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【挑戦者】キャプテン岬U【岬】
[12]キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2023/11/19(日) 16:43:54 ID:6yVjg9DM そして猛然と襲いかかった。たちまち二人は交差し、再び間合いが遠のく。 ボッシ「(フン、手ごたえのない…この足さばきに触れもできなかったか) どうだミサキ、いくら草サッカーで鍛えたところで、この俺に勝つことは」 岬「ボッシ」 ボッシ「でき…なんだ」 岬「忘れ物だよ」 決めゼリフをさえぎられ不満げなボッシの下へ、ポンとボールが放物線を描き、ボッシの足下へ送られる。 ボッシ「な…なっ、なあっ!?」 先程まで自らのものであったボール。それが本来あるべきはずの自らの足下になく、ミサキの方から飛んできた。と、いうことは。 ボッシ「なあああああああああ!」
[13]キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2023/11/19(日) 16:45:40 ID:6yVjg9DM ギャロス「ハハハハ!いい小芝居だったぞボッシ!」 岬「(いける…僕のサッカーは通用するんだ)」 僕の顔が鏡を見なくとも分かるくらい、喜色にあふれていくのが感じられる。 フランスに来てから2年あまり、外国人の子供という身の上ではプロはおろか、 近所の地元中学校との交流試合もままならない。 自分の実力がどのくらいなのか、通用するのか。 暗闇の中で目隠しをして黒猫を探すような、もどかしい日々が続いていた。 岬「(それもフランス強豪チームの育成選手相手に、あっさりと……)」
[14]キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2023/11/19(日) 16:47:58 ID:6yVjg9DM メラン「さっきの一戦のすれ違いざまに、ミサキがお前からボールを奪った。 それもお前の体に髪の毛一本触れずにな」 ボッシ「そ、そんな…ッ!」 監督から淡々と事実を告げられ、愕然としながらもボッシは現実を受け入れさせられていた。 そんなボッシの感情に頓着せずに、監督は指示を下す。 メラン「さあボールを返すのだボッシ。次はお前がミサキからボールを奪い取るのだ…ミサキ」 岬「は、はい」 メラン「お前の志願先はMFだったな」 岬「はいっ」 メラン「ポジションの役割は近年多様化しているとはいえ、MFは攻守を左右するチームの胴体であることに変わりはない。 今度は攻撃でもって、自らの適性を証明するがいい (上から彼のフィルムが送られてきたときは半信半疑だったが、もしや……)」
[15]キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2023/11/19(日) 16:49:48 ID:6yVjg9DM ボッシ「チッ、今のが本気だと思うな、フランスサッカーはこんなものじゃないぞ…!」 岬「いくよボッシ、僕は…勝つ! (そうだ、これからなんだ、僕の挑戦は…こんなところで、立ち止まっていられない!)」 先着「2」名様(順番通りでない書き込みは無効)で以下のように書き込んでください。 【!card】と【!dice】、間のスペースを消して書き込んでください。 ★岬 ドリブル 48(!card) +(!dice + !dice)=★ ★ボッシ タックル 41(!card) +(!dice + !dice)=★ カードやダイスの結果で分岐します。★と★の間が1人分の判定になります。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→岬、楽々と抜き去る =1、0、−1→実力伯仲、ボールはこぼれ球に。 ≦−2→岬、ボールを奪われてしまう! 【補足・補正・備考】 岬:ダイヤ・ハートで「やや華麗なドリブル(+2)」
[16]森崎名無しさん:2023/11/19(日) 17:05:45 ID:??? ★岬 ドリブル 48( スペード10 ) +( 3 + 6 )=★
[17]森崎名無しさん:2023/11/19(日) 19:55:57 ID:??? ★ボッシ タックル 41( ダイヤ4 ) +( 3 + 3 )=★
[18]キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2023/11/26(日) 17:20:38 ID:N6N3C4EI ★岬 ドリブル 48( スペード10 ) +( 3 + 6 )=57★ ★ボッシ タックル 41( ダイヤ4 ) +( 3 + 3 )=47★ ≧2→岬、楽々と抜き去る ―――――――――――――――――――――――――――――――― ―――――――――――――――― ―――――――― ―――― ―― ― ボッシとの試合から数十分後。 僕達フランス地域代表3人と監督、遠征に随行するスタッフ達は党が用意した ミニバスに乗り込み、シャルル・ド・ゴール空港へと向かっていた。 メラン「既に連絡はしていると思うが、これより我々は空港へ向かい イギリス・西ドイツ代表以外の西ヨーロッパ6カ国の代表選手達と 合流した後、西ベルリンのテーゲル空港へ移動し調整を行う」 混雑するパリの大通りの風景を眺めながら監督の言葉を思い返していると、 ギャロスが隣の座席に現れて、自らの見立ての鋭さを称賛しはじめてきた。 ギャロス「やはりオレが思った通り、キレの良さは抜群だったなミサキ。 今度はボッシもやる気を出してたみたいだが、スピード、パワー、 どっちもお前が上手をいった。お前の切り返しに反応もできない。 ンッンー試合前から結果が分かる、見る目があるヤツがいると 少しは安心するだろミサキ」
[19]キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2023/11/26(日) 17:22:50 ID:N6N3C4EI 岬「ありがとう。ただそこまで褒められるとかえって身が縮むよ。FWはほかの ポジションほどには守備が求められないから、ある程度はね」 ここまで話したところで会話が途切れる。今ならこちらから話を切り出すチャンスだ。 岬「(誰と話そうかな?)」 A ボッシ B ギャロス C メラン監督 先に1票入った選択肢で進行します。
[20]キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2023/11/26(日) 17:37:46 ID:N6N3C4EI 訂正、岬君の独白を以下のように訂正します。 岬「(到着する時間からして話せる時間は1人、それも1つの話題 ……誰と話そうかな)」 岬君の思考を曲げて伝えてしまったことを、お詫びいたします。
[21]森崎名無しさん:2023/11/27(月) 20:08:03 ID:??? A
[22]キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2023/12/03(日) 15:03:53 ID:ye0beHRc A ボッシ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 話が切りあがったところを見計らい、どこか浮ついているチームメイトから離れ ボッシの所へと移る。 岬「(合流前に少しでも、雰囲気を和らげておかないと)」 ギャロスから僕を挟んだ向かい側の座席にボッシが、事情を知らない人間が来ても気づくほどに 不快感を体から発しながら、窓縁に頬杖をつきながら外を眺めている。 岬「(ギャロスが逃げ出すはずだ。いつまでもあれじゃプレイにも支障が出るかもしれない)…座るよ」 ボッシの近くへと座り直し声をかけるが、相手は返事はおろかチラリとも視線さえ向けない。 岬「(まいったね…どうもっていこうかな)」 A 岬「ホントにナントの正FW?」あえて煽ってみる B 岬「どう取っても構わないけど……これからよろしく」下手に出る C 岬「このチームのメンバーって、どんな人がいるの?」話題を他に振る D 岬「これからが楽しみだなあ、こういう大会に出るの初めてだから」先の期待を語る E その他、自由回答(要2票) 原則、先に1票入った選択肢で進行します。
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0ch BBS 2007-01-24