、 何となく近くで敗北を慰め合う(肖の落ち込みは明らかに敗北故じゃないが)恰好になっていた。 彼らは世界トップクラスのDFである事は間違いなく、実際肖は見事なカウンターシュートを見せていたが、 それでも、この試合が彼らの本来の実力の全てとは言い難い。 クライフォート「不満そうだな。神殺しのエピソードだけでは不満か」 アルシオン「当然だろう。ミューラー程度を楽に殺せずして、何が王者だ」 クライフォートとアルシオンがこの試合で見せたプレースタイルは対照的だった。 クライフォートは地味ながらも確実に中盤を繋ぎ続け、 アルシオンはここぞという時の圧倒的個人技で派手な活躍を見せる。 勝利主義者の彼らは今回の敗北には不満しかなかったが、 目ざといサッカー関係者は彼らの相性の良さを改めて確認していた。
[156]◆85KeWZMVkQ :2019/07/26(金) 22:49:48 ID:yZ3o+kFc 早田「ヘッヘ。イングランドのサッカーで磨いたタックルはどうだったよ、反町!」 反町「あ、うん。良かったんじゃないかな(早田は俺がベンチで応援してくれてたって思ってるみたいだけど。 ――俺、ハーフタイムからの記憶が殆ど無いんだよな……)」 反町と早田。Jr.ユース時代から仲の良い友人同士だった彼らは 試合終了後も会話に花を咲かせていたが、残念な事に反町は後半戦ずっと 幻想の世界に入り浸っていた事もあり、少しだけ噛み合わなさを感じていた。 シェスター「うーーん、ナカザトと忍術対決したかったのになァ」 フライハイト「ああ、それよりも雨だ……雨が止んでしまった。 ニンポーには雨ごいの術とかないのか、シェスター。あれば俺はゲルマンニンジャ二号となろう」 同国の代表同士として、シェスターとフライハイトも親し気に会話を交わしていた。 ただしその会話の行方は互いに明後日の方向を向いており、 実力はともかく、彼らのマイペースぶりにカルツ辺りは終始胃を痛めているであろう事が容易に推察された。 ゲルティス「(敗北……システムエラー……バグ多数……クリーンアップを推奨……)」 若林「(ゲルティスの奴も気の毒だが、同情する謂れはないな。 ……悔しいのは、仮に俺がヤツの代わりに試合に出ていても、 結果はほぼ変わらなかっただろう、という事実だ)」 この試合、ゲルティスは絶不調だった。無論相手の格を鑑みると無失点はほぼ不可能だろうが、 それでも彼は失点を2か、せめて3に抑える程度の実力は有していた筈なのである。 ただし、そんな絶不調のゲルティス並か、それ以下の信頼度しかないという事実を噛み締める若林の方が、 ある意味辛い状況にあるとも言えたが。
[157]◆85KeWZMVkQ :2019/07/26(金) 22:52:18 ID:yZ3o+kFc ビクトリーノ「あー、クソッ!こんなんじゃリョーマに笑われちまうぜ!」 次藤「(このままじゃ笑われるのはワシも同じタイ。佐野……)」 分かりやすく不振を悔しがるビクトリーノだが、それを静かに仰ぎ見る次藤も同じ心境だった。 ダイレクトを得意とするドリブラーという意味で、彼の姿にかつての盟友を思い浮かべたのかもしれない。 ビクトリーノも次藤も黄金世代の中では概ね中堅レベルの実力者。 彼らが同レベルのクラブチームで相まみえた暁には、思わぬ連携が生まれるかもしれなかった。 翼「(試合には負けたけど、中山……そして、森崎との最後の勝負には勝てた。 そうだ。諦めずに見苦しく足掻くのは何も、森崎だけの専売特許じゃないんだ) 翼は黙って中山と森崎の居るゴールを見つめていた。 その瞳には、彼らしい純粋な輝きと、彼らしくもない野心の炎の両方が灯っていた。 翼「まずはスペインで戦い抜く。そして思いっきり描いてやる。 この世界の誰もが当たり前のように知っている“キャプテン森崎”なんかじゃない。 皆が想像だにしない、全く新しい……“キャプテン翼”の物語を!」 森崎が呼び起こしたサッカー戦国時代の中、 かつて彼の後塵を拝したサッカー小僧は、そんな大胆不敵な宣言をする。 それが一時の笑い話で終わるか、それとも新たな時代の幕開けとなるのか……それはまだ誰も知らない。
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0ch BBS 2007-01-24