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【短編】森蘭の剣
[55]森蘭の剣 ◆NZKQhxo4mI :2025/05/22(木) 01:24:40 ID:G96pkNQ6 ☆クリアボーナスを選択してください。 A キアがパッシブスキル「不屈」を獲得 (「不屈」:倒されたとき最大HP30%で即時復活。1バトルにつき1回のみ) B 不滅の使徒の最大HP+3000 C シャックルルのパッシブスキル「誘惑は殺意の香り」の毒付与が2層に上昇 (「誘惑は殺意の香り」:同一戦闘中で同じ対象に2ヒットさせるたびに、 対象に1000固定ダメージと毒1層を付加) 1票で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[56]森崎名無しさん:2025/05/22(木) 10:29:56 ID:4dogapYQ A
[57]森蘭の剣 ◆NZKQhxo4mI :2025/05/22(木) 21:23:13 ID:G96pkNQ6 A キアがパッシブスキル「不屈」を獲得 (「不屈」:倒されたとき最大HP30%で即時復活。1バトルにつき1回のみ) 「先輩すごい、2つも隠し玉を持っていただなんて…もう、先に教えてくれたらいいのに」 「先に話したら、隠し玉にならない。…っと」 すっかり回復した模様のシャックルルは、いつもの調子に戻っている。 対するキアの口調は、心なしかこれまでよりも優しくなっているように聞こえる。 多少、信頼が芽生えたのだろうか。 「えっ、ちょっと先輩、その短剣まだ使うんですか? もうぐちょぐちょですよ?! 予備とかないんですか??」 「まだ、あるけど。…いつ次を補充できるかわからない以上、無駄にはできない」 「まあ確かにそうですけどねー。私も苦無、回収しとくべきだったかなー」 先程グズマン達と戦った戦場は、後ろを振り返っても既に見えなくなっている。 どういう仕掛けなのかはわからないが、進むしかないようだ。 ☆シャックルルに聞きたいことを選択してください。 A さっきのグズマンとは、何やら因縁があるようだけど? B 今進んでいるこの道は、どこへ続いているの? C 改めて、貴女の持っているスキルを詳しく教えて? D どうして貴女は、私のことを知っていたの? 1票で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[58]森崎名無しさん:2025/05/23(金) 10:34:19 ID:MvHic2jU B
[59]森蘭の剣 ◆NZKQhxo4mI :2025/05/23(金) 21:54:24 ID:??? B 今進んでいるこの道は、どこへ続いているの? 「ここは混沌の海に、ときどき出現する迷宮なんです。 踏破すると、望むものが得られるとか」 当然の疑問を口にするキアに、シャックルルが答える。 「望むもの? なんでもいいの?」 「そこまではちょっと。でもまあ、追手から逃れるくらいのことは できるんじゃないかしら。そう思って、寝ている先輩担いで飛び込んだの」 「…………」 「そうそう、このパーティーのリーダーは先輩みたいだから、何を望むのかは ちゃんと考えておいてくださいね! 入り口でも、私が選んでも反応しなかったし」 あまりにも行き当たりばったりな回答に、頭を抱えそうになる。 ほんとにここをこのまま進んでいけば、売られずに済むのであろうか。 とはいえ、進んできた道は消えかけており、目の前には無機質な一本道しかない。 手すりはなく、足を踏み外せば奈落へと真っ逆さまだろう。 ただ前へ進む。それ以外の選択肢は見つからない。 「結局、この子を信じるしかない、か」 一度死んだ身、いまさらどうなっても惜しくはない。 心はとうに決まっている…はずなのだが。
[60]森蘭の剣 ◆NZKQhxo4mI :2025/05/23(金) 21:57:02 ID:??? 「望むもの…」 何か望みが叶うとしたら、自分は何を選ぶのだろう。 ご主人様の計画が成就すること? いや。彼との間にあるのは単なる利害関係。 彼からみれば、とうに私に利用価値はない。 こちらも、受けた恩には十分に報い、命まで捧げた。これ以上付き合う義理もない。 友の幸せ? …いえ、彼女は既に自分の意思で、修羅の道を進むことを選んだ。 最愛の人も裏切って。 私があの塔で死を選ばず、生き残っていたとしても。 私の存在は、彼女にとっての足枷にしかならない。 「…なんか、ちがうな」 「グゴ?」 「どうしたんですか先輩、そんなに考え込んで。痔でも痛みます?」 「なんでもない。ところで、この建物は何? ここが目的地?」 周りの風景が急に変わり、古い城塞が目の前に現れる。 「いえ、ここが次の戦場ですね…ほら、敵が来ました! バトル3です!」 ・キアの最大HPが11000⇒11500に上昇しました。
[61]森蘭の剣 ◆NZKQhxo4mI :2025/05/23(金) 21:59:47 ID:??? バトル3の敵: ザビエル HP23000 物防1200 魔防900 イギー HP22000 物防1000 魔防1000 「二人だけ、かな…あれ?鎧を着ている方の槍騎士は、ザビエル?」 「知っているんですか、先輩?」 「うん、王国の新人騎士。でも見た感じ、けっこう歳を重ねていそうかな? 私が知っている頃の彼ならば、正直楽勝だけど…そうもいかないかな」 初めて、知った顔と対峙することになったキア。 とはいえ、特に親しい間柄でもなく。向こうがこちらを認識していたかも怪しい。 戦う上で、不利になるようなことはなさそうだ。 「もう一人は…ウィルダの槍戦士、かな。シャックルルは知っている?」 「うーん、さっきから考えているのだけれど。知ってるようなそうでもないような」 このバトルの敵は、それぞれの因縁の相手…かと思いきや、微妙に外しているようだ。 コンセプトがあるようで、よくわからない。 「ともかく、ザビエルがいるということは、開幕いきなり…!? 身構えて!!」 「ヒャッハー!! 先手必勝だぜっ!!」 「え、ええっ?! 先輩もっと早く言って…」 「グゴ? グゴグゴ??」
[62]森蘭の剣 ◆NZKQhxo4mI :2025/05/23(金) 22:01:19 ID:??? >ザビエルのスキル「王国の槍」発動! ザビエルの先制攻撃! ザビエルの行動: コメットストライク(敵全体に範囲攻撃、物攻4500) 「うおっしゃあああああああ!!」 …ドゴオオオッッッッッッ!!!! 「きゃあああ!…ケホッ…ケホッ」 「っ…相変わらず…初手が早い」 「グゴ! グゴーゴ!」 棒高跳びのように宙を舞い、地面に槍を大きくたたきつける。 有無を言わさぬザビエルの先制攻撃が、キアたちを襲う。 >キアに3500のダメージ! >シャックルルに3500のダメージ! >不滅の使徒に3000のダメージ! >キアの現在HP 8000 >シャックルルの現在HP 4000 >不滅の使徒の現在HP 20000/7000/10000 「…いったーい」 「堪えるね。でも、このターンではもうザビエルは行動できないはず。落ち着いて」 「はい! 作戦としては…どちらかを集中攻撃して落とす、しかないですよね?」 「うん…だけど、まずは使徒の行動を見てからかな。どうせ指示は聞かないだろうし」 「グゴゴ! グゴグゴ!!」
[63]森蘭の剣 ◆NZKQhxo4mI :2025/05/23(金) 22:03:37 ID:MeGOl8sU 不滅の使徒の行動 使徒の鉄槌(敵1体に直接攻撃、物攻5000、自身のシールド値計の20%の追加ダメージ) 先着『1名』様でいっきに 使徒の鉄槌の対象→!card 使徒の鉄槌のクリティカル→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。 【対象】 ダイヤ、クラブ、JOKER→ザビエル【3800+3400】 ハート、スペード→イギー【4000+3400】 【クリティカル】 ダイヤ、JOKER→クリティカル(直接攻撃部分のみ2倍ダメージ) それ以外→通常
[64]森崎名無しさん:2025/05/24(土) 12:26:58 ID:AuRLRsO2 使徒の鉄槌の対象→ スペード2 使徒の鉄槌のクリティカル→ クラブ6
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0ch BBS 2007-01-24